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新車で買えるトヨタのセダン全8種類一覧【2021年最新情報】

トヨタのセダンは全8種類

日本を代表する自動車メーカーのひとつであるトヨタ。セダンのラインナップは幅広く、選択肢は多いといえるでしょう。車種によってガソリンとハイブリッドの両方を設定しているものもあり、気に入った車を購入することができます。

また、価格帯の幅も広く、自分の予算に合わせて購入することが可能です。現在のところ8車種をラインナップしているので、購入するなら時期を早めるほうが良いでしょう。

トヨタ カムリ

現行モデル発売年月日:2017年7月
新車価格:348~468万円

生誕40周年を迎えるカムリは、特に北米で人気の高いミドルクラスセダンです。洗練されたデザイン性、上質なインテリア、高い安全性など車に必要な要素を上手に取り入れた一台といえるでしょう。

概要

2017年にフルモデルチェンジを行い、設定されたグレードは3つです。標準モデルのX、人気モデルのGのほか、2018年に追加されたWS。XとGモデルの基本的なデザインは同じですが、細かなパーツに違いがみられます。

Xモデルのフロントグリル、フロントピラーやセンターピラーはブラック仕上げ。リヤコンビネーションのランプは、一部にLEDが使用されています。タイヤサイズは16インチのスチールホイールを採用。

Gモデルはグレーのメタリック塗装が施されており、金属のような質感です。フロントピラーやセンターピラーはピアノブラックの光沢で上質感を演出。リヤコンビネーションランプは横U字型に点灯するフルLEDランプが使用されました。タイヤサイズは17インチのアルミホイールが標準仕様となっています。

WSはWorldwide&Sportyの頭文字をとったものです。上質なイメージにスポーティなデザイン性を加えた新しさ。フロントアッパーグリル、フロントやリヤバンパーサイドマッドガードには専用パーツを使用しました。

そのほかには2本出しマフラーカッターやリヤスポイラーを装備しています。ボディサイズはXとGモデルでも先代より35mmアップしておりロングノーズになりました。WSは18インチのアルミホイールで迫力満点です。

セダンということもありファミリーユースというよりは、ビジネスシーンにも使用できる落ち着きのある車といえるでしょう。ゆったりとした後席、安定感のある走行性能、そして洗練されたデザインなので、大人カッコイイ層におすすめです。

また大型のハイブリッド車ということもあり、省燃費性能にこだわりつつコンパクトカーでは物足りないというユーザーにはもってこいの車といえるのではないでしょうか。

評価

現在10代目を迎える息の長いモデルですが、先代の9代目よりハイブリッド専用車となっています。以前から「ロングクルージングの快適性を意識したFFセダン」をコンセプトに開発が進められ、現在も海外では、特に人気の高いモデルとなっています。

プラットフォーム、パワートレーン共に完全新開発となり、次世代エンジンの「ダイナミックフォースエンジン2.5」と、「THS Ⅱ」のハイブリッドシステムに改良を施しました。その結果、世界トップクラスの熱効率を達成し、燃費性能の向上に大きく貢献しています。

他車と比較しても圧倒的に大きく、マツダ アテンザや日産 スカイラインよりは大きく、トヨタ クラウンよりは-10㎝小さくなっています。世界戦略で、北米では高い人気を誇るカムリなだけに、その大きさはビッグサイズといえそうです。

スペック表

ボディサイズ

全長4885~4910mm
全幅1840kg
全高1445~1455mm
ホイールベース2825mm
車両重量1580~1680kg
乗車定員5人

パワートレイン

エンジン直列4気筒
排気量2487cc
最高出力131kW[178PS]/5,700rpm
最大トルク221N·m[22.5kgf・m]/3,600-5,200rpm
モーター最高出力前:88kW[120PS]
後:5.3kW[7.2PS]
モーター最大トルク前:202N·m[20.6kgf・m]
後:55N·m[5.6kgf・m]
トランスミッション電気式CVT
駆動方式FF
4WD
使用燃料レギュラー
最新「カムリ」中古車情報
本日の在庫数 5台
平均価格 259万円
本体価格 99~485万円

