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燃費のいいSUVおすすめランキング!安い・中古車など紹介

かっこよくて燃費のいい車がほしいならSUVがおすすめ!

昔ながらのセダンハッチバック車、スポーツクーペすらも押しのけた「現代のベーシックカテゴリー」として、今や世界中で人気となっている車がSUV(Sport Utility Vehicle)です。

重い、遅い、燃費が悪いは過去の話。近年は徹底した小型化・軽量化・空気抵抗低減に加え、ハイブリッド化・プラグインハイブリッド化も進んでおり「SUV=燃費が悪い」といった単純な図式は成り立たちません。燃費のよさ+αの特徴を持つかっこいいSUVをカテゴリーごとに紹介していきます。

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燃費のいいSUVおすすめランキングTOP5

5位:ホンダ ヴェゼルハイブリッド

燃費: 25.0~24.8km/L(FF)・22.0km/L(4WD)

2021年4月に2代目へモデルチェンジしたばかりのヴェゼルは、2040年を目標に全ての新車からエンジンを廃止するホンダの姿勢を反映。

CR-Vと同じ新世代ハイブリッドシステム「e:HEV」搭載車が主力となり、スタイリッシュで燃費性能に優れたSUVとなりました。

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最新「ヴェゼル」中古車情報
本日の在庫数 3726台
平均価格 210万円
支払総額 79~407万円

4位:トヨタ C-HRハイブリッド

燃費: 25.8~25.0km/L(FFのみ)

2016年の発売前からニュルブルクリンク24時間レースへ参戦するなどスポーティさをアピールし、SUVというよりスポーツカーの一種とも言えるデザインで大ヒット作となったC-HR。

ハイブリッド車はFFのみながら、今でもトップレベルの低燃費を誇ります。

デビューから5年近くを経てさすがに古さが目立ち、今後はカローラクロスなど次世代車を後継として消えゆく予想も多いのですが、個性的なスポーツカールックSUVを求め続けるユーザーの声にも応え続けてほしいものです。

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最新「C-HR」中古車情報
本日の在庫数 3321台
平均価格 217万円
支払総額 99~399万円

3位:トヨタ カローラクロスハイブリッド

燃費: 26.2km/L(FF)・24.2km/L(4WD)

2021年9月14日に登場したカローラクロスは、カローラシリーズ初となるSUV。搭載されるエンジンはカローラ/カローラツーリングと同じ1.8Lのハイブリッドエンジンです。

ボディサイズはC-HRと同様であるものの、スポーツカーのようなデザインのCH-Rに対し、カローラクロスはより実用的なモデルとして販売ラインアップの穴を埋めます。

C-HRには設定されていないE-Four(4WD)モデルが設定されている点もカローラクラスの強みといえるでしょう。

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本日の在庫数 631台
平均価格 315万円
支払総額 200~449万円

2位:トヨタ ライズハイブリッド/ダイハツ ロッキーHEV

燃費:28.0km/L

トヨタ ライズ Z(ハイブリッド/2WD)

2021年11月のマイナーチェンジで、全長4.0mを切るコンパクトSUVのライズ/ロッキーにハイブリッドモデルが追加されました。ただし、搭載されるのはトヨタ自慢のTHS IIではなく、日産e-POWERに近い構造のシリーズ・ハイブリッドシステムです。

エンジンは発電に徹し、駆動はモーターのみで行われるため、低速走行時にエンジンはほとんどかかりません。また、遮音材も追加されているためガソリンモデルよりも静粛性が飛躍的に高められています。

絶対的な燃費性能ではヤリスクロスに劣るものの、コンパクトで扱いやすく、ハイブリッドカーでありながら低価格なライズ/ロッキーは、人気のトヨタ ヤリスクロスを上回る勢いで売れている車です。

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本日の在庫数 2188台
平均価格 211万円
支払総額 135~341万円
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本日の在庫数 467台
平均価格 200万円
支払総額 100~295万円

1位:トヨタ ヤリスクロスハイブリッド

燃費: 30.8~27.8km/L(FF)・28.7~26.0km/L(4WD)

2021年上半期の新車販売台数でホンダ N-BOXを抑え、日本一となったトヨタの「ヤリス」シリーズでコンパクトSUVのヤリスクロスは販売の半数近くを占める、人気の原動力となりました。

ベースのヤリス譲りな超低燃費性能は、判定が厳しいWLTCモード燃費でも驚異の30.8km/L(ハイブリッドX)を誇ります。

しかも実燃費がさほど落ちない、むしろ上回る事すらあると言われ、スタイリッシュなだけでなく、経済性でも大変優れた近代的SUVです。

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本日の在庫数 1811台
平均価格 257万円
支払総額 171~389万円

燃費のいい&安いSUVおすすめ3選

スズキ ハスラー

燃費: 25.0~22.6km/L(FF)・23.4~20.6km/L(4WD)

