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【2024年】燃費のいい車ランキング!普通車・SUV・軽自動車で燃費の良い車とは?
燃費とは、ガソリン1リッターあたり何km走れるかを示す数値、すなわち燃費消費率のことです。
今や車を選ぶ基準ともなっている「燃費のよさ」。今回は、燃費のいい車のランキングを「普通車」「SUV」「軽自動車」に分けて紹介します。
さらに、燃費がいい車の特徴や燃費がいい車の選び方も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
燃費のいい車総合ランキング
順位 | 車名 | ボディタイプ | 燃費 |
---|---|---|---|
1位 | ヤリス | コンパクトカー | 35.8km/L |
アクア | |||
2位 | プリウス | セダン | 30.8km/L |
ヤリスクロス | SUV | ||
3位 | カローラスポーツ | ハッチバック | 30.0km/L |
4位 | ノート | コンパクトカー | 29.5km/L |
5位 | フィット | 29.4km/L | |
6位 | カローラ | セダン | 29.0km/L |
カローラツーリング | ワゴン | ||
7位 | インサイト | セダン | 28.4km/L |
8位 | カローラクロス | SUV | 26.2km/L |
9位 | アルト/キャロル | 軽自動車 | 25.8km/L |
10位 | ワゴンR | 25.2km/L | |
フレア | |||
アルトラパン |
この記事で紹介する燃費のいい車を、ボディタイプ総合ランキングにすると上の通り。トヨタ勢が上位にランクインしています。
続いて、ボディタイプ別のランキングを紹介します。
燃費のいい車を選ぶ際の、参考にしてみてください
【普通車】燃費のいい車ランキングTOP10
普通車の燃費のいい車ランキングTOP10は、以下のとおりです。
- 10位 トヨタ カムリ(27.1km/L)
- 9位 日産 ノート オーラ(27.2km/L)
- 8位 ホンダ フィット(29.4km/L)
- 7位 日産 ノート(29.4km/L)
- 6位 トヨタ カローラツーリング(29.0km/L)
- 5位 トヨタ カローラスポーツ(30.0km/L)
- 4位 トヨタ カローラ(29.0km/L)
- 3位 トヨタ プリウス(32.1km/L)
- 2位 トヨタ アクア(35.8km/L)
- 1位 トヨタ ヤリス(36.0km/L)
それぞれの車種の特徴を紹介します。
10位 トヨタ カムリ(27.1km/L)
燃費のいい普通車部門で第10位となったのは、トヨタの大型4ドアセダン「カムリ」です。
2017年に通算10代目へモデルチェンジしましたが、トヨタのクルマづくりの理念「TNGA」(Toyota New Global Architecture)を取り入れ、プラットフォームやパワートレインをゼロから刷新。“低重心パッケージ”を前面に打ち出した車へ生まれ変わりました。
2,500ccのガソリンエンジンにハイブリッドシステム「THS Ⅱ」を組み合わせて、全体のシステム出力は211馬力を達成。WLTCモード燃費は27.1km/Lと、大柄なボディとボリュームのある重量ながら優れた燃費性能を発揮します。
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本日の在庫数 2台 平均価格 428万円 支払総額 313~543万円
9位 日産 ノート オーラ(27.2km/L)
燃費のいい普通車部門で第9位となったのは、日産のコンパクトカー「ノート オーラ」です。
ノート オーラはWLTCモード数値で27.2km/Lと、コンパクトカージャンルで優れた燃費性能を発揮します。
パワートレインとなる「e-POWER」は、エンジンを駆動用モーターに使うエネルギーの発電だけに使うという特殊な機構を採用。100kWの出力を誇る駆動用モーターによって、ガソリンエンジン単体の他モデルよりも燃費効率を向上させているのに加え、コンパクトカージャンルを卓越する鋭い走りを味わえます。
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本日の在庫数 6768台 平均価格 130万円 支払総額 14~344万円
8位 ホンダ フィット(29.4km/L)
