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【羊の皮を被った狼】スポーツセダン人気おすすめ18選&最速ランキングTOP11
目次
スポーツセダンは「羊の皮を被った狼」!
スポーツセダンとは実用性・快適性が求められるセダンに、高出力エンジン・高性能ショックアブソーバー・強化ブレーキの採用やボディ剛性の向上など、スポーツカーとしての性能を加えたモデルのことです。
「スポーツセダン」と聞くと、普通のセダンと変わらない外観でありながら、スポーツカーと対等に走れる性能を秘めていることを例えて、「羊の皮を被った狼」といわれたスカイラインGT-R(ハコスカ)が思い出されます。
スポーツカーが好きな家族持ちにとってはファミリーカーの他にスポーツカーが欲しいところですが、2台を所有することはなかなか難しいでしょう。そんな時に「スポーツセダン」は「ファミリーカー」と「スポーツカー」両方の要素を兼ね備えた、一石二鳥となる車です。
国産車 スポーツセダン4選
スバル WRX S4-WRCチャンピオン直系の、リアルスポーツセダン
インプレッサのスポーツグレードであったWRXは、WRC(世界ラリー選手権)参戦車のベースモデルとなっていました。
3代目インプレッサ時代に「WRX」として独立し、現行モデルはレギュレーションの関係などからWRCには参戦していませんが、その卓越したスポーツ性能を受け継いでいます。
エンジンはスバル得意の水平対向4気筒ターボエンジン。直噴の「FA20型」が積まれています。
最高出力300馬力でミッションは「スポーツリニアトロニック」と呼ばれるCVTが組み合わせれます。駆動方式はAWDで、電子制御で走行状況に合わせてトルク配分をを行なう「VTD(バリアブル トルク ディストリビューション)-AWD」が装備されます。
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本日の在庫数 365台 平均価格 282万円 支払総額 111~749万円
レクサス IS Fスポーツ-ラグジュアリーさと、運転する楽しさを両立
スポーティさを追求したFRセダン「トヨタ アルテッツァ」の、海外仕様が初代「レクサス IS」。2代目以降日本向けもレクサスISとなり、現在販売されているのは2020年に大幅マイナーチェンジを受けた3代目モデルです。
搭載するパワーユニットは、318馬力のV型6気筒3.5Lエンジン、245馬力の直列4気筒2.0Lエンジン、そして2.5L直列4気筒+モーターのハイブリッドが用意されています。
ガソリンエンジンモデルに装備されるマニュアルモード付きの8速オートマチックミッションは、マニュアルモード時に最短0.8秒でのシフトチェンジを可能とし、スポーツドライビングを楽しむことができます。
スポーツラインとなる「F SPORT」は専用の19インチホイールや専用にチューニングされたEPSやスタビライザーを装着し、ナビケーションシステムと連動してショックアブソーバーの減衰力を最適化する最先端のサスペンションスシテム「NAVI・AI-AVS」も標準で装備されています。
ちなみに、F SPORTの「F」は「富士スピードウェイ」に由来していて、レクサスの目指す「操る楽しさ」を象徴しています。
2021年2月に北米向けには5.0LのV型8気筒エンジンを搭載した「IS500」が追加されており、2代目にラインナップされたハイパフォーマンスモデル「IS F」の復活にも期待したいところです。
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本日の在庫数 926台 平均価格 283万円 支払総額 42~1,139万円
日産 スカイライン400R-スカイライン史上最強の405馬力の心臓を持つ
かつては日産を代表するスポーツカーであったスカイラインですが、11代目となるV35型以降ラグジュアリーセダンとしての色が強くなり、スポーツグレードの「GT-R」も独立した車種となりました。
13代目のV37型が、2019年に大幅なマイナーチェンジを行なった際にラインナップに加わったのが「400R」です。
スカイライン史上最強となる405馬力、475N・mの3.0LV型6気筒ツインターボエンジンが搭載され、サスペンションには1/100秒単位で減衰力を自動制御するIDS(インテリジェント ダイナミック サスペンション)が装備されています。
走行性能はドライブモードによって制御が異なり、最もスポーツ性の高い「スポーツ+」モードにすると400R本来の性能が解き放たれ、ハイレベルなスポーツドライビンクを可能にします。
また、ステアリングシステムにもステアバイワイヤの「DAS(ダイレクト アダプティブ ステアリング)」が採用されているので、ドライブモードを切り替えることでハンドルの反応速度も変更されます。
ある意味、スカイラインの原点回帰とも言える400Rは、走りを忘れないベテランドライバーにこそ似合う1台です。
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本日の在庫数 1469台 平均価格 425万円 支払総額 30~8,252万円
