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【2022年】トヨタSUVの特徴と人気モデルを紹介!新型情報や一覧も

トヨタSUVの特徴

@Nagahisa_Design/stock.adobe.com

トヨタは、多彩な車種をラインナップしている、知る人ぞ知る日本の自動車メーカーです。近年流行しているSUVジャンルでも9つのモデルを展開しており、ユーザーのニーズに合う車が見つかりやすくなっています。

なぜ、トヨタのSUVラインナップは多くの人に受け入れられているのでしょうか。3つのポイントからトヨタが誇るSUVラインナップの特徴を解説します。

“TNGA”の思想が使われている

1つ目は「“TNGA”の思想が使われている」点です。

「TNGA」は“Toyota New Global Architecture”の略で、車の開発を骨格からこだわり、基本性能と商品力を大幅に向上させていくという思想。エンジンやトランスミッションハイブリッドシステムをひとくくりにしたパワートレイン類と車体を“一体的”な方法で開発を進めることで、商品力に優れた車を生み出すべく取り組みが続けられています。

近年登場しているSUV車種をチェックしてみても、プラットフォームやエンジン・ハイブリッドシステムに先進の技術が導入されていたり、最適化・共用化を図って質感の高い車を作り上げたりしています。国内だけでなく外国メーカーとも対等に渡り合える車が活躍しているのです。

ボディサイズのバリエーションが豊富

2つ目は「ボディサイズのバリエーションが豊富」である点。

コンパクトサイズからラージサイズまで満遍なく揃えており、同じクラスに複数の車種があってもそれぞれにキャラクターの違いを与えることで差別化を図っています。

かつては最大で5つの販売チャネルが存在したトヨタですが、2020年以降は国内のディーラー全店舗ですべての車種を取り扱う状況となりました。しかし、キャラクターの違いにより同クラスの車種でも被りがなく、スタイリングや走行性能などでお気に入りの一台が選べます。

街乗りから本格的オフローダーまで選択可能

3つ目は「街乗りから本格的オフローダーまで選択可能」である点。

市街地の狭い路地でコンパクトカーにも引けを取らない取り回しの良さが魅力であったり、山奥にある未舗装のオフロード道路でも難なく走り抜けてしまったりと、キャラクターの違いを設けたラインナップとなっています。

近年、流行しているSUVではあるものの、いまだにラインナップへ加えていないメーカーもある中で、トヨタのSUVラインナップは充実していると考えてよいでしょう。

SUVについて詳しく知りたい方はこちら

トヨタSUVで人気おすすめランキング

トヨタが誇る9つのSUV車種で、高い人気を獲得しているのはどの車種でしょうか。

この項目では、9つの車種を順番にピックアップして解説します。

第9位:ハイラックス

ハイラックス(2020年)

「ハイラックス」は、高い走破性や耐久力が世界的に評価されているピックアップトラックです。トヨタのSUVラインナップで1つの車種にカウントされています。

1968年の初代登場以降、180の国や地域で販売されて、累計販売台数は1,000万台を軽く超えるロングセラー車種。現行モデルは2015年にタイで登場したものの、日本市場では取り扱いがありませんでした。しかし、ファンの熱烈な要望により復活し、2017年に再度販売を再開しています。

ハイラックスの特徴は「積載量」です。座面の高いダブルキャブの後方に、荷物固定用フック付のデッキが備わっています。最大積載量は500kgとなっており、林道や農道を使って品物を運ぶのに強力なパワーを誇ります。

ラゲッジ部分は荷台となっていてキャビンから外れていることから居住性では他のSUVに見劣りするものの、2,400ccのディーゼルエンジンのパワーや「パートタイム4WD」システムの駆動力が優れている点が評価されているようです。

「1ナンバー登録」となるため、車検初回は2年、以降は毎年車検を受けることとなりますが、ウィークポイントを余裕で補えるストロングポイントがあります。

第8位:ランドクルーザープラド

ランドクルーザープラド(2022年)

「ランドクルーザープラド」は、「ランドクルーザーシリーズ」の末弟となるクロスカントリーSUVです。

2008年に登場した現行・150系は10年以上も生産・販売されているロングセラーモデルで、“耐久性と走破性に優れた本格オフローダー”とファンから根強い人気があります。

ランドクルーザープラドの強みは「クリーンディーゼルエンジンの採用」。

2,800㏄の直列4気筒クリーンディーゼルエンジンは、2020年の一部改良でターボチャージャーのパワーアップが図られるなど熟成が進められています。燃費性能でもガソリンエンジン仕様と比較して優っているとのこと。

走行インプレッションをチェックしてみると、アクセルレスポンスは鈍重ではあるものの力強く前へ進む感覚には頼もしさがあるとの評価がされています。クロスカントリーSUVならではの、段差やうねりの大きい道を駆けてもびくともしない剛性の高さが多くのドライバーから信頼されているようです。

第7位:C-HR

C-HR(2022年)