トヨタのハイブリッド勢がひしめく中で、第8位にランクインするのはホンダの人気コンパクトカー フィットです。
フィットは2001年に登場した初代から燃費を意識した開発がされていると定評でしたが、4代目となる現行モデルでもその流れを踏襲しています。「e:HEV」と呼ばれるガソリンエンジンとハイブリッドシステムの組み合わせで、WLTCモード燃費は29.4km/Lをマークしています。
「M・M」(マン・マキシマム&メカ・ミニマム)と、ホンダの思想が込められた、広くて使いやすい車内空間と優れた走行性能をもつベストセラーカーです。
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本日の在庫数 4431台 平均価格 132万円 支払総額 18~300万円
7位 日産 ノート(29.4km/L)
第7位には日産 ノートがランクインです。
トヨタのハイブリッドカーラインナップと肩を並べる性能をもち、街中でも扱いやすいボディサイズが魅力の一台。e-POWERと呼ばれる独自開発のパワートレインを搭載しており、ワンクラス上のコンパクトカー、ノート オーラとも共通している部分が多くなっています。
WLTCモード燃費は29.5km/Lとなり、同クラスのコンパクトカーにも引けを取らない性能を発揮。駆動用モーターを使った鋭い加速で安定感ある走りを実現します。
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本日の在庫数 6768台 平均価格 130万円 支払総額 14~344万円
6位 トヨタ カローラツーリング(29.0km/L)
第6位にはトヨタ カローラツーリングがランクインです。
セダンやハッチバックなどのラインナップを揃えるシリーズに、車体の長さを延長してリアラゲッジの広さを獲得したツーリングワゴンが加わっています。
2019年に登場した現行モデルは2022年に大幅改良を受け、1,800ccのガソリンエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせたグレードでは29.5km/LのWLTCモード燃費を記録。人を乗せる・荷物を積める・燃費がいい、三拍子が揃った一台です。
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本日の在庫数 1708台 平均価格 226万円 支払総額 112~363万円
5位 トヨタ カローラスポーツ(30.0km/L)
第5位にはトヨタ カローラスポーツがランクインです。
他のシリーズラインナップと共通している箇所が多く、1,800ccガソリンエンジンとハイブリッドシステムを組み合わせたグレードもラインナップしています。
WLTCモード燃費は30.0km/Lと3ナンバーサイズの5ドアハッチバックでは優れた性能を発揮しており、“トランクに対して抵抗がある”もしくは“ワゴンのように車体が長いのが困る”などお悩みを抱えるユーザーにおすすめの一台です。
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本日の在庫数 937台 平均価格 219万円 支払総額 113~368万円
4位 トヨタ カローラ(29.0km/L)
第4位にはトヨタカローラがランクイン。
2019年に登場した現行モデルですが、2022年に大幅な改良が加えられて燃費性能が向上。1,800ccのガソリンエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせたパッケージングは、30.2km/Lという同クラスのセダンでは群を抜いた数値を誇ります。
ボディサイズは歴代モデルの5ナンバーを卒業して3ナンバーとなったものの、大衆向けの4ドアセダンとして定番に君臨している一台です。
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本日の在庫数 511台 平均価格 205万円 支払総額 49~473万円
3位 トヨタ プリウス(32.1km/L)
燃費の良い車ランキング、第3位にランクインしたのが世界のハイブリッド車の代名詞とも言えるトヨタ プリウスです。
1997年に世界で初めての量産型ハイブリッドカーとなり、「燃費=プリウス」とのイメージが定着し、日本のエコカー政策に乗って人気車種ともなった一台。
