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SUVとは?意味と定義を解説|RV・クロカン・コンパクトSUVの違い|選び方と意外に多いデメリット

今や最も売れているクルマは「SUV」といって過言ではなくなってきました。しかし、「SUV」とは一体何を示すのか、定義は何なのでしょうか?似たようなことばに「RV」、「クロカン」もあります。これらの違いは何なのでしょうか?さらに「コンパクトSUV」とは…

この記事では、「SUV」の意味、定義をクルマの歴史を遡りながら解説します。また、多種多様なSUVが新車で買える2020年代。MOBY編集部がアドバイスするSUVの選び方のポイントもお届けします。

トヨタ ライズ
2020年上半期、登録車(普通車)販売台数1位がコンパクトSUVの「トヨタ ライズ」だった。2019年11月5日にデビューしたライズは、ダイハツ「ロッキー」のOEM。今ではSUV代表選手へ。

SUVとは?車検証では「ステーションワゴン」だった

直接的な意味、定義

「SUV」とは英語の「Sport Utility Vehicle」の頭文字。カタカナで書くと「スポーツ・ユーティリティ・ビークル」となり、直訳すると「スポーツ用多目的車」となります。

いまさら感はありますが、「SUV」の読み方は「エス・ユー・ブイ」。

「スポーツ用多目的車」ではないSUVがいっぱい!

「スポーツ用多目的車」が直接的な意味の「SUV」ですが、“スポーツ用”、“多目的”ではないSUVがたくさん生産販売されています。

トヨタ C-HR

2019年で最も売れたSUV「トヨタ C-HR」がその代表例。スポーティーなデザインをまとったカッコイイSUVではありますが、中身は「プリウス」。ハイブリッドではない1.2Lガソリンターボエンジンを搭載したモデルもありますが、スポーツ走行に向くスペックではありません。また、アウトドアスポーツなど最適な悪路走破性能を高めた設計もされていませんし、荷物をガンガン詰め込めるようなラゲッジスペースとして設計もされていません。

「C-HR」のような文字通りの「スポーツ用」、「多目的」といった意味はどこにいったの?というスペック、仕様のSUVは無数に存在しています。

で、「SUVとは?」

クルマのジャンルとしての「SUV」の実質的な意味合いとしては、見た目上のデザインでそれを分類する、といったのが実際のところとなっています。このデザインすなわち、外見上の特徴をまとめると次のとおり。

SUVの外見上の特徴

  • 車高が高い
  • 地上最低高が高い
  • タイヤが大きい
  • セダンのようなトランクがない2BOX

以上の4点となりますが、これらの特徴にはすべて「比較的」という補足を必須としてください。

車検証では「ステーションワゴン」

滅多に見ることはないでしょうが、車検証には「車体の形状」という項目があり、ここは法や制度上で分類されたボディタイプが記載されます。ちなみにセダンは「箱型」と書かれます。

「SUV」はステーションワゴン」と書かれます。

わかりやすく言うと、『SUVとは車高の高いステーションワゴン』と言えるでしょう。

2020年10月15日しフルモデルチェンジして新型発売が決定している、スバル・レヴォーグは「ステーションワゴン」。国産車では数少ないステーションワゴン。レヴォーグの他は、トヨタ・カローラツーリング、ホンダ・ジェイド、シャトル、マツダ6しかない。

では、なぜ、車検証には「ステーションワゴン」と書かれるのでしょうか?

その答えは、クルマの歴史が背景にありました。「SUV」が大人気の“車体の形状”となるまでには、「RV」「クロカン」といったボディタイプも深く関係してるのです。

それでは「SUVの始祖」に遡って紹介します。

【1970年代】SUVの始祖「ジープ」

SUVのご先祖様をずっと辿っていくと「ジープ」に辿りつきます。

ジープ ウィリス MB
「ジープ」こと、Willys MB(ウィリス MB)1940年代の車。現行モデルのラングラーはこれをオマージュしてインテリアに取り入れている。
出典 : https://www.flickr.com/ Jaume F. Lalanza CC BY-NC-ND 2.0

現代において、ジープといえばアメリカのSUV専門ブランド「Jeep」が真っ先に頭に浮かぶ方(特に若い方)が少なくないでしょう。昭和30年代、40年代の生まれの方なら、軍用車から派生した「ジープ」、三菱「ジープ」の方が先に頭に浮かぶことでしょう。

1970年代の日本は、悪路をガンガン走るオフロード走行車を総じて「ジープ」と言って間違いではありませんでした。四輪駆動車といえば「ジープ」。2020年で「SUV」と言うのと同じように、クルマのボディタイプとしての意味もあったのです。

