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外車・輸入車のおすすめランキング!初めての方・女性に人気の外車とは?
外車に乗る魅力とは?
外車に乗る魅力はさまざまありますが、主な点は以下の通りです。
- デザインの美しさ:外車は独特のデザインが多く、美しいラインやフォルムが特徴的です。特にイタリアやフランスの車はデザインに定評があります。
- 高い品質:外車はしっかりとした作りと高い品質が求められることが多いため、内外装の素材や組み立てがしっかりしていることが多いです。
- 先進的な技術:外車は先進的な技術を積極的に採用していることが多いため、最新の安全技術や快適なドライブを実現するための装備が豊富です。
- 走行性能の高さ:外車はエンジン性能やハンドリングの良さが特徴で、走行性能が高いことが多いです。
- ブランドイメージ:一流のメーカーが多いため、所有すること自体にステータスがあると感じることができます。
ただし、外車は日本車と比べると部品が高価で、整備に手間がかかる場合があります。また、運転の際にはサイズや運転の感覚に違いが生じる可能性があるので注意が必要です。
初めての方におすすめの外車ランキングTOP5
【第5位】フォルクスワーゲン T-Cross
2020年1月に登場したT-Crossは、コンパクトハッチバックであるフォルクスワーゲン ポロをベースとした全長4.1mほどの小型SUVです。ボディはコンパクトでも長いホイールベースにより車内は広く、荷室容量は1クラス上の車にも匹敵します。ティグアンを思わせる力強いデザインも相まって日本では2020年1月の登場するなり、JAIA(日本自動車輸入組合)新車登録台数ランキングの上位に食い込む大人気ぶりです。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,115〜4,125mm×1,760〜1,785mm×1,580mm
- 【ホイールベース】2,550mm
- 【車両重量】1,270kg
- 【WLTCモード燃料比率】16.9km/L
- 【トランスミッション】7速DCT
- 【駆動方式】2WD(FF)
- 【乗車定員】5人
- 【新車価格】304万〜395万円
メリット・デメリット
輸入コンパクトカーのなかでも最小クラスのT-Crossは、日本の狭い道にもマッチします。また搭載されるエンジンは1.0Lターボであるため、維持費も国産コンパクトカーと同等です。それでいながら、T-Crossは外車の例に漏れず優れた動力性能と高速安定性が備わっているため、高速道路も難なく走ることができます。
その代わり足回りは硬められており、日本車に比べて低速での乗り心地に劣るうえ新車価格も高額です。またSUVではあるものの、FFのみの設定であるため不整地走行も得意とはいえません。
輸入コンパクトSUV入門用におすすめ
国産コンパクトSUVと遜色ない扱いやすさが備わるT-Crossは、質感が高いSUVに乗りたいけれど購入費用や維持費はなるべく抑えたい方や、コンパクトSUVで高速道路を多用したい方におすすめです。
後席使用時でも荷室を広く使えるため、3名以上でのアウトドアレジャー用途にも適しています。T-Crossは輸入コンパクトSUVの入門として最適な車といえるでしょう。
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本日の在庫数 414台 平均価格 275万円 支払総額 178~391万円
【第4位】ボルボ XC60
スウェーデンを拠点とし、アイマンマークのグリルが特徴のボルボは日本でも古くから人気の自動車メーカーです。JAIAの集計では、ミドルクラスの60シリーズがひとまとめにさており、なかでも現在人気が高いのは2017年に登場したSUVの2代目XC60です。とくに近年はPHEVのリチャージモデルがの販売が好調となっています。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,710mm×1,900〜1,915mm×1,660mm
- 【ホイールベース】2,865mm
- 【車両重量】1,800〜2,180kg
- 【WLTCモード燃料比率】12.1〜14.3km/L
- 【トランスミッション】8速AT
- 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
- 【乗車定員】5人
- 【新車価格】689万〜999万円
メリット・デメリット
XC60を選ぶメリットは、安全性とデザイン性の高さです。欧州他国の車と明らかに異なる北欧デザインの内外装は独特な雰囲気であり、外車に乗っていることを強く意識させてくれるでしょう。