WLTCモードでの燃費は32.1km/Lとなり、上位2車種と比較するとやや見劣りしていますが、運転しやすさを高めるプラスアルファの機能を標準装備・オプション設定するなどドライバーに優しい車へ進化しています。
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本日の在庫数 10043台 平均価格 179万円 支払総額 26~829万円
2位 トヨタ アクア(35.8km/L)
第2位にランクインしたのは、トヨタのコンパクトハッチバック「アクア」です。
プリウスよりひと回りコンパクトとなり、5ナンバーサイズの5ドアハッチバックスタイルで使い勝手を向上していますが、燃費性能も優れています。
小型で軽量の1,500cc”ダイナミックフォース”ガソリンエンジンと、無駄を徹底に省き、アクセルのレスポンスを向上させるなど改良を施して心地よい走りに貢献するハイブリッドシステムを組み合わせたパワートレインがセールスポイント。WLTCモード燃費は35.8km/L(B・2WD)と、末端のグレードとなるものの他車種より一歩リードした燃費性能を発揮します。
エントリーグレードの本体価格が200万円を切っており、上級グレードでも250万円程度とコストパフォーマンスの高さが魅力です
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本日の在庫数 7757台 平均価格 124万円 支払総額 30~333万円
1位 トヨタ ヤリス(36.0km/L)
燃費が良いクルマランキング、第1位に輝いたのはトヨタ ヤリスです。
ヤリスは車名の世界統一に伴い「ヴィッツ」から改称した、トヨタを代表するコンパクトカーとなります。
現行モデルは2019年に登場。トヨタのクルマづくりの理念であるTNGAが注ぎ込まれて、プラットフォームやエンジン、トランスミッションなど主要な設計を刷新して作られています。
WLTCモード燃費は36.0km/L。普通車部門では同じくトヨタが販売するアクアと肩を並べますが、車体の大きさや使用用途によってヤリスと比較すると、燃費のいい普通車を選びやすくなるでしょう。
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本日の在庫数 2153台 平均価格 176万円 支払総額 102~328万円
【SUV】燃費のいい車ランキングTOP10
SUVの燃費のいい車ランキングは、以下のとおりです。
- 10位 日産 キックス(21.6km/L)
- 9位 トヨタ RAV4(21.4km/L)
- 8位 トヨタ ハリアー(22.3km/L)
- 7位 レクサス UX(22.8km/L)
- 6位 ホンダ ヴェゼル(25.0km/L)
- 5位 トヨタ C-HR(25.8km/L)
- 4位 トヨタ カローラクロス(26.2km/L)
- 3位 トヨタ ライズ(28.0km/L)
- 2位 ダイハツ ロッキー(28.0km/L)
- 1位 トヨタ ヤリスクロス(30.8km/L)
それぞれの車種の特徴を紹介します。
10位 日産 キックス(21.6km/L)
燃費のいいSUV部門で第10位となったのは、日産「キックス」です。
キックスは、日産が独自開発したe-POWERを搭載しているのが特徴。エネルギー発電用のエンジンと貯蔵用のバッテリーに駆動用モーターを組み合わせて走行させる特性を生かして、WLTCモード燃費は21.6km/Lをマークしています。
さらに、高速道路でドライバーの運転をサポートする機能システム「プロパイロット」が加わり、燃費よし・安全よし・取り回しよしの三拍子が揃ったSUVです。
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本日の在庫数 1060台 平均価格 241万円 支払総額 145~369万円
9位 トヨタ RAV4(21.4km/L)
燃費のいいSUV部門で第9位となったのは、トヨタ「RAV4」です。
1994年に初代が誕生し、現代のSUV人気の源流を作ったRAV4。2019年に現行モデルへモデルチェンジしています。2020年にプラグインハイブリッド仕様のグレード「PHV」が加わり、環境性能を意識したモデルに変貌しました。
WLTCモード燃費は22.2km/Lをマークしています。新開発のプラグインハイブリッドシステム「THSⅡ Plug-in」を採用。ノーマル仕様のRAV4で使用されているハイブリッドシステムよりもフロントモーターとインバーターを高出力化し、大容量かつハイパワーのリチウムイオンバッテリーと組み合わせた結果、力強い走りを楽しめる一台となっています。