トヨタ カローラ

現行モデル発売年月日:2019年9月
新車価格:194~295万円

トヨタを代表する車のひとつに数えられるカローラは、1966年に誕生しました。1974年に世界生産台数1位を獲得し、『ギネス世界記録』を達成。現在でも世界150カ国で販売されています。

開発コンセプトは「80点+α主義」という思想で、あらゆる部分において80点を確実なものにし、プラスアルファとなる魅力的かつ先進的技術を導入していこうというものでした。カローラはラテン語の「花冠」を意味し、クラウンの「王冠」、コロナの「太陽冠」に続く冠を象徴としています。

概要

セダンの走行性能や乗り心地を追求し、ボディサイズを5ナンバーから3ナンバーに引き上げたところが大きな特徴となりました。3ナンバーとはいえ日本国内に向けた使いやすさを追求し、全幅を1,745mmに抑えました。

これはカローラスポーツより45mm小さく、先代のプリウスと同様の全幅となっています。基本的な寸法をカローラ―スポーツに準ずるものとし、フロントフェイスのデザインもカローラスポーツを基準としたデザインです。

グレードは3種類。ガソリンとハイブリッドが用意されています。標準モデルのG-Xはコストパフォーマンスに優れたモデルです。バンパーに開口部の縁取りにはブラックのみが使用されています。タイヤは15インチのスチールホイールが装着されました。

中間モデルのSは、シンプルなデザインが魅力。街乗りなどでも使用しやすいサイズ感となっています。バンパーの開口部はブラックに細いクロームが取り入れられており、G-Xとは異なる表情を演出しました。

上級グレードのW×B(ダブルバイビー)では、フロントフェイスのバンパーに入れられているクロームがさらに太くなり精悍なイメージ。セダンでありながらワイド&ローのスポーティなデザインで、個性が際立っています。

W×Bの特徴には、一つのバルブでハイビームとロービームを切り替える「バイビーム」が採用されています。他のグレードと比較するとヘッドライトには透明なレンズが使用されており、異なる印象を与えるデザインに仕上げられました。

またLEDのフォグランプが標準装備されるほか、二段に入れられたクリアランスランプも存在感を演出しているようです。タイヤサイズはセダンには珍しい17インチのタイヤが装着され、一段とスポーティさを強調しています。

シンプルで使いやすい車という位置づけであり、老若男女問わず幅広い世代に受け入れられるといえるでしょう。今までのカローラセダンのイメージを覆し、スポーティさも追加されています。走行性能や使い勝手も良く、普段の生活に取り入れやすいモデルです。

評価

エンジンは直4の1.8L、1.2Lターボ(6MTのみ)、1.8Lハイブリッドがランナップ。パワートレーンユニットとプラットフォームを刷新。一体的に新開発する取り組みである「TNGA」の思想を採用しています。

従来まではヴィッツと同様のプラットフォームでどちらかといえば、コンパクトカーに近い乗り心地でしたが、上質な乗り心地を実現しました。「TNGA」の採用で走行安定性も向上。

ステアリング操作に対する車の挙動の正確性にも優れ、ステアリングを回し始めた段階で、操舵角に応じた進行方向の向きを整えてくれます。4輪の接地性が高いため、危険回避時にも安定の走行性能を発揮することが可能です。

たとえば、同じセダンのマツダ3と比較すると、全長はマツダ3の方が大きいにもかかわらず、同様の広さを実現。カローラはスポーティさも取り入れているにもかかわらず、従来同様のフル乗車も視野に入れているため、スペース効率の高さを持っているといえるでしょう。