また、1970年代、四輪駆動車は「ジープ」ぐらいにしか存在しませんでした。SUVと呼ばれるようなボディタイプのクルマもありません。今や四輪駆動は、SUV以外にも、セダン、ステーションワゴン、軽自動車まで、どのボディタイプにもラインナップされています。

世界初の市販型乗用車に四輪駆動が採用された「スバル レオーネ」が登場したのは1975年のことでした。

SUVの始祖は「ジープ」。ここから現代のSUVに繋がる派生モデルが誕生するのです。

アメリカでは1963年に元祖「SUV」がデビューしていた

米国の3大自動車メーカーのひとつ、クライスラーが有する「Jeep」ブランドから、「ワゴニア」と呼ばれる四輪駆動車がデビューしました。これはまさに現在のSUVに通じる要素をもったクルマでした。

ジープ ワゴニア
ジープ・ワゴニア
©vadiml/adobe.stock.com

ブランドとしての「Jeep」は本格オフローダー「ウィリス 」にルーツを持ちます。Jeepは、オンロードでも快適に走行できるような足回りを設計、外見上もスマートで都会を走っても違和感がないカッコイイデザインにされました。

当然ですが、ワゴニアは大ヒット。今でも世界中に熱心なファンを有する名車となっています。

オフロード走行を目的としない、オンロードの快適性を求めた初の四輪駆動車「ワゴニア」は現代のSUVのデザイン要素、走行性能に通じています。

【1980〜90年代】「RV」と「クロカン」ブーム到来

「RV」とは「Recreational Vehicle」の頭文字をとったもので、カタカナ表記にすると「レクリエーショナル・ビークル」となります。欧米ではキャンピングカーがRVの意味となりますが、日本では違った意味を持ちました。

1980年代には、自動車のボディタイプが多様化していきました。この頃までの乗用車といえば、セダン。セダン一択といって過言ではない時代。ステーションワゴンもありましたが、どちらかといえば貨物車。

技術の発達とともに、セダンをベースにした乗用のステーションワゴンが誕生、同時に7〜9人が乗車できるミニバン(当時はそう呼ばれていない。「1BOX」などと呼ばれていた)も出始めます。

トヨタ RAV4 初代
1994年にデビューした初代トヨタ RAV4。CMに木村拓哉を起用し、買いやすい価格設定から大ヒット車に。RVを若者に浸透させた1台。この頃はまだ「SUV」とは言われていない。ライバルも多数。スズキ・エスクード、ホンダ CR-Vなども人気が高かった。

欧米ではキャンピングカーが大人気でしたが、日本の狭い道路事情と、気軽に車を駐めて一晩過ごす場所が少ないことから、国内での需要はあまりありませんでした。そのかわり、レジャー、レクリエーションに適したクルマがたくさん誕生しました。

「RV」にも明確な定義はなく、ステーションワゴンから本格オフロード走行も可能な四輪駆動車も含まれていました。ただ、「クロカン」はオフロード性能を重視した設計であっため比較的明確に分類されていました。(詳しくは後述)

その代表車種は次のとおり。

【RVブーム】トヨタ スプリンター・カリブ

1982年にデビュー。トヨタ カローラの姉妹車「スプリンター」の派生モデル。高められた地上最低高と車高、四輪駆動を採用したことで人気に。

初代スプリンターカリブ フロント
出典:wikipedia.org Author:Ypy31 CC0
初代スプリンターカリブ リア
画像は北米仕様で左ハンドルになっている。北米市場では「ターセル・ワゴン」の車名で販売されていた。デザインは基本同じ。
出典:wikipedia.org Author:Ypy31 CC0

トヨタ スプリンター・カリブの詳細はこちらから

【クロカンブーム】三菱 パジェロ

日本の自動車の歴史を語る上では絶対に外せないクルマの一つ。世界中を熱狂させたラリー大会「パリダカ」で輝かしい成績を収めると、パジェロの人気は大爆発。今でも根強いファンが数多く存在します。

三菱 パジェロ 初代

三菱 パジェロの詳細はこちらから

【2000年代】SUVということばが使われはじめる

バブル景気がはじけ「失われた10年」といわれた1991年からの不景気の10年。この期間は自動車業界へも大きな打撃がありました。デジタル社会を迎えて2000年代に入ると、日本のカーライフの在り方が変容していきます。自動車業界では、スポーツカーが売れなくなっていく頃です。

