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Bセグメント・Aセグメントとは?各セグメントの意味とおすすめ車種まとめ

Aセグメント 各種
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Aから始まる各セグメントとは?

「セグメント」とは、主にヨーロッパで使われている乗用車をわかりやすく分類、ランク付けする概念です。

具体的には、A〜E、Fなどのアルファベットを用い、それぞれのセグメントで乗用車を分類します。
基本的にA〜Eの順に大型化、高級化していき、Fセグメントは一線を画した超高級車となります。
また、SUVやスポーツクーペはそれぞれJセグメント、Sセグメントに分類されます。

もともとは、自動車メーカーが統計調査に使う目的で作られたもので、調査する団体や、調査の目的によってそれぞれの定義は変わることがあります。

Aセグメント・Bセグメントの定義と違い

Aセグメントは軽自動車と一部のコンパクトカー

Aセグメントは、主に日本の軽自動車のような、最も小さいサイズの車を指すカテゴリーとなっています。

全長が3750mm以下の乗用車を示すとされていて、排気量は0.6Lから1.3Lまでのエンジンを搭載することがほとんどです。
例えば「トヨタ・アクア」や「ホンダ・フィット」よりもさらに小さい車となります。
つまり、軽自動車や軽自動車より更に全長が短いコンパクトカーの「トヨタ・パッソ」や「スマート・フォーツー」がこのセグメントに含まれます。

Bセグメントはほとんどのコンパクトカー

Bセグメントは、「トヨタ・ヴィッツ」、「ホンダ・フィット」、「マツダ・デミオ」といった、一般的なほとんどのコンパクトカーを指すカテゴリーです。

全長が3750mmから4200mmまでの乗用車を示すとされていて、排気量が1Lから1.5Lのガソリンエンジンを搭載することほとんどです。
ボディ形状がセダンクーペ、またはステーションワゴンで、全長が4300mm以上に達している車については「フルBセグメント」または「BCセグメント」と呼ぶ場合もあります。
ただ、前述したようにセグメントに決まった定義はなく、調査主体によって分類方法は若干変わります。

また、Aセグメント・Bセグメントは、コストとクオリティのバランスが重視される競争の激しいセグメントでもあります。
近年では加速性能・乗り心地ともに著しく向上してきていて、注目を集めているセグメントと言えます。

ちなみに最近人気の「メルセデス・ベンツ・Aクラス」は「Cセグメント」に属します。
紛らわしいですね。

Aセグメントのおすすめ車種

【Aセグメント・軽自動車】スズキ・ワゴンR

ワゴンR FA S-エンチャージ搭載 2014年

軽自動車の代表と言えばこの「スズキ・ワゴンR」
現在のAセグメント・軽自動車人気の火付け役となった車です。
現行型はワイド感や上質感が増し、より洗練されたスタイルになりました。
さらに、広い視界、操作性の良さといった車としてのベースの高さや、「S-エネチャージ」といった先進の燃費技術もこの車が支持され続けている理由です。現在もその魅力は衰えていません。
Aセグメント・軽自動車の中では間違いのない選択肢と言えるでしょう。

【Aセグメント・軽自動車】ダイハツ・ムーヴ

ダイハツ ムーヴ L 2014年

ワゴンRと長きにわたって軽自動車・Aセグメントのライバル関係にあるのが「ダイハツ・ムーヴ」
デザイン、走行性能、燃費、安全性と4拍子揃ったバランスの良さが人気の理由です。
現行型では軽量高剛性ボディを採用し、走りが大幅に進化しました。サスペンションの進化により荒れた路面でも乗り心地は良いです。
また、「ムーヴカスタム」の内外装の上質さは軽自動車であることを忘れてしまいそうになるほどのクオリティです。

【Aセグメント・軽自動車】ホンダ・N-BOX

ホンダ N-BOX G・Lパッケージ 2015年型

ホンダが新しいAセグメント・軽自動車のベンチマークをつくろうと意気込んで開発したのがこの「ホンダ・N-BOX」に代表される「Nシリーズ」
室内空間が広いので疲れにくく、肌触りにこだわったシートも居心地の良さに一役買っています。
2015年の軽自動車新車販売台数No.1に輝いたのも、世界初となる「360°スーパーUV・IRカットパッケージ」の採用など、進化を続けていることが理由として挙げられます。

