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【2023年】ファミリーカー人気おすすめ20選!ボディタイプ別に紹介
目次
【軽自動車】おすすめのファミリーカー5選
この項目では、軽自動車ジャンルでおすすめのファミリーカーを5つピックアップしました。
昔から軽自動車を知っている人であれば、ファミリーカーと結びつかないかもしれません。しかし、現在生産・販売されている軽自動車は「規格内」ギリギリまでボディの大きさを限界まで引き上げた“スーパーハイトワゴン”が主流で、複数人乗車も可能なモデルが登場しています。

ホンダ N-BOX

“スーパーハイトワゴン人気”の立役者となっている車種が「ホンダ N-BOX」です。
2012年から2017年まで生産された初代、2017年に登場した2代目と、引き続き好調なセールスを続けています。
真四角に近い形状のボディと、フロアを低く抑えた車体設計は、限りある軽自動車規格の範囲内で車内空間を確保するのに貢献しています。
また、外観デザインはノーマルおよび「Custom」の2種類を用意しているのも特徴です。柔らかい印象を感じたいならノーマル、アメリカンな印象を重要視するならCustomを選ぶとよさそうです。
ホンダ N-BOXを購入するメリット・デメリット
N-BOXを購入するメリットに「車内空間の広さ」が挙げられます。
車体の高さは1,815mm(全グレード共通)であるのに加え、低床化を実現した室内フロアにより子どもからお年寄りまで乗り降りしやすいのが強みです。
一方、デメリットとなるのが「燃費性能」です。
車両重量が900kg台前半から1000kgを超えるなどグレードごとにバラつきがあります。近年は軽自動車でも普及しつつある“マイルドハイブリッドシステム”が搭載されておらず、NA(自然吸気)エンジン搭載車ではパワー不足に陥り、実用燃費ではカタログ値より大幅に落ちるとの口コミもあります。
ホンダ N-BOXはどんな人に向いている?
N-BOXは「子どもが産まれたばかりの家庭」に向いているでしょう。
前述の車内空間の広さを補足すると、「助手席スーパースライドシート」と呼ばれる機能を使いこなせればより広さを有効活用できます。「助手席スーパースライドシート」は通常の助手席シートよりも前後のスライド移動量を増やしており、運転席・後部座席への移動がしやすくなるでしょう。加えて、乳児のオムツ替えなどでもスライド機能が役立つかもしれません。
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本日の在庫数 7784台 平均価格 112万円 支払総額 19~336万円
スズキ スペーシア

スーパーハイトワゴンブームに対応すべく、スズキが市場へ投入している車種がスペーシアです。
2017年に登場した2代目は、安全運転サポートシステム「スズキ セーフティサポート」を充実させて話題となりました。軽自動車ジャンルでは初のバック走行(後退)時に作動する「衝突被害軽減ブレーキ」を取り入れたのも特徴に挙げられます。
一方、ボディの設計面では、スズキの現行販売車種では定番となるプラットフォーム「HEARTECT」をいち早く採用。低床フロアかつ車高を引き上げたことで居住性が高まっています。
スズキ スペーシアを購入するメリット・デメリット
スペーシアを購入するメリットに「燃費性能」のよさが挙げられます。
他メーカーも含めたスーパーハイトワゴンタイプでは唯一のマイルドハイブリッドシステムを全グレードに標準搭載。WLTCモード燃費は22.2km/L(HYBRID G 2WD・CVT)を記録するなど、燃費性能では他のボディタイプに見劣りするスーパーハイトワゴンでは健闘しています。「NAエンジン+マイルドハイブリッド仕様」であってもエンジンスペック以上の加速力が味わえるため、予算の都合でターボチャージャー付仕様が購入できない人でも満足できるかもしれません。
スズキ スペーシアはどんな人に向いている?
外観デザインのバリエーションが多彩な車種がいいと考えている人におすすめです。
前述のメリット・デメリットに加え、スペーシアには「カスタム」「ギア」と他の外観デザインを使用したバリエーションが用意されているのも見逃せません。
カスタムにはスポーティな雰囲気を感じるフロントマスクを備えていますし、ギアにはSUV風の樹脂パーツが備わることで、アウトドアへ行きたくなる雰囲気が漂います。
ファミリーカーで購入するなら家庭での「ファーストカー」として使うとも想定できますから、外観デザインの作りにも注目している人にスペーシアは適した選択肢でしょう。
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本日の在庫数 4027台 平均価格 110万円 支払総額 15~201万円
ダイハツ タント

