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【事故防止】スバルのアイサイトの凄さとは?搭載車や評価から2/3/4の違いまで

スバルの衝突被害軽減ブレーキ「アイサイト」は、衝突被害軽減ブレーキを一般に普及させた革命的な存在です。まだ自動車の安全装備へのユーザーの意識が低かった時から発表され、自動車の安全性を一新した技術です。ユーザーからの評価も非常に高く、新たな機能を追加しながら今なお進化を続けています。本記事では、スバル アイサイトの機能やバージョンごとの違い、搭載車種から評価まで解説しています。

スバル アイサイトがあらゆる事故を防ぐ!

スバル アイサイト ver.3

自動車が障害物を検知し、ハンドルやブレーキ操作をアシストすることで衝突時の被害や衝突そのものを防ぐ「衝突被害軽減ブレーキ」は、現在では広く普及した技術となっています。
しかし、ある衝突被害軽減ブレーキが登場するまでは、その知名度は非常に低く、価格も高かったので、ほとんどの自動車には搭載されていませんでした。

今回紹介するスバルの「アイサイト(EyeSight)」は、上記のような状況を一変させた革新的な衝突被害軽減ブレーキであり、現在もさらなる進化を続けています。
本記事では、アイサイトの持つ機能や評価、搭載車種からバージョンごとの違いまで解説します。

スバル アイサイトは衝突被害軽減ブレーキの代名詞

ステレオカメラ

スバル アイサイト ステレオカメラ

富士重工業(現スバル)と日立製作所・日立オートモティブシステムズの共同開発によって誕生したアイサイトは、ステレオカメラ(二つのカメラ)を使用した衝突被害軽減ブレーキとして、世界で初めて市販車に搭載されたシステムとなります。
最初の「アイサイトver.1」は3代目レガシィアウトバックに搭載され、2008年に登場しましたが、このときはまだ爆発的なヒットには至りませんでした。

3代目レガシィアウトバック

スバル レガシィアウトバック 2003年式

その後、アップグレードした「アイサイトver.2」が2010年に登場すると、スバル自身が積極的な宣伝を行ったことや、約10万円という手頃な価格設定にしたことで、アイサイトは爆発的なヒット飛ばすことになったのです。
このヒットは、スバルの業績を大幅に向上させ、自動車業界が持っていた「消費者は安全にはお金を払ってくれない」という常識を一変させることにもなりました。
アイサイトの大ヒットを受けて、これまで消極的だった他社でも衝突被害軽減ブレーキが開発されるようになり、今日における衝突被害軽減ブレーキの普及につながったのです。

スバル新型レガシィアウトバックの最新情報についてはこちら

スバル アイサイトが持つ5つの機能とは?

現在のアイサイトは2014年に登場した「アイサイトver.3」です。
本稿では、アイサイトが持つ5つの機能について解説しています。

アイサイトの機能①:プリクラッシュブレーキ

スバル レヴォーグ アイサイト プリクラッシュステアリングアシスト

プリクラッシュブレーキとは、自車が他車や歩行者などの障害物と衝突する危険がある場合に、ドライバーに警告を促してくれる機能です。
警告後も回避行動をとらないでいると、50km/h以下の速度であれば自動的に減速または停止動作を行い、衝突被害の軽減を行います。
また、回避動作中にも「プリクラッシュステアリングアシスト」と呼ばれるステアリングアシストが作動します。

アイサイトの機能②:全車速追従機能付クルーズコントロール

アイサイト 全車速追従機能付クルーズコントロール

全車速追従機能付きクルーズコントロールは、前方の車を検知して、自動で車間距離を保ちながら走る機能です。
高速道路および自動車専用道路における0-100km/hまでの速度に対応しており、車間距離は3段階に設定することができます。

アイサイトの機能③:アクティブレーンキープ

スバル レヴォーグ アイサイト 車線中央維持 車線逸脱抑制

アクティブレーンキープは、高速道路や自動車専用道路での走行時にステレオカメラで車線を認識し、はみ出さないようにステアリングアシストを行ってくれる機能です。
車線の中央を維持して走る【車線中央維持】と、車線からはみ出しそうになったときにハンドルアシストが作動する【車線逸脱抑制】の二つで構成されています。
対応速度は約65km/h以上からです。