そんな中、1997年に「トヨタ ハリアー」がデビュー。2002年には「ポルシェ カイエン」がデビューします。この2モデルは、今のSUVブームの基礎を築きました。

トヨタ ハリアー「元祖都会派SUV」

トヨタ 初代 ハリアー
初代ハリアー
出典:wikipedia.org User:Two hundred percent CC 表示-継承 3.0

トヨタのFFミドルサイズセダン「カムリ」をベースとした「ハリアー」が1997年のデビュー。それまでのRVはオンロードでの乗り心地をそこまで追求しておらず、オフロード色の強いものでした。

そこに、高級セダンと同じような乗り心地、快適性をもった「クロスオーバーSUV」としてハリアーは開発されました。ここでようやく「SUV」ということばが出てくるようになります。

当時、ハリアーのデビューは衝撃的でした。それまで「SUV」は四輪駆動が当たり前でしたが、ハリアーにはFF(前輪駆動)もラインナップされていました(FFのカムリがベースだったのも理由の一つ)。また、「都会派SUV」といわしめたスタイリッシュなデザインも衝撃的でした。当然ながら大ヒットします。

街乗り重視、スタイリッシュなSUVはハリアーから歴史が始まります。

トヨタ「RAV4」もこの時代のデビューとなりますが、ハリアーより少し早い1994年のデビュー、この頃はまだ「RV」全盛でした。

新型ハリアーの最新情報はこちら

世界中の高級車メーカーが驚いた「ポルシェ カイエン」

2002年、ポルシェの親会社、フォルクスワーゲンが生産する高級大型SUV「トゥアレグ」のシャシーをベースに、ポルシェのエンジンを搭載した高級SUV「カイエン」が誕生しました。

ポルシェ カイエン
出典:wikipedia.org Author:Rudolf Stricker Attribution

フロントマスクは、ひと目で「ポルシェ」とわかる「911」譲りのスポーティーな顔つき、ポルシェたる強力なエンジンにスポーティーな足回りで武装した高級スポーツSUV。スポーツカーしかつくらないポルシェと思われていましたが、ここでカイエンを投入、他の高級車メーカーも高級SUVの開発に乗り出していくのでした。

カイエンのコンセプトは富裕層にぶっ刺さり大ヒットと飛ばしたのです。

世界中の自動車メーカーは、高級でなくとも、スポーティーなSUV、都会派SUVが売れることを確信。続々とSUVが登場していきます。

「SUV」は車検証に“ステーションワゴン”と書かれる件

前述した件をここで解説。

「SUV」ということばが世間一般に認知されたのは21世紀に入ってから。車検証の制度が作られたのは20世紀は昭和の時代。それ以降、大きな変更、改変はされていません。

自動車メーカーが新型車を開発し世にデビューさせる前には、国土交通省へ新型車の届け出、申請認可をとる必要があります。このときに、新型車の「車体の形状」を特定するのですが、「SUV」という項目がないためもっとも近い車体の形状の「ステーションワゴン」とした経緯があります。

【2010年代】世界的なSUVブームが始まる

世界的にSUVが大人気となった2010年代。この頃、幼稚園児にクルマの絵を描かせると、SUVの格好をした絵を描くようになったそう。以前の子供なら、セダンを描いたものでした。そこまで、SUVは浸透したということです。

【2020年代】コンパクトSUV戦国時代へ

「コンパクトSUVとは?」について詳しくは後述しますが、2020年の正月ボケから覚めた頃にじわりと忍び寄る新型コロナウィルスは、あっという間に世界中に感染拡大を引き起こし、自動車業界にも大きな打撃を与えます。

そんな中、2019年の終わり頃にダイハツが設計、生産するコンパクトSUV「ロッキー」、トヨタへOEMされる「ライズ」がデビュー、2020年に入って大ヒットを飛ばし、史上初のコンパクトSUVが月間販売台数1位を記録するのでした。

ダイハツ ロッキー
ダイハツ ロッキー

さらには、2020年6月にメルセデス・ベンツがフルモデルチェンジした新型「GLA」と「GLB」を国内市場導入発売、フォルクスワーゲンは2月に「T-Cross」を日本導入、さらに「T-Roc」も導入、日産は久しぶりの新車「キックス」を発売するなど、コンパクトSUV戦国時代に突入するのでした。

もう、日本の道路はSUVか背の高い軽自動車で大部分を埋め尽くされてしまうのではないかと思うほどです。

コンパクトSUVとは?