【ホンダ新型N-BOX(エヌボックス)】2017年最も売れた車!燃費や価格など総まとめ

【Aセグメント・国産車】トヨタ・パッソ

トヨタ パッソ X L package S 2016年

「軽じゃないK」というキャッチフレーズがインパクト大の「トヨタ・パッソ」
マツコ・デラックスのCMを覚えている方も多いのではないでしょうか。
Kは快適・かわいい・かっこいいの頭文字だそうです。
事実、この車はトヨタが送り込んだ軽自動車ハンターとのことです。
現行型でも車を必要以上に大きくせずに可愛らしさと運転のしやすさで軽自動車と真っ向勝負しています。
姉妹車は「ダイハツ・ブーン」です。
日本で最も売れている普通車規格のAセグメントのうちの1台です。

【Aセグメント・ドイツ車】スマート・フォーツー

スマート フォーツークーペ 2017年型

「スマート・フォーツー」は全長わずか2755mmという軽自動車よりもはるかに小さいマイクロカー。
2車線あればUターンできる取り回しの良さはシティライフにはうってつけです。
現行型は新エンジンにより走りが滑らかかつ俊敏になりました。
さらに、広く上質になった内装、最先端の安全性能、ひとクラス上の快適装備、自信に満ちたポップなデザインにより、メルセデスらしいまさにプレミアム・Aセグメントと言えます。

【Aセグメント・ドイツ車】フォルクスワーゲン・up!

シンプルかつクリーンな内外装が目を引くVW最小のAセグメント・コンパクトカー、「フォルクスワーゲン・up!」です。
154万円からと軽自動車とも渡り合える価格も魅力です。
しっかりしたシートのおかげでロングドライブも快適です。
安全装備も充実していて、追突軽減ブレーキ、横滑り防止装置のESP、サイドエアバッグも全車に標準です。
up!に搭載されたASG(DCT)は、クラッチペダルがない点はATと同じですが、MTベースで変速は自動で行うシステムです。

【Aセグメント・イタリア車】フィアット・500(チンクエチェント)

新型フィアット500

「フィアット・500(チンクエチェント)」は愛らしいデザインが魅力の車です。
デザインだけで欲しいと思わせるのはさすがイタリア車です。
内外装の国産車との無数の違いが大小さまざまな驚きや喜びとなって乗る人を刺激します。
取り回しにも優れ、エンジンも元気で走りも楽しめることが幅広い支持を得ている理由です。
屋根が開く「500C」もラインアップし、走りの刺激をさらに求める人には「アバルト・500」という選択肢もあります。
世界中で人気の高いAセグメントの車です。

Bセグメントのおすすめ車種

【国産車・Bセグメント】ホンダ・フィット

ホンダ フィット ハイブリッド Fパッケージ 2015年型

今やBセグメント・コンパクトカーの代表とも言える「ホンダ・フィット」
現行型ではハイブリッドが人気です。
その魅力は何と言っても走行性能。新型ハイブリッドシステムはホンダがスポーツハイブリッドと呼ぶだけあって、切れ目なくきびきびと加速します。
7速DCTトランスミッションもスポーティな走りに一役買っています。
また、「センタータンクレイアウト」の採用により、このクラスでは抜群に室内が広く、後席でも快適に座れ、シートアレンジも多彩です。
ラゲッジルームも1クラス上の広さです。

【国産車・Bセグメント】トヨタ・アクア

トヨタ アクア S 2014年

発売から4年が経過しても人気が衰えず、登録車ランキングで常に上位に顔を出しているのが「トヨタ・アクア」。
日本で最も売れているハイブリッド・Bセグメントの車です。
プリウスと並んでもはやハイブリッドカーの代名詞となりました。
色あせないルックスと37.0km/ℓという世界トップレベルの燃費性能が人気の秘訣です。
ストップアンドゴーの多い街乗りでの実燃費の良さは他の追随を許さないものがあります。
後席の快適性も十分で、4名での乗車を苦にしません。

【国産車・Bセグメント】マツダ・デミオ

マツダ デミオ ディープクリムゾンマイカ 4代目

4代目となるマツダ・デミオの現行型はサイズを感じさせない伸びやかなマツダデザインも印象的ですが、内装もスポーティかつ上質な仕上がりを見せています。
特筆すべきは力強いクリーンディーゼルです。
「スカイアクティブD」と呼ばれるディーゼルターボは燃費もさることながら、2.5ℓクラスと遜色のない厚みのあるトルクを発生し、気持ちよくスピードに乗っていきます。
Bセグメント・コンパクトカーが苦手とするロングドライブでも疲れが少ないのが特長です。

