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【2017年版】スバルの4WD(四駆)おすすめ人気車種TOP10!
目次
スバルの4WD(四駆)おすすめ人気車種TOP10をご紹介!

スバルといえば、水平対向エンジンにこだわった車づくりで知られています。
また、ラインナップのほとんどが、水平対向エンジンとの相性が良い4WD(スバルではAWDと呼称)となっていることもスバルの特色です。
スバルのカーラインナップの中で4WDの設定がある車種を、新車販売台数も加味しながら1位から10位までの人気ランキングにまとめて紹介していきます。
スバル独自の4WDシステム「シンメトリカルAWD」
通常、4WD車は部品点数が多くなるため、2WD車よりも車両重量が増加してしまいます。
しかし、スバルの4WD車は、通常のエンジンよりも軽量に作ることができる水平対向エンジンを搭載しているので、他社の4WD車よりも重量増加を抑えられるのです。
またスバルでは、ラインナップするほとんどの4WD車に、独自の4WDシステム「シンメトリカルAWD」を採用しています。
「シンメトリカルAWD」は、水平対向エンジンが持つ左右対称の構造を利用した4WDシステムで、4輪にバランスよく荷重がかかる駆動系レイアウトになっています。
4輪にバランスよく荷重がかかるということは、配分されたトルクを無駄なく使用できるということであり、あらゆる路面状況において、「シンメトリカルAWD」は優れた走行性能を発揮できるということなのです。
水平対向エンジン(ボクサーエンジン)とは?
4WD(四駆、AWD)とは?
スバルの歴史についてはこちら
スバルの4WD(四駆)おすすめ人気車種【第1位】
スバル インプレッサ スポーツ/インプレッサ G4
スバル インプレッサ スポーツ

スバル インプレッサ G4

インプレッサ スポーツ/インプレッサ G4の新車価格・燃費性能
新車価格(税込) | 2WD | 194~240万円 |
---|---|---|
4WD | 216~261万円 | |
燃費性能(JC08モード) | 2WD | 16.0~18.2km/L |
4WD | 15.8~17.0km/L |
インプレッサは、スバルが1992年から販売している乗用車です。
「インプ」の愛称で知られるインプレッサは、WRCやラリーアメリカなどの名だたるラリーレースで活躍しており、世界的にも高い知名度を誇ります。
現行型の5代目インプレッサには、5ドアハッチバックの「インプレッサ スポーツ」と4ドアセダンの「インプレッサ G4」という、2種類のボディタイプが用意されました。
パワートレインとしては、1.6Lと2.0L(直噴)の水平対向4気筒エンジンがスポーツとG4の両車に用意され、トランスミッションはリニアトロニック(CVT)が組み合わされます。
安全装備としては、先進運転支援システムの「アイサイト」を全車で標準装備しています。
また、国産車で初の「歩行者保護エアバッグ」を全車で標準装備しており、人と車の両方に対する高い安全性能を実現しました。
「アイサイト」と「歩行者保護エアバッグ」とは?
スバル インプレッサ スポーツ/G4についての記事はこちら
スバルの4WD(四駆)おすすめ人気車種【第2位】
スバル XV

XVの新車価格・燃費性能
新車価格(税込) | 2WD | – |
---|---|---|
4WD | 214~268万円 | |
燃費性能(JC08モード) | 2WD | – |
4WD | 15.8~16.4km/L |
XVは、スバルが2010年から販売しているクロスオーバーSUVです。
当初はインプレッサの派生車種「インプレッサXV」として販売されていましたが、2012年に発売された2代目モデルから「XV」に車名を改めています。
現行型の3代目XVには、5代目インプレッサで初採用された次世代プラットフォーム「スバル グローバル プラットフォーム(SGP)」が採用されており、SUVとしての高い走破性能と世界トップクラスの安全性を両立しました。
パワートレインには、インプレッサと同じ1.6Lと2.0L(直噴)の水平対向4気筒エンジンが搭載され、リニアトロニックと組み合わさることで、優れた加速と燃費性能を発揮します。
安全装備としては、先進運転支援システムの「アイサイト」と歩行者保護エアバッグを全車で標準装備しており、ボディの衝突安全性能と相まって抜群の安全性能を発揮します。
スバル グローバル プラットフォーム(SGP)とは?
スバル XVについての記事はこちら
スバルの4WD(四駆)おすすめ人気車種【第3位】
スバル フォレスター

