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おすすめのおしゃれな車12選!レトロ・個性的でおしゃれな車など紹介
おしゃれな車のトレンドは「見た目」にあり!

「おしゃれ」とは“洗練された”などの意味をもち、よく会話でも使われる用語です。人の着る服や身に着けているアクセサリーを褒める際、「おしゃれだね」などと伝える機会があるかもしれません。
もし、おしゃれを車に置き換えるとどうでしょうか?近年流行している“おしゃれな車”のトレンドは、服やアクセサリーと同じで「見た目」に隠されているかもしれません。
今回は、おしゃれな車と題して、テーマに該当するおすすめのモデルを12台ピックアップして解説します。
車種解説の前に、トレンドとして取り上げたい3つのポイントを述べてみました。
【トレンド1】レトロな雰囲気の外観デザイン
1つ目は「レトロな雰囲気の外観デザイン」です。
1990年代頃から、自動車黎明期を思わせるクラシックな外観デザインを取り入れている車種がブームを継続しています。付随して内装にもおしゃれでレトロな印象のあるデザインを取り入れるなど、着ている服にマッチした古風の外観デザインにおしゃれな印象を感じられるかもしれません。
【トレンド2】個性的なデザイン
2つ目は「個性的なデザイン」です。
例えば、近年流行している“クロスオーバーSUV”ジャンルの車種をチェックしてみましょう。「ツートーンカラー」を取り入れていたり、丸目のヘッドライトや黒の樹脂バンパーを取り入れるなど見た目にこだわっていたりと個性が露わとなっています。
【トレンド3】「海外旅行気分」を味わえる外車
3つ目は「海外旅行気分を味わえる外車」です。
国産メーカーが作っているのと同様、海外メーカーでもおしゃれな車は存在します。古くから歴史のあるメーカーが、過去のモデルをフィーチャーする流れで外観デザインに取り入れて新型車を発売しているケースも見受けられるでしょう。
イギリスやドイツ、フランス、イタリアなど様々な国に自動車メーカーは存在しますが、その土地ごとにもつ雰囲気をもった車種が選べます。
【レトロ】おすすめのおしゃれな車3選
この項目では、レトロなデザインが特徴のおしゃれな車を3台ピックアップして解説してみました。
いずれも新型で購入できて、かつ軽自動車に該当するモデルであるのが注目ポイントです。

ダイハツ ムーヴキャンバス

「ムーヴキャンバス」は、レトロでポップな雰囲気を感じさせる外観デザインをもつトールワゴン系軽自動車です。
2022年、約6年間販売された初代から2代目へとモデルチェンジを遂げました。
2代目での大きな変化ポイントはバリエーションです。初代は若い女性より高い人気・支持を集めていましたが、ツートーンカラー仕様の「ストライプス」、ボディを一色に染めた「セオリー」のバリエーション2種類に再編したのが特徴です。
ダイハツ ムーヴキャンバスを購入するメリット・デメリット
ムーヴキャンバスがおしゃれな車としておすすめできるのは「スライドドア」であるメリットが挙げられます。
スーパーハイトワゴン以外のトールワゴン系軽自動車では、リアシート乗降用のドアに「ヒンジ式」を採用せず、左右両側にスライドドアを装備。乗り降りのしやすさと荷物の積み込みやすさを両立しています。加えて、車体のフロア部分が低い位置となるよう設計されており、子どもやお年寄りの乗りやすさを実現しました。
一方、デメリットに挙げられるのは「ボディの重さ」です。
同じトールワゴンタイプの車種では、後部座席用ドアをヒンジ式としていると、車両重量は700kg台後半から800kg台前半。ところが、ムーヴキャンバスでは870kgから920kgです。大人が一人程度乗車している分の重さが加わるため、車両重量が重くなる分燃費をはじめ走行性能が見劣りするとの評価があります。
ダイハツ ムーヴキャンバスはどんな人に向いている?
レトロでありながらポップなデザインが特徴の車を乗りたい人におすすめです。
2代目ではストライプス、セオリーと2つのバリエーション構成。目立ちたい人でも、大人しくおしとやかに乗りたい人でもポップな雰囲気の車を楽しめるのではないでしょうか。
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本日の在庫数 5257台 平均価格 144万円 本体価格 40~248万円
スズキ ワゴンRスマイル