予防運転機能は日進月歩で進化しているため他の外車と大きな差はないものの、大型のヘラジカとの衝突事故にも耐えるボルボの強靭なボディの安心感はなにものにも変えられません。
ただし、全幅1,900mmを超えるボディサイズは都市部では扱いづらく、エンジン排気量も全車2.0Lターボと大きめで維持費もかさみがちです。PHEVモデルのリチャージは、外車のなかでは優位性が高いものの、維持費や価格、燃費性能では日本車に劣ります。
なんとしても命だけは守りたい方におすすめ
安全性が高いXC60は社会的に重要な立場の方や、家族での移動が多い方におすすめです。頑丈と言われる外車のなかでもさらに強靭なボディにより、大きな事故でも命だけは助かる可能性が高まります。
XC60のオシャレな外観は都市の景観にもよく合いますが1,900mmの全幅は狭い道では扱いづらいため、都市部よりも郊外や地方で使用に適しているでしょう。
山間部ではカモシカや熊の飛び出しに対して、大型動物対応の自動ブレーキが役立つかもしれません。200Vの充電設備を自宅に設置すればガソリンスタンド過疎地でも大活躍します。
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本日の在庫数 499台 平均価格 430万円 支払総額 60~925万円
【第3位】フォルクスワーゲン ゴルフ
コンパクトハッチバックのワールドスタンダードカーとして、ゴルフは2003年から2015年まで輸入車販売台数1位を堅持していました。首位の座はMINIに譲りはしたものの、現在でもゴルフは新車販売台数TOP10の常連です。
8代目を数える現行型はボディサイズの拡大量を抑え、あくまでスタンダードカーとしての使いすさにこだわってつくられています。内外装デザインや乗り味は他のドイツ車に比べて華やかさには欠けるものの、その質実剛健ぶりはフォルクスワーゲンらしさといえるでしょう。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,295mm×1,790mm×1,475mm
- 【ホイールベース】2,620mm
- 【車両重量】1,310〜1,480kg
- 【WLTCモード燃料比率】17.3〜20.0km/L
- 【トランスミッション】7速DCT
- 【駆動方式】2WD(FF)
- 【乗車定員】5人
- 【新車価格】316万〜598万円
メリット・デメリット
ゴルフを選ぶメリットは、ドイツ車らしい高いボディ剛性がもたらす運転時の安心感です。搭載エンジンの排気量は小さくともゴルフにはアウトバーンを180km/h以上で走行できる動力性能と走行安定性が備わっており、動力性能に不満を覚えることはないでしょう。
また液晶デジタルメーターなどの先進装備に加え、静粛性の高さも国産コンパクトカーに勝っている部分です。デメリットといえるのは、300万円台に突入した高い車両価格とスポーティグレードのGTI以外に4WDが選べない点の2つのみです。
外車選びで失敗したくない方におすすめ
ワールドスタンダードカーとしての高い実績があるゴルフは、はじめて外車に乗る方におすすめです。ガソリンモデルに搭載されるエンジンは1.0Lと1.5Lのターボエンジンの2種類であるため維持費は安く、使い勝手に関してもゴルフには日本車と比べて見劣りしない性能が備わっています。
国産コンパクトカーと比較すると新車価格は高いものの、同クラスの外車のなかでは割安感がある価格設定も美点です。高い走行性能と先端装備を搭載したゴルフは、車選びに失敗しない外車の筆頭といえるでしょう。
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本日の在庫数 701台 平均価格 208万円 支払総額 27~450万円
【第2位】メルセデス・ベンツ Cクラス
Cクラスは世界中の自動車メーカーが目標に掲げるミドルセダンであり、セダンが不人気とされる現在でも依然として高い人気を維持しています。コンパクトなボディサイズは日本の道路にもマッチし、現行型は全モデルを小排気量化するとともに電動化したことでランニングコストが大きく低減されていることも特徴です。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,755〜4,785mm×1,820mm×1,435mm
- 【ホイールベース】2,865mm
- 【車両重量】1,650〜1,810kg
- 【WLTCモード燃料比率】14.4〜14.5km/L
- 【トランスミッション】9速AT
- 【駆動方式】2WD(FR)
- 【乗車定員】5人
- 【新車価格】596万〜698万円
メリット・デメリット