スペック表

ボディサイズ

全長4495kg
全幅1745kg
全高1435kg
ホイールベース2640mm
車両重量1250~1440kg
乗車定員5人

パワートレイン

エンジン直列4気筒直列4気筒直列4気筒
排気量1797cc1797cc1196cc
最高出力72kW[98PS]/5,200rpm103kW[140PS]/6,200rpm85kW[116PS]/5,200-5,600rpm
最大トルク142N·m[14.5kg・m]/3,600rpm170N·m[17.3kg・m]/3,900rpm185N·m[18.9kg・m]/1,500-4,000rpm
モーター最高出力53kW[72PS]
モーター最大トルク163N·m[16.6kg・m]
トランスミッション電気式CVTCVT6速MT
駆動方式FF
4WD
FFFF
使用燃料レギュラーレギュラーレギュラー
最新「カローラ」中古車情報
本日の在庫数 262台
平均価格 167万円
本体価格 14~329万円

トヨタ カローラ アクシオ

トヨタ カローラ アクシオ
現行モデル発売年月日:2012年5月
新車価格:155~212万円

2006年に誕生したカローラ アクシオは、カローラとしては10代目にあたります。海外仕様と国内仕様を差別化するために、日本専用設計としてアクシオというサブネームが与えられました。

国内の道路や交通事情に特化した、小型自動車規格の5ナンバーサイズ専用として誕生しています。2012年にフルモデルチェンジを行い、現在2代目となりました。2021年3月末でプレミオとアリオンの生産が終了しているため、新車の国産モデルでは唯一の存在になっています。

大人4人が快適に長距離を移動することができるミニマムサイズの車をコンセプトに、新たに開発。カローラが誕生した原点に立ち戻ったといいます。セダンでありながらスポーティさも備えた上質なデザイン性で大人世代をターゲットにしているといえるでしょう。

概要

ガソリン車は2駆と4駆から選択可能、そしてハイブリッドも用意されました。ヴィッツをベースに新型プリウスの技術を投入して開発。それでもカローラらしい「カローライムズ」を継承したモデルに仕上がっています。

エクステリアはカローラ スポーツと同様のデザインとなっており、フェイスのLEDライトはプリウスとも似ているようです。メッキで強調されたフロントグリルには、新たなデザインが使用され、精悍になりました。

低くワイドになったリアは、重厚感を増したオールLEDランプクラスターが採用されています。見た目の広さは、数値以上の期待ができるだけでなく、快適に過ごすことができるのではないでしょうか。

3ナンバーに拡大されていく車種が多い中、5ナンバーでの存続を決めたのは法人需要が見込めるためのようです。企業の営業車やレンタカーなどのほか、一般にはファミリーやシニア、女性ユーザーから取り回しの良さに定評があります。

狭い車庫や駐車場で停車がしやすいというメリットもあるようです。ボディカラーは9色の設定がされているので、好みのカラーを選択することはできるでしょう。しかしグレードによっては設定されていないカラーもあるため、注意が必要です。

評価

ストップアンドゴーの多い街乗りでは低中速域のトルクを確保することが難しいものです。しかしアクシオなら低中速域のみならず高速域でも十分な加速を楽しむことができます。ハイブリッドシステムでは低燃費と走行性能の両立を実現する「THS Ⅱ」で効率化を図りました。

またガソリン車ではハイブリッドシステムの技術を活かし、排出ガス再循環システムの「クールドEGR」、可変バルブタイミングを電動モーターで制御する「VVT-iE」を採用。ハイブリッド車並みの熱効率を実現しています。

今までのターゲット層からもっと幅広いユーザー獲得のために、パワートレーンをガソリン、ハイブリッドをラインアップ。さらにMTの設定、ディスプレーオーディオ、コネクティッドの設定など若い世代にも受け入れられる車として、選択肢の幅を広げようとしているのではないでしょうか。

