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新車で買えるMT車(マニュアル車)全50車一覧&おすすめ人気ランキング【2018年最新版】

新車で購入できる国産・輸入車を含めたMT車(マニュアル車)50台をピックアップし、MOBY独自のランキングで発表!MTの運転方法やメリットなどにも触れています。自動変速機搭載車が90%以上を占めるなか、MT車の魅力とは何でしょうか。

MT車(マニュアルトランスミッション)とは?

MTとは、マニュアルトランスミッションの略で、手動の変速装置のことを指します。
かつては、流体継手(トルクコンバーター駆動ロスのあるAT(オートマチックトランスミッション)に対して、伝達効率の優れるMT車の方が圧倒的に燃費がよかったのですが、自動変速技術の向上によりそのメリットももはやなくなっています。

また、0.02秒ほどで変速可能なデュアルクラッチトランスミッションが登場した今となっては、サーキットのラップタイムにおいても自動変速にはかなわないのが現実です。
そのため、新車でのMT搭載車は著しい減少傾向にあり、スポーツモデルですらMTの設定が存在しない車が増えてきました。

それでもMTが選ばれるメリット

自動変速機の搭載率が90%を超える昨今、MTは趣味性の高いものとしての価値が大半となっています。

それでもMTのメリットを挙げるとすれば、「軽量」「高耐久」「車を操る楽しさ」。

自動変速に対抗できるだけの価値が求められるようになった現在のMTは、ギア比やケース剛性、シフトフィーリングが徹底的に見直され、より完成度の高いMTが製造されています。
自動変速全盛によるMT氷河期ともいえる現在は、実はMTにとって最高の時なのかもしれません。

MT車(マニュアル車)人気おすすめランキング

現在、新車販売される国産・輸入車のMT搭載車をおすすめランキングでご紹介します。

※このランキングは、新車販売台数およびMT車の販売比率とインターネット上の口コミ評価や話題性などを総合的に調査し順位付けしています

【第1位】スズキ ジムニー

2018年7月についにフルモデルチェンジをはたしたスズキ・ジムニー。メーカーの生産ラインのキャパシティを超える受注を記録した大人気軽自動車SUVです。納車はすでに1年以上の待ちがでています。

4代目ジムニーは、伝統のラダーフレームリジットアクスルサスペンションを採用した悪路走破性はもちろん、街乗りでも運転しやすい仕上がりになっているとのことで、ダントツ1位のおすすめとなりました。

歴代モデルと変わりなく、4代目ジムニーはマニュアルトランスミッション(5速MT)をラインナップしています。

【第2位】ホンダ シビック タイプR

いまやホンダのピュアスポーツの代表となっているシビック タイプRは「心昂ぶるブッチギリの走り」をコンセプトに開発されました。
搭載されるエンジンは、最高出力320PS、最大トルク400N・mを誇る2L VTECターボです。
歴代最高性能のタイプRは、ニュルブルクリンクでFF量産車最速となる7分43秒80のラップタイムを記録しています。

ホンダ シビック タイプRに搭載される6MTには、スポーツ走行に必須であるシフトダウン時の回転合わせを自動化した「レブマッチシステム」が採用されています。
「コンフォート」「スポーツ」、そして本格的なスポーツ走行に最適な「+R」の3モードを利用可能です。

【第3位】トヨタ カローラスポーツ

2018年6月にオーリスから車名をカローラスポーツに変えてフルモデルチェンジ。ギアチェンジ時に適切なエンジン回転数に自動で調整するアシスト機能がついた6速MTがラインナップされました。
後輪には、この車格では珍しくコーナリングで路面との接地性が有利なダブルウィッシュボーン式サスペンションが採用され、「カローラスポーツ」に恥じないスペックでおすすめのモデルとなりました。

2018年9月のパリモーターショーでは、カローラスポーツのステーションワゴンが追加発表、日本国内ではカローラフィールダーの後継車種の可能性があるとして高い注目を集めています。

【第4位】マツダ CX-5

2018年10月に、マツダCX-5にハイパワーな新開発2.5Lターボエンジンを搭載したグレードを追加、同時に、2.0Lクリーンディーゼルターボエンジン搭載モデルに、6速MT車が加わりました。

SUVでマニュアルトランスミッションを採用するのは珍しいケース。SUVでも走りを楽しみたい人におすすめのモデルとなりました。

【第5位】スズキ スイフトスポーツ

欧州でも高いも人気を誇るスズキ スイフトスポーツは、軽量化が推し進められたボディと、新開発のサスペンションでコンパクトスポーツとして魅力的なハンドリングを実現しています。
140PSの1.4L直噴ターボに組み合わされるトランスミッションは、クロスレシオの6速MTです。