Cクラスを選ぶメリットは、クラストップといっても過言ではない内外装の上質感と乗り心地です。さらに現行型では後輪操舵機構を採用することでコンパクトカー並の最小回転半径を実現。もちろん音声で空調などをコントロールできるMBUXや、先進運転システムも搭載されています。
ただし全体的に過剰性能気味であり、用途に合致しなければ中途半端に感じられる懸念があります。運転のしやすさや絶対的な価格の安さではAクラスに軍配が上がるうえ、大幅に値上げされたことで同じメルセデス・ベンツのGLBやGLCなどのSUVモデルや、ひとつ上のEクラスも購入時の比較対象に挙がることでしょう。
扱いやすいラグジュアリーカーをお求めの方におすすめ
「Aクラスでは小さすぎる」「Eクラスでは大きすぎる」と感じる方には、場所やシーンを選ばず使える万能性の高さが特徴のCクラスがベストな選択といえるでしょう。リピーター率が高く、旧型からの乗り換えも多い傾向にあります。
またスポーティとはいえないものの、Cクラスは運転者のあらゆる操作要求に答えてくれる一流のドライバーズカーでもあるため、自分で運転したい方にもおすすめです。
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本日の在庫数 153台 平均価格 673万円 支払総額 264~1,612万円
【第1位】BMW MINI ミニ(5ドア)
イギリス発祥のMINIは、BMWのいちブランドに変わってからすでに3代目。現行型へのモデルチェンジと同時に追加された5ドアの登場を契機に、MINIは2016年以降毎年2万台前後を売り上げ、6年連続で新車登録台数1位を獲得しています。
ただし、この数字はMINIの全モデルの合計です。MINIにはオープンモデルのコンバーチブルやステーションワゴンのクラブマン、SUVのクロスオーバーなど多くのバリエーションが存在しているものの、売れ筋はMINIらしい特徴を残しつつ実用性を向上させた3ドアや5ドアモデルが中心です。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,025〜4,040mm×1,725mm×1,445mm
- 【ホイールベース】2,565mm
- 【車両重量】1,260〜1,320kg
- 【WLTCモード燃料比率】17.1〜17.5km/L
- 【トランスミッション】7速DCT
- 【駆動方式】2WD(FF)
- 【乗車定員】5人
- 【新車価格】367万〜416万
メリット・デメリット
MINIの特徴は、ひと目でMINIとわかるレトロな外観と、精巧につくられたおもちゃのような個性的な内装です。世代を重ねるごとに高級感も増しており、所有する満足感を覚えやすい外車の筆頭といえるでしょう。
ただしMINIは実用性が高い車とはいえません。3ドアモデルの乗車定員は4人であり、全長が160mm延長されている5ドアであっても後席はやや窮屈です。
また、豊富なデザインオプションを組み合わせて自分だけのMINIをオーダーできるのは魅力的であるものの、理想の車に仕上げようとすると購入費用の総額が非常に高くなってしまうデメリットがあります。
無理なく乗れるMINIなら5ドアがおすすめ
数ある外車のなかでもとくに象徴的なデザインのMINIは、個性的な車に乗りたい方におすすめします。1〜2名での移動が中心ならもっとも旧来の軽快な操舵感が味わえる3ドアがよいでしょう。後席を使う機会が多いなら5ドアがおすすめです。
頻繁に人や荷物を乗せて運転するのなら、MINIらしいデザインを残したまま車内を拡大し利便性を追加したクラブマンやクロスオーバーを選びましょう。用途に応じたボディタイプが選べるようになったことで、MINIは無理せず乗れる車に進化しています。
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本日の在庫数 982台 平均価格 260万円 支払総額 60~521万円
女性に人気な外車ランキングTOP3
【第3位】ジープ レネゲード
2015年9月に登場したレネゲードは、フィアット 500Xとプラットフォームを共用するジープブランド最小モデルです。アメリカ発祥のジープではあるものの、現在はステンランディスグループに属するためか、そのデザインはどことなくイタリア風。レネゲードはSNSで「#ジープ女子」のハッシュタグが生まれるように、女性の注目も大きく集めているSUVです。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,255mm×1,805mm×1,695〜1,725mm
- 【ホイールベース】2,570mm
- 【車両重量】1,440〜1,860kg
- 【WLTCモード燃料比率】14.3〜16.0km/L
