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クーペSUV人気おすすめ国産車・外車ランキング・トップ10|2021年最新情報

クーペSUVとは?

メルセデス・ベンツ GLC 300 4MATIC クーペ

クーペSUV(SUVクーペ)とは、数年前から注目されている乗用車のボディタイプのひとつです。明確な定義はありませんが、主にルーフラインがリアに向かって下がり、クーペのようにスポーティなデザインに仕上がった都市型SUVのことを指します。

SUVクーペは、SUVが持つ実用性とクーペのようなデザインの美しさを両立した新しいボディタイプとして、近年は世界中のメーカーがこぞってこのカテゴリに新型車を投入しています。

クーペSUV市場を確立したBMW 初代X6

そもそも、クーペSUVという言葉が浸透し始めたのは2010年以降のこと。大きなきっかけは、2008年に登場したBMW 初代X6(E71型)の登場です。初代X6はX5をベースにファストバックスタイルを採用しクーペスタイルのSUVに仕上がりました。

BMWはこれをSAC(スポーツ・アクティブ・クーペ)と呼び、その見慣れないデザインは世界中で大きな注目を集めました。後席の居住空間ととラゲッジスペースを大胆に削り取る形となったスタイルには賛否が分かれましたが、結果としてはSUVクーペ市場を切り開くパイオニアとなりました。

その後は世界的なSUVブームの後押しもあり、いまとなってはトヨタ C-HRからランボルギーニ ウルスまで、さまざまなニーズに合わせたクーペSUVが登場しています。

クーペSUVをデザイン重視でランキング!

今回のランキングは、日本に正式に導入されおり新車で購入できるクーペSUVを、単純にデザインのカッコよさ、美しさで順位付けしました。

またランキング作成にあたり、SUVクーペの条件は下記のように定義しました。

  • ルーフがリアのテールゲートにかけて後ろ下がりの傾斜をなしている
  • オンロード重視のSUVである、またはメーカーがクーペSUV、ないしはクーペスタイルと自称している

さっそく「美しいクーペSUV」ランキングを筆者の独断と偏見でご紹介します。

【第10位】トヨタ ハリアー

ハリアーは、トヨタが1997年より販売している高級クロスオーバーSUVです。初代モデルは、当時SUVといえばアウトドア向けの車というイメージが強かったなかで、高級サルーンのようなラグジュアリーさを融合させることで都市型SUVの市場を開拓しました。

2020年4月13日に発表された現行モデルは4代目にあたり、クーペSUVの流行にも後押しされる形で、市場では好調な売れ行きを維持しています。

新型ハリアーは先代モデルよりもデザインが洗練され、全高が30mm下がった一方で全長と全幅は20mm拡大。それによりよりクーペSUVらしい滑らかなフォルムに進化しました。前後のライトは欧州車のトレンドに追随する形でシャープになり、高級感を増しています。

先代で指摘の多かったフロントオーバーハングの長さも改善され、サイドから見たときのプロポーションが美しくなりました。

最新「ハリアー」中古車情報
本日の在庫数 3125台
平均価格 259万円
本体価格 33~560万円

【第9位】ポルシェ カイエン クーペ

ポルシェ カイエン クーペは、その名の通りカイエンのクーペ版。登場はカイエンよりも遅く、2019年3月に3代目カイエンで導入された比較的新しいモデルです。

ポルシェ カイエンは2002年に誕生し、プレミアムSUVの草分け的存在としてどのライバル車よりも熟成を早めてきました。そのためカイエン クーペの登場は2019年とやや後発ではありますが、デザイン、性能ともに完成度の高いクーペSUVに仕上がっています。

デザインにおいては、ポルシェのフラッグシップクーペ、911との関連性がより感じられるスタイリッシュなデザインに。カイエンよりも全高を下げ、AピラーCピラーが傾斜したクーペスタイルを採用することでルーフラインが911のような滑らかな曲線を描いているほか、リアナンバープレートの位置はカイエンがテールゲート中央であるのに対し、カイエン クーペはバンパー上部に変更。これにより、重心が低くスポーティな印象を与えています。

最新「カイエン」中古車情報
本日の在庫数 368台
平均価格 483万円
本体価格 55~1,885万円

【第8位】トヨタ C-HR

トヨタ C-HRは2016年に発売されたコンパクトクロスオーバーSUVです。2020年8月に一部改良が施され、誕生から4年が経過したいま、C-HRは成熟期に入ったといってよいでしょう。