アイサイトの機能④:AT誤発進抑制制御&AT誤後進抑制制御

スバル レヴォーグ アイサイト AT誤後進抑制制御

AT誤発進抑制制御とAT誤後進抑制制御は、誤操作による事故を防ぐ機能です。
AT誤発進抑制制御は前方に障害物がある場合、ドライバーに警告を発してエンジン出力を抑え、ペダルの踏み間違えによる急発進を防ぎます。
AT誤後進抑制制御はシフトの誤操作による後退を防ぎ、後退時の速度を設定できる「後退速度リミッター」を装備しています。

アイサイトの機能⑤:警報&お知らせ機能

警報&お知らせ機能は、高速走行時(約60km/h以上)の車のふらつきや、走行中(約40km/h以上)の車線逸脱を検知した場合、ドライバーに警告を促してくれる機能です。
また、先行車の発進にドライバーが気づかない場合、音と光で教えてくれます。

スバル アイサイトのver.2/3/4の違いとは?

スバル アイサイトVer.3

アイサイトver.1とver.2の基本的な機能に違いはありません。
機能が進化したのはver.2からver.3で、以下のような改良点があります。

アイサイトver.3の改良点

・ユニットのコンパクト化
・ステレオカメラのカラー化による視認性の向上
・視野角・視程が40%向上
・先行車ブレーキランプ認識機能の追加
・CPUの高速化・車両制御の精緻化
・衝突回避の対応速度が50km/hまでに拡大
・アクティブレーンキープと車線逸脱抑制機能の追加
・AT誤発進抑制制御にバック方向(AT誤後進抑制制御)が追加

アイサイトver.4の改良点

スバル アイサイトver4

現在最新のアイサイトはver.3ですが、今年の夏に発売される新型レヴォーグおよびWRX S4からは、より進化したアイサイトver.4が搭載されるとの噂もありました。
実際には新型レヴォーグはまだver.3の搭載となりましたが、次は新型レガシィB4へのアイサイトver.4搭載が噂されています。
こちらも続報を待ちましょう。

アイサイトver.4では、アクティブレーンキープがアップグレードされ、対応速度が0~100km/hまでに拡大されます。
これにより、速度が下がるカーブでも車線維持機能が作動するようになるので、クルーズコントロール機能と併用すれば、渋滞時におけるドライバーの負担を大幅に軽減することができます。

新型レヴォーグとWRX S4の記事はこちら!

アイサイトver.4の搭載が噂される新型レガシィB4についてはこちら

スバル アイサイトの搭載車種は?

スバル アイサイト イメージ

現在のスバルのラインナップでは、基本的にアイサイトver.3を搭載するモデルがほとんどです。
しかし、一部アイサイトver.2を搭載しているモデルもあります。

アイサイトver.3を搭載するモデル

アイサイトver.3の搭載車種
レガシィ B4294万~340万
レガシィ アウトバック321万~348万
レヴォーグ-
WRX S4-
インプレッサ スポーツ192万~259万
インプレッサ G4192万~259万
XV214万~268万
[単位]円(消費税込み)

アイサイトver.2を搭載するモデル

アイサイトver.2の搭載車種
XV ハイブリッド-
フォレスター242万~313万
クロスオーバー7275万
[単位]円(消費税込み)

スバル アイサイトの評価は?

口コミ 評判

実際のユーザーによるアイサイトの評価は非常に高いようです。
特にクルーズコントーロール機能による追従走行は、運転の疲れを大幅に減らしてくれる機能として、多くのレビューで絶賛されています。

アイサイトの評価

スバル アイサイトは進化を続ける

スバル新型XV アイサイト Ver3

スバルの衝突被害軽減ブレーキ「アイサイト」について解説いたしましたが、いかがでしたか?
現行のver.3でも非常に評価の高いアイサイトですが、今夏にはより進化したアイサイトver.4が登場するので、その評価はさらに高まることになるでしょう。
今後、アイサイトには高速道路における完全な自動運転機能まで追加される予定ですので、これからもアイサイトの進化からは目が離せません。

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この記事の執筆者

進藤圭太この執筆者の詳細プロフィール

ライターをやっております。好きな車は奇抜な車、60~80年代の車など色々です。...

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