「ワゴンRスマイル」は、丸目のヘッドライトなどレトロな雰囲気をもつスズキのトールワゴン系軽自動車です。
2021年に新規車種で登場後、ワゴンRの派生車種として定着しつつあります。
スクエアタイプのボディに丸目のヘッドライトや網目モチーフのグリルなど、可愛らしさを感じられる外観デザイン。加えて、車内でもインパネ周りで外観と通ずる丸い形状をモチーフにしたデザインが用いられており、一目置けるモデルです。
スズキ ワゴンRスマイルを購入するメリット・デメリット
ワゴンRスマイルがおしゃれな車としておすすめできるのには「リアスライドドア」がメリットとして挙げられます。
大きく広げられた開口部の恩恵で、誰でも体をねじらずに乗り降りがしやすいのがいちばんの魅力でしょう。
一方、デメリットとなるのが「走行性能」です。
“マイルドハイブリッドシステム付き”のNA(自然吸気)1種類にエンジンバリエーションが絞られています。パワーは、49馬力のエンジンに2.5馬力分の駆動用モーターの組み合わせです。街乗りで使うだけならば十分ですが、高速道路や山坂道を走る機会が多いなら力不足となりがちでしょう。
スズキ ワゴンRスマイルはどんな人に向いている?
レトロな雰囲気を感じつつ、柔らかい物腰のデザインで見ていて飽きを感じたくない人におすすめです。
派生元となるワゴンRは堅実でオーソドックスなスタイリングが特徴ですが、可愛らしさの面では欠けていた印象です。しかし、ワゴンRスマイルは随所に丸形をモチーフとしたデザインを取り入れており、誰もが親しみやすい感覚をもっているでしょう。
- 最新「ワゴンRスマイル」中古車情報
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本日の在庫数 1532台 平均価格 151万円 本体価格 82~205万円
ホンダ N-ONE

ホンダ「N-ONE」は、セミトールワゴン系軽自動車で根強い人気をもつモデルです。
2020年に登場した2代目は、初代のデザインをそのまま継承しつつ、中身を進化させたという特殊な経歴があります。ホンダの「M・M思想」(マン・マキシマム/メカ・ミニマム思想)をそのまま継承しつつ、丸目のヘッドランプや古くのフランス車を思わせる台形のボディ形状でレトロな雰囲気が感じられます。
ホンダ N-ONEを購入するメリット・デメリット
N-ONEがおしゃれな車としておすすめできるのには「タイムレスなエクステリアデザイン」がメリットとして挙げられます。
ホンダ初の乗用車となった「N360」で用いていたデザイン思想である“丸・四角・台形”の要素をボディの随所に施すことで、レトロな雰囲気を醸し出しています。
しかし、「タイムレスなエクステリアデザイン」はデメリットともなるでしょう。
初代からボディデザインを大きく変更していないため、モデルチェンジによる差を感じ取りにくくなっているのは難点です。
ホンダ N-ONEはどんな人に向いている?
ひと昔前に軽自動車の主流であったセダンタイプで扱いやすく、レトロなデザインが施されている車種が欲しい人におすすめです。
初代と2代目で大きくデザインは変更されていませんが、中身は進化を遂げています。最上級グレードの「RS」では6速MT(マニュアルトランスミッション)が用意されているなど、走りも楽しめる車となっているのも注目です。昔懐かしさを感じつつ、ドライブを楽しめる車をお求めなら、N-ONEは検討すべきでしょう。
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本日の在庫数 2708台 平均価格 85万円 本体価格 10~243万円
【個性的】おすすめのおしゃれな車3選
この項目では、個性的なデザインが特徴のおしゃれな車を3台ピックアップして解説してみました。
軽自動車、SUV、コンパクトカーとジャンルは異なりますが、いずれも異彩を放つデザインで注目・人気を集めています。