「タント」はダイハツの売れ筋車種。
初代は2003年に登場し、他メーカーがライバル車種を相次いで投入するきっかけを作ったスーパーハイトワゴンブームの先駆者です。
2019年に登場した4代目は、ダイハツの新たなクルマづくり「DNGA」(Daihatsu New Global Architecture)のテイストを取り入れたプラットフォームなど大幅刷新を実行。“新時代のライフパートナー”をキャッチコピーに掲げて、高品質で使い勝手のよい車となりました。
ダイハツ タントを購入するメリット・デメリット
タントを購入するメリットは「ミラクルオープンドア」を採用している点です。
ミラクルオープンドアは、前席用ドアと後部座席用ドアの間に備わっているピラーを取り払ったのが特徴。取り払ったピラーは後部座席用ドアに内蔵することでボディ剛性を維持しており、走行安定性と安全性能を堅持しています。
ピラーがボディではなくドアに内蔵していることで乗り降りが容易となり、車内空間を使ってアウトドアを楽しみたいタイミングでも活用できると好評です。
一方、デメリットとなるのが車内空間の広さ。他メーカーのライバル車種と比較して若干車高が低めとなっており、走行中に頭上の窮屈さを感じるかもしれません。
ダイハツ タントはどんな人に向いている?
タントは「遊び盛りの子どもなどと同居生活している家庭」に向いているでしょう。
幼稚園・保育園に通う際の送り迎えで子どもが乗り降りする、あるいはお年寄りと同居していてお買い物に出かける頻度が多い家庭なら、ミラクルオープンドアが活躍するかもしれません。
走行性能でも、ターボチャージャー付エンジンのグレードを選択すれば普通車にも負けないパワーを発揮し、比較的軽量なボディと相まって十分な走行性能を発揮するでしょう。
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本日の在庫数 15380台 平均価格 105万円 支払総額 6~270万円
ダイハツ ムーヴキャンバス

デザイン性と機能性を両立させたトールワゴンタイプの車種が「ムーヴキャンバス」です。
2016年から販売された初代の好評を受け、2022年より2代目が登場しています。
ポップかつレトロな雰囲気を感じさせる外観デザインが女性に好評を博していましたが、2代目ではより幅広い世代にもムーヴキャンバスを楽しんでもらうべく新バリエーション「セオリー」が登場したのも注目です。
ダイハツ ムーヴキャンバスを購入するメリット・デメリット
ムーヴキャンバスを購入するメリットは「スライドドア」が備わっている点です。
トールワゴンタイプの車種では後部座席用ドアに「ヒンジ式」を採用するのが主流ですが、スライドドアを左右両方に備えることで乗り降りのしやすさ、荷物の積み込みやすさを実現しています。フロアを比較的低めに抑えて設計されているため、子どもやお年寄りにやさしいでしょう。
反面、デメリットとなるのは「車両重量」です。
同じトールワゴンタイプの車種で後部座席用ドアをヒンジ式としている車種では700kg台後半から800kg台前半程度。しかし、ムーヴキャンバスでは870kgから920kgと、大人が一人程度乗車している分の重さがプラスされます。車両重量が重くなる分、燃費をはじめ走行性能に影響が出てしまいがちです。
ダイハツ ムーヴキャンバスはどんな人に向いている?
「可愛らしい外観デザイン」をファミリーカーでも実現したい人に、ムーヴキャンバスが向いているでしょう。
2022年に登場した2代目では「ストライプス」および「セオリー」と2種類のバリエーション構成となりました。一方で、初代からのポップでレトロな印象も引き継いで、幅広い世代に受け入れられる作りとなっています。
「シンプルでそつのないデザインもいいけど、乗るなら可愛らしいデザインであるといいよね」とお考えなら、ムーヴキャンバスは適した選択肢となりそうです。
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本日の在庫数 5221台 平均価格 151万円 支払総額 48~1,475万円
スズキ ワゴンRスマイル

「ワゴンRスマイル」は、スズキのトールワゴンタイプ軽自動車です。
長くトールワゴンタイプの定番車種で人気を獲得してきた「ワゴンR」にスライドドアの使い勝手を備えたモデルで、2021年より市販化されています。
スクエアタイプのボディ形状ながら、ヘッドランプなど車体の随所に丸形をモチーフにしたデザインを採用。可愛らしさを演出し、登場以降着実に人気を高めているモデルです。
スズキ ワゴンRスマイルを購入するメリット・デメリット
ワゴンRスマイルを購入するメリットに「開口部の広い後部座席用スライドドア」が挙げられます。
同メーカーのスーパーハイトワゴンモデル、スペーシアと互角の開口部幅と、低めに抑えた地上高で乗り降りのしやすさを備えたことで、誰でも乗り降りしやすいと好評です。
一方、デメリットとなるのがエンジンのパワー不足。
エンジンバリエーションは“マイルドハイブリッドシステム付きNAエンジン”の一種類に絞られており、49馬力のエンジン出力に2.5馬力分の駆動用モーターが付帯しているのみです。街乗り程度での使用用途であれば十分ではありますが、高速道路や山坂道を走る機会が多いなら少し物足りなさを感じるかもしれません。
スズキ ワゴンRスマイルはどんな人に向いている?
「子どもをはじめ家族の送迎」や「家族で近所の買い物に出かける」などの使用用途がある人におすすめです。
ヒンジ式ドアが主流のトールワゴンタイプで貴重なスライドドア付きモデルとなり、人の乗り降りや荷物の積み下ろしを意識した設計がワゴンRスマイルの強みです。
スーパーハイトワゴンのような車内空間の広さまでは求めていなくても、ファミリーカーとして使用するなら十分な実用性をもっています。ワゴンRスマイルはバランスのよい車種として注目してよいでしょう。
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本日の在庫数 1199台 平均価格 160万円 支払総額 98~215万円
【SUV】おすすめのファミリーカー5選
この項目では、SUVジャンルでおすすめのファミリーカーを5つピックアップしました。
近年、クロスオーバータイプのSUVの販売が好調で、日本車メーカーをはじめ世界でブームを巻き起こしています。5人乗り仕様で「夫婦+子ども数名」の家庭に向いた、走りと使い勝手が抜群のモデルが名を連ねています。

