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ハッチバック人気おすすめ車種10選!メリット・デメリットも

ハッチバックとはどんな車?

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「ハッチバック」と呼ばれる車に決められた定義はありませんが、一般的には「車のキャビン(車室)後端へ、リヤガラスごと開閉するような開口部が大きいリヤハッチ(テールゲート)を持つ、コンパクトカー」を、そう呼ぶ場合が多いです。

小さい車なら前席に1~2名乗車をメインとしたパーソナルユース(個人用途)、大きな車なら後席と合わせ3~5名は快適に座れるファミリーカーも含みます。ラゲッジ(荷室)は最低限、ただし1~2名乗車と割り切れば、後席を倒して大きな荷物も積める車です。

ボディ形状はボンネットとキャビン、2つの箱型による「2BOX車」ですが、リヤハッチではなく独立トランク式の車は別です。

ステーションワゴンやミニバン、トールワゴン、クーペ、SUVとの違いは?

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リヤハッチを持つ車は他にもありますが、広くて長いラゲッジを持つ「ステーションワゴン」や「ライトバン(ボンネットバン)」、3列以上のシートを設けた「ミニバン」は、コンパクトカーサイズでも別ジャンル扱いとなります。

また、高さ方向に余裕を持たせて広い車内空間を持つ「トールワゴン」や「スーパーハイトワゴン」、最低地上高に余裕を持たせた「SUV」も、ハッチバック車とは呼びません。

低く寝かせたリヤハッチを持つ2ドアクーペや4ドアクーペのように、実質3ドア/5ドアな車も、「リアハッチつきファストバッククーペ」として区別されます。

境目が曖昧な例外もありますが、ハッチバック車とは案外狭いジャンルの車を指すのです。

昔はワゴンを名乗るハッチバックもあった

マツダ ファミリアS-ワゴン

「ハッチバックなのか曖昧な例」は、1990年代RVブームで販売された車が代表的です。

マツダ ファミリアS-ワゴンのような「自称ステーションワゴン」、あるいは日産 パルサーセリエS-RV / ルキノS-RVのように、現在でいうクロスオーバー的な5ドアハッチバック車があります。

このような例外が生じたのは、かつての日本では「5ドア車はステーションワゴン含め、ライトバンみたいで貧乏くさい」イメージが強く、現在の視点で見れば実用性の低い3ドアハッチバックが好まれていたためです。

しかしRVブームに乗れば5ドアでも売れる!というわけで、5ドアハッチバック車にワゴンやRVを名乗らせていました。

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本体価格 30~248万円

ハッチバックのメリット・デメリット

メリット

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  • 車体がコンパクトで車両感覚を把握しやすいデザインが多い。
  • 特にバックの時はリヤハッチのすぐ後ろが車両後端とイメージしやすい。
  • 車体サイズの割に荷物が積めて、開口部が大きいリヤハッチで積み下ろしもしやすい。
  • 後輪の後ろが短いため、曲がる時の旋回性能などが軽快。
  • 小型軽量のため、同じエンジンを積んでも動力性能が優秀で燃費も良い。

後ろに長い独立トランクを持つセダンや、キャビン後部に長い荷室を持つステーションワゴンより軽くて車体重心から遠くの重量物が少なく、軽快な走りや燃費の良さが光ります。

トールワゴンほど高さ方向の余裕はないものの、「よく履き慣れた靴」のような実用性や安心感も魅力です。

デメリット

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  • 荷室は狭く、定員分の荷物を十分に載せるのは難しい。
  • キャビンと荷室の仕切りがなく、開口部も大きいためボディ剛性を上げにくい。
  • 後席の後ろに空間が少なく、追突事故でのダメージが大きくなりがち。
  • 実用上、リヤサスペンションは走行性能より車内スペース重視のモデルが多い。
  • 小さいため周囲から侮られがちで、あおり運転などの被害を受けやすい。
  • スペースの余裕が少なく、燃料タンクやバッテリーは荷室と容量の奪い合い。
  • 空気抵抗低減のために工夫の余地が少ない。

ハッチバックというより「小さい車」ならではのデメリットが目立ちますが、特に問題なのはボディ剛性や安全性の部分で、メーカー各社による工夫のしどころです。

ハッチバックはこんな人におすすめ!