もともと燃費がいい軽SUVとしても名高かかったスズキのハスラーですが、2020年にモデルチェンジした現行の2代目では新型エンジンを採用。

全車マイルドハイブリッド車になって、さらに低燃費となりました。

通常、SUVのようなジャンルで小排気量車は低燃費仕様にしにくいのですが、発進や加速で力を振り絞る時のパワーロスをモーターで補うハスラーでは全く問題ありません。

ターボ車も含めた燃費の良さと、愛らしいデザインが人気です。

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本日の在庫数 6192台
平均価格 123万円
支払総額 30~278万円

ダイハツ キャスト アクティバ

燃費: 30.0〜25.0km/L(JC08モード

キャストシリーズ3車種のSUVモデルがキャスト アクティバです。車両価格・燃費性能ともに軽自動車らしいコストパフォーマンスの高さを備えながら、SUVらしい外観と高めの車高、悪路走破性を高める機能も搭載され、SUVとしての役割をしっかり果たしてくれます。

キャスト アクティバは、2020年3月にキャスト スポーツ共々生産終了し、現在はキャストスタイルのみが新車販売されています。

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本日の在庫数 2556台
平均価格 109万円
支払総額 39~221万円

トヨタ ライズ/ダイハツ ロッキー

燃費: 28.0〜17.4km/L

ライズおよびロッキーは軽自動車より一回り大きいだけのコンパクトカーとしては高価でも、コンパクトSUVとしてみれば非常に安価です。

1.2LガソリンエンジンモデルのWLTCモード燃費は20.7km/Lで、価格はライズは171万円、 ロッキーなら167万円から購入できます。1.0Lターボ4WDモデルは、ややコストパフォーマンスが悪化するものの、高い動力性能を誇る安価なコンパクトSUVとして十分に魅力的です。

最新「ロッキー」中古車情報
本日の在庫数 467台
平均価格 200万円
支払総額 100~295万円

燃費のいい4WD SUVおすすめ3選

ホンダ CR-Vハイブリッド

燃費:21.2km/L(FF)・20.2km/L(4WD)

一時は海外専売モデルとなっていたものの、2018年に日本での販売が復活した5代目ホンダ CR-V。

2列シート5人乗り仕様にハイブリッド車が設定されており、車内がゆったりした大柄な割にはかなり低燃費で、経済的なSUVとなっています。

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本日の在庫数 215台
平均価格 150万円
支払総額 35~422万円

トヨタ RAV4 PHV/RAV4ハイブリッド

燃費:22.2km/L(PHV)・21.4km/L(FF)・20.6km/L(4WD)

ホンダのCR-V同様に一時は海外専売となっていたトヨタ RAV4ですが、5代目が日本でも2019年に販売再開するや大ヒット。

それまでスポーティなクーペルックが流行していた日本国内のSUVが、オフロードルックへ回帰するキッカケとなりました。

2020年には、EV同様に外部から充電できるPHEV(プラグインハイブリッド)、RAV4 PHVも登場し、従来からのハイブリッド車以上な低燃費とパワフルなモーターによる走行性能の高さで、さらに人気が高まっています。

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本日の在庫数 2476台
平均価格 336万円
支払総額 54~580万円

日産 エクストレイル e-POWER e-4ORCE

18.4km/L

9年ぶりにフルモデルチェンジしたエクストレイルは全車e-POWERとなって登場しました。

日産が世界で初めて量産化に成功した可変圧縮比エンジンによって状況に応じて効率的に発電し、前後2つのモーターを使って滑らかに加速。

モーター駆動ならではの精密な回転制御は、4WDとして優れた走行安定性を発揮するだけでなく、乗り心地やハンドリングの改善にまで寄与します。

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本日の在庫数 4492台
平均価格 173万円
支払総額 25~578万円

燃費のいい中古車SUVおすすめ3選

スズキ イグニス

燃費:19.8〜19.0km/L

スズキ イグニスは小型軽量な車体にガソリンエンジン+マイルドハイブリッドシステムを搭載し、優れた燃費性能を実現するSUVスタイルのコンパクトカー。

居住性や積載性などSUVとしての性能は高くはありませんが、場所を問わず走行できる高い機動力と燃費性能が特徴のコストパフォーマンスに優れたSUVです。

最新「イグニス」中古車情報
本日の在庫数 458台
平均価格 122万円
支払総額 59~210万円

マツダ CX-3 XD(1.5Lディーゼル)

燃費: 25.0〜21.0km/L(JC08モード)

燃費のよさと中古車相場価格の総合力ではコンパクトSUVに1.5Lディーゼルエンジンを搭載したマツダ CX-3が非常に優れています。

燃費性能では2018年5月に投入された1.8Lディーゼルエンジンに劣るものの、それ以前の1.5LディーゼルエンジンもJC08モードで21.0〜25.0km/Lと燃費性能は非常に高いレベル。長距離運転ほど魅力が光るSUVです。

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本日の在庫数 1100台
平均価格 167万円
支払総額 73~315万円

ホンダ ヴェゼル(ハイブリッド)

燃費: 27.0〜21.6km/L(JC08モード)

初代ホンダ ヴェゼルのハイブリッドモデルが中古車物件も豊富で、燃費性能にも優れています。JC08モード燃費は2WDが23.4~27.0km/Lで、4WDでも21.6~23.2km/L。ホンダの優れたハイブリッドシステムにより、どんなシーンでも安定した燃費性能を発揮してくれます。