スズキ ハスラー

“遊べるアクティブな軽クロスオーバー”をコンセプトに、軽自動車にもクロスオーバーSUV人気の潮流を引き込んだモデルが「ハスラー」です。
2019年に登場した2代目でも、初代からのひと目でわかる個性的なデザインを継承。トールワゴン系軽自動車をアウトドアでも使いこなせる雰囲気に仕立て上げ、随所に防水・防汚アイテムを装着するなど使い勝手でも優秀な実力をもつ軽自動車となりました。
スズキ ハスラーを購入するメリット・デメリット
ハスラーをおしゃれな車としておすすめするのには「タフで力強さも兼ね備えたデザイン」がメリットに挙げられます。
丸型のヘッドライトと四角形のグリルが備わったフロントマスクは初代から継承しているデザインですが、“おもちゃ”のような感覚がより強まったデザインで個性がパワーアップ。人間の笑顔のように見えることからドライブするワクワク感を引き立てられるでしょう。
一方、おすすめするにあたってデメリットとなるのが「スクエアボディ」です。
ボディ全体を見渡すと、丸みを極力減らした角のとがっているスタイリングとなります。ヘッドライトをはじめとした細かな外観デザインと内装には、丸をモチーフとした形状のデザインを使っているのに対してシンプル過ぎる印象を感じるかもしれません。
スズキ ハスラーはどんな人に向いている?
ハスラーは、軽自動車サイズの車で個性的なデザインを求めている人におすすめです。
近年流行のクロスオーバーSUVでは独特の丸目ヘッドライトをはじめ、張りや曲げの特徴を追及して深みのあるボディ形状を施したことで、アメリカンな雰囲気を感じられる1台ではないでしょうか。
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本日の在庫数 6167台 平均価格 114万円 本体価格 19~270万円
トヨタ ライズ

トヨタ「ライズ」は2019年、ダイハツ「ロッキー」のOEM供給を受けて誕生したクロスオーバーSUVです。
“街乗りからレジャーまで”のキャッチフレーズで、全長約4m(4,000mm)と5ナンバーサイズに収めたボディサイズが特徴で、高い人気を獲得し続けています。
トヨタ ライズを購入するメリット・デメリット
ライズをおしゃれな車としておすすめするのには「ワイルドな雰囲気をもつ外観デザイン」がメリットに挙げられます。
コンパクトなボディに収めつつ、他のクロスオーバーSUVにも負けない迫力があります。大柄なホイールを装着したことと、タイヤハウス周りの張り出したフェンダーが踏ん張り感を演出し、個性的なスタイリングを実現するのに貢献しています。
一方、デメリットとなるのが「ボディサイズの大きさ」です。
全長が4m(4,000mm)を切り、5ナンバーサイズに収めたボディサイズは街中を含めた運転で役立つ反面、車内空間が狭くなるのがネック。大人5人でのフル乗車を実現するには難があるでしょう。
トヨタ ライズはどんな人に向いている?
「コンパクトサイズでも個性的なデザインのSUVが欲しい人」に向いているでしょう。
角張っているバンパー周り、台形をモチーフにしたグリルを備えたフロントマスクは、力強さとワイルドな印象を感じ取れるでしょう。ドライブに出かけるモチベーションを上げていける個性的なデザインを求めるならおすすめの車種です。
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本日の在庫数 2270台 平均価格 199万円 本体価格 125~315万円
日産 ノート

