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燃費のいいSUV人気おすすめランキングTOP10車種比較|2021年最新情報

コンパクト化や電動化で、低燃費SUV戦線にも動きあり!

昔ながらのセダンハッチバック車、スポーツクーペすらも押しのけた「現代のベーシックカテゴリー」として、今や世界中で自動車の主力となっているのがSUV(Sport Utility Vehicle)です。

元はジープなど本格的な悪路走行も可能なオフロード車の一種であり、今でもSUVと言えば悪路走破能力を期待するものの、道路舗装率の高い日本では災害でもなければ悪路に縁がなく、単に普段使いの便利で快適な車として使うユーザーが多くなりました。

「普通の車」である以上は普段使いのため燃費が重要となりますが、近年はもともと燃費のいいハイブリッド車に小型軽量化やプラグインハイブリッド化が進んでいます。

2021年現在販売中のSUVを対象として、WLTCモードで燃費のいい上位10台を紹介します。

10位:ホンダ CR-Vハイブリッド

21.2km/L(FF)・20.2km/L(4WD)

一時は海外専売モデルとなっていたものの、2018年に日本での販売が復活した5代目ホンダ CR-V。

2列シート5人乗り仕様にハイブリッド車が設定されており、車内がゆったりした大柄な割にはかなり低燃費で、経済的なSUVとなっています。

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本日の在庫数 332台
平均価格 148万円
本体価格 20~395万円

9位:日産 キックス(e-POWER)

21.6km/L(FFのみ)

2020年に発売された日本仕様キックスは、モーターのみで走る日産自慢のハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載した、タイで生産・輸入されているコンパクトSUVです。

e-POWERのFF車のみという簡素なラインナップですが、さらなる低燃費化やリヤモーター追加による4WD化で使い勝手の向上など今後の発展が期待されています。

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本日の在庫数 653台
平均価格 259万円
本体価格 206~320万円

8位:トヨタ RAV4 PHV/RAV4ハイブリッド

22.2km/L(PHV)・21.4km/L(FF)・20.6km/L(4WD)

ホンダのCR-V同様に一時は海外専売となっていたトヨタ RAV4ですが、5代目が日本でも2019年に販売再開するや大ヒット。

それまでスポーティなクーペルックが流行していた日本国内のSUVが、オフロードルックへ回帰するキッカケとなりました。

2020年には、EV同様に外部から充電できるPHEV(プラグインハイブリッド)、RAV4 PHVも登場し、従来からのハイブリッド車以上な低燃費とパワフルなモーターによる走行性能の高さで、さらに人気が高まっています。

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本日の在庫数 849台
平均価格 301万円
本体価格 32~513万円

7位:トヨタ ハリアーハイブリッド

22.3km/L(FF)・21.6km/L(4WD)

オフロードルックなRAV4の、高級スポーティーなクーペルック版であるハリアーは2020年に現在の4代目へモデルチェンジ。

1997年に発売されて以来、内外装がスタイリッシュで高級感ある国産SUVの代名詞として、「ハリアー」ブランドは若者にも人気があります。

現行型のハイブリッド車はRAV4同様の最新システムを搭載しており、スタイリッシュなボディが空力面でも有利なゆえか、燃費性能はRAV4より良好です。

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平均価格 254万円
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6位:レクサス UX250h

22.8km/L(FF)・21.6km/L(4WD)

UXは2018年に登場したレクサスのコンパクトSUVで、小さいながらもレクサス車らしいデザインや品質、充実した装備が特徴です。

ベースになったC-HRより1ランク上のエンジンやハイブリッドシステムによって、今やレクサスの代表的なエントリーモデルです。

ハイブリッド版のUX250hも優れた燃費性能だけではなく、FFだけのC-HRハイブリッドにはない電動4WD「E-Four」が設定されており、幅広いユーザーからの支持を集めています。

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本日の在庫数 134台
平均価格 435万円
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5位:マツダ CX-3 XD系

23.2~20.0km/L(FF)・21.2~19.0(4WD)

今回のランキングで唯一、ハイブリッドシステムを採用しないエンジン車としてTOP10入りしたのがCX-3。

マツダ自慢のクリーンディーゼル、SKYACTIV-D1.8を搭載するXD系グレードが、電動化デバイス一切抜きで驚異の低燃費を誇っています。

それだけでなく、FF/4WDともに6速ATのほか6速MT車も設定しているのが「走りのマツダ」らしいところで、今回のTOP10入りも6速MT車の飛び抜けた燃費性能が大きく貢献しました。

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平均価格 164万円
本体価格 79~318万円

4位:スズキ ハスラー

25.0~22.6km/L(FF)・23.4~20.6km/L(4WD)

もともと燃費がいい軽SUVとしても名高かかったスズキのハスラーですが、2020年にモデルチェンジした現行の2代目では新型エンジンを採用。

全車マイルドハイブリッド車になって、さらに低燃費となりました。

通常、SUVのようなジャンルで小排気量車は低燃費仕様にしにくいのですが、発進や加速で力を振り絞る時のパワーロスをモーターで補うハスラーでは全く問題ありません。

ターボ車も含めた燃費の良さと、愛らしいデザインが人気です。

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本日の在庫数 89台
平均価格 91万円
本体価格 49~160万円