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本日の在庫数 3726台
平均価格 210万円
支払総額 79~407万円

燃費のいい外車SUVおすすめ3選

プジョー 2008

燃費: 20.8〜17.1km/L

純ガソリンSUVのなかでもっともおすすめなのは、WLTCモード燃費は17.1km/Lのプジョー 2008です。小排気量ながら高効率の1.2L直列3気筒ターボエンジンで動力性能も十分。ライオンを思わせるデザインも魅力的です。

WLTCモード燃費20.8km/Lのディーゼルモデルや、電気自動車のe-2008もラインアップしています。

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本日の在庫数 216台
平均価格 217万円
支払総額 58~458万円

シトロエン C4

燃費: 22.6〜17.7km/L

本国より1年半年遅れの2022年1月に日本市場に投入されたシトロエン C4は個性的な外観の外車を好む方におすすめです。ガソリンモデルに搭載されるエンジンはプジョー 2008と共通ながら、WLTCモード燃費はそれを上回る17.7km/L。さらに1.5Lディーゼルモデルの燃費は、マツダ CX-3 XDに匹敵する22.6km/Lです。

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本日の在庫数 33台
平均価格 161万円
支払総額 31~355万円

シトロエン C5 X プラグインハイブリッド

燃費:17.3km/L

セダンのようでもあり、ステーションワゴンのようでもあるSUVのシトロエン C5Xプラグインハイブリッドは、全長4,805mm×全幅1,865mm×全高1,490mmのアッパーミドルSUV。

直列4気筒ターボエンジンにプラグインハイブリッドシステムを追加することで大柄な車体でも17.3km/Lをマーク。最大65kmnEV走行も可能です。

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本日の在庫数 82台
平均価格 391万円
支払総額 218~584万円

SUVも今やHVは当たり前、PHEVやEVの時代へ

©kyo/stock.adobe.com

MOBYでは2017年にも同様のランキングを公開しましたが、それから4年経つとエンジンのみで走るSUVでランクインしたのはCX-3のXD系グレードのみ。

他にマイルドハイブリッドのハスラーを除くほとんどが、ストロングハイブリッド車になりました。

さらに今回の注目点としては、ついにプラグインハイブリッドのRAV4 PHVもランクインした事。

従来なら、重たいバッテリーを積むため今ひとつ目立たなかった燃費性能でしたが、PHVは2021年秋発売の新型レクサスNXにも要注目です。

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コンパクトSUVが大健闘、EV台頭まではしばらくこのままか

三菱 ekクロス

また、今回はギリギリで圏外だったものの、11位以下にはハスラーと同じくマイルドハイブリッドを採用した三菱の軽SUV、ekクロスやekクロス スペースが迫っていました。

そのすぐ後にもダイハツの軽SUVタフトトヨタのヤリスクロスもガソリンエンジン版が続くなど、コンパクトSUVが大健闘。

当面はハイブリッドやプラグインハイブリッドのような電動化、小さくて扱いやすく経済的なコンパクトSUVによる燃費向上が進むでしょう。

既に登場しているレクサスUX300eや日産のアリアといったEVが台頭するまで、これらが主役になりそうです。

トヨタ ランドクルーザー 300系

最後に、面白かった点をひとつ。低燃費1位に輝いたのはヤリスクロスでしたが、燃費ワースト記録でもランドクルーザーや同プラド、ハイラックスを擁するトヨタとレクサスが上位を占めていました。

つまり、「燃費がイイ車をたくさん作っていれば自動車メーカーごとの燃費規制を回避できるので、燃費が悪くとも豪華だったり面白い車も作れる」という時代になってきたということでしょう。

いよいよ本格的な「ガソリン不要の国産SUV」も登場!

マツダ MX-30 EV

電気自動車(EV)でも、使い勝手のよいSUVタイプの車が主流になりつつあります。モーターは電気が持つエネルギーの約80%を動力に変えることが可能であり、単純な比較はできないものの、単純なランニングコストはハイブリッドカーよりもEVの方が安価に抑えられます。

以前からレクサス UX300eやマツダ MX-30 EVが存在していましたが、これらは既存のSUVをEV化した、いわば国産EV・SUVの第一世代であり、航続距離は300km前後が関の山でした。

トヨタ bZ4X

しかし2022年からは、専用プラットフォームを用いて性能が引き上げられた第二世代が各メーカーから続々と登場する予定です。その先駆けとなる日産 アリアの航続距離は450~610kmと実用に耐える性能を確保し、高性能モデルは2つのモーターを搭載した4WDになります。

また、2022年内にはトヨタとスバルが共同開発したbZ4X&ソルテラも登場。両者にもFFモデルと4WDモデルが用意され、航続距離は500km強が確保される予定です。

モーターの高いエネルギー効率と力強い加速感。さらに前後ふたつのモーターを制御することによって可能になる高い走破性や安定性は、SUVに求められる性能に上手く合致します。EV・SUVの登場により、来年度の「燃費のいい人気おすすめSUVランキング」の上位はすべてEVが独占していることでしょう。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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