日産「ノート」は、メーカーの新車販売で屋台骨を支えている人気の5ドアコンパクトハッチバックです。
日産の電動化技術を有効活用し、“第2世代”となったe-POWERを搭載しています。発電のみに絞ったエンジンとスムーズな走りを実現できる駆動用モーターの高性能さが相まって快適な走りを味わえる車となりました。
「2021-2022 日本カー・オブ・ザ・イヤー」「RJCカーオブザイヤー」「2021年度グッドデザイン賞」と3つのタイトルを受賞したのも注目ポイントです。
日産 ノートを購入するメリット・デメリット
ノートをおしゃれな車としておすすめするのには「コンパクトカーを卓越したエクステリアデザイン」がメリットに挙げられます。
近年の日産車で採用されている“Vモーション”を備えたフロントマスクが特徴。フロントからリアマスクまで“一本の線”で繋がったキャラクターラインが、大胆で個性的な印象を感じさせます。
しかし、大胆で個性的な印象がデメリットともなるでしょう。可愛さを求めるユーザーからは「アクが強い」「ロボットのような印象を感じる」と敬遠されてしまうケースもあるようです。
日産 ノートはどんな人に向いている?
「スポーティで個性の強いキャラクターをもつコンパクトカー」を求めるなら、ノートはおすすめでしょう。
e-POWERによる電気自動車に近いリニアな加速感でドライブを楽しみつつ、大胆で個性的なスタイリングで街中を駆け抜ける快感は、コンパクトカージャンルではノートのみかもしれません。
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本日の在庫数 8383台 平均価格 105万円 本体価格 3~320万円
【外車】おすすめのおしゃれな車3選
この項目では、外車でデザインに特徴のある、おしゃれな車を3台ピックアップして解説してみました。
イタリア・ドイツ・フランスの有力自動車メーカーがデザインに力を入れて開発したモデルたちです。

フィアット 500

フィアット「500」は、イタリア語の“チンクエチェント”を数字で表しているコンパクトハッチバックカーです。2007年に本国イタリアで誕生した3代目は日本でも販売されています。
日本の軽自動車ジャンルの車種よりひと回り大きくなったボディに、エンジンは燃費重視の1,200ccガソリン仕様と、ターボチャージャー付「ツインエア」のバリエーション2種類を用意。街中をはじめキビキビとした走りを楽しめます。
フィアット 500を購入するメリット・デメリット
「500」をおしゃれな車としておすすめするのには「イタリアの歴史ある国民車を現代で味わえる」メリットが存在するからです。
“トッポリーノ”と名乗っていた初代から継承されている可愛らしい外観デザイン。丸目のヘッドライトに卵型のボディ形状は、街中を軽快に走り抜けられるでしょう。
一方、デメリットとなるのは「使い勝手」です。
軽自動車をひと回り大きくした程度のコンパクトカーとなり、乗降用ドアは運転席・助手席用の2枚しかないため、利便性では他のコンパクトカーより見劣りするかもしれません。
フィアット 500はどんな人に向いている?
「外車で可愛らしい、おしゃれなコンパクトカーが欲しい人」ならフィアット 500がおすすめです。
利便性の面では他のコンパクトカーより見劣りしてしまうものの、遠くからでも認知しやすい卵型のボディと丸目のヘッドライトが備わったフロントマスクは代えがたい価値があります。“おひとりさま”でドライブに出かける人にも適した車ではないでしょうか。
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本日の在庫数 1102台 平均価格 109万円 本体価格 14~580万円
ルノー カングー

