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クーペおすすめ人気ランキング|国産車・外車クーペ総勢13台【2021年最新情報】

クーペとは?

車のボディタイプの一つに数えられているクーペは、近年の国産メーカーではラインナップされている車種が少なくなってきています。一般的なクーペの定義としては、2ドアの車を指しますが、現在では4ドアにセダンに近いタイプが主流になっているといえるでしょう。

クーペの歴史は古く、馬車の時代にまで遡ります。馬車といえば2列シートがメインだった当時に、1列シートの馬車が誕生。ショートスタイルの馬車は、通常の馬車を半分の切り落としたように見えたことから、「切り取られた馬車」を意味するフランス語の「carrosecoupe(カロッセ クぺ)」と呼ばれていた言葉に由来します。

この頃からのスタイルを受け継ぎ、2ドアに2人乗りのカタチが現在でもクーペといわれていることは、長い歴史を感じさせますね。

国産クーペおすすめ人気ランキングTOP8

第8位 レクサス RC

レクサスはもともと北米で販売されていたブランド名。レクサス初となったクーペモデルは、1991年から2001年に販売されていたのがSCです。国内ではソアラの3代目にあたるモデルのことで、2010年に生産終了を迎えました。

2014年に復活したクーペがRCとして復活。発売すると同時に月間販売目標台数の21倍を受注する人気モデルとなります。車名のRCは英語の「Radical(先鋭)」とフランス語の「Coupe(クーペ)」に由来しており、クーペモデルの改革的な存在になる一台といえるのではないでしょうか。

レクサスを象徴するスピンドルグリルの採用や、クーペならではの低めに設定された車高は、優雅なスタイリングは見る人を惹きつけます。質感の良いハイクオリティなインテリアは、素材にこだわりを感じるのではないでしょうか。

スポーツモデルとしての走行性能においても、パワーユニットの評価が高くなっています。また操縦安定性を向上させ、空気の流れを車両安定性に利用するという「空力操安」を採用。キレのあるハンドリングも特徴の一つといえるでしょう。

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本日の在庫数 267台
平均価格 367万円
支払総額 180~700万円

第7位 日産 フェアレディZ

2021年11月にフルモデルチェンジが発表されたばかりのフェアレディZは、遡ること1969年に初代S30型が誕生しています。それから50年の年月を経て、現在も進化を遂げるZには、いつの時代もスポーツカーとしてのこだわりが感じられた車です。

名前の由来はミュージカル映画の『マイ・フェア・レディ』とされており、初代の流れるように美しいボディラインを「美しい女性」に例えたもの。その後に続くZには、未知の可能性を表すサブネームが付けられて完成したといわれています。

海外では「フェアレディ」を使用せず「DATSUN」や「NISSAN」の後にモデル名を付けて販売されています。そのため、海外のファンからは「Z-car(ズィーカー)」の愛称で親しまれているようです。2008年に現行の6代目が登場し、Z34型となりました。

スタイルは初代S30型を踏襲したロングノーズで、後方に向かって傾斜していく伝統を受け継いだ形となっています。徹底された軽量化とホイールベースの短縮が行われ、走りに特化した楽しめるスポーツカーとなりました。

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本日の在庫数 983台
平均価格 258万円
支払総額 39~2,830万円

第6位 スバル BRZ

トヨタ 86との兄弟車として2012年に誕生したBRZ。名前の由来にはB:「Boxer Engine(ボクサーエンジン)」、R:「Rear wheel drive(後輪駆動)」、Z:「Zenith(究極)」を意味しています。

2005年からトヨタとの業務提携を提案し、共同開発プロジェクトとして持ち上がったのがBRZと86です。スバルならではの水平対向エンジンに、トヨタの直噴技術を組み込んだFRレイアウトのスポーツカーを、両社のシンボルとして開発が進められています。

スバル車としては初となるFR車となり、話題性を集めました。初代ではBRZと86は性格の全く異なる方向性でした。86はテールスライドを誘発するドリフト志向の攻めた走行性能であったことに対し、BRZは安定感のある走りが特徴となっています。

2021年7月に2代目となり、排気量がアップしたことで加速性能が向上。スポーツカーらしい力強い走りを堪能することができます。ハンドリング性能の応答性も高まり、軽快な動作を実現することに成功しました。

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本日の在庫数 594台
平均価格 237万円
支払総額 78~467万円