スペック表

ボディサイズ

全長4400kg
全幅1695kg
全高1460~1485mm
ホイールベース2600mm
車両重量1070~1170kg
乗車定員5人

パワートレイン

エンジン直列4気筒直列4気筒直列4気筒直列4気筒
排気量1496cc1496cc1496cc1496cc
最高出力54kW[74PS]/4,800rpm80kW[109PS]/6,000rpm80kW[109PS]/6,000rpm76kW[103PS]/6,000rpm
最大トルク111N·m[11.3kg・m]/3,600-4,400rpm136N·m[13.9kg・m]/4,400rpm138N·m[14.1kg・m]/4,400rpm132N·m[13.5kg・m]/4,400rpm
モーター最高出力45kW[61PS]
モーター最大トルク169N·m[17.2kg・m]
トランスミッション電気式CVTCVT5速MTCVT
駆動方式FFFFFF4WD
使用燃料レギュラーレギュラーレギュラーレギュラー
最新「カローラアクシオ」中古車情報
本日の在庫数 743台
平均価格 80万円
本体価格 18~222万円

トヨタ クラウン

現行モデル発売年月日:2018年6月
新車価格:490~740万円

1955年当時、海外メーカーの手を借りずトヨタ独自の手で作り上げた純国産車第一号です。「日本初の技術は常にクラウンから搭載されてきた」という長い歴史と、プライドのある車といえるでしょう。

トヨタの中でも最上級モデルとして君臨し続け、「いつかはクラウン」のキャッチコピーがその存在感を知らしめているようです。長い歴史から公官庁の公用車を始め、タクシー、ハイヤー、教習車両、パトカーなどさまざまなところで使用されています。

高級車としてだけでなく「クラウンアスリート」というグレードを設定し、ロイヤルとは異なるスポーツ風のデザインやターボの搭載などを施したモデルも登場。トヨタの信頼性や耐久性を象徴する一台といえるでしょう。

概要

2018年に15代目となるモデルが誕生していますが、フルモデルチェンジが行われたのは、実に7年ぶりのことでした。「TNGA(トヨタ・ニューグローバル・アーキテクチャー)」を採用。新プラットフォームで性能の向上を達成するためにトヨタが用いているシステムのことです。

上質なデザイン性とスポーティさをかけ合わせ、今までにない流麗なフォルムが実現しました。セダンらしいロングノーズは健在です。このモデルから「ロイヤル、アスリート、マジェスタ」の各グレードを1モデルに統合。標準とエアロの2仕様が設定されています。

「TNGA」に基づき、ホイールベースは先代より70mm延長されていますが、比較的コンパクトサイズです。またレクサスやプリウスで使用されているCピラーにも窓を配した「6ライトウィンドウ」を採用し、後方の視認性の拡大とすっきりしたシルエットを実現。

以前より細くなったCピラーの影響でサイドからの印象は大きく変化しています。フロンとマスクはヘッドライトを薄型にし、シーケンシャルターンの流れるようなウィンカーライトが採用されました。

リアコンビランプもヘッドライトと同様にシャープなイメージにするとともにリアを絞り込んだ大胆なデザインに。タイヤの張り出しが強調されたスタイリッシュさも加わりました。

コネクティッドが初採用されたのも、15代目クラウンでした。現在ではすっかり馴染んでいるシステムですが、車載通信機を搭載することでデータセンターやコールセンターにアクセスが可能。さまざまな情報をやり取りすることができるというものです。

スポーティな走行性能やコネクティッドシステムなど、新たな試みもされているクラウンですが、「いつかはクラウン」という高嶺の花を身近なものにしています。紳士の車から、若い世代でも楽しむことができるスポーティセダンを目指しているといえるでしょう。

評価

パワーユニットは3種類が用意されています。2.0Lのターボエンジンはトヨタ独自の直噴過給技術「D-4ST」が採用され、全域で高トルクを発生。2.5Lのハイブリッドでは、高出力で燃焼効率の良い「2.5Lダイナミックフォースエンジン」が採用されています。

そこに軽量小型化されたハイブリッドシステムを組み合わせ、高い動力性能に反する低燃費も実現しました。日本に最適なボディサイズは、高級車とは思えない立ち回りの良さがあります。ひとたび室内に乗り込めば、高級車らしい乗り心地を体感。