トヨタ カムリWS-日常にスポーツセダンの楽しさをプラス
カムリは元々セリカの4ドアバージョンとして登場したスポーティなセダンでしたが、モデルチェンジを重ねていく中でスタンダードなFFセダンとして熟成されていきました。
現行の10代目モデルは2017年に登場、2018年に「カムリWS」がラインナップに加わりました。「WS」は「Worldwide Sporty」を意味し、カムリのスポーツグレードを意味しています。
元々海外で人気の高いカムリですが、北米ではNASCAR(※アメリカで最も人気の高いレース)にも参戦しているためスポーティなイメージが強いセダンです。
国内仕様は2.5L直列4気筒+モーターのハイブリッド仕様のみとなりますが、北米では301馬力のV型6気筒エンジン搭載モデルもラインナップされています。
ミッションは6段マニュアルモード付きのハイブリッド用電気式無段変速で、WSにはパドルシフトが装備されているので、積極的なマニュアル変速によるスポーティな走りが可能です。
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本日の在庫数 2台 平均価格 428万円 支払総額 313~543万円
輸入車 ミディアムクラス スポーツセダン6選
アウディ S3セダン-先端技術を詰め込んだ、ドイツ製コンパクト
アウディのCセグメントセダンであるA3セダンに、310馬力を発生する2.0Lターボエンジンを搭載スポーツセダンがS3セダンです。
全長4,505mm、全幅1,805mmという日本の道路でも使いやすいコンパクトなボディサイズですが、大人4人(※乗車定員は5名)が長距離移動するのに不満のない室内空間を確保しています。
駆動系にはアウディの代名詞となっている四輪駆動「クワトロシステム」を採用し、走行状態に合わせて4つのタイヤに最適なトルクを配分し、高い走行安定性を実現しています。
足回りには電子制御式のダンパーを備えたSスポーツサスペンションが与えられ、ドライバーの好みや走行目的に合わせて設定することができるようになっています。
5つの走行モードをセレクトできる「アウディ ドライブセレクト」は、ハンドリングやエンジン、ミッションの特性などを走行条件に合わせて変更します。
コンパクトセダンながら、時速100km/hまで5秒以下で加速するその実力は、一昔前のスーパーカーにも匹敵する性能と言えるでしょう。
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本日の在庫数 30台 平均価格 492万円 支払総額 187~1,050万円
メルセデスAMG A35 4MATIC セダン-スポーツカーのポテンシャルを秘めた、小さな高級車
メルセデス初のFFセダンとして登場したAクラスをベースに、レースによって培われたAMGのテクノロジーが注ぎ込まれたのがA35 4マチック セダンです。
搭載される直列4気筒2.0Lターボエンジンは306馬力の最高出力と、400N・mの最大トルクを発生します。
駆動方式は四輪駆動の「4MATIC」で、ミッションはデュアルクラッチタイプの7速AMGスピードシフトDCTを装備。時速100km/hまでの加速タイムは4.7秒、最高時速は250km/h(リミッター作動)と公表されています。
全長4,560mm、全幅1,800mmというコンパクトサイズとは言え、インテリアの質感や室内空間はメルセデスらしい仕上げの良い物となっています。
ドライブモードは5つに切り替えが可能で、スロットルレスポンスやシフトタイミングなどが走行条件に最適化されます。日常での快適さと、スポーツドライビングを両立するメルセデスならではのスポーツセダンです。
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本日の在庫数 119台 平均価格 565万円 支払総額 190~1,125万円
アウディ S4-ミドルクラスの域を超える、卓越した走行性能
アウディのミドルサイズセダンA4の車体に、354馬力を発生する3.0LのV型6気筒ターボエンジンを積んだ高性能バージョンがS4です。500N・mという強大なトルクは、四輪駆動の「クワトロシステム」を介して確実に地面へと伝えられています。
ボディサイズは全長4,770mm、全幅1,845mmとベースとなったA4と同じで、日本でも駐車場に困らないサイズにまとめられていますが、専用チューニングのSスポーツシャシーを採用。ダンピングコントロールサスペンションやリヤスポーツディファレンシャルが装備されることで、スポーティな走行性能に磨きがかけられています。
ミッションは8速のティプトロニックで、多段化することで走行条件に合わせた最適なエンジン回転数をキープしてくれます。
街中はもちろん、高速道路からワインディングまで、幅広いステージを楽しめるスポーツセダンです。
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本日の在庫数 25台 平均価格 403万円 支払総額 119~793万円