ホンダ ヴェゼル

クロスオーバーSUV人気を代表する1台がホンダ「ヴェゼル」です。
2013年に登場し、8年間高い人気を維持し続けた初代からバトンを受けて登場した2代目は、「AMP UP YOUR LIFE」のキャッチフレーズで実用性とプラスアルファの経験ができる車種として登場しています。
2ドアクーペを思わせるスポーティな外観デザインと、「信頼」「美しさ」「気軽な愉しさ」と3つの要素を備えて、高い人気を獲得しているのが特徴です。
ホンダ ヴェゼルを購入するメリット・デメリット
ヴェゼルを購入するメリットに「使い勝手の良い室内空間」が挙げられます。
ホンダの車づくりで取り入れられている“M・M思想”(マン・マキシマム/メカ・ミニマム思想)に基づき、燃料タンクを車体の中心部、床下に配置することで多彩なシートアレンジを実現。車高を低く抑えつつも2ドアクーペのようなスポーティなボディ形状を実現しつつも、利便性が損なわれておらず使い勝手が良好であるのが人気を集めていると考えられます。
一方、デメリットとなるのは「後部座席の居住性」です。
ボディデザイン後部がクーペのように尻下がりとなっている影響で、身長の高い大柄な人が乗り込むと、頭上空間に余裕がないとの口コミも見受けられます。4名もしくは5名の大人がヴェゼルで移動するのは少し窮屈さを感じるかもしれません。
ホンダ ヴェゼルはどんな人に向いている?
「産まれたばかりから小学生頃までの子どもがいる家庭」にヴェゼルが適しているでしょう。
後部座席の広さを考えると大人で定員いっぱいまで乗車するより、運転席と助手席には夫婦、後部座席に「チャイルドシート」や「ジュニアシート」を装着して子どもを乗せるのが無難となりそうです。
燃費性能に貢献するハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載するなど、コストパフォーマンスを高めているSUVを購入するなら、上記の条件にあった人が適しているのではないでしょうか。
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本日の在庫数 3683台 平均価格 210万円 支払総額 79~407万円
トヨタ ヤリスクロス

「ヤリスクロス」は、普通乗用車で高い人気を獲得しているコンパクトカー「ヤリス」の派生車種です。
2020年の登場以降、ヤリスシリーズの拡販に貢献しているクロスオーバーSUVで、本家同様“コンパクトボディ”が目を惹きます。
無駄がないスタイリングと高いユーティリティ性能を兼ね備えており、幅広い年代に受け入れられていることから、SUVジャンルでファミリーカーを選ぶなら有力な選択肢となりそうです。
トヨタ ヤリスクロスを購入するメリット・デメリット
ヤリスクロスを購入するメリットに「安全運転サポート機能の充実」が挙げられます。
先進の予防安全パッケージである「Toyota Safety Sense」を大半のグレードに標準装備。すべての車速に対応した追従機能がついているレーダークルーズコントロールをはじめ便利な安全運転サポート機能が魅力です。
しかし、デメリットに「車内空間の広さ」が挙げられます。ヤリスがベースとなっているのもあり、乗車定員5名をすべて大人が乗り込んだ状態でヤリスクロスを使うのは窮屈かもしれません。
トヨタ ヤリスクロスはどんな人に向いている?
「産まれたばかりから小学生頃までの子どもがいる家庭」なら、ヤリスクロスを選択しても問題なく使いこなせるでしょう。
前述の安全運転サポート機能に加え、燃費性能に優れたハイブリッドシステム搭載グレードを用意するなどコストパフォーマンスに優れています。しかし、車内空間の広さを考えると、前席に大人2人、後部座席に子どもを乗せて移動するのが無難でしょう。
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本日の在庫数 1783台 平均価格 257万円 支払総額 171~389万円
トヨタ ライズ

トヨタ「ライズ」はコンパクトサイズのボディが特徴のクロスオーバーSUVです。
2019年にダイハツ「ロッキー」の兄弟車として誕生して以降、高い人気を獲得し続けているモデル。“街乗りからレジャーまで”のキャッチフレーズで、取り回しのよさを活かしドライブを楽しめる車です。
トヨタ ライズを購入するメリット・デメリット
ライズをファミリーカーで購入するメリットに「大容量ラゲッジスペース」が挙げられます。
369リットル(VDA法によるトヨタ自動車社内測定値)の広大な荷室スペースで、大柄な荷物にも対応できて、お買い物へ出掛ける際でも活躍します。
一方、デメリットとなるのは「コンパクトなボディサイズ」です。
全長が4m(4,000mm)を切り、5ナンバーサイズに収めたボディサイズは街中での取り回しが良い反面、車内空間が狭くなり、大人5人のフル乗車は難しいかもしれません。
トヨタ ライズはどんな人に向いている?
「夫婦+子どもが1人から2人程度の家庭」にライズが適しているでしょう。
ボディサイズは軽自動車をひと回り大きくした程度にしか過ぎないほか、ボディ形状もミニバンタイプのように車内空間を意識して作られたものではないため、移動で窮屈に感じるかもしれません。
しかし、SUVジャンルでは屈指のコンパクトボディで取り回しに優れているため、運転に自信のない初心者でも選びやすいモデルではないでしょうか。通勤や人の送迎、お買い物を含め子どもといっしょに近所まで出掛けるのに適しています。
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本日の在庫数 2147台 平均価格 211万円 支払総額 135~341万円
日産 キックス

