MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

MOBY[モビー] > お役立ち情報 > 道交法・交通事故 > ナンバー灯(番号灯)をLEDに交換すると違反?青色は車検に通らない?
道交法・交通事故

更新

ナンバー灯(番号灯)をLEDに交換すると違反?青色は車検に通らない?

ナンバー灯(番号灯)ってどこ?

夜のドライブ
©garage38/stock.adobe.com

ナンバー灯は、その名のとおりナンバープレート用のランプで、正式名称は「番号灯」といいます。ナンバープレートはその自動車を識別するための重要なものなので、見やすいように表示することが義務付けられています。

そのため、夜間でもナンバープレートを確認できるようにナンバー灯(番号灯)が取り付けられています。

ハンドル
©naka/stock.adobe.com

ハンドルコラムにあるスイッチで灯火の点灯と消灯が切り替えられ、1段ひねるとまずこのナンバー灯(番号灯)と車幅灯(ポジションランプ)、尾灯(テールランプ)が点灯し、さらにもう1段ひねると前照灯(ヘッドライト)が点灯するようになっているものが一般的です。

夜間に点いていないと整備不良になる

ナンバー灯が点いていないと保安基準を満たしていないことになるので、「整備不良」として警察に捕まることがあります。ナンバーを見せないように意識的にナンバー灯を取っている悪質なドライバーもいるので厳しく取り締まっている傾向にあるようです。

反則による点数は1点、反則金は7000円(普通車等)となっています。ナンバー灯が切れていないか確認し、切れていれば直すことをお勧めします。

LEDに交換すると違反?車検に通るナンバー灯の色や明るさ

LEDと白熱灯
©Ramil Gibadullin/stock.adobe.com

道路上を走る自動車は「道路運送車両の保安基準」を満たしていなければなりません。ナンバー灯(番号灯)は道路運送車両の第36条により定められています。

道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2019.11.15.】

第205条 番号灯の灯光の色、明るさ等に関し、保安基準第36条第2項の告示で定める
基準は、次の各号に掲げる基準とする。
一 番号灯は、夜間後方20mの距離から自動車登録番号標、臨時運行許可番号標、回送運行許可番号標又は車両番号標の数字等の表示を確認できるものであること。(中略)

二 番号灯の灯光の色は、白色であること。
三 番号灯は、灯器が損傷し、又はレンズ面が著しく汚損しているものでないこと。

https://www.mlit.go.jp/

規定をまとめると、以下のようになります。

  • 色は白色で点滅しないものであること
  • 夜間に後方20mの距離からナンバーを確認できること
  • 灯器が損傷し、レンズ面が汚損してはいけない
  • ナンバー灯の光により、他の運転手の操作の妨げになってはいけない
  • レンズをしっかり取付けないといけない

このように、車検の基準でもある保安基準ではナンバー灯(番号灯)の色やナンバー板面の明るさについての規定はありますが、ランプの種類についての制限はありません。

つまり、規定をクリアしていればナンバー灯(番号灯)をLEDに変更しても問題なく車検は通るということです。

LEDのナンバー灯に交換する際の注意点

青色発光ダイオード
©shima-risu/stock.adobe.com

ナンバー灯(番号灯)をLEDに交換する場合、いくつか注意しなければいけない点があります。以下に記す基準を満たさない場合、車検が通らなくなりますので注意しましょう。

色・色温度

ナンバー灯(番号灯)は「白色であること」と規定されていますので、青色などに変更すると保安基準に不適合となってしまいます。とうぜん車検も通らなくなってしまいますので、交換するLEDは白色から選びましょう。

LEDの色をK(ケルビン)という色温度の単位で表示している製品があります。この場合、だいたい6,000K付近が白色の目安になりますが、実際に点灯させてみたときに青白く見えたりしないかを確認しましょう。

青色LEDのナンバー灯(番号灯)は車検に通る?

青色LED製品はナンバー灯として使用できません。保安基準に不適合となってしまい車検に通らないためです。

また、「青色」の表記がない製品でも、検査員の判断で「青色」と判断された場合は車検に通りません。青みがかったLEDナンバー灯は人気ですが、色味に注意しましょう。

明るすぎるLEDナンバー灯はNG

ナンバー灯(番号灯)の明るさに上限の規定はありませんが、反射でナンバーが読み取れなくなるほど明る過ぎるのも問題です。

また、LEDの光は指向性(まっすぐ前方に進む性質)が高いので、LEDに交換してみたものの明るさにムラがあり車検に合格できなかった、ということも起こりえます。

ナンバー灯(番号灯)のソケットがナンバープレートに対して斜めに設置されている車も多いため、愛車のソケットがどのような向きについているかも知っておかなければいけません。

ムラなくナンバーを照らせるよう拡散性の高いLEDを使用している製品や、取り付けたときにLEDがナンバーの方へ向くようになっている製品を選ぶとよいでしょう。

LEDナンバー灯(番号灯)の熱対策

LEDは消費電力が低い印象がありますが、思いのほか発熱するものです。

高輝度のLEDを狭いカバーの中に設置するとLEDの熱が内部にこもってしまい、その熱がLEDの寿命を縮めるだけでなく、最悪の場合ナンバー灯(番号灯)のカバーを溶かしてしまうこともあります。

端子が同じだからとポジションランプのものを転用したりせず、ナンバー灯(番号灯)専用の製品を選んでおくと安心でしょう。

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
すべての画像を見る

画像ギャラリー

コメント

利用規約

関連する記事