クラウン史上の中でスポーティな一台となった15代目ですが、走りだけにこだわったというわけではありません。室内の使い勝手や乗り心地を損なうことなく、両立を図りました。まさに日本を知り尽くした高級車といえるのではないでしょうか。

スペック表

ボディサイズ

全長4910kg
全幅1800kg
全高1455~1465mm
ホイールベース2920mm
車両重量1720~1900kg
乗車定員5人

パワートレイン

エンジンV型6気筒直列4気筒直列4気筒
排気量3456cc2487cc1998cc
最高出力220kW[299PS]/6,600rpm135kW[184PS]/6,000rpm180kW[245PS]/5,200-5,800rpm
最大トルク356N·m[36.3kgf・m]/5,100rpm221N·m[22.5kg・m]/3,800-5,400rpm350N·m[35.7kg・m]/1,650-4,400rpm
モーター最高出力132kW[180PS]105kW[143PS]
モーター最大トルク300N·m[30.6kgf・m]300N·m[30.6kg・m]
トランスミッションマルチステージハイブリッドトランスミッション電気式CVT8 Super ECT
駆動方式FRFR
4WD
FR
使用燃料ハイオクレギュラーハイオク
最新「クラウン」中古車情報
本日の在庫数 107台
平均価格 117万円
本体価格 23~445万円

トヨタ プリウス

現行モデル発売年月日:2015年12月
新車価格:260~356万円

ハイブリッドといえばプリウスを最初に思い浮かぶ人も多いように、世界初の量産型ハイブリッド車です。「21世紀に間に合いました」のキャッチコピー通り1997年に誕生しています。

ガソリン車と同等の走行性能を持ち、2倍の低燃費を実現。なおかつCO2の排出も半分にするという画期的な開発は話題を呼びました。ハイブリッドシステムには、3つのシステムがあります。

「シリーズ方式」はエンジンで発電した電気を使い、走行時は電気を使用するというもの。「パラレル方式」はマイルドハイブリッドと呼ばれるもので、ガソリンエンジンの補助にモーターを使用するというもの。「シリーズ・パラレル方式」はシリーズ方式とパラレル方式の良いところをかけ合わせたものです。

エンジンとモーターの切り替えを自由に行うことができ、状況に応じてエンジンとモーターを使い分けることを可能にしました。プリウスに使用されたのはこの「シリーズ・パラレル方式」です。

発売当初こそそこまでの人気はありませんでしたが、ハイブリッドの実績を積み、2代目で大ヒット、3代目でスマッシュヒットを記録する販売実績を残しました。現行で4代目を迎え、リッター当たりの走行燃費37㎞を実現しています。

概要

重心が低く一見するとクーペのようなスタイリングが特徴的なセダンです。他車と比較すると気品が感じられながらも、親しみの持てるスタイルで馴染みやすいといえるかもしれません。

フロントフェイスは先代よりもヘッドライトがストレートになり、スタイリッシュな印象です。リアフェイスは、テールレンズの形が異なり、直角に落とし込んだデザインでしたが、リア中央に向かうデザインへと変更し、優しい表情へと変化が加わりました。

圧倒的な燃費性能は世界最高水準となっています。4代目となりハイブリッドの性能も、使い勝手もさらに向上しています。

評価

トヨタの「TNGA」が採用された第一号となったのが4代目のプリウスでした。低重心で高速走行のふらつきや、コーナーでのハンドリング性能の向上を実現させています。またサスペンションも見直され、コーナーリングでも安定した走行を可能にしました。

高剛性ボディが採用され、振動や騒音を軽減し、長距離の運転でも疲れにくくなっています。走行モードも3種類が設定。市街地では「ノーマル」、上り坂などパワーが必要なときには「パワー」、燃費重視は「エコ」と使い分けることができます。

ハイブリッド車を世の中に定着させたプリウスが、20年の年月をかけて燃費性能をさらに向上させてきました。そして4代目を迎え、燃費性能に加えて走行性能の向上にも取り組んでいます。今までとはひと味違うプリウスになっているといえるでしょう。