トヨタの世界戦略SUVと銘打たれ開発されたC-HRは、当時のトヨタのラインアップには無かった前衛的で派手やかなデザインが話題を呼びました。盛り上がったフェンダーやダイナミックなキャラクターラインによって、停まっていてもスピード感が感じられます。

後部座席のドアハンドルは、Cピラーの上部に隠されるような形で配置され、これにより3ドアクーペのように見せるデザインに一役買っていますが、結果として小さい子どもでは届かない位置まで上がってしまったことだけは残念なところ。

https://car-moby.jp/article/automobile/toyota/c-hr/gr-sport-test-drive/
最新「C-HR」中古車情報
本日の在庫数 2685台
平均価格 212万円
本体価格 125~440万円

【第7位】アウディ e-tron スポーツバック

アウディ e-tron スポーツバックは、アウディ初の電気自動車「e-tron」のクーペSUVモデルで、2020年9月に日本発売が開始されました。アウディは2025年までに、20モデル以上のBEV(バッテリー電気自動車)を発売することを目指しており、e-tron スポーツバックは日本市場におけるその第一弾です。

e-torn スポーツバックはエンジンを搭載しない完全なるEVで、アウディの先進性を世界に示すための一台ですが、エクステリアデザインは奇抜すぎるということはなくスタイリッシュ。エンジン冷却を必要といないためフロントグリルがほとんど閉じていること以外は、言われなければEVであると気づかないような外観です。

画像では分かりづらいですが、e-tron スポーツバックの全長は4,900m、全幅は1,935mmとフルサイズSUVに近いボディサイズ。しかし実際に目の当たりにすると、伸びやかなシルエットのおかげかSUVというよりはむしろ4ドアクーペに近い端正な印象を受けます。

またエクステリアに関連する大きな特徴は、アウディ初のバーチャルエクステリアミラーです。これは標準のミラーではなく小型カメラが捉えた映像を両フロントドアのディスプレイに映し出すことで後方を確認する装備。

ちなみに実際に筆者が運転した際の印象は、「これは慣れるまでに時間がかかりそう」ということ。通常の物理ミラーであれば顔を動かすことで多少は可視域を変更できますが、ディスプレイの場合はそれが不可能なので、スイッチで操作する必要があります。

【第6位】ジャガー E-PACE

E-PACEはジャガー初のコンパクトSUVで、日本には2018年2月より導入されています。今年2月には大幅改良が実施され、国内での受注が開始されました。

エクステリアはジャガーのピュアスポーツカー、F-TYPEをベースにデザインされていることもあって、盛り上がったフェンダーやリアにかけて傾斜になったルーフなど、スポーティなルックスにまとまっています。

それだけならほかのSUVクーペにも共通することですが、一番の特徴は、全長とホイールベースの関係性。4,395mmとコンパクトな全長に対してホイールベースは2,681mmと長め。さらロングホイールベース・ショートオーバーハングを採用することで、間延びのない、ギュッと引き締まったクーペSUVスタイルを実現しています。

最新「Eペース」中古車情報
本日の在庫数 110台
平均価格 468万円
本体価格 329~658万円

【第5位】メルセデス・ベンツ GLE クーペ

メルセデス・ベンツ GLEクーペは、ミドルサイズ・3列シートSUVであるGLEのクーペ版です。現行GLEクーペは2代目にあたり、2020年6月より国内で発売が開始されました。

GLEよりもホイールベースを60mm短く、全高を65mm低くすることでワイド&ローなクーペスタイルを実現しています。エクステリアデザインはベンツのSUVシリーズとクーペシリーズの特徴をうまく組み合わせられている点が特徴です。

美しさを求めて3列シートと引き換えにクーペボディを手に入れたGLEクーペですが、実は全長が4.9m、全幅は2mを超えるビッグサイズ。そのボディサイズによってもたらされるインパクトは絶大で、画像で見ると美しくスタイリッシュなクーペSUVに見えますが、目の当たりにすると想像以上の重厚感、威圧感を与えます。

イメージと実際の大きさのギャップは、巨大クラゲや巨大イカの画像を見たときの恐怖感に少し近いかもしれません。

最新「GLE」中古車情報
本日の在庫数 263台
平均価格 805万円
本体価格 298~1,280万円

【第4位】ホンダ ヴェゼル

次は、2021年4月23日に発売が開始されたばかりのホンダ 新型ヴェゼル。

新型ヴェゼルは先代から大きくコンセプトを変更し、曲線的で躍動感のあるクーペスタイルから、直線基調のシンプルモダンなスタイルに一変。2月の発表時にはネットでも大きな話題を呼びました。

