MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

MOBY[モビー] > カーライフ > 役立つ情報 > AT・MT・CVT・DCT・AMTとは|AT限定免許で運転できるのはどれ?
役立つ情報

更新

AT・MT・CVT・DCT・AMTとは|AT限定免許で運転できるのはどれ?

AT・MT・CVTDCT・AMTそれぞれの意味を解説。トランスミッションの特徴と、AT限定免許で運転できるかどうかを調査しました。現在のAT車の主流はCVTですが、ATとCVTは何が違う?日本車はなぜCVTが多い?などの疑問にもお答えします。

【それぞれの意味】AT・MT・CVT・DCT・AMTとは?

ATオートマクラッチペダルがなく、
アクセルとブレーキのみで
操作する車。
またはそのトランスミッション
MTマニュアルギアチェンジのときに、
ドライバーがクラッチペダルを
踏んで操作する車。
またはそのトランスミッション
CVT無段変速ATの機構方式の一種。
クラッチの代わりに、
プーリーとベルトなどが
連続的にシフトを可変させる
DCTデュアルクラッチATの機構方式の一種。
2つあるクラッチの操作が
電子制御により自動で行われる
AMTセミオートマMTの機構方式の一種。
MT車のシフトチェンジを
自動化したもの

【免許の条件】AT・MT・CVT・DCT・AMTはAT限定免許で乗れる?

AT限定免許での運転クラッチの有無クラッチペダル
操作の有無
AT×
MT×
CVT××
DCT×
AMT×

AT(オートマチック・トランスミッション)とは?

オートマチックトランスミッションの車
© Wilson. P/stock.adobe.com

オートマチックトランスミッションとは、ギアチェンジを自動で行う機構を採用した変速機のこと。一般に、アクセルとブレーキのみで操作する車は、クラッチの有無に関わらず「AT車(オートマ車)」と呼ばれますが、後述するDCTやAMTを採用する車でも、ドライバーがクラッチ操作を行わないことからAT車と認識されています。

ATはいくつかの機構方式に分類され、後述するDCTやCVTもそのひとつに含まれます。現在、自動車の開発や販売用のカタログにおいては、トルクコンバーター式のトランスミッションを採用する車に「●速AT」という表記が用いられます。

トルクコンバーター式ATの仕組み

トルクコンバーターはオイルの流れを利用したクラッチの機構で、流体式クラッチとも呼ばれます。MT車のクラッチに相当する部分が、封入されたオイル(オートマチックフルード)になっている機構です。トルコンとも略され、MT車が主流でAT車が少なかった1980年代~90年前半頃まではAT車も「トルコン」と呼ばれていました。

トルコンはエンジン(動力)とギア(変速機)の間に組まれており、エンジンの動力をオイルの流れによって変速機へ伝えます。扇風機を向かい合わせに置いて、一方の電源をONにして向かい側の扇風機の羽を回すようなイメージです。

「オートマチック」と呼ばれるゆえんは、エンジンの回転数に合わせてトルコンがギアチェンジを連続的に行ってくれるため。ドライバーのアクセル操作にトランスミッションが自動的に合わせてくれる仕組みになっているからです。

MT(マニュアル・トランスミッション)とは?

マニュアルトランスミッションの車
©Wilson. P/stock.adobe.com

マニュアルトランスミッションとは、ドライバーが手動でギアチェンジを行う必要がある変速機のこと。MTを採用した車は「MT車(マニュアル車)」のほか「ミッション車」とも呼ばれています。MTの歴史はATよりも古く、かつては多くの車に採用されていましたが、現在では新車に採用するメーカーが少なくなっています。

MT車はエンジンの回転数に合わせて、ギアを自分で変更する必要があります。ギアの変更はシフトノブとクラッチペダルで行います。現在のMT車は、ギアチェンジのとき1回クラッチを踏むだけの「フルシンクロメッシュ・マニュアルトランスミッション」という機構を採用しています。

CVT(無段変速機)とは?

CVT(Continuously Variable Transmission:連続可変トランスミッション)とはATの機構方式の一種です。クラッチ(歯車)自体を用いず、プーリーとベルト(またはチェーン)により連続的に変速を行うため、「無段変速機」とも呼ばれています。もちろん、運転席にはクラッチペダルがありません。

エンジン側とタイヤ側それぞれにプーリーがあり、プーリーがベルトを挟み込む力を調節してプーリーの外径を変化させます。また、プーリーとベルトの摩擦抵抗を利用してクラッチと同じ機能を持たせています。

トルコン式のATと比較してパワーロスが少ないため、高い運動効率と高い燃費性能がメリットです。現在、日本のAT車はCVTを採用する車種が主流となっています。

DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)とは?

DCT(Dual Clutch Transmission)とは、ATの機構方式の一種です。奇数ギアと偶数ギアとでクラッチが1つずつ、合計2つのクラッチを備えています。クラッチ操作は電子制御により自動で行われるため、運転席にはクラッチペダルがありません。

2つのクラッチのうち一方を次の段で接続状態にしておけるため、トルコン式ATやクラッチが1つのMTと比べて素早い変速ができることがメリットです。そのため、シフトチェンジのタイムラグが少なくなり、スムーズで振動の少ない加減速を可能にしています。

DCT搭載車は、ブレーキを離しただけでゆっくり加速する、AT車特有の「クリープ現象」がない車のが基本です。(※最近は疑似的にクリープ現象を再現したDCT車も多くなっているので、以前よりはATからの乗り換えでも自然な運転ができるようになっています)

AMT(セミオートマ・トランスミッション)とは?

AMT(Automated Manual Transmission)とは、ATの機構方式の一種です。英語の直訳は「自動化されたMT」ですが、日本では「セミオートマ」という名称で広く知られています。基本的な機構はMTと同じですが、クラッチ操作とシフトチェンジを電子制御、自動化したものです。

DTCと同じくAMT搭載車は、ブレーキを離しただけでゆっくり加速する、AT車特有の「クリープ現象」がないのが基本です。(※最近は疑似的にクリープ現象を再現したDCT車も多くなっているので、以前よりはATからの乗り換えでも自然な運転ができるようになっています)

すべての画像を見る (2枚)

画像ギャラリー

関連する記事

この記事の執筆者
MOBY編集部

下取りより平均16万円も高く売れる!
複数の買取業者で一括査定「ズバット車買取」

おすすめポイント

  • たった1分で愛車の査定額がわかる
  • ガリバー、カーセブンなど最大10社から最高額で売れる業者が無料で分かる
  • 下取りより平均16万円も高く売れる!!

関連キーワード