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魅力は無限大⁉人たらしで有名なムロツヨシさんが選ぶ愛車は?【芸能人の愛車】
交友関係の広いムロツヨシさん
主役から脇役まで幅広く演じることのできるムロツヨシさんですが、ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』で好評を得ていました。また最近ではドラマや映画にもなった『今日から俺は!!』などで見せるユーモラスな役柄も、ムロさんの魅力のひとつになっています。
持ち前の明るい性格で、とても交友関係が広いことで有名です。小泉孝太郎さん、山田孝之さんなど次々と飛び出すビックネーム。誕生日には岡田将生さんや小栗旬さんにお祝いをしてもらったと明かしています。
松本潤さんにもらったプレゼントは大きな箱に入った鉄の塊。これは何かと尋ねると松本さんが以前乗っていた車のマフラーだったという仲良しなエピソードも飛び出してきました。
また新垣結衣さんや黒木華さんとも自宅を行き来するような仲の良さで、戸田恵梨香さんとも連絡先を交換しているとか。独身のムロさんは鍋料理が得意で通称「ムロ鍋」を友人にふるまっているそうです。
ムロさんが答えたインタビューの中に「友達の定義は裏切られてもいい人」という持論を語っていました。心の広さに加え、人が好きだという気持ちの表れともいえるのではないでしょうか。
スズキ・スペーシア ギアのCM出演
2018年の12月からCMに出演し、お父さん役に挑戦しています。会社では真面目なサラリーマンのお父さんが、休日に同僚とキャンプに乗ってきた車は、遊び心のある黄色い『スペーシア ギア』。
軽ハイトワゴンは、軽自動車なのにミニバンのようなスタイルで室内空間が広くスライドドアを採用した開放感にあふれています。そして最近流行りのSUVは「スポーツ・ユーティリティ・ビークル」のことで、多目的に使えるスポーツ車のことです。
ガンメタリックが施されたデザインと、子育て世代には欠かせない両側スライドドアの採用。ガソリンエンジンに小型のモーターを取り付けてアシストする、「マイルドハイブリッド」で燃費を押さえた経済性も大きな魅力の1台といえそうです。
『スペーシア ギア』のCMコンセプトは「遊びゴコロにギアを入れろ」というもの。「休みの日 子どもたち」編ではキャンプにやってきたムロファミリーが、スペーシアギアに宿泊。車内でムロさんが鮮やかなトランプマジックを披露しています。
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本日の在庫数 1019台 平均価格 171万円 支払総額 89~309万円
スバル・プレオ
ムロさんの愛車情報は多く聞かれていませんが、その中からご紹介していきます。まず初めに『スバル・プレオ』です。『ヴィヴィオ』の後継車として誕生した軽自動車です。通常モデルであったセダン型からトールワゴンへと生まれ変わりました。
1998年に誕生した初代は『スバル360』をルーツに持つといわれています。1958年に誕生した360は、量産型として初めて大人が4人乗車することを可能にした大衆車です。「マイカー」という言葉を定着させたのもこの車だといわれています。
『フォルクスワーゲン・タイプ1』はビートルの愛称で親しまれていたことに対抗して、360は「テントウムシ」と呼ばれていました。そのコンパクトなデザイン性を生かし、現代にマッチする新たな形としてスポーツグレードから商用モデルまでをラインアップに加えています。
2005年に『トヨタ自動車』と『スバル』の業務提携を行い、続いて2008年に『トヨタ自動車』と『ダイハツ工業』が業務提携を行いました。これによって『ダイハツ・ミラ』の兄弟モデルとしてOEM供給されたものが2代目プレオです。
2010年に誕生しましたが、2018年にミラと同様に生産を終了しています。ムロさんが乗っていたのは1999年に発売された『プレオ ネスタ』のようです。個性的でオリジナリティーのあるフロントマスクは、どこかレトロでヨーロピアンな香りが漂っています。
SOHC4気筒NAエンジンやマイルドチャージエンジンのほか、スーパーチャージャーが搭載されたものまで、バラエティーに富んだラインアップです。どのグレードを選んでいたのかはわかりませんが、いずれにしても軽い走りを楽しめそうなモデルになっています。