「C-HR」は、TNGAの考え方を取り入れた車種としては第2弾となるコンパクトSUVです。

ハイブリッド5ドアハッチバック「プリウス」とプラットフォームを共有しつつ、欧州など世界各地の一般道で磨き上げた走行性能がセールスポイントです。TNGAの考え方を生かしつつ、ハンドリング感覚が良好となるようサスペンションやショックアブソーバーのセッティングが行われています。

一方、ルーフ後部がなだらかに下る形状となったスタイリング、大人の感性に響く質感の高いインテリアデザインも登場当初から高評価を得ているポイントです。2ドアクーペをSUVに置き換えたかのような雰囲気が走る楽しさを演出しているとのこと。

パワートレインには、プリウスでも信頼性のある「THSⅡ」をベースとしたハイブリッドシステムを、1,800ccガソリンエンジンへ組み合わせています。高出力かつ低燃費を実現し、十分なパワーを発揮するようです。

第6位:ランドクルーザー

ランドクルーザー(2021年)

「ランドクルーザー」は、70年の歴史と世界で通算1,000万台以上を販売してきた本格派クロスカントリーSUVです。

2021年に登場した現行・300系は高次元の走りと環境性能に磨きをかけています。

歴代モデルで使用されてきた「ラダーフレーム」を、TNGAの考え方を取り入れて刷新。強度を高めつつ軽量化を施したフレームへ生まれ変わり、車両全体で約200kgの軽量化に貢献しています。同時にサスペンションも新開発が行われて、ショックアブソーバーの位置変更に伴い、乗り心地と走行安定性が向上しました。

搭載されているエンジンも、V型6気筒ツインターボの形式でガソリン仕様、ディーゼル仕様がラインナップ。いずれも高出力で強力なトルクを発揮し、豪快なオフロード走行の実現に貢献しています。

第5位:ハリアー

ハリアー(2021年)

「ハリアー」はラージサイズのクロスオーバーSUV。1997年の初代登場以降「都会派SUV」のキャッチコピーで着実に支持を集めてきたモデルです。

2020年に登場した4代目は、“より人生を豊かにするパートナー”のキャッチコピーで重厚感・高級感漂う外観デザインと高い走破性能に磨きがかかりました。

フロントグリルからヘッドライト、ボディサイド、リアデザインまで隅から隅まで流麗かつスタンス良好なプロポーションとなり、ルーフ部分は2ドアクーペのような形状に変更。市街地でもあっという間に疾走していきそうな印象となっています。

インテリアに目を向けると、インストルメントパネル周りからドア部分までボリューム感を演出。ウッド調のアクセサリー加飾が煌びやかに映っており、居心地のよさを引き立てています。

第4位:RAV4

RAV4(2022年)

「RAV4」は、ミドルサイズのクロスオーバーSUVです。初代が登場したのは1994年と、SUVブームよりはるか前に存在した「RVブーム」の時代から人気を集めていた車です。

2019年に通算5代目となる現行モデルが登場。

5代目の注目ポイントは新たにプラグインハイブリッド搭載車がラインナップに加わった点です。「ダイナミックトルクベクタリングAWD」と呼ばれる4WDシステムを生かしつつ、プラグインハイブリッドシステム「THSⅡ Plug-in」を搭載することで優れた走行性能を発揮できるパッケージを整えました。

プラグインハイブリッド仕様ならではの、モーターのみのEV走行を可能としており、巡航可能距離は約95kmとクラストップレベルの実力を誇ります。

第3位:カローラクロス

カローラクロス(2022年)

「カローラクロス」は、“大衆車”の歴史を築き上げた偉大なモデル「カローラ」の派生車種として登場したミドルサイズのクロスオーバーSUVです。

カローラをベースに“プラスα”の思想を盛り込み、シリーズ初のSUVとして登場。頭上空間に余裕をもたせるべく車高を引き上げたボディは、外観のスポーティさと車内の居住性能も両立したデザインとなっています。

また、ラゲッジスペースの容量が大きい点は、カローラクロスの強みであり魅力です。5人乗車でもクラストップレベルの積載容量を確保。多彩なアレンジを駆使して使い勝手のよいラゲッジスペースを実現しました。「ハンズフリーパワーバックドア」も併せて活用すれば、荷物の出し入れも負担なくできるというオマケ要素もあります。

第2位:ヤリスクロス

ヤリスクロス(2022年)

「ヤリスクロス」は、コンパクトカー「ヤリス」の派生車種として登場したコンパクトサイズのクロスオーバーSUVです。

ヤリスの「軽快な走り」「先進の安全・安心技術」「低燃費」という3つのストロングポイントを生かしてSUVに仕立てたパッケージングとなっています。TNGAのテイストが入ったコンパクトカー向けのプラットフォームにより、洗練されたスタイリングの実現と無駄がなくパフォーマンスを引き出せるよう工夫が施されました。

走行性能をチェックしてみると、街乗りからちょっとしたオフロード走行まで可能な4WDシステムを採用。路面状況に応じて3つの走行モードが選べる「マルチテレインセレクト」を備えて、安心・安全を重視したドライブを楽しめます。

ホンダSUVについて詳しく知りたい方はこちら

第1位:ライズ

トヨタ ライズ(2021年)

