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ワゴン車とは?定義や意味と代表的な人気おすすめ車種11選

「ワゴン車」という種類の自動車の名前は、一度は耳にしたことがあると思います。なんとなくワゴン車という言葉を認識していても、どんな車なのか知らない方もいるのではないでしょうか?今回は、ワゴン車の定義を解説し、ワゴン車の代表的な人気車種を紹介したいと思います。

ワゴン車とはどんな車?

トヨタ ハイエース ワゴン

まず、何かを「運搬する」用途に使用される自動車に、「ワゴン」と「バン」の2種類のタイプが存在します。

ワゴン車は、「乗員や貨物」を運搬するために使われる自動車のことを指し、バンは「貨物のみ」の運搬を主要目的とした自動車です。
ワゴン車に分類されるボディタイプの自動車を挙げると、「ワンボックスカー」「ステーションワゴン」「軽ワゴン」「ミニバン」があります。
このようにワゴン車が指す自動車は広範に渡り、人や貨物を積むことを想定していれば、ワゴン車と呼ぶことができるので、それ以上の定義は曖昧です。
少なくともセダンクーペのように、人が乗ることに特化した自動車はワゴン車の定義から外れます。

車の形状の種類について確認

自動車は、ボンネット・客室・トランクの構成の組み合わせによってタイプを分類することができます。

ボンネットが無く、エンジンが運転席の床下に設置されているタイプの車のことを1BOXといいます。(キャブオーバーという呼称も存在します。)
また、ボンネットがあり、荷室と客室が一体化した車体を持つタイプの車のことを2BOXといいます。
他にも、ボンネットが短い1.5BOXやセダンのようにボンネット・客室・荷室を持つ3BOXという形状もあります。

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ワゴン車のルーツは馬車の時代に!

ワゴンの元々の意味は「車輪のついた荷台」といって、4輪荷馬車のことを指していました。
つまり、昔のワゴンは「乗用」を意味するものではありませんでした。

1970年代に、商用貨物車1BOXのバンをベースに、3列シート化するなど乗用車仕様にし、これをワゴンと呼ぶようになりました。
1BOXの他にもワゴン車に分類可能なボディタイプの自動車はありますが、今でも「ワゴン車」という呼称はワンボックスカーを指す場合が多いです。

ステーションワゴンは2BOXのワゴン車

トヨタ カローラフィールダー

ステーションワゴンとは、セダンと同等の車高を持つ2BOXの乗用車です。
室内空間の確保と、居住性を両立させたタイプで、1BOXとしてのワゴン車よりも長い歴史を持っています。

ステーションワゴンは、80年代に入るまで、比較的高級志向の強い車種として販売されていましたが、徐々にその傾向は緩和されていき、90年代には多くのメーカーがステーションワゴンタイプを販売するなど、高い人気を博していました。
現在においては、コンパクトカーやSUVの人気上昇に伴い、以前程の頭角を見せてはいませんが、従来のセダンベースからコンパクトカーベースのステーションワゴンが主流になっているように、現代のニーズに合わせたものが販売されています。

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ミニバンとステーションワゴンの違いについてはこちら

ミニバンは1.5BOXのワゴン車

日産 エルグランド

ミニバンは、ステーションワゴンよりも車高が高く、3列シートを標準とする自動車です。

小さくないのに「ミニ」であり、乗用なのに「バン」と名の付くミニバンですが、元々はアメリカのフルサイズバンを小さくしたものをミニバンと呼んだのが由来で、自動車を正式に分類する定義としては曖昧なものです。

90年代に人気を博したシボレー アストロを皮切りに、日本でもミニバンがブームとなり、それまでは車高の高いステーションワゴンであった日産 プレーリーや三菱 シャリオなどもミニバンに分類されるようになります。

もはやミニバンはワゴン車というより、あくまで「ミニバン」というポジションを確立していますが、ワゴン車に分類は可能です。

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1BOXタイプのワゴン車の人気おすすめ車種2選

トヨタ ハイエースワゴン

ハイエース ワゴンGL

トヨタが製造・販売を行っているワゴン車です。
1967年から販売されている歴史の長いモデルで、ワゴンタイプは初代から存在しています。
ハイエースバンの荷室部分を座席にしており、乗車定員は10人と、乗用車トップクラスの収容人数を誇ります。
現行は5代目で、200系と呼ばれています。