メルセデスAMG Cクラス-ハイパワー+FRスリルも味わえる
メルセデス ベンツのCクラスは新型へとフルモデルチェンジが行なわれましたが、AMGに関しては先代ベースのモデルが継続販売されています。
日本向けのAMGのCクラスは、390馬力を発生する3.0LのV型6気筒ツインターボエンジンを積む「C43 4MATIC」と、510馬力を発生する4.0LのV型8気筒ツインターボエンジンを積む「C63 S」の2種類が用意されています。
C43 4MATICはその名の通り四輪駆動の「4MATIC」を搭載、520N・mというハイトルクを的確に4つのタイヤへと伝えています。
C63 Sはさらに強力な700N・mというハイトルクを誇りますが、駆動方式はFR。もちろん各部に施された電子制御によってコントロールされていますが、今や貴重な存在となったハイパワーFRならではのスリリングとも言えるドライブフィールが味わえる貴重なモデルです。
いずれも強烈と言えるスペックを持つパワーユニットを組み合わせていますが、完成度の高いCクラスの良さを破綻することなくまとめ上げているのは、さすがはAMGのチューニングと言えるでしょう。
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本日の在庫数 153台 平均価格 673万円 支払総額 264~1,612万円
ジャガー XE-上質さをあわせ持つ、英国流スポーツセダン
イギリスを代表する自動車メーカーであるジャガーは元々スポーツカーメーカーであり、セダンにおいてもスポーティさが際立つモデルを生み出してきました。
セダンラインナップの中でもミドルサイズのXEは、最もスポーティさが強調されたモデルであり、快活なパワーユニットとハンドリングが与えられています。
340馬力の3.0Lのスーパーチャージャー付きV型6気筒を搭載した「XE S」は残念ながら現在はラインナップから外れてしまいましたが、300馬力の2.0L直列4気筒ターボエンジンを搭載した「Rダイナミック P300」がラインナップされています。
全長4,690mm、全幅1,850mmとワイドでスポーティな印象の車体に、上質な内装を組み合わせたパッケージングはジャガーらしさに溢れています。
トータルバランスの良さが生み出すナチュラルなスポーティさは、オーバースペックなハイパワーユニットを与えられたモデルとは一味違う、スポーツセダンの楽しさを教えてくれます。
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本日の在庫数 86台 平均価格 247万円 支払総額 105~787万円
BMW M3 コンペティション-サーキットで生まれた「M」の血統
M3は歴代のBMW3シリーズに設定されてきたハイパフォーマンスモデルで、初代はツーリングカーレースのベースモデルとして開発されていました。
現行モデルは2021年にデビューした6代目で、日本に導入されている「M3 コンペティション」は510馬力を発生する3.0Lの直列6気筒ツインターボエンジンを搭載、元来のFRに加えて四輪駆動の「xDrive」仕様もラインナップされます。
シャシーやブレーキも専用のチューニングが施されており、BMWらしい隙のないハイパワースポーツセダンに仕上げられています。ミッションは走行プログラムをセレクトできる「ドライブロジック」付きの8速ステップトロニックで、内外装には専用のものが与えられています。
特に、フロントのデザインは新しい4シリーズに準じた物となり、スタンダードの3シリーズとの違いがはっきりと出されています。
サーキット走行での性能を高めた「トラックパッケージ」は、カーボンセラミックブレーキシステムやカーボンバケットシートが装着され、安全運転支援システム非搭載としたより辛口な仕上がりになっています。
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本日の在庫数 21台 平均価格 1,400万円 支払総額 500~2,596万円
輸入車 アッパーミドルクラス 高級スポーツセダン6選
アウディ S6-テクノロジーが生み出す、最新のスポーツドライブ
A6の高級感や居住性の高さはそのままに、新開発された電動コンプレッサー付きの2.9LのV型6気筒ターボエンジンを搭載する「S6」は、マイルドハイブリッドシステムを備えた次世代のスポーツセダンです。
最高出力450馬力、最大トルク600N・mというハイスペックなパワーユニットは、低回転域での過給に電動コンプレッサーを、中・高回転域での過給にターボを使うことで全域での鋭い加速を可能にしています。
トランスミッションには8速ティプトロニック、駆動方式は当然アウディ自慢の四輪駆動「クワトロシステム」です。クワトロシステムは、路面状況に合わせてトルク配分を前70:後30 から前15:後85の間で可変制御し、確実に路面に駆動力を伝えています。
さらに、「ダイナミックオールホイールステアリング」と呼ばれる四輪操舵システムや、エアスプリングと電子制御連続可変減衰力ショックアブソーバーを組み合わせた「アダプティブエアサスペンション」といったハイテク装備を組み合わせた足回りが高次元の走りを生み出しています。