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本日の在庫数 2767台 平均価格 326万円 支払総額 79~568万円
8位 トヨタ ハリアー(22.3km/L)
燃費のいいSUV部門で第8位となったのは、トヨタ「ハリアー」です。
1997年の初代登場以降「ハリアー=高級路線」のイメージが確立していて、燃費よりも静粛性ある走りを追求していた印象がありますが、2020年に登場した現行モデルは優れた燃費性能を手に入れています。
トヨタのクルマづくりを体現するTNGAの技術が加わり、“ダイナミックフォース”ガソリンエンジンにハイブリッドシステム「THS Ⅱ」を組み合わせたパッケージでWLTCモード燃費は22.3km/Lを達成。心地いい上質な車内空間とは打って変わった環境性能も魅力を引き立てています。
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本日の在庫数 3351台 平均価格 298万円 支払総額 58~591万円
7位 レクサス UX(22.8km/L)
燃費のいいSUV部門で第7位となったのは、レクサス「UX」です。
レクサスのSUVラインナップでは末っ子にあたりますが、エントリーモデルの役割を担っており堅実な人気を得ている一台です。
WLTCモード燃費は22.8km/L。テストコースを走り込み、ボディ剛性の向上をはじめとした走りの質感を高めるだけでなく、環境性能も両立した一台となっています。
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本日の在庫数 687台 平均価格 375万円 支払総額 200~606万円
6位 ホンダ ヴェゼル(25.0km/L)
燃費のいいSUV部門で第6位となったのは、ホンダ「ヴェゼル」です。
2021年に2代目へフルモデルチェンジを行い、「e:HEV」を搭載したハイブリッド仕様が中心ラインナップとなりました。
注目のWLTCモード燃費は25.0km/L(2WD仕様)。バッテリー容量の増加と、モーター出力アップを図った結果、動力性能が高まっただけでなく燃費性能も良化しています。
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本日の在庫数 5768台 平均価格 232万円 支払総額 77~405万円
5位 トヨタ C-HR(25.8km/L)
燃費のいいSUV部門で第5位となったのは、トヨタ「C-HR」です。
トヨタが展開している他のラインナップと同様、ハイブリッドシステム搭載車が用意されているのが特徴。WLTCモード燃費は25.8km/L(グレード「G」)を達成しています。
トヨタのクルマづくりを体現するTNGAを取り入れた2台目のモデルです。ハイブリッド5ドアハッチバック、プリウスの4代目・50系と多くのコンポーネントを共有。1,800ccのガソリンエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせた結果、優れた燃費性能に繋がっています。
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本日の在庫数 2632台 平均価格 215万円 支払総額 125~359万円
4位 トヨタ カローラクロス(26.2km/L)
燃費のいいSUV部門で第4位となったのは、トヨタ「カローラクロス」です。
2021年にカローラシリーズへ加わり、アウトドアでも活躍するパッケージングが魅力のミドルサイズSUVです。
搭載されているパワートレインは1,800ccのガソリンエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせた仕様ですが、カローラクロスへ最適化させているのが特徴。WLTCモード燃費は26.2km/Lをマークするなど安定した数値に注目が集まっています。
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本日の在庫数 1722台 平均価格 318万円 支払総額 200~433万円
3位 トヨタ ライズ(28.0km/L)