世界中で大人気の「コンパクトSUV」。これもまた明確な定義はありませんが、概ね次のようになります。

  • 全長4,400mm未満
  • メーカーが「コンパクトSUV」と言っている。

しかしながら、全長4.4m未満で、コンパクトSUVとメーカーが言っていても、日本の道路を走ればそうではない輸入車は多々あります。

レンジローバー イヴォーク
レンジローバー イヴォーク

例えば、ランドローバーの「レンジローバー イヴォーク」はコンパクトSUVとメーカーが歌っていますが、全長こそ4,400mmは切るものの、全幅は1,900mmを超える、トヨタ クラウンより10cmほど幅広という「コンパクト」とは言えない大きさになっています。

クロスオーバーSUVとは?

「クロスオーバー」の直接的なことばの意味は、異なる要素を持ったもの同士が、その境界線を超えることをいいます。

しかし、ステーションワゴンとSUVの境界線はありません。2つの異なる要素を持たなくても「クロスオーバーSUV」とメーカーが呼ぶことも多々あります。

マツダ CX-30
マツダのクロスオーバーSUV「CX-30

ただ、メーカーが「クロスオーバーSUV」と歌うクルマを横断して見てみると、オンロード要素が強く街乗り重視のSUVに対して使われていることが多い傾向があります。

一方、セダンとステーションワゴンの両方の要素を持たせたモデル、ステーションワゴンをベースにSUVの要素を持たせたモデルなどには単に「クロスオーバー」と謳われることが多々あります。例えば、ポルシェのハイパーEVセダン「タイカン」のステーションワゴン風モデルは「タイカン クロスツーリスモ」という車名のクロスオーバーとなっています。

クロカンとは?

スズキ ジムニー(現行モデル)
日本を代表するクロカンであるが、一般的には「SUV」に分類される。

クロカンとは「クロスカントリー」の略語。クロスカントリーとは、アウトドアスポーツでも使われることばで、原野、山岳、森林などを横断するように走る競技「クロスカントリー レース」の使い方が本来。クルマの世界では、未舗装路=オフロードを走行する目的で設計されたクルマが「クロカン」となります。

「クロカン」もSUVに含まれるボディタイプとなります。

クロカン車は基本的に「ラダーフレーム」と呼ばれる、頑強な骨格となるフレームをシャシーにし、その上にキャビンを乗せるという構造になっています。駆動方式は当然、四輪駆動。また、直結型の四輪駆動で、二輪駆動と切り替えができる「パートタイム4WD」を駆動方式としているモデルが大半です。

さらに、足回りは悪路走破性が高い、リジット式(乗り心地、オンロード性能が高い四輪独立懸架ではない。車体の左右で大きな段差があった場合、低い方の車輪が強固に接地するため)ちなみに前述した1980年代の後半代においては、近代化されたジープと当時は解釈されていました。

まとめますと「クロカン」の意味、定義は次の3点を採用したクルマとなります。

  • ラダーフレームの構造
  • リジット式サスペンションを採用
  • パートタイム4WDの駆動方式

ただし、例外もあるということを補足します。

新型ランドローバー ディフェンダー
2020年6月に国内市場デビューを果たした復活新型ランドローバー「ディフェンダー」。先代から世界的なクロカン。新型はラダーフレームを採用せず強固なモノコックボディを採用、四輪独立懸架でオプションでエアサスペンションが選択可能、常時四輪駆動というクロカンの意味、定義を吹き飛ばしてしまった。

クーペSUVとは?

ルーフの後半からなだらかに傾斜してリアへと続く、クーペのようなデザインを有したものに「クーペSUV」あるいは単語を逆にした「SUVクーペ」と呼ばれています。

メルセデス・ベンツ GLC
メルセデス・ベンツ GLC
左がクーペSUV、右が標準モデル。

もともと「クーペ」はスポーツカーなどに使われる2ドアのクルマで、由来は馬車のうち、後ろが切られた2人乗りのものを示すものでした。クーペ=「coupe」はフランス語の「切られた、切ること」を意味することばです。

しかし、4ドア・クーペが21世紀になって登場するなどもはや由来や本来の意味がどこかに行ってしまっており、「クーペSUV」ともなるともう、本来の2人乗り馬車からしてみれば泣きたくなることばとなってしまっています。

SUVのメリット・デメリット

クルマを使う人の好み、カーライフの在り方によってメリットなところがデメリットになったり、あるいはその逆となることがありますし、車種によっては当てはらないケースが多々あります。ここでは普遍的なところでSUVのメリット、デメリットを列記します。

メリット

  • かっこいい
  • 視点が高く見晴らしが良い
  • 悪路走破性が高い

デメリット

  • 車両価格が高い(同等性能、仕様の条件下で他のボディタイプと比較して)
  • 立体駐車場に入らない
  • 車高が高い分、重心も高くなり走行性能、乗り味に悪影響
  • 荷室が高く荷物の積み下ろしがしにくい。
  • デザイン重視のボディ形状から荷室、後席が狭くなる
  • 車重が重くなり燃費がその分悪くなる
  • タイヤが大きく交換するときの費用が高い

