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【違いが分かる】国産ミニバンマップ┃全11モデル比較&人気ランキングとおすすめ車種
ミニバンは箱型のボディと、3列シートを備えた広い車内が特徴。ファミリーカーとして高い人気を集めているジャンルの自動車です。
記事の前半では2021年の新車販売台数から算出した人気ランキングを、後半では価格帯とボディサイズをわかりやすく示したマップとともにおすすめ車種情報をお伝えしています。
2021年に売れた国産ミニバンTOP5
2021年に最も売れた国産ミニバン上位5車種を、日本自動車販売協会連合会(自販連)が公開する「乗用車ブランド通称名別順位(2021年1月~12月)」に基づいてランキング形式で掲載しています。
【第1位】トヨタ アルファード

2021年の国産ミニバン販売台数ランキング1位はトヨタ アルファードです。
95,049台を販売し、ミニバン以外も含めた全体のランキングでは4位になっています。もうすぐ次期型モデルが発売すると言われながらも前年より売上を伸ばしており、不動の人気を見せつけています。
快適さを追い求められたインテリアを備えるプレミアムミニバンの定番として高い人気を誇るモデルです。
【第2位】トヨタ ヴォクシー

2021年の国産ミニバン販売台数ランキング2位はトヨタ ヴォクシーです。
70,085台を販売し、ミニバン以外も含めた全体のランキングでは9位となっています。
兄弟車に「ノア」「エスクァイア」がありますが、3車種の中で若いファミリーに向けて作られているのがこのヴォクシーです。
2022年1月にフルモデルチェンジをしたため、このランキングのヴォクシーは現在販売されていません。新型ヴォクシーについてはこちらの記事で詳しくお伝えしています。
【第3位】ホンダ フリード

2021年の国産ミニバン販売台数ランキング3位はホンダ フリードです。
69,577台を販売し、ミニバン以外も含めた全体のランキングでは10位となっています。
なお、コンパクトミニバンとしては昨年に引き続き1位。昨年はミニバン全体でも2位に食い込むといった大健闘をみせました。
【第4位】日産 セレナ

2021年の国産ミニバン販売台数ランキング4位は日産 セレナです。
販売台数は58,954台で、登録車全体では11位。現在の日産を支える人気モデルとして活躍しています。
1.2リッターエンジンで発電するシリーズハイブリッド「e-POWER」などの先進技術が投入され、安全性能や環境性能を重視するユーザーに選ばれています。
【第5位】トヨタ シエンタ

2021年の国産ミニバン販売台数ランキング5位はトヨタ シエンタです。
57,802台を販売し、ミニバン以外も含めた全体のランキングでは13位。昨年はミニバンで3位、全体で8位と大健闘しましたが、モデルチェンジが近づいていることから今回の順位に落ち着いています。
コンパクトミニバンとしてはフリードに首位を奪われていますが、まもなく発売する次期型で巻き返しをはかるでしょう。
国産ミニバン一覧
2022年3月1日時点で、国産ミニバンは全11車種が販売されています。
大・中・小3つのサイズから検討するのがおすすめ

国産ミニバンは大きく3つのクラスに分けることができます。
- コンパクトミニバン
ミニバンでありながらコンパクトカーらしい小回りの効くボディサイズ - ミドルサイズミニバン
余裕のある広さと、扱いやすさを兼ね備えたボディサイズ - 高級ミニバン
ラウンジのような豪華な内装やパワフルな走りが楽しめる最上級クラス
予算や駐車場の広さなどから、どのクラスのミニバンが合っているか考えるとよいでしょう。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...