1~2人で車に乗ることが多い人

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もっともハッチバック車らしい使い方は、普段乗るのは前席に1~2名、後席は乗せようと思えば乗れる程度と割り切りることです。

普段はちょっと手を伸ばして取りたいものを置いたり、後席を倒して荷物をたくさん積める、それでいて軽快な車というメリットを最大限発揮。

また、強力なエンジンを搭載した車なら、スポーティな走りを手軽に楽しめる「ホットハッチ」としての魅力も捨てがたいものがあります。

安価なファミリーカーを探している人

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ちょっと大きめで、後席にも十分な余裕があるなら、安価なファミリーカーとしても実用的なハッチバック車もあります。

荷室は最低限なので、定員乗車で大荷物が必要な旅行に出かけたり、ベビーカーが必要な幼児のいる家庭向きではありませんが、他にミニバンやSUV、ステーションワゴンなどを所有した上でのサブ的なファミリーカーとしては十分です。

荷物の少ない職種のビジネスマン

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ライトバンやステーションワゴンほどの荷室は必要としないものの、いざとなればセダンよりかさばる荷物が積めて快適性は同等、経済性の高いビジネスカーとしてもハッチバック車は向いています。

特に外回りの営業では軽快なフットワークが好まれますし、高速長距離移動にも十分な走行性能があり、多人数乗車や大量の荷物を積まない事業者では安価なハッチバック車に切り替える例も。

近年は軽ボンネットバンの需要が少なくなっているようですが、軽やコンパクトカーのハッチバック車需要は尽きません。

国産ハッチバックのおすすめ人気車種5選

第5位:ダイハツ ミライース / ミラトコット

ミライース
ミラトコット

昔ながらのベーシックな軽ハッチバックで数少ない生き残りで、基本となる「ミラ」は2018年で廃止されたものの、経済性の高い高効率型のミライースと、それをベースに柔らかで親しみを持てるデザインのミラトコットを販売中。

マイルドハイブリッドすら設定のないシンプルで小さな車ですが、本来あるべき実用ハッチバック車の魅力を、軽自動車でもっとも残している車と言えます。

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平均価格 103万円
本体価格 50~147万円

第4位:スズキ アルト / アルトラパン / アルトワークス

アルト
アルトラパン
アルトワークス

選出理由はミライースと同じですが、さらにターボエンジン搭載、5速MTも設定した軽ホットハッチのアルトワークスをラインナップしている事で、走り系ユーザーの期待にも応えています。

同じスズキでコンパクトハッチバック車のスイフト / スイフトスポーツも同様に安価でありながら経済性やスポーツ性に優れたハッチバック車ですが、販売台数ではアルト系が圧倒的多数でユーザーの支持を受けている事も決め手としました。

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本体価格 0~166万円
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本日の在庫数 457台
平均価格 101万円
本体価格 10~299万円

第3位:トヨタ ヤリス / GRヤリス

ヤリス
GRヤリス

派生車種のSUV「ヤリスクロス」と合わせたシリーズ全体では日本一、ヤリス単体でもハッチバック車として最多販売を誇るベストセラーカーで、3代続いた「ヴィッツ」から海外名への改名統合を機に行われた、全面的なコンセプト見直しと新設計が評価されました。

経済的なハイブリッドカーや、走りに徹した高性能マシン「GRヤリス」もラインナップしていますが、売れ筋は1.0 / 1.5リッターエンジンのシンプルなガソリン車というのも、ベーシックなハッチバック車ならではの魅力をよく引き出した結果です。

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本日の在庫数 547台
平均価格 173万円
本体価格 100~339万円
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本日の在庫数 60台
平均価格 424万円
本体価格 261~572万円

第2位:日産 ノート / ノートオーラ

ノートオーラ(左)とノート(右)

安価なガソリン車を設定していないため、販売面ではヤリス系に及ばないものの、電力はエンジンで賄うためガソリンスタンドで給油すれば使えるといった、EVより優れる使い勝手でモーターのみで走る先進性を手軽に味わえるが魅力のノート。

5ナンバーのコンパクトカーで、あくまで長距離移動より街乗り向きのシティコミューターと割り切っていましたが、エンジンのパワーアップで発電性能とモーター出力アップ、3ナンバー化でデザインの自由度も高まった派生車オーラの誕生で、新たな魅力に目覚めています。

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本日の在庫数 7454台
平均価格 99万円
本体価格 1~320万円

