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トヨタ 新型ヤリスクロスを徹底分析!購入時に失敗しないための情報まとめ
トヨタ新型ヤリスクロスと競合するライバル車は?
トヨタ ヤリスクロスはライバル車の多いコンパクトSUV。小回りがきき、燃費性能に優れる実用性と、スタイリッシュ&アクティブなデザインで、幅広い世代から人気があります。
新型ヤリスクロスのライバル車としては、まず同じトヨタのライズ、C-HR。他社では、e-POWER搭載の新型SUV・日産 キックス、マツダの最小SUV・CX-3、ホンダのコンパクトSUV・ヴェゼルなどが挙げられます。
日産 キックス
キックスはe-POWER搭載の日産の新型車。ジュークの後継にあたるコンパクトSUVです。
日本ではe-POWERモデルのみがラインナップしているため、価格帯は新型ヤリスクロスよりもワンランク上。ヤリスクロスのガソリン車を検討している場合は、競合しにくいかもしれません。
キックスは現在1グレードのみ(特別仕様車を除く)販売中。内装の仕様や走行フィールは、ヤリスクロスよりも上級志向。標準仕様でほぼフル装備。オプション選択の幅は狭めです。
MOBY
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本日の在庫数 83台 平均価格 67万円 支払総額 23~261万円
マツダ CX-3
マツダ CX-3は1.5Lと2.0Lガソリンエンジン、1.8LディーゼルエンジンをラインナップするコンパクトSUV。
1.5Lガソリン車は、新型ヤリスクロスと価格帯やスペックが近いため、比較しやすいです。
CX-3は標準搭載の先進安全装備が充実しています。比較する場合は、ヤリスクロスの安全装備を確認しましょう。
場合によっては、オプションの「ブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックオートブレーキ」や「アダプティブハイビーム」の選択も検討しましょう。
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本日の在庫数 1126台 平均価格 170万円 支払総額 83~301万円
ホンダ ヴェゼル
ヴェゼルはホンダのコンパクトSUVで、近々フルモデルチェンジが噂されています。1.5Lノンターボ/ターボ車と、1.5Lハイブリッド車がラインナップしますが、新型ヤリスクロスと価格帯が近いのは1.5Lノンターボ車と、ハイブリッド車のエントリーグレードです。
ヤリスクロスもヴェゼルも、標準仕様の安全装備は同等クラス。オプションを選択すると安全性が高まります。
基本設計の古いヴェゼルは、最新SUVであるヤリスクロスと単純比較しにくいですが、フルモデルチェンジで装備や機能がアップデートされれば、ヤリスクロスの手強いライバルになり得るでしょう。
MOBY
編集部
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本日の在庫数 5669台 平均価格 233万円 支払総額 77~405万円
トヨタ新型ヤリスクロスの失敗しない賢い買い方・選び方、値引きテクニックとは
新型ヤリスクロスのおすすめグレードは?
おすすめ第3位:エントリーグレード「X」
「X」は、「G」「Z」とは外装デザインが少し異なり、ホイールもスチールホイール+ホイルキャップとなっています。また、選択できるオプションも「G」「Z」と一部異なっています。
しかし「X」にはトヨタセーフティセンスが標準搭載されています。ガソリン車のエントリーグレード「X Bパッケージ」は非搭載のため、安全性を考えると「X」がおすすめです。
「G」とミドルグレード「X」との価格差は11万~12.4万円。おすすめのオプションはトヨタチームメイト[アドバンスト パーク (パノラミックビューモニター付)](ハイブリッド車のみ・77,000円)や、パノラミックビューモニター単体(33,000円)、バックガイドモニター(16,500円)などの、駐車時に便利な装備です。
おすすめ第2位:ハイグレード「Z」
快適装備が充実しており、高いリセールバリューも見込めるのは、ハイグレードの「Z」です。
運転席パワーシートやフルLEDヘッドランプ、フルLEDライン発光テールランプ、シートヒーター、18インチアルミホイールなどがほしい場合は「Z」を選びましょう。
おすすめオプションは、リアの予防安全を高められるブラインドスポットモニター+リアクロストラフィックオートブレーキ(49,500円)や、アダプティブハイビームシステム+カラーヘッドアップディスプレイ(99,000円)。
特にアダプティブハイビームは「Z」でのみ選択できる安全装備オプションです。
おすすめ第1位:ミドルグレード「G」
Bセグメントの魅力である価格の安さと、最新モデルならではの装備の充実さで、最もお得感があるのはミドルグレードの「G」といえます。
選べるオプションはハイグレード「Z」とほとんど同じなので、実用重視で最低限のオプションのみを選びたい人向け。
運転席パワーシートやフルLEDヘッドランプ、フルLEDライン発光テールランプ、シートヒーターなどが不要であれば、「G」でじゅうぶんでしょう。
最低限のオプションとしてのおすすめは、リアの予防安全を高められるブラインドスポットモニター+リアクロストラフィックオートブレーキ(49,500円)。
駐車支援機能がほしいなら、トヨタチームメイト[アドバンスト パーク (パノラミックビューモニター付)](77,000円)や、パノラミックビューモニター単体(33,000円)など。
上位グレード「Z」との差額は19万円。「Z」の標準装備となる、フルLEDヘッドランプ、フルLEDライン発光テールランプ、18インチアルミホイールなどは「G」でも選択できますが、グレード間の価格差が埋まってしまうとお得感がなくなるので注意しましょう。
MOBY
編集部
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新型ヤリスクロスで最も維持費が安いモデルは?
