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ホンダ シビック歴代モデルを画像で解説!次期新型11代目の情報も

ホンダ・シビックとは

シビックは、ホンダが生産・販売を行っている乗用車であり、欧州の乗用車分類ではCセグメントに入ります。

同じCセグメントの車は、フォルクスワーゲン・ゴルフ、フォード・フォーカス、トヨタ・オーリス、マツダ・アクセラなどであり、強力なライバル車が存在するカテゴリーですが、その中で先頭に立つネームバリューと販売台数を誇っています。

そして、シビックは1972年に発売が開始され、現在は10代目にあたるまでモデルチェンジが行われてホンダの長寿モデルです。

車名の由来

シビックという名前の由来は、CIVICが英語で「市民の」という意味で、大衆車向けに作ったことを意味しています。ここからは、初代から現行モデルまで見ていきたいと思います。

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ホンダ・シビックの歴史

東京・赤坂プリンスホテルにて発表された初代シビック
東京・赤坂プリンスホテルにて発表された初代シビック

シビックは、1972年に発売が開始され、現在は10代目にあたるまでモデルチェンジが行われています。

しかし、9代目モデルは海外だけの販売で、この時から現在までシビックは日本で販売されていません。ところが今年にシビックが日本で復活することがホンダから発表され、7年振りにシビックが日本で復活します。

名車シビックを生み出したホンダの歴史についてはこちら

初代ホンダ・シビック(1972年~1979年)

ホンダ シビック 2ドア DX 1972年
ホンダ シビック 2ドア DX(1972年)

初代シビックが発売されたのは1972年7月で2ドアモデルと3ドアモデルのハッチバックタイプをメインに、他にも4ドア・5ドアハッチバックがありました。

1973年にアメリカで施行された大気浄化法(通称:マスキー法)が制定され当時の自動車開発技術ではクリアするのは不可能とまでされた世界一厳しい排ガス規制でした。

ホンダ シビック1500 5ドア DX 1977年
ホンダ シビック1500 5ドア DX(1977年)

そんな中で排ガス規制をクリアするためにエンジンを水冷化し無段変速CVCCを搭載したシビックでマスキー法をクリアし、ユーティリティの高さと乗りやすさが認められ、日米で大ヒット。

ホンダ シビック CVCC(1973年)
ホンダ シビック CVCC(1973年)

1972年から1974年まで3年連続でモーターファン誌 カー・オブ・ザ・イヤー受賞とCVCC開発において科学技術庁長官賞を受賞しました。発売から4年で生産累計100万台を突破しています。

2代目ホンダ・シビック(1979年~1983年)

ホンダ シビック1500 CX-S(1981年)
ホンダ シビック1500 CX-S(1981年)
通称:スーパーシビック

2代目シビックは、1979年7月18日に発売され、エンジン型式EJの排気量1.5リッター直列4気筒SOHCエンジンと型式EMの1.3リッター直列4気筒SOHCエンジン搭載車が用意されました。

初代シビックを超えるため2代目シビックは、通称「スーパーシビック」と呼ばれていました。

ホンダ シビック1500 4ドア 1980年
ホンダ シビック1500 4ドア(1980年)

2代目モデルで注目されたのは、速度計と回転計を同軸に統合し、メーターの回転軸部分の上に各種警告灯を並べた「集中ターゲットメーター」で、ダイヤル選局式AMラジオはロータリー・チャンネル式ラジオと呼ばれ、スーパーシビック専用形状で、他の車との差別化が図られました。

ホンダ シビックカントリー 1980年
ホンダ シビックカントリー(1980年)

1980年1月22日に発売された「シビックカントリー」はホンダで初めてのステーションワゴンです。また、このモデルからワンメイクレースの「シビックレース」が開催され、レースでの活躍が目立つようになりました。

3代目ホンダ・シビック(1983年~1987年)

ホンダ シビックハッチバック 23l 1983年
ホンダ シビックハッチバック(1983年)

3代目シビックは、1983年9月22日に発売され、通称「ワンダーシビック」と呼ばれました。

「マン・マキシマム・メカ・ミニマム」を開発コンセプトとして、エンジンやサスペンションなどのメカニズムをコンパクトにまとめ、人間のためのスペースを最大限に広くしようとしました。

ホンダ シビッセダン 35M 1984年
ホンダ シビッセダン 35M(1984年)

3代目シビックでは、1984年度グッドデザイン賞を受賞し、日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。グッドデザイン賞は自動車で初めての受賞で、日本カー・オブ・ザ・イヤーはホンダにとって初の受賞でした。

ホンダ シビックSi 4ドア 1985年
ホンダ シビックSi 4ドア(1985年)

また、シビックでは初めてDOHCを搭載した「Si」が追加され、全日本ツーリングカー選手権 (JTC) などのレースにおいても用いられ、走りのよさから若者や走行性を重視する層の支持を得ました。

ホンダ CR-X 1.5i 1983年
ホンダ CR-X 1.5i(1983年)