- 【トランスミッション】6速DCT(4×eは6速AT)
- 【駆動方式】2WD(FF)(4×eは4WD)
- 【乗車定員】5人
- 【新車価格】435万〜590万円
メリット・デメリット
レネゲードの特徴は、コンパクトSUVらしからぬ大きな存在感です。ジープのアイコンであるセブンスロットグリルはもちろん、テールランプにミリタリー風の×マークをあしらうなど随所に象徴的なデザインがあしらわれています。
内装デザインも、非日常的なオフロードカーと日常的なコンパクトカーの雰囲気を上手くマッチさせており、1.4Lエンジンによる維持費の安さも魅力的です。
唯一のデメリットは全長の割に広い横幅です。全幅は1,800mmを超えるため都市部や狭い駐車場では扱いづらさを感じる場合があります。また、閉塞感が覚えづらい室内空間ではあるものの、あくまでコンパクトSUVであるため後席を主体とする使い方は難しいでしょう。
街乗り用の入門ジープにおすすめ
ジープに乗ってみたい方や、手軽に乗れるジープをお探しの方、オシャレな輸入コンパクトSUVをお探しの方にレネゲードは最適な1台となります。
ただし現行型の1.4LガソリンエンジンはFFのみのオンロード向けであり、ガソリンエンジンの4WDモデルはすでにカタログ落ちしているため、4WDに乗りたい場合は高価なPHEVか、2.4Lエンジンを搭載した中古のトレイルホークを選ばなくてはなりません。
PHEVの4×eは満充電で50〜52kmをモーターだけで走行可能です。グレード選び次第で他用途に対応できるレネゲードは、かけがえのない相棒となることでしょう。
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本日の在庫数 376台 平均価格 276万円 支払総額 105~459万円
【第2位】メルセデス・ベンツ Aクラス ハッチバック
2018年に登場した4代目Aクラスは、前輪駆動のメルセデス・ベンツの最小モデル。4代目からは旧Aクラスにあったチープな印象が払拭されており、2023年2月のマイナーチェンジでは内外装デザインが刷新されるとともに新色のローズゴールドを追加。ローズゴールドは、これまでのメルセデスにはなかった女性的な華やかさが加えられたボディカラーです。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,430〜4,400mm×1,800mm×1,420〜1,440mm
- 【ホイールベース】2,730mm
- 【車両重量】1,360〜1,540kg
- 【WLTCモード燃料比率】15.3〜19.1km/L
- 【トランスミッション】7速AT(ディーゼルは8速AT)
- 【駆動方式】2WD(FF)
- 【乗車定員】498万〜558万
メリット・デメリット
最小最廉価モデルであってもエレガントな内外装デザインが備わるAクラスは非常に魅力的な存在です。運転のしやすさとコストパフォーマンスの高さはラインナップ随一であり、搭載される小排気量ターボエンジン自動車税や燃料代の節約にも貢献します。
しかし「リアゲートが電動ではない」「内装に金属や無塗装樹脂が丸見え」「騒音が車内に入りやすい」など、上位モデルと比べるとどうしてもチープな印象は拭いきれません。そのぶん気兼ねなく使い倒せる点は安価なAクラスならではの魅力ともいえるでしょう。
便利で気楽に使える上品な外車としておすすめ
Aクラスのサイズ感は旧Cクラス程度であるため、気楽に使えるラグジュアリーカーをお探しの方や、大型・高級・高額化したCクラスに扱いづらさを感じる方の代替車としておすすめです。扱いやすいAクラスは、現に他のモデルに比べて女性の契約者が多くなっています。
関西弁にも対応するMBUXが空調やナビ操作を音声認識で行ってくれるため、運転中に余裕が無い方でも安心です。また低騒音かつ約70kmをモーターのみで走行できるPHEVモデルなら、深夜の住宅地でも周りを気にせず移動できます。
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本日の在庫数 576台 平均価格 247万円 支払総額 20~633万円
【第1位】フォルクスワーゲン ポロ
ポロは、ゴルフより小さなフォルクスワーゲンのコンパクトハッチバックであり、古くから女性に人気の外車です。現在でも新車販売台数ランキングのTOP10の名前が連なる安定した人気を維持しています。
現行型は2018年にフルモデルチェンジした6代目。2022年のマイナーチェンジで外観の意匠が変更されるととともに搭載エンジンが新開発の1.0Lターボに一本化されました。アウディ A1はポロと共通のプラットフォームを採用する兄弟車です。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,085mm×1,750mm×1,450mm
