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タイヤメーカーの人気ランキングTOP10|メーカーの特徴やタイヤの種類【2020年最新情報】
目次
人気のタイヤメーカーはどれ?

タイヤは、車をよく運転する人であればなにかと気になるパーツ。燃費が気になる人や雪道を走る人などがタイヤの購入を検討するとき、値段や性能はもちろんのこと、メーカーやブランドも重要な要素です。
初めてタイヤを購入する場合、装着率の多いタイヤなら安心という人もいるでしょう。
毎年ブリジストンが発表しているシェア率のデータをもとに、タイヤメーカーのランキングでTOP10までまとめてみました。(参考データは2020年のもの)
【タイヤメーカー人気ランキング第1位】ミシュラン

出典:https://www.michelin.co.jp/
世界のタイヤ市場シェア率:15.0%
フランスが世界に誇るミシュランです。一律して高い水準で非常にバランスの良いタイヤを作り出しています。2位のブリヂストンとは、毎年僅差で1位を争っています。
国内展開主要ブランド
- パイロット(スポーツタイヤ)
- プレマシー(コンフォートタイヤ)
- エナジー(エコタイヤ)
- ラティチュード(SUV専用タイヤ)
- プレミア(SUV専用タイヤ)
- クロスクライメート(オールシーズタイヤ)
- エックスアイス(スタッドレスタイヤ)
- アルペン(スタッドレスタイヤ)
- クラッシック(クラッシックタイヤ)
ミシュランのタイヤについてはこちら
【タイヤメーカー人気ランキング第2位】ブリヂストン

出典:https://www.bridgestone.co.jp/
世界のタイヤ市場シェア率:14.6%
世界一のシェアのトップ争いを続けているブリヂストン。他タイヤメーカーの一歩先を見据え、技術向上に力を注いでいます。運転者や乗用者のストレス軽減を目的にしたタイヤを発表した際は、大きな話題になりました。
国内展開主要ブランド
- プレイズ(コンフォートタイヤ)
- レグノ(コンフォートタイヤ)
- ブリザック(スタッドレスタイヤ)
- ポテンザ(スポーツタイヤ)
- デューラー(SUV専用タイヤ)
- アレンザ(SUV専用タイヤ)
- エコピア(エコタイヤ)
- ネクストリー(エコタイヤ)
ブリヂストンのタイヤについてはこちら
【タイヤメーカー人気ランキング第3位】グッドイヤー

出典:https://www.goodyear.co.jp/
世界のタイヤ市場シェア率:8.2%
第3位はアメリカ市場に根強いファンを持つグッドイヤーです。110年以上の歴史があり、靴に羽が生えたロゴが有名。古代神話の神マーキュリーが由来と言われています。
国内展開主要ブランド
- イーグル(ハイパフォーマンスタイヤ/コンフォートタイヤ/スポーツタイヤ)
- Eグリップ(ハイパフォーマンスタイヤ/コンフォートタイヤ/エコタイヤ/SUV専用タイヤ)
- イーグリップ(エコタイヤ)
- アシュアランス ウェザーレディ(オールシーズンタイヤ/SUV専用タイヤ)
- ベクター(オールシーズンタイヤ)
- アイスナビ(スタッドレスタイヤ)
グッドイヤーのタイヤについてはこちら
【タイヤメーカー人気ランキング第4位】コンチネンタル

出典:https://www.continental-tire.jp/
世界のタイヤ市場シェア率:6.8%
コンチネンタルはヨーロッパ新車装着率NO.1。欧州車に純正装着されていることが多く、最近ではタイヤ事業以外にも自動車関連事業を幅広く展開していることでも注目を浴びています。
国内展開主要ブランド
- スポーツコンタクト(スポーツタイヤ)
- コンチスポーツコンタクト(スポーツタイヤ)
- コンチプレミアムコンタクト(コンフォートタイヤ)
- プレミアコンタクト(コンフォートタイヤ)
- エココンタクト(エコタイヤ)
- コンチエココンタクト(エコタイヤ)
- マックスコンタクト(ハイパフォーマンスタイヤ)
- エクストリームコンタクト(ハイパフォーマンスタイヤ)
- バイキングコンタクト(スタッドレスタイヤ)
- ノースコンタクト (スタッドレスタイヤ)
【タイヤメーカー人気ランキング第5位】住友ゴム(ダンロップ・ファルケン)

出典:https://tyre.dunlop.co.jp/

出典:http://www.falken.tires/
世界のタイヤ市場シェア率:4.2%
住友ゴムは、国内ではお馴染みの「ダンロップ」とレッドブル・エアレースに出場する室屋義秀選手の飛行機に描かれたロゴとしても注目を浴びた「ファルケン」の2ブランドを展開しています。
国内展開主要ブランド
ダンロップ
- ビューロ(コンフォートタイヤ)
- ルマン(コンフォートタイヤ)
- エナセーブ(エコタイヤ)
- SPスポーツMAX(ハイパフォーマンスタイヤ)
- グランドトレック(SUV専用タイヤ)
- ディレッツァ(スポーツタイヤ)
- オールシーズンマックス(オールシーズンタイヤ)
- ウィンターマックス(スタッドレスタイヤ)
ファルケン
- アゼニス(コンフォートタイヤ/スポーツタイヤ/SUV専用タイヤ)
- シンセラ(エコタイヤ)
- ジークス(スポーツタイヤ/コンフォートタイヤ)
- エスピア(スタッドレスタイヤ)
- ユーロウィンター(オールシーズンタイヤ)
住友ゴムのタイヤについてはこちら
【タイヤメーカー人気ランキング第6位】ピレリ