費のいいSUV部門で第3位となったのは、トヨタ「ライズ」です。2019年の登場後、日本国内の車名別販売ランキングでは上位の常連となっているコンパクトSUVです。
WLTCモード燃費は28.0km/L(グレード「ハイブリッドG」もしくは「ハイブリッドZ」)となります。
2021年の一部改良で、駆動用モーターにエネルギー発電用のエンジン、バッテリーを組み合わせたシリーズ式ハイブリッド形式の新グレードを追加。ペダルの踏みかえを省き、アクセルのみでのスピード調節を可能とした「スマートペダル」を採用したのも話題となっています。
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本日の在庫数 4538台 平均価格 220万円 支払総額 125~320万円
2位 ダイハツ ロッキー(28.0km/L)
燃費のいいSUV部門で第2位となったのは、ダイハツ「ロッキー」です。
ロッキーはトヨタのコンパクトSUV・ライズとは兄弟車にあたり、ダイハツのクルマづくりを体現した「DNGA」(Daihatsu New Global Architecture)の2号車として登場しています。
WLTCモード燃費は28.0km/L(1,200㏄、”eSMART HYBRID”搭載車両)となっており、優秀な数値を残しているのが注目ポイントです。
2021年に投入された”eSMART HYBRID”仕様は、駆動用モーターと、エネルギー発電用のエンジン、バッテリーを組み合わせたのが特徴。エネルギー効率を高めており、力強い走りと環境性能を両立した1台となります。
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本日の在庫数 1110台 平均価格 204万円 支払総額 104~315万円
1位 トヨタ ヤリスクロス(30.8km/L)
燃費のいいSUV部門で第1位となったのは、トヨタ「ヤリスクロス」です。
ヤリスクロスは、コンパクトカー・ヤリスの派生モデルであり、SUVトップの燃費を叩き出しているSUVです。
トヨタのクルマづくり“TNGA”の理念を取り入れたプラットフォーム、“ダイナミックフォース”と銘打ったガソリンエンジンとハイブリッドシステムを組み合わせたパワートレインと、コンパクトサイズのSUVでは恵まれた設計となっています。
WLTCモード燃費は30.8km/Lと、SUVジャンルでは屈指の実力が魅力です。コンパクトでありながらも快適さを追求したインテリアデザイン、使い勝手のよさと併せて、走行性能にも注目するとよいでしょう。
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本日の在庫数 2998台 平均価格 260万円 支払総額 173~390万円
【軽自動車】燃費のいい車ランキング
軽自動車の燃費のいい車ランキングは、以下のとおりです。
- 10位 マツダ フレア クロスオーバー(25.0km/L)
- 9位 スズキ ハスラー(25.0km/L)
- 8位 トヨタ ピクシス エポック(25.0km/L)
- 7位 スバル プレオ プラス(25.0km/L)
- 6位 ダイハツ ミラ イース(25.0km/L)
- 5位 マツダ フレア(25.2km/L)
- 4位 スズキ ワゴンR(25.2km/L)
- 3位 スズキ アルト ラパン(25.2km/L)
- 2位 マツダ キャロル(27.7km/L)
- 1位 スズキ アルト(27.7km/L)
それぞれの車種の特徴を紹介します。
10位 マツダ フレア クロスオーバー(25.0km/L)
燃費の良い軽自動車ランキング第10位にランクインしたのはマツダ フレアクロスオーバーです。フレアクロスオーバーと聞くと形を想像できない人も多いかもしれませんが、スズキの人気車種であるハスラーと同じ形状のOEM供給車です。
WLTCモードでの燃費は25.0km/L、軽自動車としては少し大きく感じるサイズではありますが、マイルドハイブリッドと呼ばれるモーターアシスト機能も搭載し、申し分ない燃費性能を発揮しています。
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本日の在庫数 699台 平均価格 114万円 支払総額 30~210万円
9位 スズキ ハスラー(25.0km/L)
第9位は先程紹介したフレアクロスオーバーと同一形状となるスズキ ハスラーです。ハスラーは軽自動車でありながらSUVのような形状が人気のモデルで、スズキ独自のマイルドハイブリッド機能も相まってWLTCモードでの燃費は25.0km/Lをマークしています。
