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トヨタ新型ヤリスクロスのエンジン&パワートレインスペック|ライバル車と比較&おすすめは?

トヨタ新型ヤリスクロスのエンジンを解説。パワートレインスペックをライバル車と比較して、車選びのポイントを紹介する。国産コンパクトSUVと比較検討している人や、ガソリン車とハイブリッド車、2WDと4WDで迷っている人は参考にしてもらいたい。

トヨタから新型ヤリスクロスが登場

ヤリスクロス HYBRID G(ブラックマイカ×ベージュ)
ヤリスクロス HYBRID G

トヨタ ヤリスクロスは、2020年9月に発売されたばかりの新型SUVだ。

ヤリス(旧名ヴィッツ)から派生したクロスオーバーモデルだが、エクステリアデザインは完全刷新されている。さらに、駆動力・4WD・ブレーキを最適にコントロールする機能を搭載し、街乗りはもちろん、悪路や雪道性能も高い。

7月末から事前予約がスタートしていたヤリスクロスだが、9月時点での納期は約3ヶ月待ち。新型ヤリスのデビュー時(=ヴィッツのフルモデルチェンジ時)よりもユーザーの注目度が高いそうだ。

まだまだ人気のあるコンパクトSUV。ヤリスクロスのライバル車についてはこちらの記事でまとめているので、チェックしてもらいたい。

新型ヤリスクロスのエンジンは1.5L|ガソリン&ハイブリッド

新型ヤリスクロスのエンジンは1.5L。ガソリン車とハイブリッド車がラインナップする。

以下にパワートレインごとのグレードをまとめた。

1.5Lダイナミックフォースエンジン搭載グレード

X Bパッケージ1,798,000円~
X ガソリン1,896,000円~
G ガソリン2,020,000円~
Z ガソリン2,210,000円~

1.5Lエンジン+モーター搭載グレード

X ハイブリッド2,284,000円~
G ハイブリッド2,394,000円~
Z ハイブリッド2,584,000円~

ガソリン車とハイブリッド車の価格差は約38万円。グレードは「X」「G」「Z」の3つで、全てにおいてガソリン/ハイブリッドの選択ができる。

エントリーグレード「X Bパッケージ」は、トヨタセーフティセンスなどが搭載されていないグレード。日常の使いやすさを念頭に置いて選ぶなら、「X」以上のグレードがおすすめだ。

ヤリスクロスのグレード構成やおすすめグレードについては、こちらで詳しく解説しているので参考にしてほしい。

ヤリスクロスのガソリン車|1.5Lダイナミックフォースエンジンのスペック

排気量1.5L
最高出力
*kW[PS]
rpm
88[120]
6,600
最大トルク
*N・m[kgf・m]
rpm
145[14.8]
4,800~5,200
トランスミッションDirect Shift-CVT
駆動方式FF
4WD
燃料レギュラー

ガソリンエンジンは直列3気筒1.5Lダイナミックフォースエンジン。ヤリス(旧名ヴィッツ)のガソリンモデルに搭載されているものと同じ、M15A-FKSエンジンだ。

直列3気筒エンジンをトヨタがリリースするのは、約16年ぶり。TNGA戦略の下に開発されており、高効率の燃焼とコスト削減を両立させている。

街乗りがメインのユーザーであれば、じゅうぶん使いやすいパワーだ。

ヤリスクロスのハイブリッド車|1.5Lエンジン+モーターのスペック

排気量1.5L
最高出力
*kW[PS]
rpm
67[91]
5,500
最大トルク
*N・m[kgf・m]
rpm
120[12.2]
3,800~4,800
モーター
最高出力
前:59[80]
後:3.9[5.3]
モーター
最大トルク
前:141[14.4]
後:52[5.3]
トランスミッションCVT
駆動方式FF
E-Four
燃料レギュラー

ハイブリッドパワートレインは、直列3気筒1.5Lエンジン+モーター。こちらもヤリスハイブリッドに搭載されているものと同じ、M15A-FXEエンジンとなる。

ヤリスハイブリッドは燃費や走りを求める人におすすめ。街乗り燃費も非常に優秀だが、毎日の通勤で距離を走る人でないとお得感は感じにくいかもしれない。

また、追い越し車線をよく使う人、高速道路でもストレスなく加速したい人には、使い勝手のよいスペックだ。

トヨタヤリスクロスはガソリンとハイブリッドどちらがおすすめ?

街乗りがメインのユーザーであれば、無理にハイブリッドを選ばなくてもいいだろう。ヤリスクロスのガソリン車は、他社SUVと比較しても街乗り燃費数値は標準~それ以上といえる。

ハイブリッド車がおすすめなのは、毎日長距離を通勤するユーザー。追い越し車線での走りもスムーズだ。

また、ハイブリッド車のみで選べるオプションがある点にも注意したい。

ヤリスクロス アドバンスドパーキング
ヤリスクロス アドバンスドパーキング

駐車支援機能「トヨタチームメイト[アドバンスト パーク (パノラミックビューモニター付)]」は、ハンドル、アクセル、ブレーキ操作を車が制御し、駐車操作をアシストする、トヨタ初採用のサポート機能。

運転に不慣れで駐車時に不安がある人や、路上駐車スペースを頻繁に利用する人などは、ヤリスクロスハイブリッドを選び、オプションで選択しよう。

トヨタヤリスクロスは2WDと4WDどちらがおすすめ?