「キックス」は、クロスオーバーSUV人気の争いに参戦すべく日産が送り込んだ新規モデルです。2020年に登場して以降、着実に地位を確保しています。
エンジンの役割をエネルギー発電のみに絞り、発電したエネルギーで駆動用モーターを動かす仕組みを採用した「e-POWER」システムを採用。高次元の走行性能と燃費性能を実現しています。
日産 キックスを購入するメリット・デメリット
キックスを購入するメリットは「e-POWER」が挙げられるでしょう。
ファミリーカーなら、燃費性能にも着目して車選びを進めたいところですが、キックスはWLTCモード燃費で23.0km/L(2WD、すべてのグレード)を実現しています。少しでもガソリンスタンドへ足を運ぶ機会を減らしたいなら強みとなるはずです。
一方、デメリットとなるのは「後部座席の居住性能」です。
ボディはコンパクトカーとほぼ変わらないサイズとなるのに加え、クーペにも似た独特の形状により後部座席の居心地が損なわれてしまっているのがマイナスポイントでしょう。
日産 キックスはどんな人に向いている?
キックスは、燃費性能などのコストパフォーマンスを備えたSUVをファミリーカーにしたい人におすすめです。
同じSUVジャンルでキックスがファミリーカーとしての優位性をもっているのが、e-POWERを採用している点です。燃費性能だけではなくレスポンスのよい加速も備えているため、家族でドライブを楽しむのに適しているのではないでしょうか。
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本日の在庫数 118台 平均価格 63万円 支払総額 15~115万円
スバル クロストレック

スバル「クロストレック」は、メーカーラインナップでエントリーモデルにあたるクロスオーバーSUVです。
2023年、従来モデルで使用されてきた「XV」の名称に代わり、ワールドワイドで使用してきた“クロストレック”のネーミングを採用して話題となりました。
「とことん使えて、頼りになる相棒」のキャッチフレーズを掲げ、日常からアウトドアまで幅広く家族で楽しめる車となっています。
スバル クロストレックを購入するメリット・デメリット
クロストレックを購入するメリットに「水平対向エンジン」「シンメトリカルAWD」(4WDシステム)をそれぞれ採用しているのが挙げられます。
水平対向エンジンを日本車メーカーで唯一採用しているスバルだからこそ、低重心で安定感のある走りを楽しめるパッケージングとしたのが強みです。
一方、デメリットとなるのが「燃費の悪さ」です。
燃費性能は、水平対向エンジンおよび4WDシステム採用車種の弱点となりやすく、他メーカー含めたライバル車種と比較して実用燃費結果が芳しくないとの口コミもあります。
スバル クロストレックはどんな人に向いている?
クロストレックは「SUVジャンルの車をファミリーカーに購入して、ドライブを楽しみたい家庭」におすすめです。
水平対向エンジンとAWDによる安定感は、他のライバル車種にはない強みとなるため、“スバリスト”と呼ばれる車ファンだけでなくファミリーにも向いた車種ではないでしょうか。
【ミニバン】おすすめのファミリーカー5選
この項目では、ミニバンジャンルでおすすめのファミリーカーを5つピックアップしました。
ミニバンは“3列シート”が備わっている車種が多いのが特徴。乗車定員が6名から8名と、大人数の家庭で移動するのに適しています。
一方、近年ではボディサイズがコンパクトカーに近く、乗車定員は7名となっているものの、5名程度の使用を想定したミニバンも存在しているのも特徴です。