ハスラーは新車だけでなく、中古車としても人気車種です。メーカーにこだわりがなければ同一形状のマツダ フレアクロスオーバーとも価格を比べながら探す方法もオススメと言えます。
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本日の在庫数 9096台 平均価格 135万円 支払総額 27~299万円
8位 トヨタ ピクシス エポック(25.0km/L)
第8位はトヨタ ピクシスエポックです。ピクシス エポックはダイハツ ミライースのOEM供給車となります。小型で屋根が低いボディーは空気抵抗の低減にも貢献し、WLTCモードでの燃費は25.0km/Lとなります。
昨今の軽自動車ではOEM供給車が多く、メーカーや名前は違えど形は同じ、というパターンも少なくありません。いつも通っているメーカーのディーラーでも軽自動車が選択できるのは買い求めやすさに貢献していると言える点ではないでしょうか。
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本日の在庫数 445台 平均価格 66万円 支払総額 13~135万円
7位 スバル プレオ プラス(25.0km/L)
第7位は先程のピクシスエポックと同形状となるスバル プレオプラスです。現在のスバルでは従来のスバル製の軽自動車が存在せず、ダイハツとのOEM供給車のみとなっている状況です。
WLTCモードでの燃費は25.0km/L、スバルには根強いファンが多いのも事実ですので、どうしてもスバルエンブレムが良いという人には選択肢として加わってくるのではないでしょうか。
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本日の在庫数 301台 平均価格 65万円 支払総額 15~134万円
6位 ダイハツ ミラ イース(25.0km/L)
第6位はダイハツ ミライースです。 ミライースは2011年のデビュー以来、低燃費、エコなイメージを持った車種となります。現行モデルでの燃費はWLTCモードで25.0km/Lとなります。
ダイハツの軽自動車ではエントリーモデルとなり、営業車などの商用車にも多く採用されているのも特徴です。こちらも中古車で購入する際に、メーカーにこだわりがなければOEM供給車の相場も要チェックです。
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本日の在庫数 5366台 平均価格 74万円 支払総額 10~165万円
5位 マツダ フレア(25.2km/L)
第5位はマツダ フレアです。フレアも一般的には馴染みが浅いイメージですが、軽トールワゴンの草分け的存在であるワゴンRと同一形状になるOEM供給車です。トールワゴンになると車体も大きく燃費も悪くなるイメージですが、マイルドハイブリッドの採用によりWLTCモードでの燃費は25.2km/Lと低燃費です。
OEM供給車を選択するシチュエーションとしては、家庭で所有している車両と同一メーカーで統一することでメンテナンス先をまとめたい場合、勤務先の都合で購入するメーカーが限られている場合などです。この辺りも踏まえながら上手な車選びを行いたいですね。
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本日の在庫数 587台 平均価格 80万円 支払総額 16~190万円
4位 スズキ ワゴンR(25.2km/L)
第4位は軽トールワゴンの王道、スズキ ワゴンRです。デビュー以来軽自動車とは思えない居住性や快適性を誇り、それまでの軽自動車の常識を変えた1台といっても過言ではありません。
WLTCモードでの燃費は25.2km/L、現在では居住性などに関して特筆する部分がなくなりましたが、ワゴンRとして築き上げてきたブランド、マイルドハイブリッドシステム等の優れた動力性能はまだまだ魅力的なモデルです。
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本日の在庫数 93台 平均価格 75万円 支払総額 5~187万円
3位 スズキ アルト ラパン(25.2km/L)
第3位にランクインしたのはスズキ ラパンです。アルトラパンはデビュー以来可愛らしいルックスとオシャレなインテリアデザインで女性を中心に人気車種となっています。
