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日産 キックス完全情報!おすすめグレードや人気カラー、スペックなどを解説
日産 キックスとはどんな車?
日産・キックスは、ジュークの後継車種というかたちで2020年より日本で発売が開始されたコンパクトSUVです。
現行キックスのアルファベット表記は「KICKS」ですが、過去に販売されていたPA0型では「KIX」、コンセプトカーでは「XIX」や「KYXX」と、毎回違う表記が用いられています。
エンジンを発電専用、走行をモーターのみでおこなうハイブリッドシステム「e-POWER」を採用。
自動運転レベル2の運転支援技術「プロパイロット」が標準装備となっており、そのほか「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や「踏み間違い衝突防止アシスト」といった安全装備も備えています。
フロントシートにはマットスプリングタイプの座り心地がよい「ゼログラビティシート」を採用。リアシートは可倒式となっており、シートアレンジによりクラストップの荷室容量を確保可能です。
美人Youtuber・みぃぱーきんぐさんもキックスを紹介してくれています!詳しくはコチラ
おすすめグレード
キックスのグレード構成と車両価格
2021年4月時点で販売されているキックスのグレード(特別仕様車を除く)は以下表のとおりです。
グレード名 | 車両価格(税込) |
---|---|
X | 2,759,900円~ |
キックスは現状「X」のみ、1グレードとなっています。e-POWERを始めとした日産の最新装備や機能を全て搭載したモデルのため、ユーザーとしてはありがたいですね。
基本グレード「X」はe-POWERやプロパイロットなどを標準装備
「X」および「X ツートーンインテリアエディション」の装備差はありません。ツートーンインテリアエディションでは、寒冷地仕様系の装備が標準となりますが、Xでもセットオプションとして選択できます。
キックスは全車e-POWER仕様のうえ、「プロパイロット」や「電動パーキングブレーキ」「オートブレーキホールド」などの最新装備が標準設定されています。
ただし、駐車支援システムである「インテリジェントアラウンドビューモニター」や「インテリジェントルームミラー」などはメーカーオプションとなります。
内装にもこだわりたいなら「ツートーンインテリアエディション」
「X」の内装色はグレーで、合皮/織物コンビシートと本革巻ステアリング仕様となっていますが、「ツートーンインテリアエディション」を選択すると、インテリアがツートンカラー仕様となります。
見た目もXに比べてスポーティですし、ステアリングヒーターや前席シートヒーターも装備されますので、実用性もアップ。Xとの価格差は約10万円ですので、こちらのシートカラーが魅力的に感じる人にはかなりお買い得といえます。
ボディカラー
キックスのボディカラーラインナップは、ワントーン9色、ツートン4色の全13色。「ツートーンインテリアエディション」を選択しても、選べるカラーは同じです。
査定額が高くなるのは「ブリリアントホワイトパール」「ピュアブラック」「ブリリアントシルバー」など。白黒ツートンカラーも人気があります。
ツートーン
カラー名称 | カラーコード |
---|---|
プレミアムホライズンオレンジ× ピュアブラック | (XFP) |
フローズンバニラパール× アッシュブラウン | (XFY) |
ダークメタルグレー× ピュアブラック | (XFZ) |
ブリリアントホワイトパー×× ピュアブラック | (XDN) |
モノトーン
カラー名称 | カラーコード |
---|---|
ブリリアントホワイトパール | (QAB) |
ブリリアントシルバー | (K23) |
チタニウムカーキ | (EAN) |
ラディアントレッド | (NAH) |
ナイトベールパープル | (GAB) |
ダークブルー | (RAA) |
プレミアムホライズンオレンジ | (EBB) |
ピュアブラック | (G42) |
サンライトイエロー | (EAV) |
日産 キックスのスペック
ボディサイズ
全長 | 4,290mm |
---|---|
全幅 | 1,760mm |
全高 | 1,610mm |
ホイールベース | 2,620mm |
車両重量 | 1,350kg |
乗車定員 | 5人 |
ジュークの後継車種にあたるキックスですが、サイズはジュークよりも長く、高くなり、ライバルであるマツダ・CX-30やホンダ・ヴェゼルが同程度のサイズです。
最小回転半径は5.1mとなっており、これは上記のライバル車よりも小さい数値。一方で、全高が1600mmを超えるため立体駐車場の利用は難しくなります。
パワートレイン
エンジン | 水冷直列3気筒 |
---|---|
排気量 | 1,198cc |
最高出力 | 60kW[82PS]/6,000rpm |
最大トルク | 103N·m[10.5kgf・m]/3,600-5,200rpm |
モーター最高出力 | 95kW(129PS)/4,000-8,992rpm |
モーター最大トルク | 260N・m(26.5kgf・m)/500-3,008rpm |
トランスミッション | – |
駆動方式 | FF |
使用燃料 | レギュラー |
搭載されている1.2Lの3気筒エンジンは発電専用となっており、走行自体はモーターのみでおこなう「e-POWER」を採用しています。
なお、 ノートでは後輪用のモーターを備えた「e-POWER 4WD」を選択できますが、キックスには4WDモデルが用意されておらず、前輪駆動のモデルのみ。今後追加されるかどうか、残念ながら現在のところは不明です。
日産 キックスの維持費と燃費
日産 キックスの燃費とガソリン代
本記事執筆時の以下の年間走行距離、ガソリン価格(全国平均)を参考に、年間のガソリン代を算出しました。
- 自動車の年間走行距離:平均6,316㎞
- ガソリン価格(全国平均):レギュラー150円 2021年5月現在
対象グレード | WLTCモード | ガソリン代(年間) |
ガソリンモデル 全車 | 21.6km/L | 43,861円 |
日産 キックスの維持費(3年間)
日産 キックスの3年間の維持費をシミュレーションしてみました。
ガソリンモデル | |
自動車税 | 30,500円 |
重量税 | 11,200円 |
車検時法定費用 | 35,010円 |
ガソリン代(3年) | 131,583円 |
合計金額 | 208,293円 |
※車検費用は受ける場所や検査内容によって異なる場合があります。
※任意保険料や駐車場代、高速道路利用料金などの別途費用も発生します。
※上記の金額はあくまでも目安となります。
維持費の各項目については以下の記事で詳しく解説しています。
- 最新「キックス」中古車情報
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本日の在庫数 1041台 平均価格 243万円 支払総額 166~369万円
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...