フォレスターの新車価格・燃費性能
新車価格(税込) | 2WD | – |
---|---|---|
4WD | 242~313万円 | |
燃費性能(JC08モード) | 2WD | – |
4WD | 13.2~16.0km/L |
フォレスターとは、スバルが1997年から販売するクロスオーバーSUVです。
車名は全世界共通であり、英語で「森をはぐくむ者」を意味しています。
現行型の4代目フォレスターは、「シンメトリカルAWD」を軸として、走行性能、環境性能、安全性能が高い次元でまとまった、オールラウンダーなSUVに仕上がっています。
パワートレインには、2.0L 水平対向4気筒NAエンジンとターボエンジンの2種類が用意され、トランスミッションは6速MT(NA)とリニアトロニックが組み合わされます。
スバル フォレスターについての記事はこちら
スバルの4WD(四駆)おすすめ人気車種【第4位】
スバル レヴォーグ

レヴォーグの新車価格・燃費性能
新車価格(税込) | 2WD | – |
---|---|---|
4WD | 238~405万円 | |
燃費性能(JC08モード) | 2WD | – |
4WD | 13.2~16.0km/L |
レヴォーグは、スバルが2014年から販売しているステーションワゴンです。
基本設計は4代目インプレッサをベースとしており、スポーツカーとワゴンを組み合わせたクロスオーバービークルとして開発されました。
レヴォーグのボディは、日本の道路事情に適したサイズとなっており、全高と重心を低くしたことによって、高い走行安定性も実現しています。
パワートレインには、水平対向4気筒の1.6L直噴ターボエンジンと2.0L直噴ターボエンジンの2種類が用意され、リニアトロニックが組み合わされます。
スバル レヴォーグについての記事はこちら
スバルの4WD(四駆)おすすめ人気車種【第5位】
スバル レガシィ B4/レガシィ アウトバック
スバル レガシィ B4

スバル レガシィ アウトバック

レガシィ B4/レガシィ アウトバックの新車価格・燃費性能
新車価格(税込) | 2WD | – |
---|---|---|
4WD | 302~324万円(B4) 329~356万円(アウトバック) | |
燃費性能(JC08モード) | 2WD | – |
4WD | 14.8km/L |
レガシィは、スバルが1989年から販売している乗用車です。
スバルを代表する車種にして、同社のフラッグシップモデルでもあります。
現行型レガシィには、4ドアセダンの「レガシィ B4」とクロスオーバーSUVの「レガシィ アウトバック」という、2種類のボディタイプが設定されます。
先代のレガシィまでは、ステーションワゴンタイプも設定されていましたが、後継車種としてレヴォーグが登場したことにより、廃止されました。
パワートレインとしては、B4とスポーツバックの両車に2.5Lの水平対向4気筒エンジンが搭載され、トランスミッションにはリニアトロニックが組み合わされます。
スバル レガシィ B4/アウトバックについての記事はこちら
スバルの4WD(四駆)おすすめ人気車種【第6位】
スバル シフォン

シフォンの新車価格・燃費性能
新車価格(税込) | 2WD | 129~175万円 |
---|---|---|
4WD | 141~187万円 | |
燃費性能(JC08モード) | 2WD | 26.0~28.0km/L |
4WD | 24.6~27.0km/L |
シフォンは、スバルが2016年から販売している軽トールワゴンです。
ダイハツ「タント」のOEM車であるシフォンは、エンブレム以外のデザインや性能がタントとほぼ同じになっています。
シフォンのパワートレインには、直列3気筒のNAエンジンが搭載され、トランスミッションにはCVTが組み合わされます。
また、シフォンにはドレスアップモデルの「シフォンカスタム」も設定されており、そちらには直列3気筒ターボエンジンも搭載されます。
快適装備としては、両側スライドドアやミラクルオープンドアを全車標準装備しました。
また、安全装備として衝突回避支援システムの「スマートアシストⅢ」と「デュアルSRSエアバッグ」を全車標準装備しており、高い安全性能を実現しています。
OEM車とは?
スマートアシストとは?
スバル シフォンについての記事はこちら
スバルの4WD(四駆)おすすめ人気車種【第7位】
スバル ステラ