圧倒的な動力性能と走行性能の兼ね備えたスズキ スイフトスポーツは、ホットハッチの金字塔となる存在です。

【第6位】マツダ ロードスター

ライトウェイトスポーツの最右翼であるマツダ ロードスターは、初代ユーノス ロードスターから一貫した「人馬一体」を象徴する2シーターのピュアオープンスポーツカーです。

4代目マツダ ロードスターには、直噴1.5Lエンジンの「SKYACTIV-G」に、ロードスターのために自社開発された縦置き用の6速MTが搭載されています。
FRならではのダイレクトなシフトフィーリングと、軽快で素直なハンドリングが味わえるのが魅力です。

【第7位】トヨタ 86/スバル BRZ

往年の名車、トヨタ レビン/トレノ(AE86)の名前を冠した、トヨタとスバルの共同開発車を同順位でご紹介します。

トヨタ 86/スバル BRZは、圧倒的な低重心を誇るスバルの水平対向エンジンを搭載したFRレイアウトを採用し、スポーツカーとして魅力的なパッケージを実現しています。
振動を打ち消し合い、滑らかに回転する自然吸気の水平対向エンジンを、専用開発の6速MTで操れるのが魅力のピュアスポーツカーです。

【第8位】スズキ アルトワークス

ターボと4WDで武装された軽自動車・スズキ アルトワークスは、軽自動車とは思えないほどの動力性能を発揮します。

5代目で復活を遂げたアルトワークスは670kgの軽量ボディに、100N・mまで高められたターボエンジンを搭載しています。
専用開発された5速MTは、ショートストローク化とクロスレシオ化され、660ccとは思えないスポーティでパワフルなパフォーマンスです。

【第9位】スバル WRX STI

ラリーを始めとするモータースポーツで鍛え上げられたスバル WRXは、2L水平対向ターボエンジンのハイパワーをシンメトリカルAWDで余すことなく路面に伝え、圧倒的な動力性能を誇るマシンです。
過酷なラリーシーンで扱われるトランスミッションは、最適なギア比や滑らかなフィーリングはもとより、高い剛性と高耐久性を備えなければパフォーマンスを発揮できません。

スバル WRX STIには、スバル レオーネ時代から使われる自社開発の4WD用縦置きトランスミッションに、熟成に熟成が重ねられた6速MTが搭載されます。

【第10位】ホンダ S660

ホンダ S660は、MRレイアウトを採用したオープンスポーツ「ホンダ ビート」の流れを汲む軽スポーツカーです。
軽自動車初となる6速MTを搭載し、コンパクトながらMRレイアウト本格的なスーパースポーツカーのドライビングを楽しむことができます。

エンジンは他のホンダのNシリーズと共通ですが、小型化されたターボチャージャーで機敏なエンジンレスポンスを追求し、6速MTを駆使したスポーツドライビングが手軽に楽しめる車です。

【第11位】ルノー トゥインゴ

時代に逆行しMTに力を入れているルノーと、ダイムラー スマートとで共同開発で生まれた車が3代目ルノー トゥインゴです。

先代トゥインゴまではFFレイアウトを採用していましたが、3代目ではリアにエンジンを搭載したRRレイアウトとなり、往年のルノー サンクターボをオマージュしたかのような雰囲気が漂っています。
決して純粋なスポーツカーとはいえませんが、欧州ゆずりのシャシーを5速MTで操る走りは十分にホットハッチと呼ぶにふさわしいスポーティなものです。

【第12位】マツダ デミオ 15MB

次々にコンパクトカーのMTラインナップが消えていくなか、マツダ デミオにはMTが用意されています。
中でもマツダ デミオには、1.5Lガソリンエンジンに6速MTを組み合わせたモータースポーツ用ベースグレード「15MB」が用意されています。

15MBは、ラリーやジムカーナでのパフォーマンスに特化したマツダ デミオです。
オイル流量を状況に応じて最適化された専用の「SKYACTIV-G1.5」エンジンと、ギア比を最適化した6速MTを組み合わせ、小気味よい走りを実現しています。

【第13位】ポルシェ ボクスター

ポルシェといえば、リアに搭載された水平対抗6気筒エンジンの「911」が代表的ですが、ポルシェ ボクスターはエンジンをミッドシップに搭載した伝統のオープンスポーツカーです。

スーパースポーツメーカー各社がMT廃止を決定するなか、ポルシェはMTモデルをラインナップし続けていますが、やはり徐々にデュアルクラッチトランスミッションに移行しつつあります。
これはサーキットのラップタイムでも、MTではデュアルクラッチトランスミッションに敵わないことから、MTを用意する必要性がないためです。