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本日の在庫数 14台 平均価格 502万円 支払総額 151~1,120万円
メルセデスAMG Eクラス-AMGのテクノロジーが生み出す卓越した走行性能
EクラスのAMGは3.0Lのスーパーチャージャー+ターボ付き直列6気筒エンジン+ISG(インテグレーテッド・スターター・ ジェネレーター)の「E53 4MATIC+」と、4.0LのV型8気筒ツインターボエンジンを搭載する「E63 S 4MATIC+」がラインナップされています。
E53は最高出力435馬力、最大トルク520N・m、E63 Sは最高出力612馬力、最大トルク850N・mといずれも高性能なパワーユニットを備えますが、そのパワーを受け止める強靭なシャシーによって完璧にコントロールされます。
サスペンションには「AMGライドコントロールスポーツサスペンション」と名付けられた減衰力を最適に制御する電子制御ダンピングシステムを装備、快適さとダイナミックなハンドリングを両立しています。
Eクラスの快適性を犠牲にすることなく、別次元の走りを生み出す魔法のようなAMGチューニングを味わえる1台です。
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本日の在庫数 92台 平均価格 711万円 支払総額 315~2,237万円
ポルシェ パナメーラ ターボS E-ハイブリッド-サルーンの皮を被ったスポーツカー
スポーツカーメーカーであるポルシェは、パナメーラを「4人乗りのスポーツカー」として作っているとしか思えません。
パナメーラのラインナップ中最もスタンダードなモデルでも330馬力のエンジンを積んでおり、最もパワフルな「ターボS E-ハイブリッド」は、700馬力のパワーユニットを搭載し、時速100キロまでは3.2秒(スポーツクロノパッケージ装着時)、最高時速315キロという911ターボに迫る性能が与えられています。
サーキットで鍛えられたというシャシーには、後輪操舵のリアアクスルステアリング(※オプション。一部モデルに標準装備)や、ポルシェ自慢の強力なブレーキシステムを装備してハイレベルな走りを可能にしています。
もちろんスポーツ性能だけではなく快適性も備えており、ホイールベースを延長して後席の居住性を向上させた「エグゼクティブ」や、ワゴンボディの「パナメーラ スポーツ ツーリスモ」なども用意されています。
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本日の在庫数 221台 平均価格 675万円 支払総額 189~1,911万円
BMW M5/M5コンペティション-「M」テクノロジーの粋を集めたフラッグシップ
BMWのアッパーミドルサイズセダン5シリーズをベースに、4.4LのV型8気筒ツインターボエンジンを搭載したM5はスタンダードでも600馬力のパワーが与えられています。M5コンペティションはさらに強力な625馬力仕様のエンジンを搭載しています。
時速100km/hまでの加速は3.4秒、リミッターを解除すると最高時速305km/hという性能は、もはやスーパーカーの域にあると言っても過言ではないでしょう。
これだけの性能を持ちながら、ごく普通のセダンとしての使い勝手も備えるその完成度の高さはスポーツセダンの頂点に位置する存在です。
長くFRにこだわってきたBMWですが、M5は四輪駆動システム「xDrive」を標準で搭載することでハイパワーを使いこなせる高次元の走行性能を実現しています。しかし、四輪駆動をキャンセルしてFRでの走行も可能になっているのは、BMWのこだわりと言えます。
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本日の在庫数 48台 平均価格 646万円 支払総額 260~1,631万円
マセラティ ギブリ トロフェオ-マラネロ産の強心臓を搭載するスーパーセダン
マセラティの歴史の中に「ギブリ」という名前が登場したのは1966年のことであり、ジョルジェット・ジウジアーロがデザインしたファストバックスタイルの2ドアクーペでした。
2代目は1992年に登場した3ボックススタイルの2ドアクーペで、デザインはマルチェロ・ガンディーニが手がけたものでした。
3代目として2013年に登場した現行モデルでEセグメントの4ドアセダンとなりましたが、ギブリの名に恥じないスポーツセダンに仕立てられています。
トップモデルとなる「トロフェオ」に搭載されるのは、最高出力580馬力、最大トルク730N・mを発揮する3.8LのV型8気筒ツインターボエンジンです。このエンジンはフェラーリに由来するもので、駆動方式はFRのまま約2トンの車体を4.3秒で時速100km/hまで加速、最高時速326km/hを誇ります。
トロフェオは単なるスポーツセダンではなく、セダンの皮を被ったスーパーカー以外の何者でもありません。
