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【2023年】おすすめミニバン9選!乗り心地・女性に人気な車種を紹介
【乗り心地】おすすめミニバン3選
トヨタ アルファード

現行型となる3代目アルファードは単なる高級なミニバンではなく、大空間を活かした高級サルーンとして開発された車です。
ボディ剛性の強化に加え、リアサスペンションには高級車などに用いられるダブルウィッシュボーン形式を採用することで乗り心地を高め、効果的に配置された制振材や吸音材と遮音ガラスの採用によって静粛性も非常に高いレベルに仕上げられています。
アルファードは価格に見合う車体構造もさることながら、高級車と呼ぶにふさわしい内外装のつくりや機能も特徴です。ロングスライド可能な助手席および2列目シートは足を伸ばしても余裕がある高い快適性が備わっています。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,945〜4,950mm×1,850mm×1,935〜1,950mm
- 【ホイールベース】3,000mm
- 【車両重量】1,920~2,240kg
- 【WLTCモード燃料消費率】10.6〜19.4km/L
- 【トランスミッション】電気式CVT(ハイブリッド)、8速ATもしくはCVT(ガソリン)
- 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
- 【乗車定員】7~8名
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本日の在庫数 3947台 平均価格 353万円 本体価格 35~1,670万円
日産 エルグランド

2010年にモデルチェンジした3代目エルグランドの特徴は、高級ミニバン用に調整された低重心かつ低フロア振動プラットフォームの採用です。現在となっては設計の古さは隠し切れないものの、乗り心地向上のためにサスペンションのアームをアルミ製とするなど、エルグランドならではのこだわりが随所に見られます。
低めのルーフによる高速安定性の高さと、高級ミニバンとしての高い静粛性もエルグランドの特徴であり、定期的なアップデートによって内外装デザインや予防安全機能も現在のライバルと張り合えるだけの魅力と性能がしっかりと備わっています。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,965~4,975mm×1,850mm×1,815mm
- 【ホイールベース】3,000mm
- 【車両重量】2,0000~2,080kg
- 【WLTCモード燃料消費率】8.4~10.0km/L
- 【トランスミッション】CVT
- 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
- 【乗車定員】7~8名
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本日の在庫数 1506台 平均価格 162万円 本体価格 16~499万円
ホンダ ステップワゴン

6代目となる現行型ステップワゴンは、全モデルが全幅1,750mmの3ナンバー登録となった代わりにミドルサイズミニバンとしての性能が大幅に引き上げられました。リアサスペンションは、このクラスでは一般的な車軸懸架ではあるものの、ボディ剛性の強化やシートのクッション厚や密度を増やすことで乗り心地が大きく改善されています。
低めの全高と床面設計による低重心もステップワゴンの特徴であり、それによる安定感と乗り心地のよさはクラストップレベルといえるでしょう。2列目シートには左右にも動かせる機構を追加し、スライドドアには指先を軽く触れるだけで開閉できる静電タッチセンサー式も初採用。乗り心地だけでなく静粛性や利便性もしっかりと高められています。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,800~4,830mm×1,840mm×1,855mm
- 【ホイールベース】2,890mm
- 【車両重量】1,710~1,840kg
- 【WLTCモード燃料消費率】13.1~20.0km/L
- 【トランスミッション】電気式CVT(ハイブリッド)、CVT(ガソリン)
- 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
- 【乗車定員】7~8名
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本日の在庫数 1248台 平均価格 108万円 本体価格 9~474万円
【女性に人気】おすすめミニバン3選
トヨタ シエンタ

シエンタは経済性と扱いやすさに重点を置いて開発されたトヨタの5〜7人乗りコンパクトミニバンです。2022年8月に発売された3代目は、ボディサイズはほぼ据え置きのまま車内を拡大し、2列目シートは一般的な5ナンバーサイズミニバン並の快適性を実現しています。
オプションで追加できるUV&IRカットガラスとシートヒーターは女性には必須の装備といえるでしょう。また、新たに追加された予防安全機能「プロアクティブドライビングアシスト」が積極的に危険避けるように補助してくれるため、運転に自信がない方も安心です。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,260mm×1,695mm×1,695~1,715mm
- 【ホイールベース】2,750mm
- 【車両重量】1,270~1,420kg
- 【WLTCモード燃料消費率】18.3~28.4km/L
- 【トランスミッション】 電気式CVT(ハイブリッド)、CVT(ガソリン)
- 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
- 【乗車定員】5~7名
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本日の在庫数 5731台 平均価格 153万円 本体価格 5~390万円
トヨタ ルーミー