最も特徴的なのはフロントのグリルレスデザイン。メッキを多用する近年のデザイントレンドから一転、極めてミニマルな印象に顔つきが変化しています。このグリルがどうしても受け入れられない場合は、ホンダの純正アクセサリーを手がけるホンダアクセスが用意する、メッキ加飾が施されたフロントグリルを装着することも可能。

リアデザインにおいては、新型ハリアーやポルシェ カイエンも採用している左右一直線につながったテールライトに変更されています。

ユーザー層を考えれば日常における実用性が求められ、かつ予算面でデザインの制約が限られるなかで、しっかりまとめあげてきた点が非常に高評価。

最新「ヴェゼル」中古車情報
本日の在庫数 4376台
平均価格 178万円
本体価格 84~420万円

【第3位】ランドローバー レンジローバー イヴォーク

レンジローバー イヴォークは、ランドローバーが販売するコンパクトクーペSUVです。2008年に発表されたコンセプトカー「LRX」のデザインをほぼそのままに製品化され、日本では2012年に発売開始されました。

冒頭で説明したように、クーペSUVのパイオニアがBMW X6なら、プレミアム・コンパクトSUVのそれがレンジローバー イヴォークにあたるでしょう。リアにかけて下に傾斜するルーフラインと、上に上がっていくプレスラインによってサイドウィンドウが絞られていくデザインは、コンパクトなボディサイズながらダイナミックな印象を与えています。

コンセプトカーが発表されてから10年以上が経過し、大幅なデザイン変更がおこなわれていないにも関わらず古臭く見えないのは、素性の完成度がそれだけ高いからでしょう。

デザインという観点では、筆者としては5ドアよりもより伸びやかな3ドアモデルを推したいところですが、残念ながら2019年モデルから3ドアが廃止。ラインナップは5ドアとコンバーチブルに絞られました。コンバーチブルも個性が際立ったおもしろいモデルですが、クーペSUVというジャンルから逸れてしまうため今回はナシです。

最新「レンジローバーイヴォーク」中古車情報
本日の在庫数 263台
平均価格 455万円
本体価格 198~798万円

【第2位】アストンマーティン DBX

アストンマーティン DBXは、2019年に世界初公開されたアストンマーティン初のSUVです。創業以来、美しいクーペを創り続けてきたアストンマーティンが満を持して投入したDBXは、例外なく優雅でグラマラスなデザインに仕上がっています。

SUVになってもアストンマーティンを象徴するフロントグリルは健在。ほかにもヘッドライトや、テールランプ形状に合わせてにボディからちょこっと突き出るダックテールなども、細部にわたってクーペモデルの意匠を受け継いでいます。

サイドビューの美しさを損なわないためにドアハンドルには格納式タイプを採用するなど、デザインへのこだわりが随所に見受けられます。

ランボルギーニ ウルスやロールス・ロイス カリナンを筆頭に、全体的に“オラつき感”が強いラグジュアリーSUV群の中でも、DBXは上品さとハイパフォーマンスを兼ね備えたアストンマーティンらしい一台です。

【第1位】ランボルギーニ ウルス

ランボルギーニ ウルスは2017年5月にイタリア国内でデビューした、現行ランボルギーニのラインナップで唯一のSUVモデル。クーペSUVの中で最強はどれか? と聞かれればまず名前が挙がるであろう、まさに“モンスターSUV”です。

ウルスのデザインにおける素晴らしい点は、SUVにも関わらず「ランボルギーニらしさ」をまったく損なっていないことでしょう。直線的な輪郭や寝そべったフロントウィンドウはもちろん、ランボルギー二のビジュアル・アイデンティティである六角形とY字を、ホイールハウスやグリルなど要所に盛り込むことでウルスをランボルギーニたらしめています。

アヴェンタドールやウラカンと並べても統一感のある闘牛らしい顔つきは、街で遠目に見ても「ランボルギーニだ」と判別することが容易です。

ウルスのプラットフォームは同じくフォルクスワーゲングループに属するポルシェ カイエンやベントレー ベンテイガ、アウディ Q7などと共通の「MLBエボ」を採用していますが、実物を目にしたときのオーラはウルスが一番だと感じます。

最新「ウルス」中古車情報
本日の在庫数 11台
平均価格 3,356万円
本体価格 3,050~3,880万円

番外編:日本にも導入を!国内未発売のクーペSUV

最後に、日本には正規輸入されていないためにランクインできなかったものの、デザイン性に優れたクーペSUVをご紹介。もしも気になるモデルがあれば、並行輸入で入手するのもアリかも?