3位:ホンダ ヴェゼルハイブリッド

25.0~24.8km/L(FF)・22.0km/L(4WD)

2021年4月に2代目へモデルチェンジしたばかりのヴェゼルは、2040年を目標に全ての新車からエンジンを廃止するホンダの姿勢を反映。

CR-Vと同じ新世代ハイブリッドシステム「e:HEV」搭載車が主力となり、スタイリッシュで燃費性能に優れたSUVとなりました。

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本日の在庫数 3498台
平均価格 181万円
本体価格 73~327万円

2位:トヨタ C-HRハイブリッド

25.8~25.0km/L(FFのみ)

2016年の発売前からニュルブルクリンク24時間レースへ参戦するなどスポーティさをアピールし、SUVというよりスポーツカーの一種とも言えるデザインで大ヒット作となったC-HR。

ハイブリッド車はFFのみながら、今でもトップレベルの低燃費を誇ります。

デビューから5年近くを経てさすがに古さが目立ち、今後はカローラクロスなど次世代車を後継として消えゆく予想も多いのですが、個性的なスポーツカールックSUVを求め続けるユーザーの声にも応え続けてほしいものです。

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本日の在庫数 2659台
平均価格 212万円
本体価格 138~440万円

1位:トヨタ ヤリスクロスハイブリッド

30.8~27.8km/L(FF)・28.7~26.0km/L(4WD)

2021年上半期の新車販売台数でホンダ N-BOXを抑え、日本一となったトヨタの「ヤリス」シリーズでコンパクトSUVのヤリスクロスは販売の半数近くを占める、人気の原動力となりました。

ベースのヤリス譲りな超低燃費性能は、判定が厳しいWLTCモード燃費でも驚異の30.8km/L(ハイブリッドX)を誇ります。

しかも実燃費がさほど落ちない、むしろ上回る事すらあると言われ、スタイリッシュなだけでなく、経済性でも大変優れた近代的SUVです。

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本日の在庫数 277台
平均価格 234万円
本体価格 163~351万円

外車SUV低燃費No.1はフォルクスワーゲン T-ROC TDI

18.6km/L (FFのみ)

ここまで国産SUVの低燃費TOP10を紹介しましたが、外車のSUVでもっとも低燃費のSUVはフォルクスワーゲンのコンパクトSUV「T-Roc」。

2リッターディーゼルエンジンを搭載した「TDI」グレードです。

ジープ レネゲード4xe

外車でも最近はジープ レネゲード4xeのようにプラグインハイブリッドでWLTCモード燃費17.3km/L、モーターのみのEVの走行距離48.0~49.8kmというSUVもあります。

しかし、エンジンとモーターを併用するハイブリッド車では、日本車に一日の長があるのかもしれません。

外車はむしろフル電動化でEVへ舵を切っていますから、「燃費」という意味では今後も日本車、特にトヨタがトップを独走しそうです。

SUVも今やHVは当たり前、PHEVやEVの時代へ

©kyo/stock.adobe.com

MOBYでは2017年にも同様のランキングを公開しましたが、それから4年経つとエンジンのみで走るSUVでランクインしたのはCX-3のXD系グレードのみ。

他にマイルドハイブリッドのハスラーを除くほとんどが、ストロングハイブリッド車になりました。

さらに今回の注目点としては、ついにプラグインハイブリッドのRAV4 PHVもランクインした事。

従来なら、重たいバッテリーを積むため今ひとつ目立たなかった燃費性能でしたが、PHVは2021年秋発売の新型レクサスNXにも要注目です。

コンパクトSUVが大健闘、EV台頭まではしばらくこのままか

三菱 ekクロス

また、今回はギリギリで圏外だったものの、11位以下にはハスラーと同じくマイルドハイブリッドを採用した三菱の軽SUV、ekクロスやekクロス スペースが迫っていました。

そのすぐ後にもダイハツの軽SUVタフトトヨタのヤリスクロスもガソリンエンジン版が続くなど、コンパクトSUVが大健闘。

当面はハイブリッドやプラグインハイブリッドのような電動化、小さくて扱いやすく経済的なコンパクトSUVによる燃費向上が進むでしょう。

既に登場しているレクサスUX300eや日産のアリアといったEVが台頭するまで、これらが主役になりそうです。

トヨタ ランドクルーザー 300系

最後に、面白かった点をひとつ。低燃費1位に輝いたのはヤリスクロスでしたが、燃費ワースト記録でもランドクルーザーや同プラド、ハイラックスを擁するトヨタとレクサスが上位を占めていました。

つまり、「燃費がイイ車をたくさん作っていれば自動車メーカーごとの燃費規制を回避できるので、燃費が悪くとも豪華だったり面白い車も作れる」という時代になってきたということでしょう。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...
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