しかし少なからず顧客のMT需要はあるため、ポルシェは可能な限りMTの用意するとのコメントはしていますが、次期型 911 GT3 RSではMTの完全廃止とも噂されています。

【第14位】日産 ノート nismo S

ノート nismo Sは日産のコンパクトカーであるノートに、スポーティな外観とパフォーマンスを与えたメーカーチューンドカーです。
エンジンはハイリフトカムシャフトへの換装や、吸気システムが変更された自然吸気の1.6Lを採用しています。
専用チューニングを施したエンジン性能を活かすために5速MTが組み合わされており、スポーツカー顔負けの走行性能となっています。

【2018年版】新車で買えるMT車(マニュアル車)一覧表

トヨタのMT車(マニュアル車)現行モデル

・86
・カローラ アクシオ/フィールダー
・カローラスポーツ
・ヴィッツ GR

スズキのMT車(マニュアル車)現行モデル

・スイフト/スイフトスポーツ
・ジムニー
・ワゴンR FA

マツダのMT車(マニュアル車)現行モデル

・デミオ/デミオ 15MB
・ロードスター
・アクセラ
・アテンザ
・CX-3
・CX-5

日産のMT車(マニュアル車)現行モデル

・フェアレディ Z
・ノート nismo S
・マーチ nismo S

スバルのMT車(マニュアル車)現行モデル

・BRZ
・WRX STI
・フォレスター 2.0i-L

ホンダのMT車(マニュアル車)現行モデル

・シビック タイプR
・フィットRS
・S660

ダイハツのMT車(マニュアル車)現行モデル

・コペン

BMWのMT車(マニュアル車)現行モデル

・320i Sport
・320i M Sport
・M240iクーペ
・M2クーペ
・M4クーペ

miniのMT車(マニュアル車)現行モデル

・ミニ 3ドア(F56)

ルノーのMT車(マニュアル車)現行モデル

・メガーヌ RS
・カングー
・ルーテシア
・トゥインゴ

フィアットのMT車(マニュアル車)現行モデル

・500S

プジョーのMT車(マニュアル車)現行モデル

・208 GTI

DSのMT車(マニュアル車)現行モデル

・DS4 Sprot Chic
・DS3 Sport Chic

VWのMT車(マニュアル車)現行モデル

・ゴルフR
・ゴルフ GTI
・ポロ GTI

シボレーのMT車(マニュアル車)現行モデル

・コルベット

ポルシェのMT車(マニュアル車)現行モデル

・911 GT3 RS
・911 カレラ
・718 ボクスター/ケイマン

ロータスのMT車(マニュアル車)現行モデル

・エヴォーラ
・エキシージ
・エリーゼ

ジャガーのMT車(マニュアル車)現行モデル

・Fタイプ

MT車(マニュアル車)の運転は難しい?乗り方のコツ

両手両足を使って車を操るMT車は一見運転が難しそうですが、一度慣れてしまえば、あとは無意識でシフトチェンジができるようなります。
さらに練習を重ねれば、変速ショックを完全になくすことも可能です。

MT車の乗り方のコツをご紹介します。

運転のコツ「発進手順とクラッチ操作」

MT車に乗る上で最初の難関でありながら、最大の難関が発進です。

①クラッチペダルを踏む(踏んだまま②へ)
②シフトレバーを1速に入れた状態でアクセルペダルを踏み込み、エンジン回転数2000rpm弱を維持
③その状態でクラッチペダルを戻してゆき、車が動き出すポイントで一度ペダルを止める
④車が完全に動き出したらクラッチペダルを完全に戻して、さらにアクセルを踏み込むと車は走行状態へ

このときのクラッチの戻し方が、発進時の要である「半クラッチ」です。

半クラッチ

エンジンは、モーターのように0rpmの状態からは即座に稼働できません。
常に回転していなければならないので、そのまま停止状態のトランスミッションを接続するとエンジンは停止してしまいます。

それを防ぐために、発進の際にはクラッチ板を滑らせながら徐々に動力を伝達しつつ、エンジンの回転数を維持する必要があるのです。
この動作が「半クラッチ」です。

半クラッチの状態はクラッチペダルのストローク内の真ん中にあるとは限りません。
車種やクラッチ板の摩耗状態によっては、奥にあったり、手前にあったりするため、半クラッチの位置を探るのが発進手順の第一歩となります。