- 【ホイールベース】2,550mm
- 【車両重量】1,160〜1,190kg
- 【WLTCモード燃料比率】17.1km/L
- 【トランスミッション】7速DCT
- 【駆動方式】2WD(FF)
- 【乗車定員】5人
- 【新車価格】257万〜345万円
メリット・デメリット
ポロは、外車のなかでは非常に安価な価格設定と1.0Lターボエンジンによる維持費の安さが特徴です。ライバルとなるプジョー 208やルノー ルーテシアよりも維持費、新車価格ともに安く、5人乗りの外車では最安値。価格以外で国産車と比べて大きく劣る点はなく、ポロは非常にコストパフォーマンスに優れた外車といえるでしょう。
ただし最廉価モデルにはデジタルメーターなどの先進装備は備わらず、装備を追加すると価格が大きく引き上がる点や、フォルクスワーゲン T-Crossと内装が同じである点によりポロに乗る特別感が薄れてしまうのが欠点です。そのため予算に余裕がある場合はアウディ A1を選びたくなってしまいます。
国産コンパクトカーからのステップアップにおすすめ
旧型ゴルフのサイズ感のポロは、女性でも苦労なく取り回せるでしょう。ドイツ車らしい高いボディ剛性に加え、小排気量ターボと多段DCTとの組み合わせにより高速道路の巡航性能も国産コンパクトカーに勝っています。
ポロは国産コンパクトカーからのステップアップとして、5人が乗れる安価な輸入コンパクトカーをお探しの方や、長距離移動が多い方に最適です。ただしFFのみの設定であるため、4WDが必須に方には向きません。
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本日の在庫数 523台 平均価格 135万円 支払総額 28~349万円
中古で人気な外車ランキングTOP3
【第3位】ポルシェ マカン
2014年11月に登場したマカンは、ポルシェ カイエンよりもコンパクトなハイパフォーマンスSUV。小排気量かつ安価な点に加え、クーペのように傾斜したリアハッチによるスポーティなデザインが特徴です。
VWと車体骨格を共用してはいるものの、エンジンやサスペンションなどはポルシェによって入念にチューニングされており、小型とはいえ高い動力性能とハンドリング性能が与えられています。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,796mm×1,923〜1,927mm×1,596〜1,624mm
- 【ホイールベース】2,807mm
- 【車両重量】1,920〜2,035kg
- 【WLTCモード燃料比率】‐
- 【トランスミッション】7速DCT
- 【駆動方式】4WD
- 【乗車定員】5人
- 【新車価格】791万〜1,235万円
メリット・デメリット
安価に乗れるポルシェであるうえ、一切の実用性を犠牲にしない点がマカンを選ぶメリットです。2.0L直4ターボモデルでも0-100km/h加速タイムは6.4秒と並のスポーツカーを置き去りにできる性能を備え、440psの3.0L V6ターボを搭載するGTSなら100km/hまでの加速はわずか4.5秒です。
ただしポルシェのラインナップ中ではコンパクトモデルであっても、実際のサイズはアッパーミドルサイズであり、広い全幅も相まって取り回しがよいとはいえません。後席はスポーツカーとしては広いもののSUVとしては狭いため、フル乗車ではやや窮屈に感じられるでしょう。
スポーツカーからの乗り換えにおすすめ
マカンは、結婚や出産などでスポーツカーを手放さなければならない方の乗り換えに最適な車であり、後席にはチャイルドシートを固定できるISOFIXも備わっています。また「カイエンは価格が高すぎる」「911やケイマンでは使い勝手が問題」という方にもおすすめです。
ポルシェの人気モデルだけあって中古車の玉数も多く、価格に応じた年式やグレードが選り取り見取り。ただし、年式により細部に違いがあるため、グレードの違いやオプションの有無による性能差などをよく確認する必要があります。
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本日の在庫数 342台 平均価格 668万円 支払総額 198~1,540万円
【第2位】ジープ ラングラー
ラングラーは、アメリカの軍用車両として開発されたウィリスを起源に持つジープの本格オフロードカー。初代は1987年から販売されており、現行型は2018年10月に発売された4代目です。
ラダーフレームや前後リジッドアクスルなど、歴代通してオフロードカーの原理主義的な構成を維持しているうえ、ルーフやドアが外せる設計になっていたりとアウトドア・クロスカントリー用途に最適化されたSUVがラングラーです。