こうやって列記すると、デメリットが多くなりますが、SUVの数少ないメリットが多数あるデメリットを凌駕しているのは事実。

SUVとステーションワゴンのメリット・デメリットは逆の関係に

SUVのデメリットが気になるユーザーでは、ステーションワゴンへの乗り換えを検討している傾向が出てきています。SUVとステーションワゴンのメリット・デメリットの関係性が逆になっていることの顕れと言えるでしょう。

マツダ MX-30
2020年10月8日に新発売となった「マツダ MX-30」はコンパクトSUV。
続々と新型SUVが登場している。

SUVの選び方「7つのポイント」

多種多様なSUVが選べるようになりました。SUV選びに悩んだ方へのアドバイスをここでお伝えします。

1【価格】ライバル車、格の違うSUVもチェック

SUVに限らず、車選びで最も大きなウェイトを占めるのは価格。予算内でベストチョイスをしたいものです。

まずは、予算内で買える新車価格を全部ピックアップしましょう。格が上となるSUVでも、下位グレードなら予算内となるなら、検討の土台に乗せるべき。下位グレードでも欲しい装備がしっかりと備えていることがあります。ライバル関係にあるSUVなら、無論のことチェックはマストです。

2【デザイン】妥協できるか、できないか。

デザインは人の好みですから、価格と天秤にかけて妥協できるか、できないかで選んで吉。デザインが妥協できるなら、装備を優先する方が、所有してからのカーライフは幸せになります。

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3【装備】絶対に欲しい装備をピックアップする

「これだけは外せない!」という装備は予めきちんと調べてピックアップしておきましょう。ちょっと外装デザインが気に入らなくても、運転中はその外装を見ることはできません。装備は快適で楽しい運転ができるかどうか、とても大きな影響を与えます。「オシャレがガマン」という価値観もあり。この場合はデザイン優先が幸せになります。

特に先進安全技術、運転支援システム系はしっかりチェックを!

4【パワートレイン・足回り】走りを求めるなら、これを優先

エンジン、トランスミッションといったパワートレイン、サスペンションは快適なドライブ、楽しいカーライフに必要不可欠。走りを求めるなら、ちょっとぐらいデザインが気に入らなくても、装備が足らなくても、パワートレインと足回りを優先した方が幸せになります。

この場合、ネットで試乗レポート記事や口コミを縦横無尽に確認すべし!

5【デビュー年】新しいほど装備が充実

「最新こそ最良」は自動車の分野にでもあてはまります。特に、先進安全技術、運転支援技術などは年々改良されています。新型かどうかは、SUVに限らず車選びのポイントの一つです。欲しいSUVの候補の新型デビュー年、フルモデルチェンジ、マイナーチェンジ時期はチェックしましょう。これは、次項でお伝えするリセールバリューにも関係してきます。

新車が納車されたらすぐに新型が出た…というのは悲しい出来事になります。(必ずしもそうではありませんが)次期新型が出るのかどうか、モデルチェンジ時期の確認はMOBYで!

6【リセールバリュー】次に下取りに出すときの査定額

リセールバリューが高いかどうかが、車選びの大きな要素にしている人は少なくありません。人気車、人気グレード、人気装備は次の買い替え時の査定額にとても大きな影響を与えます。新車を買うとき、リセールバリューを全く気にしないというなら、この項はスルーで。

新型デビュー年、フルモデルチェンジ、マイナーチェンジ年もリセールバリューに関わってきます。モデルチェンジすると前の世代は通常、リセールバリューは落ちます。

7【要するに】何を最もクルマに求めるか?

SUVに限らず、はたまたクルマに限らず、モノを買うときに何にすれば良いのか悩むのは、「それに何を最も求めるのか?」がアヤフヤになっていることが多いようです。そのアヤフヤになる背景には予算、価格が大きな要因があるはず。そんなときは、何を求めるのか、全部一旦吐き出して棚卸し、優先順位をつけてみてください。

【SUVのMOBY的意味と定義】一言でまとめ

「車高が比較的高く設計された、ステーションワゴンっぽい格好をしたクルマ」がSUV。

補足:SUVの中には、「クロカン」、「RV」も含まれ、「クロスオーバーSUV」と呼ばれることも多々ある、駆動方式や走行性能、デザインなどでは区別されない、広い範囲の車の種類を示すことば。

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この記事の執筆者
MOBY編集部

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