また、パフォーマンス面に目が行きがちなギブリですが、インテリアはイタリア流の上質な仕上がりを見せ、安全装備なども最先端のシステムを備えています。
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本日の在庫数 211台 平均価格 560万円 支払総額 201~3,466万円
アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオ-伝説のスポーツカーメーカーの本気を知る
1962年から1977年まで製造されていた初代ジュリアは、アルファ ロメオを代表するモデルでした。
2代目となる現行モデルは2016年に159の後継モデルとして登場したセダンで、155、156、159と続いたFFから、FRへと駆動方式を変更し、本格的なスポーツセダンとして開発されています。
2.0Lの直列4気筒ターボや2.2Lのディーゼルターボを搭載する標準的なモデルに加えて、510馬力を発生する2.9LのV型6気筒ツインターボエンジンを搭載した「クアドリフォリオ」がラインナップされています。
クアドリフォリオは、歴代のアルファ ロメオの高性能モデルに与えられてきた名称であり、その何恥じない歴代アルファ ロメオセダン最強のスペックが与えられています。
2016年には高性能車の性能を証明するひとつの基準である、ニュルブルクリンクの北コースを7分32秒で走り、量産セダンとして当時最速の座に輝いています。
駆動方式はFRですが、ALFAアクティブサスペンションやALFAアクティブトルクベクタリング、ALFAシャシードメインコントロールといった最新システムを備えることで高次元の走りを実現しています。
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本日の在庫数 126台 平均価格 425万円 支払総額 160~2,400万円
輸入車 ラージクラス 超高級スポーツセダン2選
アウディ S8-大型セダンであることを忘れさせる動力性能
アウディのフラッグシップセダンA8は、アウディの最新テクノロジーが詰め込まれた高性能モデルです。
そのA8に最高出力571馬力、最大トルク800N・mの4.0LV型8気筒エンジンを積んだS8は、0-100km/h加速タイム3.8秒という大型のセダンとは思えない俊足ぶり。
四輪駆動「クアトロシステムや、四輪操舵「ダイナミックオールホイールステアリング」によって、コーナリング性能も当然高いレベルに仕上げられています。
こうしたパフォーマンスの高さはもちろん、ステアリングヒーターやマッサージ機能やベンチレーション機能付きのフロントシートといった装備を備え、そして何より快適なリアシートというラグジュアリーセダンに欠かせない要素を忘れていません。
また、各種センサーやカメラからの情報をを元にして車体を最適に制御する「プレディクティブアクティブサスペンション」は、周囲360°を監視して乗員の安全を守る「アウディ プレゼンス360」と連動して側面からの衝突時に最大80mm車高を持ち上げて乗員を守るなど、先進の安全装備も備わった、最高峰のスポーツセダンです。
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本日の在庫数 27台 平均価格 619万円 支払総額 139~1,550万円
メルセデスAMG Sクラス-名実ともに、世界最強のセダンと呼ぶにふさわしい
Sクラスが2020年にフルモデルチェンジしたため、現在AMGではSクラスをラインナップしていません。ということで、先代W222ベースの「S63 ロング」を紹介します。
搭載されるエンジンはE63にも搭載されている4.0LのV型8気筒ツインターボエンジンで、最高出力は612馬力と同じですが、最大トルクは900N・mと「E63」よりも大きくなっています。
ミッションは9速のAMGスピードシフトMCTで、時速100km/hまでの加速タイムは3.5秒でガソリンエンジンを搭載するセダンとしてはトップレベルのタイムを誇ります。海外ではV型12気筒エンジンを搭載したS65もラインナップされていました。
世界最高峰のセダンであるSクラスから受け継ぐ各種装備は、快適装備から安全装備まで文句の付けようがありません。
以前MOBYでもスクープ記事を掲載していますが、時期型のS63はシステム総合出力800馬力を超えるハイブリッドパワーユニットが搭載されるという噂。その走りに期待したいところです。
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本日の在庫数 64台 平均価格 1,617万円 支払総額 390~4,020万円
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- 執筆者プロフィール
- 後藤 秀之
- 1970年代生まれ。バイクと自動車を中心にした趣味関係の書籍編集長を長年務めた後、フリーランスライターに。バイクと自動車以外にも、模型製作やレザークラフト 、ロードバイクや時計など男子の好む趣味一式を愛...