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大阪の走り屋「環状族」が破天荒すぎる?抗争や事故などの伝説からシビックの秘密まで

走り屋・環状族とは?

環状道路

環状族とは、大阪にある高速道路・阪神高速1号環状線を一般車をすり抜けながら高速で走り回る暴走集団で、首都高速道路の走り屋・ルーレット族に似ています。
環状族のルーツは、鈴鹿サーキットで行われていたシビックのワンメイクレースで、それらに使われていた車両を公道に持ち込んだことが発端と言われています。
昭和60年代から平成初頭にかけて全盛期を迎え、今となっては存在自体が都市伝説的なものとなっている大規模な走り屋集団です。
しかし、現在でも全盛期から続くチームがいくつか存在しており、その姿を見ることができます。

それでは、走り屋集団の中でも関西地方でその名を轟かす「環状族」についてご紹介します。

環状族の伝説①:暴走族上がりのメンバーが抗争事故を頻発

事故

大阪に存在していた環状族は、全国的にいう「走り屋」とは性質が違い、暴走族上がりの者が多数所属し、全盛期はチーム同士の抗争などが相次いで繰り返されていました。
環状族の代表的な違法行為としては、料金所では料金を支払わず突破したり、ナンバープレートを外したり隠したり、さらには盗難車両での暴走行為などが挙げられます。

環状族の伝説②:リーダーの逮捕

パトカー

約13年前、当時の環状族のリーダー兼違法改造ショップの社長が道路運送車両法違反(不正改造等の禁止)容疑で逮捕されています。
運転の腕の良さから、同じ環状族のメンバーを客に違法な車の改造を行なっていました。
当時の関西圏の環状族界隈では知らない人がいないほど有名な人物だったようです。
ですが、その男が改造を施した車があまりにもスピードを追求した改造であったために、カーブを曲がりきれなく、高速道路の側壁に衝突し、同乗者が死亡するという事件も起きるほどに、関係していた環状族の事故が多かったといいます。

趣は違えど違法改造といえば

環状族の伝説③:シビックを鬼のように改造

数々の暴走行為を繰り広げる環状族ですが、彼らには使う車は共通して特徴があり「環状族といえば」の代名詞となっています。
その車とは、ずばり「ホンダ・シビック」です。
特に全盛期と言われる昭和60年代あたりは、ワンダーシビック(3代目シビック)とグランドシビック(4代目シビック)が圧倒的な所有率を誇りました。

シビックについては以下の記事をどうぞ。

シビック人気の理由は?

ホンダ 3代目ワンダーシビック

まず環状族にシビックが人気車種だった理由としては、

  • スピード性能
  • エンジンの評判の良さ
  • 価格の安さ

という点が主な理由に挙げられます。

シビックのほかには、CR-X、カローラFX、スターレットなど小〜中排気量のスポーツカーが多く、環状仕様の車の多くは、スピードを徹底的に追求された、レーシングカーさながらのチューニングや派手なカラーリングが施されています。

改造で走りを追求する環状族たち

ホンダ 4代目シビック グランドシビック

そして、そんなシビックをベース車両に大阪環状族は、例えばタイプR用のB16B型エンジンやB18C型エンジンにわざわざエンジンスワップまでして、それら225馬力のVTECエンジンと1トンを切る車体重量のシビックを組合わせ、より爽快な走りを実現させたそうです。
実は、現在でも関西地方の中古車販売店などでは、「環状仕様」にチューンされたシビックが販売されていたりします。

最新「シビック」中古車情報
本日の在庫数 360台
平均価格 230万円
本体価格 7~1,500万円
シビックの中古車一覧へ

環状族をモデルにした漫画「ナニワトモアレ」

そんな大阪の環状族の全盛期の様子をモデルにした漫画があります。
それがヤングマガジンコミックスから出版されている、「ナニワトモアレ」です。
作者である南勝久さん自身も、かつては環状族でその実体験が描かれている暴走族漫画です。
環状族の抗争や歴史をもっと知りたいのであれば必読の漫画です!

今なお存在する「環状族」

高速道路

神高速1号環状線で走り屋として有名な「環状族」についてご紹介しましたが、いかがでしたか。
今もなお阪神高速でその一派が見られたり、当時の環状族仕様の車両が中古車ショップで購入できるという事実から、当時の凄まじい人気が垣間見れますね。

走り屋に愛される車はこれ!

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この記事の執筆者
MOBY編集部カー用品チーム