「ライズ」は、トヨタのラインナップでは末弟にあたるコンパクトクロスオーバーSUVです。ダイハツからOEM供給を受けており、「ロッキー」とは兄弟車となります。

「アクティブ・ユースフル・コンパクト」のキャッチコピーどおり、レジャーも街乗りもバランスよくこなすパッケージングが特徴。ダイハツが車づくりへ与えた思想「DNGA」により採用された新世代プラットフォームにより、走行安定性と高剛性を確保しました。

角ばったボディデザインでタフな印象を演出しつつも、5ナンバーサイズで取り回しが良好。十分なラゲッジスペースを確保していることで使い勝手に優れた車です。

2021年には、駆動用モーターに走行用エネルギーを発電するためのエンジンを搭載した、シリーズ式ハイブリッド「e-SMARTハイブリッド」仕様をラインナップに加え、バリエーションの見直しが行われています。

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中古で買えるトヨタSUVおすすめモデル

少し前にモデルチェンジなどが実施されて旧型となってしまいましたが、中古でも現行モデルに負けないSUVが存在します。

中古で購入可能なおすすめのトヨタ製SUVを2台解説します。

ハリアー(3代目)

ハリアー(2013年)

ハリアーを手ごろな価格で入手したいなら、2013年から2020年まで生産・販売された3代目の中古車もおすすめです。

このモデルからは日本国内専用車として開発されています。初代当初からのコンセプトである“都市型SUV”のパイオニアとして「高級・進化・新規」のキーワードをもとに進化を遂げました。

エクステリアは「Elegant Velocity」、インテリアは「Rich Simplicity」と、洗練かつシンプルな内外装のデザインを施し、高級な印象も感じられる車となりました。

走行性能にも手が加えられており、2017年の一部改良で追加された2,000cc直列4気筒ターボエンジン搭載車では、滑らかで爽快な走りを味わえるとの評価を得ています。

中古車市場をチェックしてみると、平均価格は280万円前後、価格帯は160万円から500万円までと幅広くなっており、現行だけでなく旧型の人気もいまだに高いようです。

ランドクルーザー(200系)

ランドクルーザー(200系、2017年)

「ランドクルーザー」で、2007年から2021年まで生産されていた先代・200系も注目すべき中古SUVです。

10年以上の長期にわたるモデルライフで、2011年や2015年、2017年など一部改良を積み重ねたことで熟成が進められています。

2011年の改良では、オフロードの走破性能を高める「マルチテレインセレクト」、2015年の一部改良では安全運転サポートシステム「Toyota Safety Sense P」を全グレード標準装備するなど、先進技術を次々と注ぎ込んでいた車です。

中古車市場をチェックしてみると、平均価格は530万円前後、価格帯は200万円台前半から1,000万円台と幅広くなっています。

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トヨタSUVの新型情報

現在でも既に9つの車種を展開しているトヨタのSUVラインナップですが、今後も新型モデルの登場が続くようです。

bZ4X(2022年)

2021年12月発表:BEV「bZ4X」

1つ目が、2021年12月に発表されたSUVタイプのBEV「bZ4X」。

bZ4Xは、2022年6月にリコールが発表されたと同タイミングで車両の注文が中断、生産停止状態となりました。しかし、2022年10月から再び生産が再開されたとのことで、今後の販売動向に注目が集まります。

トヨタ 16代目クラウン スポーツ(プロトタイプ)
クラウン スポーツ(プロトタイプ)

2022年7月発表:クラウン

2つ目は、2022年7月に発表された「クラウン」シリーズの新型車種。

既にセダンとSUVを融合させた“クロスオーバー”はクラウンの車名を用いて販売を開始。購入申し込み→納車待ちの段階に進んでいるユーザーも多くいるようです。

クラウンシリーズの発表会では、クロスオーバー以外にも「4ドアセダン」「スポーツ」「エステート」と3つの車種が発表されました。これらのうち、スポーツおよびエステートは、クロスオーバーSUV風の雰囲気をもったエクステリアデザインです。車両の詳細はまだ明らかではないですが、スポーツに関してはコンパクトサイズのクロスオーバーSUVとしてラインナップに加わるかもしれません。

次期C-HRの存在

3つ目が、次期C-HRの存在です。

オーストラリアの特許や商標などを管轄する「IPオーストラリア」に対し、トヨタからSUVの意匠登録が申請されているのが明らかとなっています。そのデザインが、トヨタが2021年12月に行った「BEV戦略に関する説明会」にて公開されたコンセプトカーの「SMALL SU EV」(スモール SU EV)に似ているとのこと。デザインは、現行C-HRに共通する部分があることから、次期C-HRではとの見方がされているようです。

bZ4Xの本格的な販売開始、クラウンシリーズの新型SUV、次期C-HRと、SUV好きな車ファンは楽しみにしたい車種が待ち受けています。今後の動向に注目しつつ、トヨタのSUVラインナップから車選びを進めてみるとよさそうです。

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トヨタSUV車一覧

ここまでトヨタSUVの特徴やおすすめ車種を紹介してきました。

この章では、トヨタSUVを一覧で見れるので、ぜひ参考にしてみてください。

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執筆者プロフィール
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
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