第5位 レクサス RCF

『富士スピードウェイ』を始め、世界のサーキットで走行性能を鍛えたハイパフォーマンスの証である「F」モデル。その中身はスペックだけでなく、走らせることで心躍る喜びを実感できるように細部までこだわり抜いています。

RC Fの歴史は2007年のIS Fから始まり、2010年に世界限定500台で登場したのが、レクサス初となるスーパースポーツカーLF Aでした。レクサスのスポーツモデルとして新しい時代を築きあげてきたといえるでしょう。

2014年に誕生したRC Fは、量産型のFモデルとして、毎年改良が施されています。2019年に行われたマイナーチェンジでは、大幅な改良を加えられました。-20㎏の軽量化に成功しました。また初採用されているのは世界初の「TBD(トルク・ベクタリング・ディファレンシャル)」です。トルク配分を最適に行う駆動力制御のことで、レーシングカー並みの限界性能を与えられ、意のままに操る喜びを実現したRC Fは、走ることに徹底的にこだわった一台になっているといえるでしょう。

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本日の在庫数 97台
平均価格 594万円
支払総額 286~1,220万円

第4位 トヨタ 86

トヨタ86を開発する上で、重要な役割を果たしたのは、1983年に発売されたカローラとスプリンターのスポーツモデルのレビンとトレノでした。言わずと知れた通称「ハチロク」です。『頭文字D』によって一躍脚光を浴びた型式AE86は、現在も根強い人気を誇っています。

その理由の一つにはカスタマイズやチューニングのしやすさによって、ユーザーが自分好みの名車に仕上げられる世界観がありました。つまりスポーツカーというのは、人それぞれに価値観が異なるもの。完璧に仕上がった車を世に出すよりも、育てることができる車を造りたいという発想から生まれたといいます。

AE86のような車を開発したいという強い思いから、トヨタの開発車両に与えられる開発コードには、86という数字が来るまでひたすら待ったという経緯があるといいます。そしてスバルとの共同開発によって実現したのは、低重心の水平対向FRにリッター100psを発揮するスポーツエンジンでした。

2021年10月にFT86からGR86に一新されています。BRZとプラットフォームを共通とし、排気量を拡大。パワフルで小気味よい走りを体感することができるでしょう。エクステリアのデザインは、両車共に先代を踏襲する雰囲気を持っており、フロントのデザイン性に大きな違いがあり、好みの分かれるところではないでしょうか。

最新「86」中古車情報
本日の在庫数 1003台
平均価格 205万円
支払総額 74~866万円

第3位 トヨタ スープラ

初代スープラは1978年に国内でセリカXX(ダブルエックス)として販売が開始されました。当時北米で人気の高かった日産 フェアレディZに対抗する形で誕生したといってもよいでしょう。セリカを超える上位モデルとして、スポーツカーモデルのフェアレディZとは異なるラグジュアリーな車でした。

1993年には4代目となり、スポーツモデルの志向を強めたモデルに進化。現在でも「ハチマルスープラ」と呼ばれ根強い人気を誇っています。国産車として初めて6MTを採用したほか、前後の重量配分を最適化するために、燃料タンクをトランク下に配置するなど、スポーツカーとして新たな道を切り開きました。

しかし、2002年に導入された排気ガス規制に対応することができず生産が終了。2019年に17年の時を経て誕生したスープラは、BMWのZ4と共同開発されたロングノーズ、ショートデッキの伝統的スタイルを踏襲しています。

Z4と同じプラットフォームでもエンジンやサスペンションで差別化を図り、乗り味の異なる別モノといえるでしょう。最近では『ワイルド・スピード』で活躍し、不慮の事故死を遂げたポール・ウォーカーさんをモデルにした限定モデルが発売されるなど、話題を集めています。

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本日の在庫数 175台
平均価格 616万円
支払総額 196~1,900万円

第2位 日産 GT-R

日産の誇るスポーツモデルスカイライン GT-Rの後継車として販売が決定されました。1969年に初代が誕生し、2002年に5代目が排気ガス規制の強化により生産終了を迎え、5年後の2007年に復活しています。

スカイラインシリーズとの関係性はないとされていますが、日産の象徴的モデルとしてGT-Rの名前を残した形となりました。アメリカのように毎年進化するイヤーモデル制を採用し、性能を向上させています。

GT-Rの由来は、「GT」はイタリア語で「Gran Turismo(グランツーリスモ)」、英語では「Gran Tourer(グラン ツアラー)」のことで、長距離旅行を楽しむことのできる車を意味するもの。「R」は「Racing(レーシング)」を指しています。つまり長距離も楽しむことのできるレーシングカー並みの車ということができるでしょう。