車好きからは否定的な意見の多いプリウスでしたが、走る楽しさを追求しています。今後はプリウスを体験したことのないユーザーたちに広まっていくことが期待できるかもしれません。

スペック表

ボディサイズ

全長4575kg
全幅1760kg
全高1470kg
ホイールベース2700mm
車両重量1320~1460kg
乗車定員5人

パワートレイン

エンジン直列4気筒
排気量1797cc
最高出力72kW[98PS]/5,200rpm
最大トルク142N·m[14.5kgf・m]/3,600rpm
モーター最大トルク前:163N·m[16.6kgf・m]
後:55N·m[5.6kgf・m]
トランスミッション電気式CVT
駆動方式FF
4WD
使用燃料レギュラー
最新「プリウス」中古車情報
本日の在庫数 11482台
平均価格 124万円
本体価格 0~400万円

トヨタ プリウスPHV

現行モデル発売年月日:2017年2月
新車価格:331~440万円

概要

PHVは「Plug-in Hybrid Vehicle」の略で、外部電源から充電することのできるハイブリッド車のことをいいます。プラグインには家庭用のコンセントや専用充電器を使用して直接車に充電することを可能にしました。

プリウスと比較しても価格差があるのは、パワーユニットを大型化している点も挙げられるでしょう。またエクステリア、インテリアにおいてもプリウスよりも高級志向に仕上げられています。2019年のマイナーチェンジでは4人乗りから5人乗りに変更されました。

またオプションで「V2H」を使用すれば、車から家庭に電気を供給することもできます。反対に家庭の余剰電力をPHVに蓄電することも可能です。2020年の改良では「トヨタセーフティセンス」の機能が改善され、夜間の歩行者、日中の自転車等を検知することもでき、安全面の強化が図られました。

満充電からのEV渡航距離は60㎞となっているので、普段のお出かけは十分に楽しむことができるでしょう。

評価

プリウスのバッテリーは小さく、モーターへ瞬間電力供給を行うこともあり、ワンモーターの加速となっています。対するPHEVには8.8kWhの大きなバッテリーを積んでいるため、ダブルモーターの加速が体感できるでしょう。

そのパワフルな力強さは、EVのなせる業。レスポンスが良く、ストレスフリーな立ち上がりを体感できます。また味付けに関しては自由に行えるのもEVならではの良さ。人間の感覚に近い反応を楽しむことが可能になりました。

プラグインハイブリッド車の中で考えると、RAV4のPHVや三菱アウトランダーPHEVなどが挙げられますが、いずれもSUVであり、カテゴリーは異なります。アウトドアで楽しむ車たちと、スタイリッシュな4ドアセダンでは用途も違ってくるでしょう。

その意味では向かうところ敵なしの唯一無二の存在といえそうです。プリウスとも異なるデザイン性は魅力的で、その性能は別物。高級車と呼ぶに値する性能を見せてくれました。

スペック表

ボディサイズ

全長4645kg
全幅1760kg
全高1470kg
ホイールベース2700mm
車両重量1510~1550kg
乗車定員5人

パワートレイン

エンジン水冷直列4気筒DOHC
排気量1797cc
最高出力72kW[98PS]/5,200rpm
最大トルク142N·m[14.5kgf・m]/3,600rpm
モーター最高出力前:53kW[72PS]
後:23kW[31PS]
モーター最大トルク前:163N·m[16.6kgf・m]
後:40N·m[4.1kgf・m]
トランスミッション電気式CVT
駆動方式FF
使用燃料レギュラー
最新「プリウスPHV」中古車情報
本日の在庫数 437台
平均価格 219万円
本体価格 50~425万円

トヨタ ミライ

現行モデル発売年月日:2020年12月
新車価格:710~860万円

概要

究極のエコカーといわれるFCV(燃料電池自動車)とは、燃料電池の中で空気中の酸素と水素を化学反応させて発電するものです。発電で得た電気を使用してモーターを回し走行します。水素は環境に優しく太陽光や風力、バイオ燃料、天然ガスから作られるものです。