ホンダ フリード

「フリード」は、5ナンバー枠に収めたコンパクトボディが魅力のミニバンで、ファミリー向けに人気のある車種です。
2016年に登場した2代目は、ロングセラーとなった初代から「使い勝手のよさ」を継承し、“ちょうどいい”を体現。2021年にはシリーズ累計販売台数100万台を達成するなど、ホンダの新車販売でも貢献度の高さが注目されています。
ホンダ フリードを購入するメリット・デメリット
フリードをファミリーカーで購入するメリットは「5ナンバーサイズの扱いやすいボディサイズに3列シートが備わっている」点です。
ボディの全長は4.3m(4,300mm)を切る一方で、3列シート7人乗り仕様をラインナップしているのが特徴。コンパクトカーとほぼ互角で、ミドルサイズのセダン、ステーションワゴンより小さ目のボディサイズでありながら多人数乗車が可能です。
一方、デメリットとなるのは「補助的立場の3列目シート」です。
7人乗りが可能となっている反面、3列目シートは子どもが乗れる程度の余裕しかありません。3列目に大人が乗車するには、2列目シートを前方へスライドさせるなどの対応をしなければならないため、大人が7人フル乗車するのは現実的ではないでしょう。
ホンダ フリードはどんな人に向いている?
フリードは「夫婦+2人から3人程度の子どもがいる家庭」向きの車です。
3列目シートは補助的な立場となるため、7人フル乗車をするなら子どもが3列目に座り、残りの運転席・助手席・2列目は大人が乗り込むのであれば対応可能でしょう。
しかし、ボディサイズなどを加味して、余裕をもった移動空間を実現するなら子どもが3人までの家庭にフリードが適していそうです。
ホンダ フリードを購入するメリット・デメリット
フリードをファミリーカーで購入するメリットは「5ナンバーサイズの扱いやすいボディサイズに3列シートが備わっている」点です。
ボディの全長は4.3m(4,300mm)を切る一方で、3列シート7人乗り仕様をラインナップしているのが特徴。コンパクトカーとほぼ互角で、ミドルサイズのセダン、ステーションワゴンより小さ目のボディサイズでありながら多人数乗車が可能です。
一方、デメリットとなるのは「補助的立場の3列目シート」です。
7人乗りが可能となっている反面、3列目シートは子どもが乗れる程度の余裕しかありません。3列目に大人が乗車するには、2列目シートを前方へスライドさせるなどの対応をしなければならないため、大人が7人フル乗車するのは現実的ではないでしょう。
ホンダ フリードはどんな人に向いている?
フリードは「夫婦+2人から3人程度の子どもがいる家庭」向きの車です。
3列目シートは補助的な立場となるため、7人フル乗車をするなら子どもが3列目に座り、残りの運転席・助手席・2列目は大人が乗り込むのであれば対応可能でしょう。
しかし、ボディサイズなどを加味して、余裕をもった移動空間を実現するなら子どもが3人までの家庭にフリードが適していそうです。
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本日の在庫数 2608台 平均価格 136万円 支払総額 19~317万円
トヨタ シエンタ

「シエンタ」は、トヨタのミニバンラインナップでコンパクトサイズのボディが魅力の車種です。
2022年に登場した3代目モデルは、「使い勝手の良い室内空間を一層磨き上げる」をキーワードに開発。TNGA(Toyota New Global Architecture)の技術を取り入れた使い勝手のよさ、低燃費がセールスポイントです。
トヨタ シエンタを購入するメリット・デメリット
シエンタを購入するメリットに「開放感のある室内空間」が挙げられます。
2代目までのモデルと比べて車高を引き上げたほか、ベルトラインを水平基調かつ低く設計したことで開放感が高まり、居住性をアップさせています。乗る人がストレスを抱えにくくなりました。
一方、デメリットは「外観デザインの安っぽさ」です。
ドアモールに装着されたサイドプロテクターは黒となっているほか、随所にファミリーカーではなく商用バンを思わせる雰囲気があります。デザイン面ではライバル車種と比較して一歩劣るような印象です。
トヨタ シエンタはどんな人に向いている?
他のミニバンとは異なる雰囲気をもつ外観デザインの車種が欲しいなら「シエンタ」はおすすめです。
見方を変えれば、サイドプロテクターをはじめ随所の商用バンを思わせる雰囲気はレトロで一味変わった印象をもてるでしょう。車内には便利な収納スペースがあったり、天井にサーキュレーターを装着したりして快適性・利便性を高めています。
外観デザインをはじめ、上記の要素を付け加えればファミリーカーとして購入する価値は高いかもしれません。
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本日の在庫数 4480台 平均価格 160万円 支払総額 22~403万円
日産 セレナ

日産の車種からファミリーカーを選ぶなら、「セレナ」は欠かせない選択肢となるでしょう。
2022年に登場した新型は通算6代目で、「BIG・EASY・FUN」のコンセプトを継承しつつ現代に合わせた進化を遂げています。
ロングドライブをサポートする先進運転支援システム「プロパイロット2.0」は、ミニバンジャンルでは世界初搭載とのこと。家族全員を安全に目的地まで運ぶのに貢献できる車として注目です。
日産 セレナを購入するメリット・デメリット
セレナを購入するメリットに「乗り心地のよさ」が挙げられます。
パワートレインには発電用エンジン+駆動用モーターの組み合わせであるe-POWERを搭載。滑らかで振動の発生を抑えています。加えて、高剛性を実現したサスペンションと振動を感じ取りにくく開発されたシートで、急な揺れにも対応できる乗り心地の良さを実現しました。
一方、デメリットとなるのは「グレードの価格差」です。
廉価グレードの「X」では、ガソリンエンジン単体仕様となるため約280万円と抑えられていますが、最上級グレードの「e-POWER LUXION」では約500万円と高額。ファミリーカーで購入するには、グレードごとの価格差が幅広くなっているのは難点となるでしょう。
日産 セレナはどんな人に向いている?
セレナは「乗り心地に優れたミニバンジャンルのファミリーカー」を求めている人に向いているでしょう。
e-POWERの搭載をはじめ、足回りやシートにも乗り心地を高める工夫が施されており、車両価格に見合った性能・装備があります。その分、車両価格が張るのは気になるポイントですが、充実したファミリーカーを選びたいならおすすめです。
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本日の在庫数 9284台 平均価格 200万円 支払総額 16~5,305万円
ホンダ ステップワゴン