見た目のデザインとは異なり、他社のトールワゴンとは一線を画す走りは、少し驚きを与えそうです。次々にイメージの違う役柄を演じ、見るものを驚かせるムロさんのイメージにぴったりではないでしょうか。
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本日の在庫数 279台 平均価格 63万円 支払総額 15~134万円
トヨタ・ランドクルーザー
ムロさんは古い『ランドクルーザー』を所有しているということですが、そのモデルなのかなど詳しいことはわかっていません。そこで、長い歴史を持つ通称「ランクル」のことをご紹介してきます。
1951年 ジープBJ型
現在ではランドクルーザーという名前ですが、誕生当時は「トヨタジープBJ」でした。第二次世界大戦の終戦間もないころ、米軍と自衛隊の前身である「警察予備軍」からの要請で、各自動車メーカーが開発に着手。
短い期間の中で、物資や人を運ぶための四輪駆動車を製作することになりました。その結果、『三菱』が採用され『トヨタ』は敗れてしまうのですが、富士山の6合目まで登るパフォーマンスを見せることに成功します。
性能の高さが証明され国家警察のパトロールカーとしての採用が決定。3.4Lの直列6気筒エンジンから繰り出されるパワーは悪路走破性にも優れていました。「ジープ」という名前が登録商標の問題に抵触することから、現在のランドクルーザーへと変更になっています。
20・30系
ランクル初となるフルモデルチェンジを行い、20系へと進化を遂げました。そして、トヨタが本格的に海外進出を果たした最初のモデルとなりました。初代よりもホイールベースを短くし、操縦性を向上させています。
デザインも初代と比べると丸みのある洗練されたものへと変更。エンジンは初代と同様の3.4L直列6気筒のB型に加え、3.9LのF型エンジンも追加されています。初代に引き続き公官庁のみならず企業へも販売され、国外での人気も高まっていきました。
40系
1960年に誕生して以来24年間に亘り、製造されたロングセラーモデルです。今までのモデルに加え、3.6Lで直列6気筒のディーゼルが追加、また3Lの直列4気筒エンジンモデルも登場し、石油ショックによるガソリン高騰の時期に高い評価を得ることになります。
55系
本格的SUVでありながら乗用車のような洗練されたスタイルを持つ55系は、北米で人気となった「ステーションワゴンブーム」に対応して作られた40系の派生モルです。
60系
デザインにクロームメッキバンパーが採用され、室内装備にはカーペットが敷かれるなど高級感とラグジュアリー感が高められたモデルです。1980年に登場し84年には四輪駆動として初のAT仕様も登場しました。現在でも根強いファンから支持を得ています。
70系
モダンなデザインとなって登場した70系ですが、SUVとしての性能は増しています。頑丈なラダーフレームや単純な構造なのに堅固な四輪リーフリジッドサスペンションを採用。益々悪路走行性能は向上し、国内のみならず世界中でその名が聞かれるようになりました。
70系の高い人気ぶりがうかがえるのは、1984年に登場し2004年に生産を終了しているというロングセラーにもあります。そしてまた2014年の1年間限定で国内復活を遂げている点も挙げられるでしょう。
80系
1989年に60系の直系として登場した車が80系です。当時のSUVは悪路走破などの実用性が重視されるモデルが大半の中、ステーションワゴンとして高級感のあるスタイルになりました。
ムロさんの愛車として考えられる古いランクルというと、60系から80系ではないかと推測できます。旧車といわれる一世代、二世代前のモデルでも頑丈で長持ちといわれるランドクルーザーの魅力は、カスタムパーツが多い点にもあります。
特に80系は自分好みのスタイルを作ることができると絶大な人気を誇っているのです。例えば「ノーマルでオリジナル」、「オフロードスタイル」「ラグジュアリースタイル」などのほか古いカスタムを施した「クラシックスタイル」など。
自分らしさを作り上げることができる数少ない車といえるでしょう。頑丈なランクルでドライブに出掛け、和気あいあいと休日を友達と過ごすムロさんの様子が目に浮かぶようです。
人にも車にも愛がある!ムロツヨシさん
俳優仲間が多く、交友関係が広いムロさんは、人を信じることのできる心の広さを垣間見ることができます。人たらしのムロさんは、人だけでなくきっと車にも愛情をもって接することができる人なのでしょう。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...