維持費が最も安いのは各グレードのハイブリッドモデル
ヤリスクロスのハイブリッドモデルは、エコカー減税およびグリーン化特例の対象車です。
ガソリンモデルはいずれも非対象。燃費の違いから見ても、初回車検までの3年間において、維持費が安いのはハイブリッドモデルということになります。
新型ヤリスクロスにかかる初回車検までの税金
– | ハイブリッド | ガソリン |
自動車税(1年) | 30,500円 ※翌年度は7,625円 | 30,500円 |
自動車重量税 | 免税 | 36,900円 |
車検時の自動車重量税 | 免税 | 24,600円 |
新型ヤリスクロス購入後のガソリン代
車両形式・駆動方式 | 燃費消費率 | ガソリン代 (レギュラー/年間) |
Z ハイブリッド | (2WD)29.4km/L (4WD)26.4km/L | (2WD)約27,500円 (4WD)約30,600円 |
G ハイブリッド | (2WD)31.2km/L (4WD)28.5km/L | (2WD)約25,900円 (4WD)約28,400円 |
X ハイブリッド | (2WD)31.4km/L (4WD)29.5km/L | (2WD)約25,700円 (4WD)約27,400円 |
Z ガソリン | (2WD)14.4km/L (4WD)13.5km/L | (2WD)約56,100円 (4WD)約59,900円 |
G ガソリン | (2WD)15.0km/L (4WD)14.0km/L | (2WD)約53,900円 (4WD)約57,700円 |
X ガソリン | (2WD)15.3km/L (4WD)14.2km/L | (2WD)約52,800円 (4WD)約56,900円 |
以下の見積条件で算出
- 自動車の年間走行距離:平均6,316km
- ガソリン価格(全国平均):レギュラー 128円
- 参考:WLTCモード(市街地)
新型ヤリスクロス購入後の自動車保険料
自賠責保険料(3年+1ヶ月分:新車購入時) | 30,170円 |
自賠責保険料(2年分:車検時) | 21,550円 |
任意保険料(1年分) | 41,230円 |
*任意保険料は以下の見積条件で算出
- ノンフリート等級:13等級
- 事故あり係数適用期間:0年
- 記名被保険者の運転免許証の色:ゴールド
- 年間予想走行距離:6,000km
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ママさん
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見た目 (外装・内装含む) | 4.3/(5.0満点中) |
---|---|
装備の充実さ | 4.5/(5.0満点中) |
価格 (相談されたらOKするか?) | 4.5/(5.0満点中) |
見た目 (外装・内装含む) | 2.0/(5.0満点中) |
---|---|
装備の充実さ | 4.5/(5.0満点中) |
価格 (相談されたらOKするか?) | 3.0/(5.0満点中) |
見た目 (外装・内装含む) | 4.0/(5.0満点中) |
---|---|
装備の充実さ | 4.4/(5.0満点中) |
価格 (相談されたらOKするか?) | 4.4/(5.0満点中) |
新型ヤリスクロスの値引き額はいくらぐらい?
新型ヤリスクロスの値引き額の相場は17万円ほど。ガソリンとハイブリッドの売れ行き割合は4:6で、ハイブリッド車の方が人気傾向にあります。
ヤリスクロス ハイブリッドは車体本体価格が高い「Z」ほど値引き額が大きく、総支払額が大きければ20万~30万円ほどになるケースも。
ガソリン車もハイグレード「Z」なら大きな値引きが期待できるでしょう。
オプションをたくさん付けるなら大幅値引きを狙おう
ヤリスクロスは車体本体価格が安いため、オプションを全く付けないと大幅値引きが難しくなります。しかし価格の安さも魅力であるヤリスクロスの場合、「オプションを付けすぎると本末転倒になるかも」という口コミも。
そこで、オプションをたくさん付けるのであれば、値引き交渉を行いましょう。総支払額が300万円以上になる場合、相場以上の値引きも期待できます。
トヨタ系列店同士で競合させるのがおすすめ
9月に発売されたばかりの新型車であるヤリスクロスは、なかなか値引きが難しいモデルです。値引き交渉の際はトヨタディーラー同士で競合させてみましょう。
例えばネッツ店とカローラ店で見積もりを取って、「◯◯店では●万円でしたが、これより安くなるなら契約したい」といった感じに交渉を進めましょう。
また、ディーラーとしては今年度の総決算までには数字を挙げておきたいもの。よって、2021年3月までに新車登録できる車であれば、大幅値引きしてでも販売したいと考えるでしょう。
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本日の在庫数 2477台 平均価格 263万円 支払総額 177~369万円
下取り金額をきちんと把握していますか?