「ステップワゴン」は、1996年の初代登場以降、長くミニバンのジャンルで“ファミリーカー”の地位を確立してきた車種です。
2022年に登場した6代目では、オーソドックスな「エアー」とカスタムビレット風な外観デザインの「スパーダ」と2つのバリエーションで構成されています。生活環境や好みにあったバリエーションが選べるのが強みです。
ホンダ ステップワゴンを購入するメリット・デメリット
ステップワゴンを購入するメリットに「シートアレンジの多彩さ」が挙げられます。
多彩なシートアレンジを実現するのに貢献しているのが2列目シートです。キャプテンシート仕様のグレードを選ぶと、前後スライド機能だけではなく左右にもスライドする遊び心満載な仕組みが使えます。加えて、3列目シートは着座位置を高めとして乗り心地を高めたほか、シートの厚みを増したことで座り心地も良好です。
一方、デメリットは「ボディサイズの大きさ」です。
全長がおよそ4.8m(4,800mm)と歴代モデルで最大の長さとなり、ボディがひと回り大きくなったと評価されています。初代モデルでは「5ナンバーサイズ」の手頃さが魅力だっただけに、車名とイメージがかけ離れてしまった印象です。
ホンダ ステップワゴンはどんな人に向いている?
ステップワゴンは「3列目までフルに使えるミニバン」が欲しい人に向いています。
ボディサイズは歴代モデル最大となった反面、居住性が大きく向上し、2列目・3列目シートの座り心地も良好です。ファミリーカーでミニバンを購入したいけれども、ラージサイズの高級モデルは購入できないなどの制約がかかっている人にステップワゴンは適した車種です。
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本日の在庫数 1257台 平均価格 161万円 支払総額 10~499万円
トヨタ ノア

トヨタ「ノア」は、“より快適に、より便利に、より安心な”と3つのポイントを押さえたミドルサイズのミニバンです。
2022年に登場した4代目では、TNGA技術の導入によりプラットフォームやパワートレインを刷新。車内空間の広さや使い勝手の良さを両立したパッケージングが魅力に挙げられています。
トヨタ ノアを購入するメリット・デメリット
ノアを購入するメリットは「スライドドアの使い勝手」です。
後部座席用の乗降ドアは「パワースライドドア」となっているのに加え、助手席側には“ユニバーサルステップ”と呼ばれる足踏み台が電動で展開するカラクリをメーカーオプション設定。子どもからお年寄りまで乗り降りのしやすさを体感できるでしょう。
一方、デメリットは「上級装備の物足りなさ」です。
「アドバンストドライブ」と呼ばれる渋滞した道路を走行する際の安全運転サポート機能、さらに並列駐車をアシストしてくれる「アドバンストパーク」と呼ばれるシステムを用意していますが、いずれもメーカーオプション設定。前述のユニバーサルステップも含め、オプション設定にとどめている点が気になります。これらの装備を求めるなら、別途オプション追加しなければなりません。
ただ、不要と考えているユーザーには、少しでも安くノアを購入するのに上記の設定は貢献しているでしょう。
トヨタ ノアはどんな人に向いている?
ノアは「子どもやお年寄りを乗せる機会が多い家庭」に向いている車種ではないでしょうか。
メーカーオプションを上手に装備すれば、より使い勝手も向上し、子どもやお年寄りのいる家庭でも安心していっしょにお出かけできるモデルです。
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本日の在庫数 3706台 平均価格 222万円 支払総額 25~650万円
【コンパクトカー】おすすめのファミリーカー5選
この項目では、コンパクトカージャンルでおすすめのファミリーカーを5つピックアップしました。
コンパクトカーは軽自動車に次いで安価な新車価格で購入できる印象が強く、子どもが産まれたばかりの家庭で初めて新車を購入するのに向いているジャンルです。
また、子育てが終わり、家族が減って大きなボディ・多人数乗れる車が不要となった家庭でもコンパクトカーは適したジャンルでしょう。

トヨタ アクア

「アクア」は、“ハイブリッド専用コンパクトカー”として誕生したモデルです。2022年、長きにわたって販売された初代から2代目へモデルチェンジしています。
WLTCモード燃費は35.8km/L(グレード「B」)の数値をマークしており、コンパクトカージャンルでも屈指の燃費性能を実現しています。
トヨタ アクアを購入するメリット・デメリット
アクアをファミリーカーで購入するメリットは「先進の安全運転サポートパッケージが備わっている」点です。
「Toyota Safety Sense」の最新バージョンを標準装備しているのが注目ポイントで、交差点などを右左折する際の対応範囲を拡大した「プリクラッシュセーフティ」をはじめ、目的地までの運転をサポートします。
一方、デメリットとなるのが「視界の悪さ」です。
特に注目すべきは後部座席用のドアで、ウインドウガラスの面積がかなり絞られています。運転席から見ると左右後方の確認が難しくなっており、サイドミラーもしくはバックモニターでのチェックが重要となるでしょう。
トヨタ アクアはどんな人に向いている?
「夫婦+子ども1人程度の家庭」に向いている車種です。
後部座席は大人でも座るのに支障はありませんが、小学生から中学生程度の子どもが座るのに適している広さと考えてよいでしょう。子育てが始まった夫婦なら、後部座席にチャイルドシート・ジュニアシートを装着して乗せるのがよさそうです。
軽自動車に日産 ノートも負けない抜群の燃費性能をもっているため、コストパフォーマンスを重視してファミリーカーを選びたいなら有力な選択肢ではないでしょうか。
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本日の在庫数 6752台 平均価格 112万円 支払総額 32~319万円
日産 ノート