また、2代目シビックから派生したバラードのスポーツモデルCR-Xも登場し、ショートホイールベース化、ワイドトレッド化、軽量ボディによりシビックよりもよりスポーティなモデルとしてこちらも人気を集めました。

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本日の在庫数 15台
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4代目ホンダ・シビック(1987年~1991年)

ホンダ シビック 3ドア 23L 1987年
ホンダ シビック 3ドア 23L(1987年)

4代目シビックは、1987年9月9日に発売され、通称「グランドシビック」と呼ばれました。

ボディデザインは、3代目よりもホイールベースを120mm、全幅を50mm拡大し、全高は5mm低くしている、ヒラメをモチーフにしたと言われています。

サスペンションは、全車に4輪ダブルウイッシュボーンを採用。エンジンは1.3~1.6Lまで5タイプが用意されているが、すべてを4バルブ化。

ホンダ シビックセダン 36i リミテッド 1988年
ホンダ シビックセダン 36i リミテッド(1988年)

燃料供給系は1.6Lの2タイプがPGM-FI、1.5Lと1.3Lには電子制御キャブを採用しました。また、セダンにもリアルタイム4WDがラインアップされました。

1989のマイナーチェンジから、ホンダエンジンの代名詞ともいえるVTECエンジンが搭載され、排気量1.6リッター直列4気筒DOHC4バルブとなりました。

ホンダ CR-X SiR 1989年
ホンダ CR-X SiR(1989年)

高い運動性能を得たシビックは多くのアマチュアレーサーに愛されました。特にワンダーシビック、グランドシビックは、大阪の阪神高速道路1号環状線を走行する違法競走型暴走族「ルーレット族」に絶大な人気がありました。

大阪環状線を走っていた走り屋たちを描いた漫画『ナニワトモアレ』の中でも、ワンダーシビック、グランドシビックは登場しています。

5代目ホンダ・シビック(1991年~1995年)

ホンダ シビック SiR 1993年
ホンダ シビック SiR(1993年)

5代目シビックは、1991年9月10日に発売され、通称「スポーツシビック」と呼ばれました。外観はブラジルのサンバをイメージしたと言われてて、4代目シビックより丸みを帯びて、車高が低くめられています。

米国市場でのみ販売されたシビッククーペ(1994年)

搭載される新開発のエンジンは、VTEC-E(リーンバーンエンジン)を搭載した低燃費指向のD15B型エンジンで、10モード燃費20.5km/Lという超低燃費を実現しています。

一方、もっともハイスペックな排気量1.6リッター直列4気筒DOHC・VTECエンジンは、170馬力を発揮し、日本のみならずアメリカの若者から大人気でした。

6代目ホンダ・シビック(1995年~2000年)

ホンダ シビック SiR2 1995年
ホンダ シビック SiR2 (1995年 )

6代目シビックは、1995年9月4日、通称「ミラクルシビック」と呼ばれていました。オートマチックトランスミッションは、ホンダマルチマチック(HMM)と呼称されるCVTが搭載されました。

ボディサイズは、5代目モデルより拡大され、ホイールベースを拡長することで、後席の居住性を改良しています。

ホンダ シビック タイプR 1997年
ホンダ シビック タイプR(1997年)

1997年8月22日、「TYPE-R」が追加され、同時に「SiR Ⅱ」グレードは「SiR」に変更。1998年9月3日、マイナーチェンジにより新規排ガス規制に対応し、ボディデザインなどが変更されました。ファミリーカーとしての機能を備えた一方で、ハイスポーツモデルのTYPE-Rも6代目から登場しました。

そして、このモデルが多くレースで優勝を重ね、十勝24時間耐久レースで日産スカイラインGT-Rを破りシビックTYPE Rが総合優勝する快挙もありました。さらに、3度目の日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞し、6代目は革命的な変更があったモデルでもあります。

ちなみに6代目シビックのTVCMのキャストはとても豪華で、レオナルド・ディカプリオやレイ・チャールズ、松雪泰子さんらが出演しました。

7代目ホンダ・シビック(2000年~2005年)

ホンダ シビック X 2002年
ホンダ シビック X(2002年)

7代目は、2000年9月13日に発売され、通称「スマートシビック」と呼ばれていました。

「最大限の室内空間」「優れた経済性と爽快な走り」「乗員と歩行者の安全性」「クリーンな環境対応」をテーマに掲げ、インパネシフト、フラットフロア、ウォークスルーを採用し、5ドアが標準となってミニバンに近い広大な室内空間になりました。

エンジンは、前期モデルが排気量1.5リッターのD15B型でしたが、後期モデルからさらに大きい1.7リッターのD17B型に変更され、この時から小型車の印象が強かったシビックが徐々に大きくなり、ファミリーカーとしてのシビックへと変わっていきます。

ホンダ シビックハイブリッド 2002年
ホンダ シビックハイブリッド(2002年)

また、7代目シビックが発売されると同時に、シビック初となるハイブリッドモデルも登場しました。

そして、シビックは4度目の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、3モデル連続で受賞するのは今までシビックのみでした。しかし、ホンダ・フィットが登場し、販売台数は徐々にフィットに奪われていきます。