2016年11月に登場したルーミーは5人乗りのコンパクトミニバンです。軽自動車より一回り大きいだけのボディサイズによる運転のしやすさと、センターコンソールの小物入れや買い物フックなどが備わる高い利便性に加え、小排気量エンジンによる高い経済性がルーミーの特徴です。
そのほか、最廉価グレードを除いたすべてのグレードにUV&IRカットガラスが装備され、予約をしておけばキーを持って近づくだけでスライドドアが開くウェルカム機能やシートヒーターもしっかりとオプションで選べます。ルーミーはコンパクトでも日常的なあらゆる用途にしっかりと応えてくれるミニバンです。
スペック
- 【全長×全幅×全高】3,700〜3,705mm×1,670mm×1,735mm
- 【ホイールベース】2,490mm
- 【車両重量】1,090~1,140kg
- 【WLTCモード燃料消費率】16.8~18.4km/L
- 【トランスミッション】CVT
- 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
- 【乗車定員】5名
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本日の在庫数 3618台 平均価格 141万円 本体価格 40~293万円
スズキ ソリオ

ソリオは、トヨタ ルーミーのライバルとなる5人乗りコンパクトミニバンです。ルーミーより排気量が大きな1.2Lエンジンを搭載し、ハイブリッドモデルも選べるため動力性能には余裕があります。車体はコンパクトでも5人がゆったりと乗れ、車内はウォークスルーも可能です。
上位グレードにはシートヒーターとUV&IRカットガラスが標準装備。さらにアイドリングストップ中でもエアコンの冷気を保ってくれる「エコクール」や前後席での温度差が和らぐサーキュレーターなどの装備によって後席の快適性にも配慮されています。ソリオは5人以下で遠出をする機会が多い人におすすめです。
スペック
- 【全長×全幅×全高】3,790mm×1,645mm×1,745mm
- 【ホイールベース】2,480mm
- 【車両重量】960~1,050kg
- 【WLTCモード燃料消費率】17.8~22.3km/L
- 【トランスミッション】機械式5速AT(ハイブリッド)CVT(マイルドハイブリッド・ガソリン)
- 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
- 【乗車定員】5名
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本日の在庫数 2190台 平均価格 101万円 本体価格 9~266万円
【子育て・ファミリーカーに最適】おすすめミニバン3選
トヨタ ノア

2022年1月に登場した4代目ノアは全車3ナンバーに変わったものの、より便利で快適に使えるさまざまな改善が加えられています。新たに設定された「7人乗りユーティリティパッケージ」は2人掛けベンチシートを右側にオフセットし、2列目シートに2脚のチャイルドシートを装着しても3列目シートへのアクセスを容易にしてくれるオプションです。
また、キーを持っていれば手を使わずにスライドドアを開けられる機能も子育てには便利なオプション。そのほかにも、通信容量無制限で使える車内Wi-Fiなど、子育てを助けるさまざまな機能が追加装備可能です。ノアは、子どもが小さい家庭におすすめしたいミドルサイズミニバンです。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,695mm×1,730mm×1,895〜1,925mm
- 【ホイールベース】2,850mm
- 【車両重量】1,600~1,710kg
- 【WLTCモード燃料消費率】15.0~23.0km/L
- 【トランスミッション】電気式CVT(ハイブリッド)CVT(ガソリン)
- 【駆動方式】2WD(FF)/4WD(ハイブリッドのみ)
- 【乗車定員】7〜8名
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本日の在庫数 4216台 平均価格 196万円 本体価格 10~680万円
日産 セレナ

セレナは現在でも全幅1,700mm以下を保ち続けている正真正銘の5ナンバーサイズでありながら、ライバルに劣らない室内空間を備えたミドルサイズミニバンです。
現行型4代目からe-POWERモデルも8人乗りが選べるようになり、前後にスライドさせられるマルチセンターシートにより前後席間でのウォークスルーも可能。3列目シートがクラスで唯一スライドさせられる点もセレナの特徴です。
またサスペンションやシートの改善に加え、e-POWERモデルでは緻密な駆動制御も加わることで乗員の不快な揺れを抑え、乗り物酔いも防止してくれます。優れた運転支援装備プロパイロットの恩恵もあって、セレナは長距離ドライブの頻度が多い大家族に最適なミニバンです。
スペック
- 【全長×全幅×全高】3,690〜4,765mm×1,695mm×1,870〜1,895mm
- 【ホイールベース】2,870mm
- 【車両重量】1,670~1,850kg
- 【WLTCモード燃料消費率】11.6~20.6km/L
- 【トランスミッション】CVT(ガソリン)、なし(e-POWER)
- 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
- 【乗車定員】8名(e-POWERルキシオンのみ7人)
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本日の在庫数 9539台 平均価格 178万円 本体価格 1~459万円
ホンダ フリード

2016年に登場した現行2代目フリードは、初代で好評だったコンパクトミニバンとしての「丁度いい使いやすさ」がさらに改善されました。2列目はゆったりと座れるキャプテンシートとなっており、チャイルドシートを装着しても車内のウォークスルーが可能です。また、左右跳ね上げ式の3列目シートは収納すればベビーカーを立てて載せられます。
フリード+は荷室床面を限りなく低く設計することで多用な使い勝手ができる5人乗りミニバンです。使いやすさを向上させる独自機構やニーズに沿ったグレード選択ができる点がフリードの魅力であり、モデル末期でも子育てファミリーやレジャー用途での高い人気を維持しています。
スペック
- 【全長×全幅×全高】4,265~4,295mm×1,695mm×1,710~1,735mm
- 【ホイールベース】2,740mm
- 【車両重量】1,360~1,520kg
- 【WLTCモード燃料消費率】15.6~20.9km/L
- 【トランスミッション】CVT
- 【駆動方式】2WD(FF)/4WD
- 【乗車定員】5~7名
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本日の在庫数 3210台 平均価格 130万円 本体価格 6~286万円
おすすめミニバン車の価格比較表