日産「ノート」は、「2021-2022 日本カー・オブ・ザ・イヤー」や「RJCカーオブザイヤー」、「2021年度グッドデザイン賞」とタイトルを総なめにして話題となった5ドアコンパクトハッチバックです。
日産の電動化技術を用いて、第2世代へ進化させたe-POWERを搭載。発電のみに絞ったエンジンとスムーズな走りを実現できる駆動用モーターの高性能さが相まって快適な走りを味わえる車となりました。
日産 ノートを購入するメリット・デメリット
ノートをファミリーカーで購入するメリットは「先進の安全運転サポート技術を搭載している」点です。
“360°セーフティサポート”と銘打ち、すべての方面から受ける可能性のある危険からドライバーや乗る人を守れるよう装備・機能を充実させています。例えば、日産の上級ラインナップで先行して導入されていた高速道路運転サポート機能「プロパイロット」を装備したのは注目すべきでしょう。
反面、デメリットとなるのは「車両本体価格」です。e-POWER搭載グレードのみのラインナップとなり、コンパクトカージャンルでありながら車両本体価格は200万円以上からとなる点はお財布に優しいとは言い難いでしょう。
日産 ノートはどんな人に向いている?
ノートは「先進の安全運転サポート技術を手に入れたい人」におすすめです。
高速道路を走行する際に、同一車線での運転操作を手助けしてくれるプロパイロットをはじめ、乗る人も含めた安全性を重視したい人に心強い機能が備わっています。ファミリーカーをコンパクトカージャンルから選ぶなら有力候補となるでしょう。
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本日の在庫数 5835台 平均価格 109万円 支払総額 15~932万円
ホンダ フィット

「フィット」は、ホンダの代表的なモデルであり、M・M思想を有効活用して作られている5ドアコンパクトハッチバックです。
2020年に登場した4代目では、初代をほうふつとさせる外観デザインと「心地よさ」を重視した使い勝手を実現したモデルに進化しました。さらに、2022年のマイナーチェンジでは追加グレードの投入など大幅な刷新が行われています。
ホンダ フィットを購入するメリット・デメリット
フィットをファミリーカーで購入するメリットは「運転のしやすさ」です。
運転席および助手席からの視界を十二分に確保し、システムだけではなく車体設計でも予防安全に貢献しています。フロントピラーは従来の半分以下の厚さにしたり、水平・直線基調のインストルメントパネルを採用したりと、ドライバーに優しい設計です。
一方でデメリットとなるのは「多彩なバリエーション」です。
2022年のマイナーチェンジに伴い、「CROSSTAR」「LUXE」「BASIC」「HOME」「RS」の5つが用意されていますが、ドライブモードスイッチなど走りにこだわった機能を備えているRSを除き、外観デザイン以外での差が見つけにくくなっています。
ホンダ フィットはどんな人に向いている?
「初めてファミリーカーを購入する人」にフィットが向いているでしょう。
車で真っ先に気にしたいポイントが「ドライバー視点で運転しやすいかどうか」であり、現行モデルのフィットは条件に適していると考えられます。
ドライバーや乗る人が快適に移動を楽しむなら、フィットは適した選択肢となりそうです。
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本日の在庫数 4488台 平均価格 119万円 支払総額 15~1,646万円
トヨタ ルーミー

「ルーミー」はトヨタが販売している5ドアコンパクトカーです。
スーパーハイトワゴンタイプの軽自動車をひと回り拡大して普通乗用車に仕立てたような風貌であり、「1LD-CAR」(ワン・エル・ディー・カー)と呼ばれるキャッチフレーズが与えられています。
トヨタ ルーミーを購入するメリット・デメリット
ルーミーを購入するメリットは「後部座席用にスライドドアが採用されている」点です。
コンパクトカージャンルに属する車種では貴重な後部座席用スライドドアを採用しているモデルであり、電動で開け閉めができる仕組みとしていて利便性の高さを実現しています。
反面、デメリットとなるのが「エンジンパワー不足」です。
1,000ccの直列3気筒ターボチャージャー付エンジンが搭載されていますが、カタログスペックで70馬力程度と物足りない数値。1000kgを超える車両重量も相まってエンジンのパワー不足が口コミで指摘されています。
トヨタ ルーミーはどんな人に向いている?
ルーミーは「近所のお買い物へ家族で出かける機会が多い人」に向いているでしょう。
後部座席用のスライドドアをはじめ、フロントシートのウォークスルー機能、ロングスライドを実現したリアシートなど魅力が詰まっています。加えて、最小回転半径が4.6mから4.7m程度にとどめているのも、狭い路地での運転でファミリーカーとして活躍する要素となりそうです。
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本日の在庫数 2778台 平均価格 152万円 支払総額 61~266万円
スズキ スイフト

