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車のライトの使い分けはどうする?各部名称と付け方・操作方法をおさらい

テールライト(テールランプ・尾灯)

テールライト
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テールライトは、リフレクターが組み込まれた車体後部の赤いライトのことです。夜間や悪天候によって十分な視界が確保できない時に、自車の存在を後続車に知らせます。

テールライトの点灯も通常は自動ですが、ライトスイッチにより任意で点灯することができます。

ブレーキライト(ブレーキランプ・制動灯)

ブレーキライト
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ブレーキライトは、自車がブレーキを掛けた時に点灯するライトです。色は赤で、テールライトと一体型になっている車種もあります。点灯方法はブレーキをかけるだけです。

バックアップライト(バックライト)

バックアップライトは、車体後部に取り付けられたライトです。ギアをバックに入れると、連動して自動で白く光ります。

ナンバー灯(番号灯)

ナンバー灯は、夜間におけるナンバープレートの視認性を上げるためのライトです。通常はスモールライトの点灯と連動しているので、ライトスイッチで操作できます。

デイライト

デイライトは、昼間に点灯するライトです。走行中の車の周囲からの視認性を上げることで、交通事故を未然に防ぎます。

ルームライト(ルームランプ・車内灯)

ルームライト
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ルームライトは、車内を照らすライトです。ドアを開けた時に自動で点灯するほか、手動で点灯することもできます。

車のライトの使い分けのしかた

車のライトの使い分け
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夜はヘッドライトを点ける

道路交通法では、日没から日の出までの夜間をヘッドライトを点ける時間帯とし、ヘッドライトの義務化が定められています。

第三章 車両及び路面電車の交通方法 内 第十節 灯火及び合図 内
(車両等の灯火)
第五十二条  車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。以下この条及び第六十三条の九第二項において同じ。)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあつても、同様とする。

道路交通法

しかし、ヘッドライトの点灯・消灯のするタイミングはドライバーの判断に委ねられます。そのため、ヘッドライトを点灯するタイミングが遅いと事故に繋がる可能性もありました。また、ドライバーが点灯を忘れてしまうということもありえます。

あくまでも点灯が義務付けられているのはヘッドライトで、スモールランプやフォグランプの点灯は義務付けられていません。

ハイビームとロービームは前走車や対向車に応じて切り替える

ヘッドライトには、ハイビーム(走行ビーム)とロービームの2種類があります。

ハイビームは、前方約100m先までを照らすことが可能で、ロービームは前方の約40m先まで照らすことができます。

ハイビームは山道など交通量が少ない道路で役に立ちますが、ほかの車両と行き違ったときなど、ほかの車両の交通を妨げ、事故につながるおそれもあります。そのため、交通量の多い道路などでは使わずロービームに切り替えてください。

夜間の交通量が少ない道路や昼間のトンネルの中、濃霧の中などではハイビームを使って視界を照らすことで快適に車を走行することができます。

霧がひどい場合はフォグランプを点ける

フォグランプは、呼び名の通り霧が出ている際に使用するライトです。下方向に光を照らすため視界を向上させてくれますす。

車種によってはリアフォグランプが装備されていますが、リアフォグランプはあくまでも霧の時に点灯するためのもので、夜間などに点灯させるランプではありません。

霧の状況以外でリアフォグランプを点灯していると後ろの車のドライバーがまぶしいと感じてしまうこともあります。運転の妨げになってしまうので霧のとき以外は使わないようにしましょう。

車のライトによくあるトラブル4選

ライトが切れた、暗い

ライトのトラブルで一番多いのがこちらではないでしょうか。不具合が見られなくても定期的に交換しておくと、いざライトが切れたときに慌てることもなく安心です。

まだ、ハロゲンライトの方はLED化するのも良いでしょう。

ライトの寿命や交換方法、おすすめLEDヘッドライトについてはこちらの記事

ライトが黄ばんでいる、汚れている

最近のヘッドライトには樹脂製品が採用されており、雨や紫外線で黄ばみや曇りが発生してしまうことがあります。

黄ばみを予防するためには駐車する際に屋根付きの駐車場にし、直射日光を避けることが大事です。また、洗車時にコーティングしておくのも良いでしょう。

対向車のライトが眩しい

交通量の多い道路を運転している際、ヘッドライトの光で目がくらむ経験をしたことはありませんか。視界を失って、事故の原因になりかねないので危ないですよね。

目がくらむのを防ぐ方法は自衛官のYoutube動画で紹介されています。方法は、ヘッドライトから光を放つ車など、眩しいものが迫ってきた時に片目をつむり、車が通り過ぎたら閉じていた片目をひらくだけ。これだけで目がくらむのを防ぐことができるようです。

車のオートライトが2020年4月から義務化

道路運送車両の保安基準が改正されて2020年4月以降新車で販売された車は「オートライト機能」の搭載が義務付けられました。(継続生産車は2021年10月から乗用車のオートライトの装備が義務化)

ライトスイッチを「オート」にしておくと、ヘッドライトやテールライト、ポジションライトなどが自動で点灯するという機能です。

オートライトはいつ点灯する?

オートライトは、ドライバーの意志でヘッドライトを点灯するのではなく、車が周囲の明るさを検知して自動で点灯します。

車種によって感知度がことなるため、いつ点灯するかは一概には言えないようです。

こちらの動画では5月下旬、17時45分からメーカーの異なる車5台を使って実験しています。18時50分に全車のヘッドライトが点灯したようです。

2020年の4月以降に販売された新型車にはオートライト機能が搭載されていますが、まだ十分に普及しているとは言えません。ドライバー自身でライトを点灯するか否かの判断に責任をもって点灯するようにしましょう。

車のライトに関連する記事はこちら!

プロジェクターヘッドライトとは?交換方法も

ハロゲンランプの特徴とは?HIDやLEDとの違い

リトラクタブル・ヘッドライトとは?

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
監修者プロフィール
鈴木 ケンイチ
鈴木 ケンイチ
1966年9月15日生まれ。茨城県出身。国学院大学卒。大学卒業後に一般誌/女性誌/PR誌/書籍を制作する編集プロダクションに勤務。28歳で独立。徐々に自動車関連のフィールドへ。2003年にJAF公式戦ワンメイクレー...

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