現行型スペック
- 【全長×全幅×全高】4,870mm×1,895〜1,930mm×1,845〜1,855mm
- 【ホイールベース】3,010mm
- 【車両重量】1,960〜2,350kg
- 【WLTCモード燃料比率】9.2〜10.0km/L
- 【トランスミッション】8速AT
- 【駆動方式】パートタイム4WD(FR)
- 【乗車定員】5人(2ドアは4人)
- 【新車価格】870万〜1,030万円
メリット・デメリット
ラングラーの卓越した悪路走破性能は市販車最高性能といっても過言ではありません。またクロスオーバーSUVが台頭する現在、オフロードカーらしいレトロで無骨なデザインは非常に希少な存在といえるでしょう。この性能と存在感が備わる車を安価に購入できるのはラングラーの大きなメリットです。
その代わり目的用途以外のあらゆる性能は低いため、日常的な使用では我慢を強いらることになります。2ドアモデルは当然として、4ドアモデルでも全長の割に後席が狭く、リアシートにはリクライニング機構も備わりません。
世界トップクラスの悪路走破性を手に入れたい方におすすめ
高性能のオフロードカーを探しているならラングラー一択といえるでしょう。また荷室の使い勝手にも優れるため、アウトドア用途にも最適です。
クロスオーバーSUVの代わりとしても使えるものの、快適に乗車できるのは前席の2名まででしょう。ラングラーに乗るには、スポーツカーや競技車両に乗るのに近い覚悟が必要です。
オフロード競技などで使うなら4人乗り全長が短い2ドアモデルを選び、日常用途にも使うなら5人が乗れる4ドアモデルを選びましょう。新車価格が比較的安価であるため旧型なら中古で安く手に入れられます。新車購入なら約42kmをモーターで走行できるPHEVの4×eも選べます。
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本日の在庫数 167台 平均価格 275万円 支払総額 97~823万円
【第1位】メルセデス・ベンツ Gクラス
Gクラスは、軍用車両のゲレンデヴァーゲンを民生用に改装したオフロードSUV。1979年の発売当初から無骨なデザインと基本構成は変わっておらず、年式を問わず高い人気を維持しているため、Gクラスを購入するなら中古車もおすすめです。
2018年6月にモデルチェンジした現行型は、ラダーフレームやサスペンションなどが全面刷新されたうえ室内空間も拡大されたことで利便性が向上しています。
現行型スペック(2021年5月現在)
- 【全長×全幅×全高】4,660mm×1,930mm×1,975mm
- 【ホイールベース】2,890mm
- 【車両重量】2,450〜2,460kg
- 【WLTCモード燃料比率】7.4〜9.9km/L
- 【トランスミッション】9速AT
- 【駆動方式】4WD
- 【乗車定員】5人
- 【新車価格】1,251万〜2,218万円
メリット・デメリット
無骨な外観と豪華な内装が備わる世界最高峰のクロスカントリーカーがGクラスであり、オフロードカーとしてもラグジュアリーカーとしても大人気のSUVです。その存在感と所有する満足感はGクラスならではのものといえるでしょう。
しかし古典的な車体構成により走行性能や居住性が高いとはいえず維持費も高めです。また大柄な割に後席も広くはありません。
なにより新車価格が高く中古車価格も高額であるため、安易な気持ちで購入するのは難しい現実があります。しかし高い人気のおかげで値落ちしづらいため、売却価格を視野に入れれば意外にもコストパフォーマンスは高い車と言えます。
世界最高峰のクロスカントリーカーをお求めの方に
ランドローバーのレンジローバーや、ジープ ラングラーのように軍用車両を起源にもつ似た生い立ちの車はあるものの、Gクラスならではの特別感があります。実用性を無視してもGクラスの存在感やスタイリングが気に入ったなら、他に変わる車はありません。
より快適に乗るなら居住性が改善され、ACCなどの先進運転システムも備わる2018年以降の現行モデルがよいでしょう。本格的な悪路走行に使うなら、中古車価格が安価な旧型を選ぶことで気兼ねなく使えます。
Gクラスは年式やグレードによってパワートレインやボディサイズなどの仕様が大きく異なるため、用途に適した構成の中古車を選びましょう。
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本日の在庫数 815台 平均価格 1,479万円 支払総額 345~4,431万円
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...