「スイフト」は、スズキの乗用車ラインナップを支える5ドアコンパクトハッチバックです。
後部座席用ドアのノブをウインドウガラス横に持ってくるなど、一見スポーツカーとも勘違いしそうなスタイリング。しかし一方で、ファミリーカーでの実用性も兼ね備えたモデルです。
ラインナップされているグレードをチェックしてみると、いずれも1000kg以下の車両重量となっているなど、軽自動車並みの軽量なボディが注目されています。
スズキ スイフトを購入するメリット・デメリット
スイフトをファミリーカーで購入するメリットは「手頃な予算で購入できる」点です。
車両本体価格をチェックしてみると、ガソリンエンジン単体仕様では160万円を切るほか、ハイブリッドシステム搭載車でも170万円を切るなど良心的な設定がお財布へ優しく購入の意思を高めます。
一方、デメリットとなるのは「燃費性能」です。5速AGS(オートギアシフト)とハイブリッドシステムという組み合わせが少々運転にコツがいるとされています。
他のコンパクトカーではCVTトランスミッションと組み合わせたハイブリッドシステムを採用しているのもあるのに対し、上記の組み合わせはファミリーカーとして誰でも運転するには厳しいポイントかもしれません。
スズキ スイフトはどんな人に向いている?
スイフトは「安く普通乗用車サイズのファミリーカーを購入したい人」におすすめです。
近年の新車本体価格が上昇している状況で、160万円程度からファミリーカーが入手できるのは家計にもプラス要素となるでしょう。
安全運転サポート機能「スズキ セーフティサポート」も、前走車との距離を一定に保つアダプティブクルーズコントロール(ACC)をはじめドライバーの運転を手助けしてくれるのが強みです。初めてファミリーカーを新車購入する人にもおすすめかもしれません。
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本日の在庫数 1961台 平均価格 95万円 支払総額 15~225万円
ファミリーカーとは?

「ファミリーカー」は、「セダン」や「ミニバン」、「SUV」などのジャンルとは異なり明確な定義がある車ではありません。
それらのジャンルをひとくくりにして子どもが数人いる家庭で使用されるのを想定した、デザインと使い勝手をもつ車がファミリーカーと考えられています。ボディの形状やエンジン排気量の大きさなどは無関係で、3人や4人、5人など同時乗車しても問題なく使える車がファミリーカーに当てはまるでしょう。
近年は、オフロードを走っていても不思議ではないワイルドなデザインの「クロスオーバーSUV」が流行。もし、クロスオーバーSUVでも、3人や4人などで乗車して移動がしやすい車であるなら、ファミリーカーと考えてよいかもしれません。
ファミリーカーの選び方

この項目では、ファミリーカーの選び方を3つのポイントにわけて解説します。
ファミリーカーを選ぶなら、以下のポイントを意識するとよさそうです。
- 家族の人数に合わせて選ぶ
- 使用用途に合わせて選ぶ
- 予算内で選ぶ
家族の人数に合わせて選ぶ
1つ目のポイントは「家族の人数に合わせて選ぶ」です。
ファミリーカーを選ぶなら、乗車人数に合わせた車種を選ぶとよいでしょう。目安は「家族人数+プラス1人分」です。
最大乗車定員は、軽自動車が車両規格に伴って4名までと決まっています。普通車サイズの車種では、コンパクトカーやSUVは5名程度、ミニバンは7人もしくは8人が目安です。もし、家族が増えるなどの予定があるなら、あらかじめ乗車定員に余裕のあるモデルを選びましょう。
使用用途に合わせて選ぶ
2つ目のポイントは「使用用途に合わせて選ぶ」です。
例えば、キャンプや登山といったアウトドアへ出かける機会が多いなら、大きな荷物を積むのにも支障がない、広大なラゲッジスペースをもつミニバンかSUVを選ぶとよいでしょう。
また、幼い子どもやお年寄りを乗せる機会が多いなら、後部座席用にスライドドアが備わったモデルが便利です。乗り降りがしやすく、ボタン1つで開閉できる機能を備えた車種も増えているため、購入を検討しているモデル同士で比較してみるとよいかもしれません。
予算内で選ぶ
3つ目は「予算内で選ぶ」です。
車選びで直面しやすいのが“予算の多さ”。例え、ファミリーカーを購入するにあたっても予算オーバーは避けるべきでしょう。
最たる例が、大型サイズのミニバンです。ゆとりある広さで快適に過ごせるのと引き換えに、価格が高額になるのがデメリットとなります。家族が増えたり、大量の荷物を載せる機会をイメージしたりすると、ついつい大柄なミニバンがよいと考えてしまいますが、購入してから何年乗り続けるか、あるいは生活環境の変化があるかも想像して車種を選ぶのがおすすめです。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...