インフィニティ QX55

QX55は、日産自動車の海外向け高級ブランドであるインフィニティが今年4月9日に発売した新型クーペSUVです。セグメントとしてはラグジュアリーミドルサイズSUVとなり、メルセデス・ベンツ GLCクーペやBMW X4がライバルに匹敵します。

日本の折り紙から着想を得たというメッシュパターンを採用したフロントグリルは、現代建築のようなエレガントさとダイナミックさを兼ね備えています。また、ボンネットからルーフ、リアフェンダーに流れる曲線的なラインが全体をダイナミックに見せているほか、全車に標準装備される20インチホイールがスポーティさを演出しています。

残念ながら、現時点でQX55の日本発売の予定はありません。国産メーカーではこのクラスのSUVクーペがほとんど存在しないだけに、ぜひ日本にも導入してほしいところです。

マツダ CX-4

マツダ CX-4は、2016年4月に北京モーターショーで世界初公開されたクロスオーバーSUVです。中国専用車として生産・販売されており、日本には導入されていません。「2017中国カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しており、国外でもそのデザインは高い評価を受けています。

CX-4のマツダ内での位置付けとしてはCX-3とCX-5の中間に位置しますが、ボディサイズは全長4,633mm×全幅1,840mm×全高1,535mm、そしてホイールベースが2,700mmと、CX-5よりも長く、CX-3よりも低い絶妙なプロポーションです。

そのためクーペSUVというよりは、レガシィ アウトバックやアウディ A4 オールロード クワトロのような、ステーションワゴンベースのクロスオーバーモデルのようにも見えます。

マツダの「魂動」デザインをベースに、ワイド&ローに低く構えたような〇〇感とクーペのように伸びやかなキャビンを組み合わせるCX-4は、SUVでは車高が高すぎるが、安心できる最低地上高は欲しい、というニーズに合致するのではないでしょうか。

ルノー アルカナ

ルノー アルカナは、2018年に発表されたルノー初となる5ドアクーペSUVです。2019年よりロシアで販売が開始され、2021年3月にハイブリッド仕様が追加されると同時にヨーロッパ市場でも展開がスタートしました。

エクステリアははGLCクーペのような、なめらかでボリューム感のあるシルエット。ボディサイズは全長4568mm×全幅1821mm×全高1571mmと、日本でも取り回しやすそうなサイズ感に収まっていることもあり、アルカナの国内導入をぜひ期待したいところ。

クーペSUV選びのポイント【MOBY編集部】

以下の表は、各車種を検討しているユーザーがどのような要素を重視しているのかをまとめたものです。IGNITIONがユーザーの閲覧コンテンツの傾向などを分析・集計したデータに基づいています。

車種コンテンツ①コンテンツ②コンテンツ③
トヨタ ハリアー燃費
(32.1%)
エクステリア
(20.0%)
趣味
(18.2%)
ジャガー E-PACEインテリア
(60.1%)
燃費
(16.4%)
エクステリア
(10.4%)
メルセデス・ベンツ GLE燃費
(31.6%)
インテリア
(25.3%)
走行性能
(18.9%)
ホンダ ヴェゼルエクステリア
(35.3%)
燃費
(31.9%)
走行性能
(13.4%)
ランドローバー レンジローバー イヴォーク燃費
(29.9%)
趣味
(24.6%)
走行性能
(13.1%)

データのない車種は外しています。上記データも絶対というわけではありませんが、参考にしてみてください。

クーペSUVは意外にも燃費を重視!?

当記事ではデザイン重視でランキングをご紹介しましたが、意外にもどの車種にも燃費を重視しているユーザーが多いことがわかりました。広い室内空間と独特なデザインが特徴ですが、クルマを維持する上で重要なのはやはり燃費ということがわかります。

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ファッションとクルマを得意ジャンルとする25才のフリーランス編集者/ライター。MOBY編集部在籍時はwebマーケティングから執筆、編集、取材ディレクションまで網羅的に担当した。現在はウェブメディアや雑誌など...
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