ルノー「カングー」は、ミニバンに近いボディ形状が特徴の“マルチパーパス・ビークル”(MPV)です。
カングーにはスポーツカーオーナーにも負けないほどの熱烈なファンが存在します。カングー・ジャンボリー」と呼ばれる公認のイベントが日本でも開催されるなど、フランス車メーカーの車種では特筆した知名度があるかもしれません。
2021年、本国フランスにて3代目が登場。2023年から日本でも販売が開始されました。
ルノー カングーを購入するメリット・デメリット
「カングー」をおしゃれな車としておすすめするのには「商用バンを乗用向けにアレンジした独特のエクステリアデザイン」というメリットがあるからです。
初代よりは控えめとなりつつあるものの、“武骨さ”のあるデザインが、日本でもファンを獲得する要因と考えられます。MPVとして使い勝手のよさを維持しつつ、個性的な見た目で街中でも注目を集められる車です。
しかし一方で「商用バンとほぼ変わらない乗り心地」のデメリットがあります。元が商用バンを土台に作られているため、おしゃれな見た目と引き換えに乗り心地が犠牲となってしまい、快適性では他の外国車に見劣りするでしょう。
ルノー カングーはどんな人に向いている?
「一風変わった商用バン風のおしゃれな車が欲しい人」にカングーがおすすめです。
本来は商用バン用に作られた車種を乗用向けに手直ししたことで、他のミニバンやトールワゴンタイプのコンパクトカーと異なりおしゃれな雰囲気を感じられるスタイリングとなっています。フランスの街中だけでなく日本の市街地でも見かけた人たちからの熱い視線を味わえるかもしれません。
- 最新「カングー」中古車情報
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本日の在庫数 369台 平均価格 139万円 本体価格 20~418万円
フォルクスワーゲン T-Cross

数ある輸入車SUVで、日本国内での登録台数は3年連続で上位に入っているほどの人気を獲得しているのがフォルクスワーゲン「T-Cross」です。
“余裕の大きなコンパクトSUV”のキャッチフレーズにもありますが、コンパクトで使い勝手のよいボディにSUVテイストを加えているのが特徴。ドイツの大衆車「ゴルフ」「ポロ」を作り続けてきたフォルクスワーゲンが放つ、おしゃれな雰囲気を感じ取れるSUVです。
フォルクスワーゲン T-Crossを購入するメリット・デメリット
「T-Cross」をおしゃれな車としておすすめするのには「カラフルなカラーバリエーション」がメリットに存在するからです。
オレンジやブルー、グリーンなど多彩なカラーバリエーションがあり、ホワイトやシルバーなどシンプルな色に飽きてしまった人にエネルギッシュな印象を与えます。
しかし、カラフルなカラーバリエーションはSUVの無骨なイメージとは合わないというデメリットもあります。SUVはオフロードでも走らせられるとのイメージをもっている人がいるのもあり、おしゃれな車のT-Crossではもったいないと考えてしまう人がいるのではないでしょうか。
フォルクスワーゲン T-Crossはどんな人に向いている?
「外観だけでもおしゃれなSUVの雰囲気を味わいたい人」にはT-Crossがおすすめです。
日本国内を見ても、ほとんどの道路が舗装されている「オンロード」であり、多くのSUVがもっている高い走破性は不要でしょう。外観だけでもSUVチックな雰囲気を求めている人にT-Crossは適した選択肢となるかもしれません。
- 最新「T-クロス」中古車情報
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本日の在庫数 392台 平均価格 253万円 本体価格 159~378万円
中古でもおしゃれなおすすめの車3選
この項目では、中古で買えるおしゃれな車を3台ピックアップして解説してみました。
新車の購入は厳しいけど、中古車でおしゃれな車が欲しい人に適しているのではないでしょうか。
※リストに記載した「中古車目安価格」は、2023年3月時点で当メディアがリサーチした数値を参照しています。

日産 キューブ(2008年~2020年、3代目)

日産「キューブ」は2008年から2020年まで生産されていた5ドアコンパクトトールワゴンです。
国産屈指のオシャレ優先デザインで復活を願う声が強く、中古車市場でも人気を堅持している車種に挙げられています。
日産 キューブを購入するメリット・デメリット
3代目キューブをおしゃれな車としておすすめするのには「独特の外観デザイン」がメリットとして挙げられます。
立方体に近いスクエアタイプのボディ形状と、現代で市販されているモデルでは珍しい“左右非対称”のスタイリングが特徴です。他のコンパクトカーやミニバンにはないおしゃれな雰囲気ではないでしょうか。
しかし、独特の外観デザインは「運転し辛さ」のデメリットを生み出しています。左右非対称となるため後方の確認をする際に死角が増えてしまうのが弱点。スクエアタイプのボディであるため車両感覚は取りやすいものの、運転席から周辺を確認したいときに戸惑う場面が発生するかもしれません。
日産 キューブはどんな人に向いている?
「立方体に近いスクエアタイプのボディ形状と“左右非対称”のスタイリングが気に入った人」ならキューブがおすすめです。
現在生産されている車種では残念ながら左右非対称デザインを取り入れているモデルを見かける機会はなく、今後、中古車市場でもおしゃれな車の代表格として価格高騰が考えられるかもしれません。
- 最新「キューブ」中古車情報
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本日の在庫数 1506台 平均価格 44万円 本体価格 4~209万円
トヨタ アクア(2011年~2021年、初代)