第1位:トヨタ アクア

2021年7月にモデルチェンジしたばかりですが出足好調、新型コロナ禍による減産がなければいきなり大ヒットになっていたかもしれない現行アクア。

トヨタが初代アクアから追求してきた、実用性を犠牲にせず高効率で経済的、走行性能も優れたハイブリッド・ハッチバック車の集大成で、新型のバイポーラ型ニッケル水素電池を搭載した、最先端のハイブリッドカーでもあります。

後席や荷室のスペースはヤリスより余裕があり、パーソナルユース、ファミリーカーユース、ビジネスユースと、ハッチバック車に求められる用途を全てこなせるのも魅力です。

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本日の在庫数 8726台
平均価格 95万円
本体価格 0~293万円

外車ハッチバックのおすすめ人気車種5選

第5位:フィアット500(アバルト含む)

輸入ハッチバック車にも魅力的なモデルは多いのですが、そろそろ現行型もいつまで販売できるか?という意味で今オススメしたいのはフィアット500と、アバルト595などアバルトの高性能版です。

昔の名車リメイクというだけでなく、5ナンバーサイズに収まるコロンと小さく可愛いボディは、デザイン重視でパーソナルカーを選びたいというユーザーにはピッタリ!

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本日の在庫数 850台
平均価格 111万円
本体価格 15~337万円

第4位:フォルクスワーゲン ゴルフ

2021年6月にモデルチェンジしたばかり、エントリーモデルは税金が安くて燃費もいい1リッターマイルドハイブリッドで維持もしやすいゴルフは、まさに「今が旬」な最新ハッチバック車です。

国産ではカローラスポーツなどと同クラスで車内空間には余裕があり、充実した衝突安全性能や運転支援機能など安全性の高さも売りで、ファミリー層向けハッチバック車としてオススメします。

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本日の在庫数 1486台
平均価格 139万円
本体価格 10~429万円

第3位:メルセデス・ベンツAクラス

背が高いトールワゴン的だった初代/2代目と異なり、3代目以降は背が低いスタイリッシュなハッチバック車となったAクラス。

2018年デビューの現行4代目では1.4リッターターボか2リッターディーゼル、1.4リッタープラグインハイブリッドに加え、メルセデスAMGの過激な高性能バージョンもラインナップし、ハッチバック車でも高級・高性能な輸入車に乗りたいユーザー向けです。

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本日の在庫数 705台
平均価格 199万円
本体価格 8~508万円

第2位:ミニ3ドア/5ドアハッチバック

元はイギリスの名車でしたがドイツのBMWが受け継ぎ、21世紀に通用する次世代モデルを完成させたミニ。

当初は「こんなに大きいのにミニ?」と皮肉も言われましたが、今や日本国内でもゴルフと並ぶ定番ハッチバック車へと成長しました。

多数のボディタイプがありますが、基本はあくまで3ドアハッチバックで、現行モデルにはややボディが長く実用性の高い5ドアもラインナップしています。

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本日の在庫数 1665台
平均価格 125万円
本体価格 10~428万円
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本日の在庫数 671台
平均価格 250万円
本体価格 60~448万円

第1位:フォルクスワーゲン ポロ

定番車種ならゴルフやミニですが、輸入ハッチバックで性能と実用性、安全性が高い次元でバランスが取れており、それでいて233万4千円からと価格も手頃なポロが今回のオススメトップ!

ゴルフの弟分で一回り小さいながらも、1リッターターボで走りは活発、少し贅沢すれば1.5リッターターボの上級グレードもありますし、あらゆるユーザー層へ選択肢として検討してほしい1台です。

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本日の在庫数 1426台
平均価格 113万円
本体価格 9~297万円

ハッチバックも今後は電動車が増える

コンパクトなボディサイズゆえに、トヨタを除けば性能や価格が現実的な電動化モデルがなかなか現れなかったハッチバック車。

しかし販売する全ての新車に何らかの電動化が求められる2030年代に向け、今後は最低でもマイルドハイブリッドという車が増えてきます。

EVやフルハイブリッドのハッチバック車も続々と出そうですが、ハッチバック車のよさは小さくても高い実用性を、安価に実現しているところにあるため、「昔ながらの純エンジン車」が最後まで残るジャンルのひとつかもしれません。

しばらくの間は、少々高価でも最先端の車から、ちょっと古めかしいながらも安く使いやすい車まで、幅広い選択肢の中から選ぶ事ができそうなのも、ハッチバック車の魅力です。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...
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