ガソリンエンジンと比較すると、エネルギー効率が2倍以上良いといわれています。また排出されるのはCO2ではなく水のみで、次世代を担う環境車として注目を集めてきました。電気でモーターを回すという点は電気自動車(EV)と変わりません。では、一体なにが優れているのでしょうか。

EVは、外部からバッテリーに充電を必要とし、時間がかかります。容量の限界もあり、長距離には不安が残るといえるでしょう。FCVなら水素の補填時間は3分ほどと短く、750㎞の航続距離を可能にしました。

メルセデス・ベンツなど世界各国のメーカーが挑戦しているFCVですが、世界に先駆けて初の量産モデルとなるミライが誕生したのは2014年のことでした。CO2を発生させず、さまざまなエネルギーから作り出すことができ、簡単に貯めたり持ち運んだりすることができる水素の活用は、着実に進んでいます。

そして6年の時を経て、2020年にフルモデルチェンジが行われました。水素ステーション設置は2020年7月現在で157基となっており、インフラの整備や価格帯など大きな問題もあります。国内のみならず世界からの期待度も大きくなっている分野といえるでしょう。

初代では、水滴をモチーフにしたエコカーという要素を大きく打ち出していましたが、2代目ではスポーツセダンを思わせるデザインへと変化しました。プラットフォームにはレクサスLSやクラウンに使用されている「TNGA」が採用され、全高も低くなりワイド&ローのスポーティな装いです。

航続距離を延長させるために水素タンクを2本から3本に増加。駆動用のバッテリーもニッケル水素からリチウムイオンへと変更し、高出力で軽量また小型化を図っています。駆動方式がFFからFRへと変更され、前後重量配分を50:50にするなど、走行性能にもこだわっていることがうかがえるといえるでしょう。

評価

初代のユーザーは7割近くが個人所有で、クラウンやレクサス、さらには欧州プレミアムブランドのミドルセダンからの代替えが多かったようです。そのために後席の居住性を改善して欲しいという声に対応して5人乗りへと変更されています。

FCV搭載車両として、ミライはトヨタのフラッグシップモデルです。ハイクラスのプレミアム性を高めているといえるでしょう。初代でFCVの知名度を作り、2代目となる今回でさらなる普及が期待されます。

スペック表

ボディサイズ

全長4975kg
全幅1885kg
全高1470kg
ホイールベース1605〜1610mm
車両重量1920~1990kg
乗車定員5人

パワートレイン

エンジンFCスタック
排気量
最高出力128kW[174PS]
最大トルク
モーター最高出力134kW[182PS]/6,940rpm
モーター最大トルク300N·m[182kg・m]/0-3,267rpm
トランスミッション電気式CVT
駆動方式FR
使用燃料圧縮水素

トヨタ センチュリー

現行モデル発売年月日:2017年10月
新車価格:1,996万円

1967年に誕生したセンチュリーは、トヨタが製造・販売する最高級乗用車です。「ショーファー・ドリブン」という言葉通りに、大型の乗用車を専用の運転手が運転を行う車をいいます。全ては後席の乗客をもてなす設計となっており、天皇、皇族が乗車する御料車や公官庁、企業の社用車を想定して作られているものです。

製造方法も通常の「トヨタ生産方式」とは異なり、溶接個所は実にカローラの3倍に上ります。全て熟練の工員が作業に当たり最新の注意を払い、多くの作業を手作業で行っているようです。発売が開始されてから半世紀が経過していますが、フルモデルチェンジが行われたのは2回。

現在3代目を迎え、ハイブリッド化されています。しかしエクステリアは伝統と品格を継承した匠の技が生かされたデザイン性。「几帳面」といわれるキャラクターラインで、重厚なクウォーターピラーが後席の存在感が強調されています。

ボディカラーは4種類が用意され、全て和名が使用されているところも大きな特徴です。「神威(かむい)」はエターナルブラック、「摩周(ましゅう)」はシリーンブルーマイカ、「飛鳥(あすか)」はブラキッシュレッドマイカ、「精華(せいか)」はシルバーメタリックです。