現在ラインナップされているのは6グレード。フラッグシップモデルであるGT-R NISMOをはじめ、走行性能にこだわったものからラグジュアリーなタイプまで揃っています。まさにGT-Rの名前通りに選択することが可能といえるでしょう。

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本日の在庫数 281台
平均価格 1,557万円
支払総額 599~6,352万円

第1位 レクサス LC

2017年に誕生したレクサスLCは、当初から話題になっていました。というのも2012年に開催された『デトロイトモーターショー』にレクサスから発表されたLF-LCを最高級クーペとして販売すると発表されていたことに端を発します。

通常モーターショーに出品されたコンセプトカーの一部が採用されることはあっても、全部を採用した市販車は今までに例がなかったからです。出展されたデザインをそのまま採用すれば、乗車するのも難しく何よりもフードの低さからエンジンを収めることさえできないというナイナイ尽くしでした。

LCはこれまでの車作りでは実現不可能な車だといいます。まさにゼロからの開発を進め、エンジンの車軸を後ろに配置したフロントミッドシップレイアウトが完成することになりました。

レクサスならではの乗り味を実現したのは、「マルチ・ステージ・ハイブリッド」です。燃費性能の向上のみにとどまらず、アクセルを踏むとトルク性能を上げることができる特性を活かしてレスポンスの良いLCが誕生しました。「鋭く、優雅に」どんなシーンにも似合う一台となっています。

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本日の在庫数 311台
平均価格 1,058万円
支払総額 595~2,191万円

カッコいい輸入車クーペおすすめ人気TOP5

国産車とは異なり、輸入車にはたくさんのクーペがランナップされています。そのためここでは価格度外視のカッコよさのみで、TOP5をピックアップしてみました。

第5位 ルノー アルピーヌ

第二次世界大戦前のフランスでは軽量スポーツカーの宝庫ともいえる時代です。ブガッティをはじめとする個性的な車を生産していましたが、戦後には各メーカーからスポーツカーは消えてしまいます。

そんな中、フランスの小さなルノー代理店の若者がルノー4CVを流用し、レースに参戦。予想以上の好成績を収めることになるのですが、その車こそアルピーヌでした。1955年からルノーを後ろ盾にフランス唯一のスポーツカーブランドが誕生します。

1963年から1977年まで製造販売が行われた車こそA110です。その最大の特徴は軽量化されたボディにあります。その車重は約730~820。また縦置きされた後輪駆動配置の後ろ置きエンジンであるRRを採用し、大きなトラクションを発揮させていたことも勝因の一つと考えられるでしょう。

1977年に生産を終了したA110でしたが、40年経った2017年にルノーブランドとして復活を遂げることになります。縦置きのRRレイアウトを採用し、2+2の4シーターだった先代から、ミッドシップレイアウトの2シーターの完全なスポーツカーに進化を遂げました。軽量な走行性能をもちつつ、落ち着いた雰囲気は大人の走りに寄り添ってくれそうです。

最新「アルピーヌ」中古車情報
本日の在庫数 3台
平均価格 395万円
支払総額 278~512万円

第4位 メルセデス・ベンツ Eクラス

現在のクーペ市場を牽引するメーカーの一つであるメルセデス・ベンツには、クーペをライナップするモデルが多くあります。その中でもEクラスのクーペは、1985年に初代が発売されました。

当時のEクラスには4ドアセダンから6ドアリムジンまでのバリエーションを持ち、その中の一つにクーペもエントリーしています。3代目にはクーペはリリースされていませんが、4代目で復活。2016年に現行の5代目を迎えました。

フロントからではセダンと見分けがつかないほど、良い意味で悪目立ちすることがない上品なスタイルを持つのがEクラスクーペです。しかしサイドに回るとメルセデスがこだわりを持っている美しいデザイン性が光ります。

通常はドアに取り付けられているBピラーがなく、これこそがメルセデスの繊細なこだわりといえるでしょう。BピラーレスのEクラスとSクラスにだけ与えられた特徴的なもの。後席には大人が2人乗ることができ、ラゲッジスペースも広く取られたこのクーペは、まさにGTカーと呼ぶにふさわしいのではないでしょうか。