比較的コンパクトな車種ですので燃費も良く、WLTCモードでの燃費は25.2km/Lとなります。
昨今ではスライドドアが備わる軽ハイトワゴンが人気ですが、ラパンのようなファッション感覚で楽しめる車両は日常生活にスパイスを与えてくれるため、個性を演出したいヒトにはオススメです。
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本日の在庫数 5408台 平均価格 83万円 支払総額 5~198万円
2位 マツダ キャロル(27.7km/L)
燃費のいい軽自動車ランキングで2位となったのは、マツダ「キャロル」です。
2021年に登場した通算8代目の現行モデルは、WLTCモード燃費で27.7km/L(ハイブリッドシステム搭載車)と高性能を発揮します。
初代は完全自社製、2代目・3代目モデルはスズキ アルトとプラットフォームを共有しつつも独自のボディを被せたモデルでした。現在は、アルトにメーカーバッジを差し替えた完全OEM車となっています。
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本日の在庫数 591台 平均価格 68万円 支払総額 9~289万円
1位 スズキ アルト(27.7km/L)
燃費のいい軽自動車ランキングで栄えある1位となったモデルは、スズキ「アルト」です。日本の自動車業界を支えてきた”縁の下の力持ち”でもあります。
2021年に登場した8代目は、歴代初のハイブリッドシステム搭載車をラインナップに加えたのが特徴。
WLTCモード燃費は27.7km/L(ハイブリッドシステム搭載車)。車高が50mmアップし、トールワゴンに近いボディ形状へ変化したことで車両重量が増えたものの、高性能を維持し続けています。
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本日の在庫数 3779台 平均価格 73万円 支払総額 7~174万円
車の燃費と計算方法
昨今の自動車を評価する上で欠かせない数値になっているのが『燃費』、正式には燃料消費率といいます。
ガソリン1リッターあたり何km走れるかを示す数値で、数字が大きいほど少ない燃料で長い航続距離が得られる=燃費が良いとされます。
以前はカタログ値でガソリン1リッターあたり40kmに迫る数値を叩き出す車両が多かったのですが、最近では少なくなっています。というのも2017年ごろから燃費の計算基準が変わり、従来のJC08モードという基準からWTLCモードへ切り替わったためです。
JC08モードではテストでの平均速度が24.41Kmなのに対して、WTLCモードでは約36.39kmと、日本での市街地走行での速度に近く、より実燃費に近い数値となります。
そのためカタログ燃費は以前より悪くなっている車種も多いのですが、性能が低下したわけではありません。
「燃費がいい車」の特徴
燃費がいい車は、ガソリン代(燃料代)や税金が安い、環境に優しいなどの特徴があります。一方で、パワー不足に感じられたり故障による修理費やそもそもの車両本体代が高かったりするのも特徴と言えるでしょう。
また、ガソリン代の節約になる点は燃費がいい車を買う大きなメリットと言えます。
年間1万km走行する人で、1リッターあたり23km走行できる低燃費のクルマを所有していれば、年間で消費する燃料の量は約435リットルです。
対してリッターあたり10km走行できる車両の場合では同じ条件で必要になる燃料は1,000リットル。その差は565リットルにものぼります。
レギュラーガソリンが1リッターあたり150円としても、年間85,000円ほど燃料代が安くなります。
燃費がいい車とされる車の種類は以下の通りです。
それぞれの車の特徴を解説します。
ハイブリッド車
ハイブリッド車とは、一般的にガソリンエンジンと電気モーターの2つの動力源を使い分ける車です。燃料効率の良さがハイブリッド車最大のメリットと言えます。
電気のみで走行するときはガソリンを消費しないため、燃費が良くなります。また、減税や補助金などの優遇措置も受けられる場合も多くなっています。
詳しくは、燃費が良い車の選び方を参考にしてみてください。
2WD車
2WD車は、前輪か後輪のどちらかの2つの車輪を駆動する車です。
4WD車(四輪で駆動する車)と比べて車体重量が軽く、部品点数が少ないため燃費が良い傾向にあります。さらに、4WD車よりも車両価格や維持費が安くなります。