トヨタ「アクア」の初代モデルも、中古車で購入できるおしゃれな車でピックアップされやすい1台です。
「プリウス」から続く量産型ハイブリッドカーの開発技術を結集して、2011年から2021年まで10年もの間生産されたロングセラーモデル。今現在販売されているモデルと比べても、見劣りしないシャープなスタイリングが特徴です。
トヨタ アクア(初代)を購入するメリット・デメリット
初代アクアをおしゃれな車としておすすめするのには「シャープなスタイリングによるカッコよさ」がメリットとして存在するからです。
燃費性能を追及するため空力性能を徹底的に突き詰めた結果、クーペやスポーツカーにも負けないボディ形状を実現しました。
しかし、シャープなスタイリングを追求した結果「後部座席の居住性」がデメリットとなるようです。大人が後部座席に乗り込むと、頭上空間の窮屈さを感じる場面があります。
トヨタ アクア(初代)はどんな人に向いている?
「スポーツカー風のシャープな外観デザインの車が欲しい人」に向いています。
2代目もキープコンセプトとなっているため大幅なデザイン変更とはなっていないものの、中古での車両平均価格が100万円前後となっている点も、注目すべきポイントかもしれません。ハイブリッドシステムの採用で効率の良い燃費性能を実現していることから、コストパフォーマンスにも優れているでしょう。
- 最新「アクア」中古車情報
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本日の在庫数 8859台 平均価格 107万円 本体価格 19~389万円
ルノー カングー(2010年~2022年、2代目)

現行の3代目だけでなく、2代目カングーもおすすめのおしゃれな車です。
3代目と比較するとより“商用バン風”のスタイリングが強調されており、他の車種にはない個性を求めるなら、中古価格も良心的である2代目が適しています。
全長4,280mmと3代目と比べてボディサイズがひと回り小さくなるものの、軽快な走りを楽しめるのも注目ポイントとなるでしょう。
ルノー カングー(2代目)を購入するメリット・デメリット
2代目カングーをおしゃれな車としておすすめするのには「道具感あふれるスタイリング」がメリットとして存在するからです。
フロントバンパーがブラックに塗られていたり、随所に樹脂フェンダーが装着されていたりする点は商用バンの雰囲気を感じさせます。しかし、その要素をギャップとして快く受け入れるユーザーが多く人気を獲得するのに繋がっていると考えられるのではないでしょうか。
ただし、道具感あふれるスタイリングが逆にデメリットとなる場面があります。「ウインドウガラスの小ささ」がネックとなり、車周辺の視界確認がしにくいとのこと。おしゃれなデザインと引き換えに我慢する要素となりそうです。
ルノー カングー(2代目)はどんな人に向いている?
3代目と同様、「一風変わった商用バン風のおしゃれな車が欲しい人」で、予算に限度のある人には2代目カングーが適しているでしょう。
2023年に3代目が日本でも導入され販売が始まったほか、中古車市場でも150万円前後の平均価格となっており落ち着いています。3代目がより乗用車っぽい雰囲気となってしまったのもあり、今後2代目以前のカングーが「商用バン風のおしゃれな車」として希少価値が上がるかもしれません。
- 最新「カングー」中古車情報
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本日の在庫数 369台 平均価格 139万円 本体価格 20~418万円
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