ステラの新車価格・燃費性能
新車価格(税込) | 2WD | 111~163万円 |
---|---|---|
4WD | 124~175万円 | |
燃費性能(JC08モード) | 2WD | 27.4~31.0km/L |
4WD | 25.6~27.6km/L |
ステラは、スバルが2006年から販売している軽トールワゴンです。
初代ステラは自社生産でしたが、2代目以降はダイハツ「ムーヴ」のOEM車となっています。
現行型の3代目ステラは、6代目ムーブのOEM車であり、OEM元と同様の広い室内空間と31.0km/Lという優れた燃費性能を特長としています。
パワートレインには、直列3気筒のNAエンジンが搭載される他、ドレスアップモデルのステラカスタムには、ターボエンジンの設定もあります。
安全装備としては、OEM元であるムーヴと同様に、衝突回避支援システムの「スマートアシストⅢ」が用意されています。
スバルの4WD(四駆)おすすめ人気車種【第8位】
スバル WRX S4/WRX STI
スバル WRX S4

スバル WRX STI

WRX S4/WRX STIの新車価格・燃費性能
新車価格(税込) | 2WD | – |
---|---|---|
4WD | 337~374万円(S4) 387~406万円(STI) |
|
燃費性能(JC08モード) | 2WD | – |
4WD | 12.4~13.2km/L(S4) 9.4km/L(STI) |
WRXとは、スバルが2014年から製造・販売しているスポーツセダンです。
インプレッサから独立した正統なスポーツモデルであるWRX STIに対して、WRX S4はより裾野の広いモデルとして開発されました。
WRX STIのパワートレインには、2.0Lの水平対向4気筒ツインスクロールターボエンジンが搭載され、トランスミッションには6速MTが組み合わされます。
WRX S4のパワートレインには、2.0Lの水平対向4気筒直噴ターボエンジンが搭載され、トランスミッションにはスポーツリニアトロニックが組み合わされます。
安全装備としては、WRX S4に「アイサイト」が全車標準装備されますが、WRX STIには装備されません。また、WRX S4は日本専売モデルとなっています。
スバル WRX S4/WRX STIについての記事はこちら
スバルの4WD(四駆)おすすめ人気車種【第9位】
スバル プレオ

プレオの新車価格・燃費性能
新車価格(税込) | 2WD | 88万円 |
---|---|---|
4WD | 103万円 | |
燃費性能(JC08モード) | 2WD | 24.2km/L |
4WD | 21.6km/L |
プレオは、スバルが1998年から販売している軽ハッチバック自動車です。
初代モデルは軽トールワゴンとして自社生産されていましたが、2010年から販売されている現行型プレオはダイハツ「ミラ」のOEM車となっています。
パワートレインには直列3気筒エンジンが搭載され、トランスミッションには5速MTが組み合わされます。
当初はターボエンジン搭載モデルのプレオカスタムも設定されていましたが、OEM元であるミラカスタムが廃止されたため、プレオカスタムも廃止されました。
スバル プレオについての記事はこちら
スバルの4WD(四駆)おすすめ人気車種【番外編】
スバル サンバートラック

サンバートラックの新車価格・燃費性能
新車価格(税込) | 2WD | 83~122万円 |
---|---|---|
4WD | 98~137万円 | |
燃費性能(JC08モード) | 2WD | 17.4~19.0km/L |
4WD | 17.4~19.0km/L |
サンバートラックは、スバルが1961年から販売している軽トラックです。
「サンバー」という車名は、スバルブランドにおいて最も古い商標であり、日本の軽自動車全体では2番目、日本車全体では7番目に古い商標となっています。
7代目サンバートラック以降は、ダイハツ「ハイゼット」のOEM車となっており、現行型の8代目サンバートラックも、10代目ハイゼットのOEM車です。
サンバートラックには、通常の軽トラタイプの他、荷台ルーフの付いた「パネルバン ルーフ」と、荷台を傾けられる「三方開ダンプ」があります。
4WD車は、2WDと切り替えられる「セレクティブ4WD」を標準装備する他、強いトルクを出せるLoモードと燃費に優れたHiモードの切り替えができる「Hi-Loモード切替機構付セレクティブ4WD」も用意されています。
スバル サンバーについての記事はこちら
スバル車は4WDと水平対向エンジンの組み合わせが強い!
スバルの4WD車おすすめ人気ランキングTOP10をお伝えしました。
スバルの現行ラインナップは、軽自動車などのOEM車を除くほとんどの車種で4WDの設定のみになっています。
そして、パワートレインには、スバルのアイデンティティーともいえる水平対向エンジンを搭載し、4WDのメリットを最大限活かしきれるように設計されているのです。
4WDの車をお探しの方は、スバルの車を検討してみてはいかがでしょうか。
スバルに関連する記事はこちら
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...