車種名 | 販売価格 |
---|---|
トヨタ アルファード | 3,941,000〜7,752,000円 |
日産 エルグランド | 3,799,400〜8,013,500円 |
ホンダ ステップワゴン | 2,998,600〜3,846,700円 |
トヨタ シエンタ | 1,950,000〜3,108,000円 |
ルーミー | 1,566,500〜2,100,000円 |
ソリオ | 1,581,800〜2,222,000円 |
トヨタ ノア | 2,670,000〜3,810,000円 |
日産 セレナ | 2,768,700〜4,798,200円 |
ホンダ フリード | 2,275,900〜3,278,000円 |
※新車販売価格は、2023年2月21日現在のメーカー希望小売価格です。
ミニバンが人気な理由

ミニバンのおもな特徴は車内空間の広さと、積載量および乗員人数の多さに加え、乗降性に優れるスライドドアが備わっていることの3点です。これらの特性により、ミニバンはファミリー層やアウトドア用途に絶大な人気を誇っています。
ミニバンの高い居住性能と積載性能は多人数が快適に移動できるうえ、乗員分の荷物をしっかり積み込めるメリットがあります。また多くのミニバンに装備されている電動スライドドアは、ドアの開閉や乗員の乗り降りが容易になるうえ、ヒンジドアのように大きな開閉スペースを必要としないため、開閉時に周囲への気遣いも不要です。
商用車を改装した乗用バンではなく、乗用を目的として開発されたミニバンの登場は、それまでセダンやステーションワゴンが主流だったファミリーカーのあり方を一変させました。多人数乗車が可能なSUVが登場している現在でも、その使いやすさによるミニバン人気は不変といえるでしょう。
ミニバンの種類と特徴
ミニバンは車体の大きさに応じてコンパクトサイズ・5ナンバーサイズ・3ナンバーサイズの3種類に分けられており、それぞれで最適な用途が変わります。そのためミニバン選びは使用目的とボディサイズが合っているかどうか重要になります。
コンパクトサイズ

コンパクトサイズのミニバンの特徴は、小さな車体による運転のしやすさと維持費の安さです。狭い駐車場などでも運転しやすいため都市部での使用に適しており、エンジン排気量が小さいこともあって税金や燃料代が安く済むメリットがあります。
トヨタ シエンタやホンダ フリードのように全長4m強のボディに6人ないし7人が乗れるコンパクトミニバンは5人乗車を主体とし、3列目シートは臨時席として用いるのが一般的です。
ダイハツ トールやスズキ ソリオのように全長4m以下のミニバンも存在しており、これらは乗車定員が5人に制限されるものの、ゆったりと乗れる室内空間と乗り降りに便利な電動スライドドアなどがしっかりと備わっています。
5ナンバーサイズ

ミドルサイズミニバンとも呼ばれる5ナンバーサイズミニバンの特徴は、大きすぎないボディサイズに7〜8人の大人数が乗車可能である点です。広い室内空間により快適性や利便性の高さはもちろん、価格や維持費、走行性能などのバランスにも優れ、短距離移動から長距離移動まで用途を問わず便利に使える性能を備えています。
以前はトヨタ ノア/ヴォクシーやホンダ ステップワゴン、日産 セレナなどが5ナンバーサイズミニバンに分類されていましたが、近年は車体の大型化が進み、3ナンバー登録となっている車種やグレードも少なくありません。
とはいえボディの拡大量はわずかであるため、依然としてこれらの車種が扱いやすいミドルサイズミニバンの代表です。
3ナンバーサイズ

3ナンバーサイズミニバンは排気量2,001cc以上、もしくはボディサイズのいずれかが全長4,701×全幅1,701×全高2,001mm以上のミニバンが該当します。しかし実際はトヨタ アルファードや日産 エルグランドのように全幅1,850mm程度までボディサイズが拡大された大型で高級なミニバンを指す場合がほとんどです。
3ナンバーサイズミニバンは、室内幅が広く3列目シートの足元空間にも余裕があるためフル乗車時でも圧迫感を覚えづらい特徴があります。また静粛性や乗り心地を高める工夫が凝らされており、強距離移動でも快適に移動できるようにつくられています。
ただし、そのぶんエンジン排気量が大きく維持費が高いうえ、車両価格も高額です。6人以上で長距離移動をする頻度が高いなら3ナンバーサイズのミニバンが適しています。
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Q. あなたが電気自動車や水素燃料電池車、EV走行モードを備えたハイブリッド車を買った理由はどれ?
バッテリーに蓄えた電力でモーターを駆動する「バッテリーEV」エンジンとモーターをそれぞれ使い分けて走行する「シリーズ・...
- 環境負荷の少なさをもっとも重視した
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...