日産 NV350キャラバンワゴン

日産 NV350キャラバン

日産自動車が製造・販売を行っているワゴン車です。
2代目ハイエースをライバル車種として、1973年に初登場しました。
ハイエースと比べると、全世代を通じてホイールベースがやや長い設計となっています。
乗車定員はハイエースと同じく10名ですが、そもそもこの規模の1BOXタイプワゴン車は今となってはハイエースとキャラバンのみであるため、2車は深いライバル関係であり続けることでしょう。

NV350キャラバンという名称は、現行5代目から名付けられました。

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ステーションワゴンの人気おすすめ車種3選

トヨタ カローラフィールダー

トヨタ カローラフィールダー

国産のステーションワゴンといえば、このカローラフィールダーと言っても過言ではありません。
若者受けするスタイリッシュな外装や、高い安全性能評価と低燃費など多くの人気要素を持ち合わせています。
2017年現時点の販売台数も次点のホンダ シャトルを大きく上回っており、現在もステーションワゴンにおいて不動のポジションを確立しています。

ホンダ シャトル

ホンダ シャトル

ホンダ フィットの設計をステーションワゴンにしたものがホンダ シャトルです。
フィットとは内装の雰囲気を上質なものにするなど、差別化を図っています。
ラゲージスペースは最大1141Lで、5ナンバーのステーションワゴンの中でも最大の数値を誇ります。

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トヨタ プリウスα

トヨタ プリウスα

フィットとシャトルの関係性と同様に、プリウスをベースにステーションワゴンタイプもしくはミニバンタイプに設計したものがプリウスαです。
プリウスに車内空間や上質感をプラスαするという意味で、このネーミングになっています。

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ミニバンの人気おすすめ車種3選

トヨタ アルファード

トヨタ アルファード

トヨタ アルファードは、姉妹車のヴェルファイアや日産 エルグランドを含む国内最大サイズのミニバンです。

大型のボディに対し、上質な雰囲気が漂う外装のギャップが高い人気を誇ります。

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ホンダ オデッセイ

ホンダ オデッセイ

ホンダ オデッセイは、ホンダの上級ミニバンです。
2016年2月に5代目となり、ハイブリッドモデルがラインナップに追加されました。

ホンダの安全技術「ホンダセンシング」も標準装備され、低燃費で安全な人気モデルです。

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日産 セレナ

日産 セレナ

日産 セレナは、日産 エルグランドより一回り小さい中型ミニバンです。

現行の5代目モデルは、衝突安全性が高く評価され、2017年上半期のミニバン販売台数ではトップを獲得しています。
また、スズキ ランディとしてOEM供給をしていることでも知られています。

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軽ワゴン車の人気おすすめ車種3選

スズキ エブリィワゴン

スズキ エブリイワゴン

スズキ エブリィワゴンは、先程紹介したように、商用バンであるエブリィを乗用車として販売しているモデルです。
ワゴンタイプが登場したのは、エブリィの4代目へのモデルチェンジが行われた1999年で、現在はエブリィが6代目、エブリィワゴンが3代目となっています。
ちなみに、マツダ スクラムや日産 NV100クリッパーは、エブリィのOEMモデルです。

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ダイハツ アトレーワゴン

ダイハツ アトレーワゴン

ダイハツ アトレーワゴンは、先程紹介したように、商用のハイゼットの乗用モデルです。
福祉用の車両として、アトレースローパーというタイプも存在し、車椅子乗車スペースの確保などの配慮がされています。
2009年から、スバルへディアスワゴンとしてOEM供給を開始しています。

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ホンダ バモス

ホンダ バモス

ホンダ バモスは、商用のアクティバンをベースにした乗用の軽ワゴン車です。
もともとバモスは、オープンタイプの軽トラックとして1970年から1973年という短い期間で販売されていました。
そこから時が流れ、ホンダ ストリートの後継車種であり、「バモス」の名を継いだ乗用の軽ワゴン車が、2代目バモスなのです。
1999年の2代目登場から、実に18年間もの間モデルチェンジがされていません。

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運搬重視でまだまだ活躍するワゴン車

日産 NV350 キャラバン

ここまで、ワゴン車の定義や分類、またワゴン車に分類される自動車のおすすめ車種を紹介してきました。

ワゴン車と一口に言っても、「これがワゴン車である」と定義を決めつけることは難しいというのが結論です。

乗用重視のセダン、走行重視のクーペ、走破重視のSUVなど、「何を目的とした自動車か」という点を軸に考えたときに、人と物の運搬を重視したものがワゴン車で、その中には1BOX、ステーションワゴンミニバン、軽ワゴンなど様々なタイプがあるということです。

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