最新「Eクラスクーペ」中古車情報
本日の在庫数 108台
平均価格 370万円
支払総額 69~959万円

第3位 メルセデスAMG GT

メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス

AMGは、元々レース用エンジンを開発していた小さなメーカーです。立ち上げたのは『ダイムラー・ベンツ』の試作部にいた技術者、ハンス・ウェルナー・アウフレフトとエルハルト・メルヒャー。二人の名前の頭文字であるAとMにアウフレフトの故郷で創業の地でもあるグローザスバッハの頭文字から付けられたものです。

現在はメルセデス・ベンツのサブブランドとして、ハイパフォーマンス部門となっています。
2013年に生産終了を迎えたSLS AMGの後継車にあたり、2014年に公開。このモデルからAMGが「メルセデスAMG」に採用され、今まで右に取り付けられていたリアエンブレムが左側に変更されています。
ロングノーズ・ショートデッキの美しいスタイルはため息が出るほどの美しさです。

心臓部となるエンジンは、熟練のマイスターが手作業で行った証が刻まれています。AMGを象徴する「ワンマン・ワンエンジン」の考えに基づく技術者の名前が刻まれたプレートには、高性能を発揮するAMGの自信ともいえるでしょう。

GTクーペにラインナップされているのは2ドアだけでなく4ドアやロードスター、 R、限定スペシャルモデルとなるRプロと多彩な顔触れになっています。「ライトウェイトスーパーカー」と呼べる数少ないクーペといえるでしょう。

最新「AMG GT」中古車情報
本日の在庫数 76台
平均価格 1,769万円
支払総額 750~5,890万円

第2位 シボレー コルベット

初代コルベットが誕生したのは1953年のこと。欧州メーカーのスポーツカーに対抗して開発されたといわれています。コルベットの由来は船の名前で、戦争時に海軍で活躍した小型快速艇に使用されていたものです。

初代の特徴として大きいのは、コンパーチブルのみの設定だったことが挙げられるでしょう。またロングノーズ・ショートデッキのデザインと、FR配置のエンジン、軽量化を図るためにボディはFRPが採用されました。先進的なスタイルは、その後のモデルに大きな影響を与え、継承されることになっていきます。
1963年の2代目を迎えると、コンパーチブルにクーペも加わりました。

またこの世代から「スティングレイ」の名前が使用されています。歴史のあるスタイルを守り続けてきたコルベットでしたが、2020年にその伝統が打ち破られることとなりました。

現行8代目となったコルベット スティングレイはエンジンがFRからMRのミッドシップレイアウトに変更。そのため、ロングノーズのアメ車らしいスタイルを一新しています。往年のスティングレイファンにとっては賛否両論あるようですが、人気は高く筆者のお世話になっているディーラーでは、1年待ちの状況が続いているようです。

最新「シボレーコルベット」中古車情報
本日の在庫数 231台
平均価格 1,102万円
支払総額 170~5,622万円

第1位 アストンマーティン ヴァンテージ

アストンマーティンの歴史は古く、1913年に設立されました。アストンマーティンの由来は、創業者の一人であるライオネル・マーティンが、1915年にイギリスの「アストン・クリントン」で行われたレースで優勝したことからアストンマーティンと名付けられたといいます。

不安定な経営難の中、第二次世界大戦以降イギリスの実業家であるディヴィッド・ブラウンの傘下に収まり、1948年の初のモデルとなる「DB1」が誕生。以降「DB」の名がつけられたモデルが投入されるようになりました。その後も幾多の困難を乗り越えて、現在に至っています。

創業当初から常にレースが車の性能を高めると信じ、『ル・マン24時間耐久レース』を始めとするさまざまなレースで輝かしい功績を収めてきました。1977年に誕生したヴァンテージは、DB2の高性能エンジンを搭載したモデルにサブネームとしてつけられたことが始まりです。

アストンマーティンの中でスポーツマインドを象徴するモデルになっています。現在ではメルセデスAMGからのエンジン供給を受けた4代目となり、「美しいものを飼いならすことはできない」という哲学に基づいたアグレッシブなイメージです。流線型のボディラインは、野生のハンターをイメージ。先代とは異なる新たなヴァンテージを作り出しています。

最新「ヴァンテージ」中古車情報
本日の在庫数 21台
平均価格 2,093万円
支払総額 1,266~5,870万円

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執筆者プロフィール
KAKO MIRAI
KAKO MIRAI
AE92やSOARER Z30を乗り継ぎ、たどり着いたのはトルクフルなV8サウンド。ユーロライクなCAMARO Z28からDODGE CHARGER HEMIとアメ車にどっぷりハマってしまいました。Bライセンスの所持経験を持ち、普段の足にVitz...

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