車の値引きは【値引き額(車両本体+オプション)+下取り価格=総値引き額】
車の値引き額は、車両本体+オプションの値引き額だけでなく、現在所有している車の下取り価格が上乗せされます。総値引き額の増加につなげるためには、下取り価格を把握することが重要です。
現在所有している車の下取り価格は把握していますか?
●下取り価格は早めに把握したほうが良い理由
車の下取りの際、年式・走行距離は査定額に影響します。目安として、年式が10年、走行距離が10万キロを超えると査定額が下がるといわれています。年式・走行距離が増えていくごとに、下取り価格は下がってしまうのです。
●下取り価格を把握しないデメリットとは
下取り価格を把握していないと、ディーラーで提示された金額が適正か判断することができません。そのため、相場より安い金額を提示されたとしても、気付くことができずに話が進んでしまうことが考えられます。
下取り価格を 把握していない場合 | 下取り価格を 把握している場合 | |
値引き額 | 20万円 | 20万円 |
ディーラーが提示した 下取り価格 | 50万円 | 50万円→80万円(※) |
合計金額 | 70万円 | 100万円 |
ディーラーとの交渉前に所有している車の下取り価格を把握しておくことで、「提示された金額が相場よりも安い」などと伝え、交渉の主導権を握ることが可能になります。(※提示された50万円よりも前もって調べた下取り価格が80万円であれば、交渉が可能に)
車の下取り価格を把握する方法
車の下取り価格を把握したいときは、「車一括査定サイト」を利用する方法があります。
車一括査定とは、インターネットで申し込みをすると、そのサイトが提携している複数の買取業者へまとめて査定依頼を行うことができるサービスのことです。複数の買取業者の査定額を比較することができるので、下取り価格の相場を把握することができます。
●車一括査定サイトを利用するメリット
車一括査定サイトは、無料で利用することができ、複数の買取業者の中から1番高い金額を提示した業者を選ぶことが可能です。
また下取り価格の相場を把握することで、ディーラーでの値引き交渉の際、ディーラーが提示した下取り価格が適正か判断することができるのです。
車両保険を前もって見積もると値引きにつながる!?
ディーラーで提示される車両保険の適正値を前もって調べることのメリットは?
●車両保険に入ることでWin-Winになり、値引き交渉を進めやすくなる
ディーラーは保険会社の代理店という一面も持っています。そのため、ディーラーが提供する車両保険への加入を選択すると、ディーラー側の利益が上がるため値引きしてもらいやすくなり、通常よりも多く値引きしてもらえる場合があるのです。
ディーラー側にとってもメリットがあるように交渉する、つまりWin-Winで交渉することで、値引き交渉の成功へとつながります。
●もし提示された金額が高かった場合、差額を伝えて値引き交渉できる
前もって車両保険の適正価格を調べておくことで、ディーラーに提示された金額が高かった場合、差額を伝えることで値引きにつながります。
【例】
車両保険の適正価格を 把握していない場合 | 車両保険の適正価格を 把握している場合 | |
車両保険の適正価格 | 20,000円 | 20,000円 |
ディーラーが提示した 車両保険の金額 | 30,000円 (適正価格より10,000円高い) | 30,000円→20,000円 (適正価格より10,000円 高いことを伝え値引き交渉) |
支払額 | 30,000円 | 20,000円 |
●車両保険も一括見積サイトがある
車両保険の適正価格を調べたいとき、各保険会社に電話やウェブサイトから1社ずつ見積もりを依頼するとなると、時間と労力がかかります。
しかし、一括見積もりサイトを利用することで、名前や年齢などの個人情報や車種、現在の車両保険の加入状況などの簡単な項目を入力するだけで、複数の保険会社から見積もりをとることができます。一度の入力で複数の保険会社の見積もりがとれるので、忙しくて時間がない人でも効率的に調べられます。
車両保険の適正価格を調べておくことで、ディーラーでの値引き交渉の際、ディーラーが提示した金額が適正か判断することができるのです。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...