【Bセグメント・ドイツ車】フォルクスワーゲン・ポロ

フォルクスワーゲン ポロ 外装 2016年型

Cセグメントのベンチマークである「VW・ゴルフ」の一回り小さい弟分が「フォルクスワーゲン・ポロ」です。
現在ではゴルフと同じ直噴エンジンを搭載し、洗練されたパワーフィールを実現しています。
また、200万円を切るモデルも登場するなど国産Bセグメント・コンパクトカーと遜色ない経済性を持ち合わせています。
使い勝手の良いコンパクトボディに加え、身体をしっかり支える硬めのシートやワンランク上の内装の質感はドイツ車ならではの魅力です。

【Bセグメント・ドイツ車】アウディ・A1

アウディ A1 外装 2015年型

小さなクルマだからといって我慢や妥協はしたくないあなたにおススメなのが「アウディ・ A1」です。
存在感のあるダイナミックなデザインの外装をはじめ、細部まで吟味された高い質感の内装、そして排気量を感じさせない軽快な加速など、プレミアム・Bセグメント・コンパクトカーの理想形を体現しています。
小さなボディでアウディの哲学を語るA1は、そのクオリティと完成度で乗る人を魅了します。
さらに高性能エンジンを搭載した「S1」はスポーツドライビングも楽しめます。

【Bセグメント・フランス車】プジョー・208

プジョー 208 2012年型
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ライオンのエンブレムで知られるプジョーからはスタイリッシュなまとまりを見せる「プジョー・208」
発売から4年となる今年は大きなマイナーチェンジを敢行し、「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2015」に輝いた1.2ℓターボエンジンと次世代型6速ATを搭載し、走りと燃費に磨きがかかりました。
より力強さを増したフロントフェイス、シャープな印象を強めた新デザインのヘッドライトとテールランプで外装がさらに洗練されました。
もっともおしゃれなBセグメント・カーではないでしょうか。

【Bセグメント・ドイツ車】BMW・ミニ

2017年式 BM MINI 外観8

BMW傘下として出発した新生ミニは「プレミアム・Bセグメント」の代表車種です。
3代目となった現行型では5ドアも設定し、ファミリー層の選択肢にもなりえる車となりました。
BMW・ミニの内外装はカスタマイズが可能で、しかも豊富なエンジンバリエーションで自分なりの「MINI」を選べるのが強みですが、ベーシックグレードとなる「ワン」でも十分のその魅力を味わえます。
また、後部座席のシートの凝ったデザインは一見の価値ありです。
オープンカーの「ミニ・コンバーチブル」も人気です。

【Bセグメント・フランス車】DS(シトロエン)・DS3

シトロエン DS3
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2014年にシトロエンから独立したブランド「DS」からは「DS3」がBセグメントの車となります。
ヘッドライトに連なるように左右に翼を広げる、新しいフロントフェイスデザイン「DSウィング」や、シャークフィン形状のBピラーはフランス車らしく、いつ見ても強い存在感を放ちます。
DS3は自分好みの仕様にできる「ビークルパーソナリゼーション」も好評です。
「プジョー・208」と同じエンジンを搭載し、走りもゴキゲンです。
屋根が開く「DS3カブリオ」も設定されています。

Aセグメント・Bセグメントの違いは車選びの基礎の1つ

Aセグメント・Bセグメントについてのまとめ記事はいかがでしたでしょうか?

Aセグメントの車は、1人か2人を乗せて、そのアシとして街を走りまわるような使われ方を想定して生まれてきました。
Bセグメントの車は、前だけではなく、後席にもちゃんと人を乗せられて、荷物もそれなりに積める、日々の暮らしで何ら不満の出ない能力を備えています。

少ない人数の移動手段としての無駄なき最小限のつくりを持つのがAセグメント、理想の小型車となるための必要最小限の大きさを持っているのがBセグメントと言えるでしょう。

どちらのセグメントも、最近のエコ志向で注目が集まっていますが、機能だけでなく走行性能やデザインも素晴らしいモデルが増えてきています。
販売台数を稼げるセグメントなので、自動車メーカーの競争も一層激しさを増しています。
我々ユーザーとしてはいい車が増えてうれしい限りですよね。
あなたもお気に入りの1台を探してみてはいかがでしょうか。

MOBYでは、Aセグメント・Bセグメントの車の紹介を多角的に展開しています。
ぜひ、あわせてご覧ください!

この記事の執筆者
MOBY編集部 第4グループ