クリーンディーゼル車
クリーンディーゼル車は、ディーゼルエンジンを改良して、粒子状物質や窒素酸化物などの有害物質の排出量を減らした車です。
ガソリン車よりも熱効率が高いため、燃費が良く燃料代が安く済むのが特徴です。
燃費がいい車の選び方
燃費のいい車は多いため、選び方がわからない方もいるでしょう。以下のポイントを押さえると、あなたに合った燃費のいい車を見つけられます。
続いて、燃費のいい車を選ぶためのポイントを紹介します。
ボディタイプを選ぶ
車にはさまざまな種類があるため、自分の暮らしに合ったボディタイプを選びましょう。たとえば、夫婦2人だけで乗るなら軽自動車やコンパクトカー、家族の場合はファミリーカーなどといった選び方です。
コンパクトカーやファミリーカーは、長時間乗っていても疲れにくいメリットもあるため、遠出をよくする場合に向いています。外出先で不便な思いをしないよう、燃費にとらわれず、自分に合ったボディタイプを選びましょう。
また、アウトドアをする機会が多い場合は、悪路走破性が高く荷物をたくさん載せられるSUVがおすすめです。
パワートレインで選ぶ
ボディタイプのほかに、パワートレインも考慮して燃費のいい車を選ぶとよいでしょう。車には主に以下のパワートレインがあります。
- ガソリン
- ディーゼル
- ハイブリッド
たとえば、主に街乗りをする場合はハイブリッド車がおすすめです。ハイブリッド車は発進時に電気モーターを使用し、ガソリンを消費せずに走行できるため、ストップ&ゴーが多い街乗りに向いています。
一方、パワーが要求される高速道路では、ガソリンを使用するためハイブリッド車のメリットを活かせません。
また、高速道路をよく利用する場合はディーゼル車がおすすめです。高速道路はガソリンを最も使用するため、軽油で走行するディーゼル車であれば、燃料代を抑えられます。
ただし、ハイブリッド車やディーゼル車は、ガソリン車より車両本体価格が高い傾向にあります。購入費用は高いものの、長く乗るほどランニングコストを抑えられるため、選ぶ際の参考にしてみてください。
WLTCモードの数値で選ぶ
燃費のいい車を選ぶ際は「JC08モード」ではなく「WLTCモード」の数値を参考にしましょう。なぜなら、日本独自のJC08モードから、世界で統一されている測定方法のWLTCモードに切り替わっているためです。
WLTCモードは、以下3つに分けてより実際の走行条件に近い方法で燃費を測定します。
- 市街地モード
- 郊外モード
- 高速道路モード
たとえば、市街地モードでは16.5km/L、郊外モードでは20.0のように、カタログに記載されています。WLTCモードは、ユーザーが使用する環境に合った燃費を測定できるため、より実燃費に近い数字をチェックできます。
車を燃費のいい車に買い替える際の流れ
現在乗っている車を燃費のいい車に買い替える際の流れは以下の通りです。
1.買い替える車種を選定する・車を下取りに出すか売却するか決める 2.車の見積り、査定を依頼する 3.支払い方法を決め、契約書にサインする 4.(車を下取りに出さない場合)車を売却する (車を売却しない場合)納車のタイミングで下取りに出す 5.納車 |
最初にして最も重要となるのが、買い替える車を選定することです。燃費のいい車を選ぶ際は、「燃費がいい車の選び方」をぜひ参考にしてみてください。
また、車を下取りに出すか売却するか決めることも重要です。「車を下取りに出す」とは、新車や中古車の購入と引き換えに今乗っている車を買い取ってもらうことを指します。
下取りでの売却は、自身で売却先を探すよりも買取価格は安くなる傾向にありますが、最も手間のかからない売却方法です。
モデルチェンジ情報を事前にチェック
車を買い替えるのに燃費のいい「新車」を選ぶ場合、モデルチェンジの動向をチェックするのがおすすめです。
モデルチェンジは定期的に行われるため、購入時期によってはすぐに型落ちとなることから損してしまう可能性もあります。
購入を検討している車のモデルチェンジ情報は、事前にチェックしておきたいところです。
しかし、お得に新車を購入したい方にとってモデルチェンジ前はチャンスでもあります。
すぐに新型が発売されるモデル末期であれば、大幅に値下げしてもらえる可能性もあるため、いずれにしてもモデルチェンジ情報を確認するのをおすすめします。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...