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「効きも価格も大事!」ブレーキ交換でDIXCELを選んだユーザーのリアルな本音
ブレーキパッドやディスクローターを交換するとき、何を基準に選べばいいのだろうか。
純正品を選ぶのか、それとも社外品にするのか。価格は抑えたいが、安全に直結するパーツだけに性能や信頼性では妥協したくない。さらに、ブレーキダストの少なさや普段の街乗りでの扱いやすさまで考えると、選択肢は意外と多い。
そんな中、ブレーキ専門ブランド「DIXCEL(ディクセル)」を選んだユーザーたちに理由を聞いてみると、「価格と性能のバランス」「以前使ったときの安心感」「知人からの評判」など、それぞれに違った答えが返ってきた。
スーパーオートバックスかわさきで開催された店頭イベントを訪れ、実際にDIXCELを購入、あるいは装着したユーザーの声から、クルマ好きに選ばれている理由を探ってみた。
目次
そもそも「DIXCEL」ってどんなブランド? ブレーキに特化して20年以上
クルマにとって、「止まる」という性能は何より重要なもの。サーキットからストリートまで、その重要性にそのブレーキに特化し、幅広い製品を展開するのがDIXCEL(ディクセル)だ。

2003年に設立され、ブレーキパッドやディスクローター、ブレーキフルードなどを企画・開発から製造、販売まで手がけている。
純正交換を想定した補修用からストリート、スポーツ走行、さらにレース対応製品までラインアップは幅広いのも特徴だ。

単に制動力を高めるだけでなく、ペダルを踏み込んだ際のタッチやコントロール性など、用途に合わせて選べることも支持される理由。またダストや鳴きの少なさといった特性も持ち合わせている。
自分のクルマには何が合う? メーカーに直接相談できる店頭イベント

2026年8月22日(土)〜23日(日)、スーパーオートバックスかわさきの店頭で、DIXCELをはじめとした色々なブランドが集まるイベントが開催された。
会場には各社のブースが設けられ、製品の展示や説明に加えて、この日ならではの特価販売なども実施。

多くの来場者がいる中、WEBサイトなどでイベント開催を知り、DIXCELを目当てに来場したユーザーの姿も見られた。
普段はWEBやカタログから得ることの多い製品情報を、メーカーのスタッフから直接聞けるのがこうしたイベントの大きな魅力。購入を考えている人にとっても、製品選びについてじっくり相談できる貴重な機会といえる。

「自分の使い方に合うブレーキは?」 DIXCEL目当てのユーザーが続々
DIXCELのブースを見ていて印象的だったのが、スタッフに積極的に質問する来場者の多さ。
単に看板や展示商品を見て足を止める人だけでなく、最初から目的を持って訪れる人が多くいるという印象なのである。

ブレーキパッドの違いやローターとの組み合わせ、自分のクルマや使い方に適した製品など、相談内容はさまざま。スタッフは一人ひとりの話を聞きながら丁寧に説明し、適合や在庫まで確認。そこから具体的な購入相談へと進むケースも少なくなかった。
安全に直結するパーツだからこそ、納得したうえで選びたい。そんなユーザーの真剣さが伝わってくるシーンだった。
なぜDIXCELを選んだ? 購入・装着を決めたユーザーに聞いてみた
イベント開催中にDIXCELブースを訪れ、購入を決めたユーザーの何人かに話を聞いた。
「高すぎるものまでは必要ない」NSXオーナーがDIXCELを選ぶ理由
ホンダ NSX(1992年式)・おさっぽさん
ディスクローター:SDローター

ホンダの名車・NSX(1992年式)に乗るおさっぽさんは、以前からDIXCEL製品を使用しているという。
「NSXは純正パーツの価格がかなり高騰しています。そこでブレーキ関係のパーツを社外品で選ぼうと考えるのですが、ブレンボやAPロッキードだと価格がかなり高くなります。そこまでハイグレードなものは求めていないが、交換するなら性能が高くて信頼できる物がいい。価格と性能のバランスを考えるとDIXCELがちょうどいいんです」。
選んだディスクローターはスリットが入ったSDタイプ。スリットがないスタンダードのPDタイプと比べると摩擦係数が最大20%アップし、ストリートからスポーツ走行までカバーするので、NSXにはピッタリのローターだといえる。

より高性能な海外ブランド製のブレーキシステムを選べばパフォーマンスも約束されるが、その分費用も一気に上がる。その一方で、そこまでの高性能は求めないが、純正より性能を高めつつコストをできるだけ抑えたいというニーズに対して、DIXCELは現実的な選択肢になるというわけだ。
「過去にもDIXCELのブレーキ製品は使ったことがありますが、街乗り中心という自分の使い方には合っていました」。
おさっぽさんは製品そのものだけでなく、これまで使ってきた経験からブランドに対する信頼感もあるという。性能と価格のバランスの良さが、DIXCELを選び続ける理由になっている。
さらに会場でDIXCELのスタッフと相談して、12本スリット(ベースは6本スリット)と、ローター中央のハット部をイエローでペイントするというオプションも設定。制動力、ルックスともに、よりオリジナリティが高い仕様とした。こういう注文が気軽にできるのもイベントの良いところだ。

10年前の好印象が決め手! 今回はブレーキダスト低減にも期待
BMW X2(2019年式)・ユーキさん
ブレーキパッド:Mタイプ
ディスクローター:SDタイプ
今回、DIXCELのブレーキパッドとディスクローターを購入したBMW・X2(2019年式)のオーナー、ユーキさん。実は約10年前にもDIXCEL製品を使用した経験があり、そのときもパッドとローターを交換していたという。

