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トヨタ新型ハリアーvs日産 エクストレイル|SUVライバル車比較

トヨタ新型ハリアーと日産 エクストレイルのグレードと価格を比較

ハリアーの
グレード
価格エクストレイルの
グレード
価格
20S ガソリン:2,482,700円~
ハイブリッド:2,882,000円
Sガソリン:2,990,000円~
ハイブリッド:3,580,000円~
20Xiガソリン:3,045,900円~
ハイブリッド:3,298,900円~
Gガソリン:3,410,000円~
ハイブリッド:4,000,000円~
AUTECH i Packageガソリン:3,469,400円~
ハイブリッド:3,799,400円~
Zガソリン:3,930,000円~
ハイブリッド:4,520,000円~

エクストレイルの特別仕様車は割愛した。

価格と装備内容から見ても、新型ハリアー「S」とエクストレイル「20Xi」は、比較検討してみるのがおすすめだ。エクストレイル「AUTECH i Package」は他グレードとデザインや仕様が異なるので、気になるならチェックしてみよう。

エクストレイル 20Xi(上)、オーテック(下)
エクストレイル 20Xi(上)、オーテック(下)

トヨタハリアーと日産エクストレイルのエンジンスペックを比較

ガソリン車の比較

ハリアーエクストレイル
排気量2.0L2.0L
最高出力
*kW[PS]
rpm
126[171]
6,600
108[147]
6,000
最大トルク
*N・m[kgf・m]
rpm
207[21.1]
4,800
207[21.1]
4,400
トランスミッションDirect Shift-CVTエストロニックCVT
駆動方式FF
4WD
FF
4WD
燃料レギュラーレギュラー

ガソリン車のエンジンは両車2.0Lだが、最高出力は新型ハリアーが優る。しかし両車とも、街中での走行が中心、ロングドライブは月に数回程度といったユーザーなら、ガソリン車でじゅうぶんだろう。

ハイブリッド車(FF)の比較

ハリアーエクストレイル
排気量2.5L2.0L
最高出力
*kW[PS]
rpm
131[178]
5,700
108[147]
6,000
最大トルク
*N・m[kgf・m]
rpm
221[22.5]
3,600~5,200
207[21.1]
4,400
モーター最高出力88[120]30[41]
モーター最大トルク202[20.6]160[16.3]
トランスミッションCVTエストロニックCVT
駆動方式FF
E-Four
FF
4WD
燃料レギュラーレギュラー

ハイブリッド車は排気量の大きい新型ハリアーの方がパワーに優れる。後述するが、燃費も新型ハリアーのほうがよいため、じゅうぶんなパワーと高い燃費性能の両立ができているという点でお得感がある。

トヨタハリアーと日産エクストレイルの燃費を比較

ガソリン車の比較

-(km/L)ハリアー/FFエクストレイル/FF
WLTCモード(平均)15.416.4*
市街地モード11.3
郊外モード15.7
高速道路モード18.0

*エクストレイルはJC08モード燃費

JC08モード燃費をWLTCモード燃費に置き換えると数値が下がるため、両車はほとんど同じか、新型ハリアーの方が若干よい程度だろう。

街乗りの実燃費は9~10km/L程度と思われる。これは両車ガソリン車のSUVとしては標準値といえる。

ハイブリッド車の比較

-(km/L)ハリアー/FFエクストレイル/FF
WLTCモード(平均)22.320.8*
市街地モード19.5
郊外モード25.1
高速道路モード22.1

*エクストレイルはJC08モード燃費

ハイブリッド車は新型ハリアーの方が燃費がいい。信号の少ない道路を毎日運転するユーザーで、毎月のガソリン代を重視する場合は新型ハリアーのハイブリッド車を選んだほうが懸命だろう。

トヨタハリアーと日産エクストレイルの減税額を比較

ハリアー Z(HV)エクストレイル 20Xi(HV)
重量税(エコカー減税)30,000円(免税)15,000円(50%減税)
自動車税(グリーン化特例)32,500円(概ね75%)18,000円(概ね50%)
減税額62,500円33,000円

減税割合の最も大きいハイブリッド車における、購入時の重量税・自動車税の減税額を算出したもの。環境性能は新型ハリアー ハイブリッドの方が高いので、減税の割合・金額も大きい。

ガソリン車の場合、両車ともに重量税、自動車税の減税はないので、税金面での優劣はほぼないといえる。

【まとめ】街乗りファミリーかアウトドア好きファミリーかで選ぼう

ハリアー Z レザーパッケージ(プレシャスブラックパール)
ハリアー Z レザーパッケージ

新型ハリアーは5人乗りかつ積載性ではエクストレイルに劣るので、大人数・大荷物を頻繁に乗せるファミリーには向かない。しかし、子供の送り迎え、お決まりスポットへの買い物やお出かけといった、街乗りメインのファミリーにはおすすめできる。

近距離に対する緊急ブレーキ支援や後方ブレーキなどの新型ハリアーの安全装備は、街中でのヒヤリとするシーンにも対応できるので安心だ。

街乗りメインであればガソリン車でじゅうぶんだが、遠出の回数が多い、夏冬の長期休みでドライブ帰省するなど、エンジンパワーと燃費が気になるのであればハイブリッドも検討しよう。

エクストレイルのラゲッジスペース。防水加工シートもアウトドア派にはありがたい

対するエクストレイルには、大人数でのお出かけに最適な3列7人乗りモデルがラインナップする。海や山のレジャー、キャンプや車中泊を楽しむファミリーにぴったりだ。

エクストレイルはガソリン車/ハイブリッド車の燃費よりも、安全装備をどこまで充実させるかを検討したほうがいいだろう。プロパイロット標準装備グレードがおすすめだが、さらにオプションで安全性を高めると安心だ。

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本日の在庫数 3247台
平均価格 299万円
支払総額 58~591万円

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本日の在庫数 3903台
平均価格 181万円
支払総額 26~575万円
執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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