出典:https://www.pirelli.com/
世界のタイヤ市場シェア率:3.6%
イタリア ミラノに本社があるピレリ。F1グランプリの公式タイヤとしても有名なタイヤメーカーです。
国内展開主要ブランド
- ピーゼロ(スポーツタイヤ)
- ドラゴン(スポーツタイヤ)
- スコーピオン(SUV専用/オールシーズンタイヤ)
- アイス アシンメトリコ(スタッドレスタイヤ)
- ウィンターソットゼロ(スタッドレスタイヤ)
- チントゥラート(エコタイヤ)
ピレリのタイヤについてはこちら
【タイヤメーカー人気ランキング第7位】ハンコック

出典:https://www.hankooktire.com/
世界のタイヤ市場シェア率:3.4%
世界第7位のタイヤメーカーが韓国のハンコックです。国産車に新車装着タイヤとして採用されるほか、カー用品店イエローハットにて「ZETRO(ゼトロ)」というブランド名でも展開しています。
国内展開主要ブランド
- ヴェンタス(コンフォートタイヤ/スポーツタイヤ)
- ダイナプロ(SUV専用タイヤ)
- キナジーエコ RV(エコタイヤ/SUV専用タイヤ)
- ウィンター アイセプト(スタッドレスタイヤ)
おすすめアジアンタイヤについてはこちら
【タイヤメーカー人気ランキング第8位】横浜ゴム

出典:http://www.y-yokohama.com/
世界のタイヤ市場シェア率:2.9%
横浜ゴム株式会社は1917年の創業以来、タイヤ・工業用品・スポーツ用品などさまざまな商品を展開しています。2017年には有名サッカーチーム「チェルシーFC」のスポンサー契約を結んだことで大きな注目を浴びました。
国内展開主要ブランド
- アドバン(スポーツタイヤ/コンフォートタイヤ)
- ブルーアース(エコタイヤ)
- エコス(エコタイヤ)
- ジオランダー(SUV専用タイヤ)
- パラダ(ドレスアップタイヤ)
- アイスガード(スタッドレスタイヤ)
ヨコハマタイヤについてはこちら
【タイヤメーカー人気ランキング第9位】正新

出典:http://www.maxxis.co.jp/
世界のタイヤ市場シェア率:2.3%
正新ゴム工業は、世界第9位のタイヤメーカーです。1967年に設立され、普通乗用車から4×4バギー、モトクロスバイク、カートなど幅広いモータースポーツにて使われています。
国内展開主要ブランド
- マキシスタイヤ MAシリーズ(コンフォートタイヤ)
- マキシスタイヤ VRシリーズ(スポーツタイヤ)
- マキシスタイヤ VSシリーズ(スポーツタイヤ)
- マキシスタイヤ SPシリーズ(スタッドレスタイヤ)
- マキシスタイヤ i-ECO(エコタイヤ)
【タイヤメーカー人気ランキング第10位】中策ゴム

出典:http://www.chaoyang-japan.com/
世界のタイヤ市場シェア率:2.1%
日本国内では、主にトラック専用タイヤのみの展開ですが、中国では乗用車タイヤなど幅広いラインナップを揃えています。
【あなたは知ってる?】タイヤの種類
タイヤには、走行するシーンにおいて適切な種類を選ぶ必要があります。大きく夏タイヤ(ラジアルタイヤ)と冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)の2種類に区別され、その中でも夏タイヤにはさまざまなタイプのタイヤがあります。
コンフォートタイヤ(別名:プレミアムタイヤ)
コンフォートタイヤとは、乗り心地と静粛性を重視しているのが特長です。基本的にタイヤが柔らかく、剛性が低いため燃費性能やグリップ性能はあまり高くありません。
エコタイヤ(別名:低燃費タイヤ)
エコタイヤとは、転がり抵抗を小さくすることで省燃費性を高めているタイヤです。コンフォートタイヤに比べると乗り心地は固めですが、道路との摩擦を少なくすることでより転がりやすくしています。
スポーツタイヤ(別名:ハイグリップタイヤ)
スポーツタイヤとは、グリップ力を重要視したタイヤです。主に走りにこだわる車種やユーザー向けの商品で、加速時やブレーキ時に大きく性能を発揮します。
愛車に合ったタイヤ選びをしよう!

誰もが耳にするメーカーから、あまり馴染みのないメーカーまでシェア率をもとにランキングしました。
一言にタイヤと言っても多くのメーカーがあり、メーカーによるブランド力はもちろん、注力しているジャンルもさまざま。タイヤそれぞれの種類や特長をよく理解してタイヤ選びの参考にしてください。
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