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タイヤメーカー人気ランキング!国産は世界でどのくらいシェアされてる?

人気のタイヤメーカーはどれ?

タイヤメーカーランキング

タイヤは、車をよく運転する人であればなにかと気になるパーツ。燃費が気になる人や雪道を走る人などがタイヤの購入を検討するとき、値段や性能はもちろんのこと、メーカーやブランドも重要な要素です。

初めてタイヤを購入する場合、装着率の多いタイヤなら安心という人もいるでしょう。

毎年ブリジストンが発表しているシェア率のデータをもとに、タイヤメーカーのランキングでTOP10までまとめてみました。(参考データは2021年のもの)

【タイヤメーカー人気ランキング第1位】ミシュラン

ミシュラン公式サイト
ミシュラン公式サイト
出典:https://www.michelin.co.jp/

世界のタイヤ市場シェア率:15.0%

フランスが世界に誇るミシュランです。一律して高い水準で非常にバランスの良いタイヤを作り出しています。2位のブリヂストンとは、毎年僅差で1位を争っています。

1880年にフランスで創業したミシュランは、老舗メーカーとしての高い技術力を持つのはもちろん、供給地域で膨大なテストと調整を繰り返すことで、高性能と高品質を維持しています。また、ミシュランのタイヤは他メーカーよりも真円に近いことでも有名です。

国内展開主要ブランド

  • パイロット(スポーツタイヤ)
  • プライマシー(コンフォートタイヤ)
  • エナジー(エコタイヤ)
  • ラティチュード(SUV専用タイヤ)
  • プレミア(SUV専用タイヤ)
  • クロスクライメート(オールシーズタイヤ)
  • エックスアイス(スタッドレスタイヤ)
  • アルペン(スタッドレスタイヤ)
  • クラッシック(クラッシックタイヤ)

F-1をはじめとする数々のモータースポーツで培った技術によって生み出された「パイロット」シリーズは世界最高水準のハイスペックスポーツタイヤ。そのなかでも「パイロット・スーパースポーツ」を含む一部のタイヤは特殊な製法を用いて、さらに高い真円度を実現しています。

「プライマシー」シリーズは静粛性と高速安定性、グリップ力がバランス良く備わるプレミアムカー向けタイヤ。スタッドレスタイヤ「エックスアイス」は、日本の特殊な雪質に合わせるために北海道の士別で開発されています。

【タイヤメーカー人気ランキング第2位】ブリヂストン

ブリヂストン公式サイト
ブリヂストン公式サイト
出典:https://www.bridgestone.co.jp/

世界のタイヤ市場シェア率:13.6%

世界一のシェアのトップ争いを続けているブリヂストン。他タイヤメーカーの一歩先を見据え、技術向上に力を注いでいます。運転者や乗用者のストレス軽減を目的にしたタイヤを発表した際は、大きな話題になりました。

ブリヂストンの創業は1931年。ライバル社に比べて後発であっても、世界トップクラスにまで登り詰めた確かな技術力と、日本企業らしい徹底した品質管理がブリヂストンタイヤの特徴です。

また、ブリヂストンは数々のモータースポーツへのタイヤ供給を行なう一方、トラックやバス、月面探査機などあらゆるタイヤを研究開発しています。

日本国内では他社を圧倒するシェアを誇り、長年の愛用者が多いのもブリヂストンタイヤの特徴です。

国内展開主要ブランド

  • プレイズ(コンフォートタイヤ)
  • レグノ(コンフォートタイヤ)
  • ブリザック(スタッドレスタイヤ)
  • ポテンザ(スポーツタイヤ)
  • デューラー(SUV専用タイヤ)
  • アレンザ(SUV専用タイヤ)
  • エコピア(エコタイヤ)
  • ネクストリー(エコタイヤ)

高いグリップ力が自慢の「ポテンザ」シリーズは、モータースポーツユースや、高性能スポーツカーの純正タイヤとしても大人気のタイヤです。

そのほかにも、背高なミニバンやSUVのふらつきをタイヤ技術で抑制し、運転疲労を抑える「プレイズ」シリーズや、スタッドレスタイヤ国内装着率No.1の「ブリザック」シリーズも有名です。

【タイヤメーカー人気ランキング第3位】グッドイヤー

グッドイヤー公式サイト
グッドイヤー公式サイト
出典:https://www.goodyear.co.jp/

世界のタイヤ市場シェア率:7.5%

第3位はアメリカ市場に根強いファンを持つグッドイヤーです。110年以上の歴史があり、靴に羽が生えたロゴが有名。古代神話の神マーキュリーが由来と言われています。

1898年にアメリカで創業したグッドイヤーのタイヤは、広いアメリカ大陸での長距離走行を想定した高い耐久性が特徴です。

世界25カ国の自動車メーカーにの純正タイヤを供給するほか、過去にはF-1、現在でもNASCARにタイヤ供給を行い、その技術フィードバックを製品開発に活かしています。

国内展開主要ブランド

  • イーグル(ハイパフォーマンスタイヤ/コンフォートタイヤ/スポーツタイヤ)
  • Eグリップ(ハイパフォーマンスタイヤ/コンフォートタイヤ/エコタイヤ/SUV専用タイヤ)
  • イーグリップ(エコタイヤ)
  • アシュアランス ウェザーレディ(オールシーズンタイヤ/SUV専用タイヤ)
  • ベクター(オールシーズンタイヤ)
  • アイスナビ(スタッドレスタイヤ)

フラッグシップモデル「イーグル」シリーズのなかでも「イーグルF-1」は高いグリップ力やコントロール性を有する人気のスポーツタイヤ。気候変化が激しい広大なアメリカで需要が高いオールシーズンタイヤである「ベクター4シーズンズ」に加え、オフロードタイヤの「ラングラー」シリーズもSUVに人気です。

【タイヤメーカー人気ランキング第4位】コンチネンタル

コンチネンタル公式サイト
コンチネンタル公式サイト
出典:https://www.continental-tire.jp/

世界のタイヤ市場シェア率:6.5%

コンチネンタルは1871年創設されたドイツのメーカー。コンチネンタルはヨーロッパ新車装着率NO.1です。

欧州車に純正装着されていることが多く、最近ではタイヤ事業以外にも自動車関連事業を幅広く展開していることでも注目を浴びています。

アウトバーンでの高速走行を前提に開発されるコンチネンタルのタイヤは、剛性と耐摩耗性に優れた特徴を持ちます。BMWやメルセデス・アウディ・ポルシェなどをはじめとするドイツ車での高い純正装着率を誇る一方、コンチネンタル・ジャパンは2000年に創設されたばかりであり、日本での知名度は低めです。

国内展開主要ブランド

  • スポーツコンタクト(スポーツタイヤ)
  • コンチスポーツコンタクト(スポーツタイヤ)
  • コンチプレミアムコンタクト(コンフォートタイヤ)
  • プレミアコンタクト(コンフォートタイヤ)
  • エココンタクト(エコタイヤ)
  • コンチエココンタクト(エコタイヤ)
  • マックスコンタクト(ハイパフォーマンスタイヤ)
  • エクストリームコンタクト(ハイパフォーマンスタイヤ)
  • バイキングコンタクト(スタッドレスタイヤ)
  • ノースコンタクト (スタッドレスタイヤ)

ハイパフォーマンスカーやスポーツカーにマッチする「スポーツコンタクト」シリーズや、省燃費性と耐摩耗性に優れる「エココンタクト」シリーズに加え、トレッド面の直径5mm以内パンクをすぐさま自己補修するセルフシーリングタイヤもラインナップしています。

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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