安全面には、トヨタ最新の技術「Toyota Safety Sense」が採用されていますが、パワートレーンとプラットフォームには新開発の技術は採用しません。「センチュリーは何があっても絶対に壊れてはいけない」という深い信念に基づき、信頼性と実績の高さで採用を決定しているということでした。

乗り心地を優先したサスペンションは柔らかめです。そのため運転手には、後席に配慮ができるコントロール性などの技量の高さが求められるといわれています。

評価

国内最高峰のセンチェリーは、圧倒的な存在感と同時に安心感のある車であるといえるでしょう。トヨタ自動車の豊田章男社長は、3代目を発表後センチェリーのGRMNモデルを作り話題になっています。

設定カラーにはない白のセンチェリーは、社長専用モデルで市販化はされていません。パワーユニットは特に変更されていないものの、足回りは標準車両と大きく異なっているようです。ブレーキローターの大型化やキャリパーの変更が見られます。

タイヤサイズは標準サイズより1インチ大きくなっており、ステアリングを切ると分かるほどシャープなハンドリングになっているということです。『東京モーターフェス2018』や『箱根駅伝』の先導車両として登場していました。

更に『東京オートサロン2019』では黒のセンチェリーGRMNが登場し、会場を驚かせたこともあります。センチェリーGRMNは白と黒の2台しかない特別な存在といえるでしょう。しかしその特別車は社長専用車ではなく、社用車として使用されているようです。

愛知県豊田市の本社周辺で目撃されたこともあるようで、かなり興味深い車となっています。世界に1台ずつしか存在しない白と黒のセンチェリーは気になるところです。

スペック表

ボディサイズ

全長5335kg
全幅1930kg
全高1505kg
ホイールベース3090mm
車両重量2370kg
乗車定員5人

パワートレイン

エンジンV型8気筒
排気量4968cc
最高出力280kW[381PS]/6,200rpm
最大トルク510N·m[52.0kgf・m]/4,000rpm
モーター最高出力165kW[224PS]
モーター最大トルク300N·m[30.6kgf・m]
トランスミッション電気式CVT
駆動方式FR
使用燃料ハイオク
最新「センチュリー」中古車情報
本日の在庫数 86台
平均価格 219万円
本体価格 40~1,898万円

トヨタのセダン選びのポイント

以下の表は、各車種を検討しているユーザーがどのような要素を重視しているのかをまとめたものです。IGNITIONがユーザーの閲覧コンテンツの傾向などを分析・集計したデータに基づいています。

車種コンテンツ①コンテンツ②コンテンツ③
カムリ燃費
(44.2%)
エクステリア
(18.0%)
インテリア
(17.8%)
カローラ燃費
(26.7%)
アウトドア
(26.4%)
趣味
(16.8%)
カローラ アクシオ燃費
(53.6%)
インテリア
(23.0%)
走行性能
(7.1%)
クラウン燃費
(41.4%)
インテリア
(15.7%)
走行性能
(15.4%)
プリウス走行性能
(63.7%)
燃費
(20.9%)
趣味
(2.8%)
センチュリー趣味
(31.1%)
燃費
(22.9%)
走行性能
(15.6%)

※データのない車種は外しています。上記データも絶対というわけではありませんが、参考にしてみてください。

セダン選びもコンパクトカーや軽自動車同様、ほとんどのモデルが燃費に注目されています。特に、カローラ アクシオは、過半数以上燃費を重きに閲覧されているのが分かります。

また、カローラは燃費の次にアウトドアにおいてユーザーの興味を引いているようです。コンセントが設置されていたりスマホのアプリが使える点などが評価をえているのかもしれません。

トヨタのセダンでは燃費が注目される中、プリウスに関しては走行性能に注目が集まっていました。燃費においては言うまでもなく、世界最高水準をたたき上げていますが、ガソリン車にほぼ近い走行性能を持っている点もメリットと言えます。

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