雪国での使用を前提としないのであれば、基本的に2WD(FF)車で問題ない。

ヤリスクロスの4WD・E-Fourの性能は本格派だ。ミドルクラスSUV・RAV4にも採用されている「マルチテレインセレクト」「TRAILモード/SNOWモード」などが搭載されている。

スタックしやすい雪道や悪路、滑りやすい凍結路などで安定した走りをしたい人には、4WDやE-Fourモデルが心強い。

トヨタヤリスクロスとライバル車エンジンとの比較

ガソリン同士の比較

ヤリスクロスCX-3ヴェゼル
排気量1.5L1.5L1.5L
最高出力
*kW[PS]
rpm
88[120]
6,600
82[111]
6,000
95[129]
6,600
最大トルク
*N・m[kgf・m]
rpm
145[14.8]
4,800~5,200
144[14.7]
4,000
153[15.6]
4,600
トランスミッションDirect Shift-CVT6ATCVT
駆動方式FF
4WD
FF
4WD
FF
4WD
燃料レギュラーレギュラーレギュラー

ヤリスクロスと同じく、1.5Lノンターボエンジンを採用するライバル車の、パワートレインスペックをまとめた。

ヤリスクロスのガソリンエンジンスペックは、CX-3とヴェゼルの中間だ。とはいえ3車、スペック大きな差はない。

ハイブリッド同士の比較 *FF車準拠

ヤリスクロスヴェゼルキックス
排気量1.5L1.5L1.2L
最高出力
*kW[PS]/rpm
67[91]
5,500
97[132]
6,600
60[82]
6,000
最大トルク
*N・m[kgf・m]/rpm
120[12.2]
3,800~4,800
156[15.9]
4,600
103[10.5]
3,600~5,200
モーター
最高出力
59[80]22[29.5]
1,313~2,000
95[129]
4,000~8,992
モーター
最大トルク
141[14.4]160[16.3]
0~1,313
260[26.5]
5,000~3,008
トランスミッションCVT7速AT
駆動方式FF
E-Four
FF
4WD
FF
燃料レギュラーレギュラーレギュラー

ハイブリッドモデルがラインナップするライバル車と、ヤリスクロスハイブリッドのパワートレインを比較した。

ヤリスクロスとヴェゼルのスペックは近い。キックスはe-POWERモデルのため、エンジンは発電用。その分、モーターのスペックが高い。

ディーゼルエンジンとの比較

ヤリスクロス
ガソリン
ヤリスクロス
ハイブリッド
CX-3
排気量1.5L1.5L1.8L
最高出力
*kW[PS]
rpm
88[120]
6,600
67[91]
5,500
85[116]
4,000
最大トルク
*N・m[kgf・m]
rpm
145[14.8]
4,800~5,200
120[12.2]
3,800~4,800
270[27.5]
1,600~2,600
モーター
最高出力
前:59[80]
後:3.9[5.3]
モーター
最大トルク
前:141[14.4]
後:52[5.3]
トランスミッションDirect Shift-CVTCVT6AT
6MT
駆動方式FF
4WD
FF
E-Four
FF
4WD
燃料レギュラーレギュラー軽油

ディーゼルエンジン仕様があるCX-3と、ヤリスクロスのそれぞれのパワートレインスペックを比較した。

ディーゼル車はトルクが太いが、出力はヤリスクロス ガソリン車と近い。また、CX-3のディーゼル車にはMT仕様がある。

【まとめ】ヤリスクロスはパワフルな4WD性能が魅力!ハイブリッドは燃費も◎

ヤリスクロスとライバル車のパワートレインとの比較結果をまとめた。

ヤリスクロス
ガソリン車
ヤリスクロス
ハイブリッド車
vs ガソリン車DRAW…
vs ハイブリッド車DRAW…
vs ディーゼル車DRAW…DRAW…

同排気量のガソリンエンジン同士では、スペック差はほぼない。ハイブリッドパワートレインも、エンジン+モーターのパワーの単純合計値は近くなっている。

このことから、ヤリスクロスは同クラスのライバル車と比べて、スペック差はほとんどないと言える。

しかしその分、比較検討材料になりうるのは4WD性能とハイブリッド車の燃費だ。

ヤリスクロスの4WD/E-Four車には、雪道や悪路、滑りやすい凍結路などでも安定して走行(場合によっては脱出)できる、本格的な走破性能が備わっている。

トヨタ車ではオフロード志向のSUV・RAV4に採用されている機能・装備であるので、「本格的な4WD性能のSUVが欲しいが、RAV4だと大きすぎる」といったユーザーは、ぜひヤリスクロスも検討してみてほしい。ヤリスクロスと同クラスのライバルSUVにはないアドバンテージといえる。

また、スペックが近いといっても、燃費性能においてはヤリスクロスはライバル車に勝っている。

詳しくは燃費解説記事で比較するが、特にハイブリッド車の燃費が素晴らしい。燃費重視のコンパクトSUVを検討している場合は、ヤリスクロスはかなり魅力的だろう。

編集部ではヤリスクロスへの試乗を予定しているので、走行フィールや肌で感じるスペックなどはそちらで解説しようと思う。随時公開予定だ。

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