エンストしないコツ

発進時にエンジンストールしないためには、半クラッチの正確な位置を把握する必要があります。
そのためには、エンジンがアイドリング状態で「クラッチペダルを回転数が落ち込む位置まで戻し、エンジンが停止する前にクラッチペダルを踏み込んでエンストを防止する」という動作を繰り返し、半クラッチ位置を身体に覚えこませる反復練習が効果的です。

半クラッチの位置が身体に染みこんだら、次はアクセルコントロールです。
クラッチ操作が完璧でも、アクセルによるエンジン回転数のコントロールがうまくいかなければ、やはりエンジンストールをしてしまいます。
クラッチとアクセルの連携をうまくするには、アクセルペダルを踏んでエンジン回転数をやや高めた状態で、上記の半クラッチ練習をします。
ポイントは、クラッチ操作をしてもアクセルペダルは固定したまま動かさないということです。
これらの練習により、クラッチとアクセルを独立して操作することが容易になり、発進時のエンストの心配はなくなるでしょう。

過度のエンジンストールと半クラッチ状態は、エンジンとクラッチを痛める原因になります。
また、練習の際は安全な場所で、車が動かないようにサイドブレーキをしっかりとかけた状態で行ってください。

運転のコツ「ギアチェンジと練習方法」

ギアチェンジの際に車がゆすられてしまうシフトショックは、最新のATでもデュアルクラッチトランスミッションでも大なり小なり発生してしまいます。
しかしMTならば、シフトショックは練習次第で完全になくすことができます。
変速ショックのまったくないスムースなギアチェンジができれば、寝ている同乗者を起こすこともなく、トランスミッションやエンジンマウントの保護にもつながるため、MTに乗るのならばぜひとも習得したい技術です。

スムースなギアチェンジのためには、意外なことにクラッチ操作よりもアクセル操作の方が重要です。
ギアチェンジは、エンジンとトランスミッションの回転数さえ合っていればクラッチのつなぎ方は問題になりません。

シフトアップ

シフトアップ時のシフトショックの原因は、ギアチェンジする間にエンジン回転数がトランスミッションの回転数より下がってしまうことです。
それを解消するためには、ギアチェンジをする間もアクセルを踏んで、エンジン回転数をシフトチェンジ後の回転数に正確に合わせる必要があります。

とくに低速時の完全なアクセルオフの状態からペダルを踏み込んだ際の微妙なアクセル調整は、ペダルの抵抗やエンジンレスポンスによって大きく左右するため非常に繊細なペダルワークが要求されます。
この繊細なペダルワークは、1速で走行している状態でアクセルオン・オフを繰り返しても、車がギクシャクしないように練習することで養われるでしょう。

シフトダウン・エンジンブレーキ

シフトダウンの際に単純にクラッチを切ってシフトダウンしただけでは、低いエンジン回転数によってタイヤの回転にブレーキがかけられるため、車が前につんのめり大きく不快なシフトショックを引き起こしてしまいます。
滑りやすい路面や速度によっては、車体が不安定になり後輪が滑りだす恐れもあります。

スムースなシフトダウンをするためには、クラッチを切った状態でアクセルペダルを煽り、シフトダウン後の回転数に合わせた状態でクラッチをつなぐ「ブリッピング」操作が必須です。
おおよその回転数にアクセルペダルを煽るだけでもシフトショックは低減されますが、シフトショックを完全になくすためにはシフトダウン後の回転数を正確に把握し、クラッチをつなぐわずかな間もその回転数を維持する高度なペダルワークが必要になります。
これには、アクセルオフの状態から狙った回転数になるようにアクセルペダルを踏み込み、1秒間ほど維持する練習が効果的です。

つま先(トゥ)でブレーキペダルを踏みながら、かかと(ヒール)でアクセルペダルを煽り「ブリッピング」操作をするのが、ブレーキとシフトダウンを同時におこなう「ヒールアンドトゥ」というテクニックになります。

MT車の運転方法はこちら

MT車(マニュアル車)の運転はなぜ楽しいのか?

MT車の魅力や新車で手に入れることができるMT車についてお伝えしました。

人は西洋の騎士や戦国の武者の時代よりはるか前から、よりよい馬を求め、それを自在に操る者が称賛を受けました。
馬から車へと変わってもそれは変わらず、乗り物を自分の意思で自由自在に操れるということは人間の本能に刻まれた快楽なのかもしれません。

多くの自動車メーカーが形容する「人馬一体」とはまさにこのこと。

エンジンの鼓動を、パズルのように複雑に組み合わさった金属製のギアを通して感じ取り、自分がエンジンの一部になったかの様な一体感はマニュアルトランスミッションでしか表現できない醍醐味でしょう。

トランスミッションに関する記事はこちら

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