「以前乗っていたBMW 3シリーズでDIXCELのブレーキパッドとローターを使っていたのですが、安定したフィーリングなどの印象が良かったという印象があった。それに加え、やはりブレーキは安全に関わる部分なので、信頼できるメーカーの製品を選びたいという気持ちがあります。その点、DIXCELは大手で実績があるという安心感があります」。
他のブランドも選択肢にはあったそうだが、最有力候補はDIXCELだったという。そんな中、WEBサイトで今回のイベント開催を知ったそう。

ユーキさんが選んだパッドはMタイプ。その特徴は制動力はそのまま、高いコントロール性を誇りながらもダストの発生量が大幅に減っていること。実車を見せてもらうと、Mタイプのブレーキパッドを選んだ理由がわかった。


「今朝、洗車をしてからここに来たんですが、もう薄っすらとブレーキダストがついています。DIXCELのブレーキパッドでは、それが少なくなることも期待しています」。
また、ディスクローターにスリット入りのSDタイプを選択した。イベント特価だったことが購入へ踏み切るきっかけになったのだという。
「取り付けるのが楽しみです」と、ユーキさんは笑顔で話してくれた。
街乗りもジムカーナも楽しむロードスターに、口コミでDIXCELを初選択
マツダ ロードスター(2025年式)・ND151さん
ブレーキパッド:Sタイプ
マツダ ロードスター(2025年式)のオーナー・ND151Fさんは、今回、DIXCELのブレーキパッドを初めて購入した。DIXCELを選んだきっかけは、知人からの口コミだという。
「知人が実際に使用していて『良いフィーリングだ』と聞いたことから興味を持ちました。自分の使い方にもあいそうだなと思って。個人的にはDIXCELを使うのは初めてです」。

愛車では普段の街乗りだけでなく、ジムカーナで走ることもあるという。
「乗っていて楽しいクルマです。自分がジムカーナをやるようになるなんて、ロードスターに乗るまでは考えられませんでしたね」。

より高性能のブレーキパッドの購入を検討していて、DIXCELのWEBサイトをチェックしていたところ、スーパーオートバックスかわさきでイベントが開催されることを昨晩知ったという。
「ちょうど近くを通る予定もあったので寄ってみようと思いました。イベントだけなら来なかったかもしれませんが、セール価格で販売と書いてあったことも大きかったですね」
とはいえDIXCELのブレーキパッドを購入するのは初めて。ワインディング・サーキット走行会向けのパッドだけでZタイプ/Sタイプ/ESタイプの3種類がある。どれを選ぶのが最適なのかをスタッフに相談したという。

その結果、「軽量な車体でジムカーナをする」という用途に適したSタイプをチョイス。ノーマルよりも制動力が高いが、効きが急激に立ち上がらず、コントロール性にも優れているという特徴を持っている。
ちなみにZタイプはより重量がある車両や、スピードレンジが高い高速サーキットを走る人向けで、ESタイプはあまりコストをかけずに街乗り+ワインディングでスポーティに走りたいという人向け。
そういう違いをスタッフから直接聞いて選べるのも、イベントならではと言えるだろう。
以上は、イベント会場での成約なので、実際の装着は後日、スーパーオートバックスかわさき店にパーツが届いてからということになる。
評判は知っていた。最後のひと押しはショップスタッフのおすすめ
マツダ ロードスター(2017年式)・UNDERTAKERさん
ブレーキパッド:Sタイプ
ディスクローター:フロント・FCタイプ/リア・FSタイプ
イベント当日はディスクローターとブレーキパッドを装着するというユーザーも来店した。
2017年式のロードスターに乗るUNDERTAKERさんだ。


DIXCELの評判は以前から聞いていて興味はあったが、今回装着することに決めた理由はスーパーオートバックスかわさき店のスタッフのおすすめだという。
ディスクローターは、カーブしたスリットが特徴のFCタイプをセレクト。リヤはFCタイプの設定がなかったため、直線的なスリットのFSタイプとした。スリットが入っていると、摩擦係数のアップやパッド表面のクリーニング効果による安定した性能の発揮などが期待できる。
組み合わせるブレーキパッドは、ライトウェイトスポーツに適したSタイプ。初期の効きとタッチのバランスが良く、カッチリとした硬質なペダルタッチが得られることなどが特徴。
「実はメカのことはよくわからないんだけどね」と笑いながら話すが、交換を楽しみにしている様子が伝わってきた。
スーパーオートバックスかわさき店のご厚意もあって、作業の一部を見せていただいた。




価格、信頼、口コミ——ユーザーの声から見えたDIXCELが選ばれる理由
今回のイベントを通じて感じたのは、DIXCELが単に広く名前を知られたブランドというだけでなく、足まわりやブレーキにこだわるユーザーから信頼されていることだった。

今回初めて装着を決めた人の中にも、以前から名前を知っていて「いつか使ってみたい」と考えていた人や、友人・知人から評判を聞いて興味を持った人がいる。

性能を数字だけで判断するのではなく、スタッフと直接話し、自分の使い方に合う製品を選ぶ。
そこにはブレーキ専門ブランドとして積み重ねてきたDIXCELへの信頼が表れているように感じられた。
(編集協力:株式会社ディクセル)
- 執筆者プロフィール

- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...