ホンダ シビック タイプR 2004年
ホンダ シビック タイプR(2004年)

3ドアボディを持つTYPE Rがイギリスのホンダ・オブ・UKで生産され、少数ながら日本には輸入車として販売されました。7代目の時期からホンダを代表するスポーツエンジン「K20A」が開発され、採用され始めました。

8代目ホンダ・シビック(2005年~2010年)

ホンダ シビック 1.8GL 2005年
ホンダ シビック 1.8GL(2005年)

8代目シビックは、2005年9月22日に発売され、この時からシビックにつけられていた通称名が無くなりました。

今まで全幅が5ナンバー枠から3ナンバーへと拡大し、「シビック=コンパクト」の図式を見事に打ち砕いたのが8代目シビックでした。

ラインナップは4ドアセダンのみに縮小。理由としては7代目シビックの販売不振や、フィットが5ドアコンパクトカーの主体になったためです。

エンジンは、新開発のR18A型・排気量1.8リッターの直列4気筒SOHC・i-VTECエンジンとK20A型・排気量2リッター直列4気筒DOHCのi-VTECエンジンへとなりました。

ホンダ シビックハイブリッド MX 2005年
ホンダ シビックハイブリッド MX(2005年)

また新しいシビックハイブリッドも登場し、前モデルより運動性能、燃費とも向上しシビックのハイブリッドモデルが徐々に市場で浸透していきました。

ホンダ シビック タイプR 2007年
ホンダ シビック タイプR(2007年)

そしてスポーツモデル「タイプR」も販売され、前モデルはイギリスで製造された輸入車でしたが、3代目から再び日本で製造・販売されました。

ホンダ シビック タイプR ユーロ 2009年
ホンダ シビック タイプR ユーロ(2009年)

しかし、シビックは8代目で日本市場での販売を終了し、9代目以降は海外のみでの生産・販売へとなりました。

9代目ホンダ・シビック(2011年~2015年)

ホンダ シビック Siクーペ(米国仕様)2011年
ホンダ シビック Siクーペ 米国仕様(2011年)

9代目モデルから海外モデルとなったシビックは、先代モデルからボディサイズが若干変わりましたが、大きくなることはなく、空気がクリーンで流れるような「ワンモーション」、「モノフォーム」デザインで、エアロダイナミックで空気抵抗削減し洗練されたスタイルへとなりました。

北米仕様では排気量1.8リッターエンジンと2.4リッターエンジンの2種類を用意し、欧州仕様では1.4リッターから2.2リッターまでの5種類のエンジンが用意されました。

4代目シビックタイプRはFF最速

ホンダ シビック タイプR 2015年
ホンダ シビック タイプR(2015年)

そして4代目シビックタイプRはFIAワールドツーリングカーチャンピオンシップでホンダワークスチームが使用するマシンであり、搭載される2リッターターボエンジンは、310馬力も発揮し、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットで今までのFF車両最速ラップタイムを更新する7分50秒63で走行しました。

このシビックタイプRは750台限定で販売され、750とはニュルブルクリンクでのラップタイム7分50秒を意味します。

10代目ホンダ・シビック(2017年~現在)

ホンダ シビックハッチバック 2017年
ホンダ シビックハッチバック(2017年)

2017年7月に日本市場での復活が正式に発表され、同年9月にハッチバック、セダン、タイプRの3種類が発売しました。

ロー&ワイドを基本に機能美を追求した造形が特徴で、室内空間を拡大し、街中での乗りやすさや居住性、快適性などが向上。

先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」も標準装備しています。

ホンダ シビック タイプR 2020年

この代のタイプRは、ベース車からのチューンアップではなく、開発当初よりタイプRとして目指す理想の姿をゼロから思い描き追求したことで、大幅にスポーツ性能を向上させています。

ハッチバックとセダンに関してもタイプRで培ったノウハウによってスポーティーな運動性能を実現しています。

ホンダ シビックセダン 2020年
ホンダ シビックセダン(2020年)

せっかく復活した10代目シビックですが、セダン人気の低迷を受け、2020年8月にシビックセダンが日本市場での販売を終了。ハッチバックとタイプRのみのラインナップとなりました。満を持しての復活だっただけに、再度ラインナップが欠けてしまったことに、ファンからは悲しみの声があがりました。

11代目シビックの発表は2021年夏頃か

シビック プロトタイプ(2020年)

2020年11月、次期新型シビックと思われるコンセプトカーが発表されました。その際、2021年春の終わり頃に次期新型シビックを発売するかもしれない、という旨の内容も。

ワールドプレミアは今年4月に中国で開催される上海モーターショーが有力。セダンがさきがけて発表され、夏頃に発売すると思われます。次にハッチバック、パフォーマンスモデルの「Si」、高性能な「タイプR」の順に登場すると予想されています。

セダンの生産モデルはすでにリークされており、MOBYでも数回に渡りとりあげています。次期新型シビックのリーク情報はこちらの記事でお伝えしています。

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