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燃費のいい外車SUVランキングTOP10|2021年最新情報

3位(2):シトロエン C5エアクロス SHINE BlueHDi

WLTCモード燃費:17.1km/L(ディーゼル)

PSA(プジョーシトロエン)としてプジョーとタッグを組むシトロエンからは、 C4エアクロス SHINE(シャイン)のBLUEHDiグレードがランクインしました。

同じディーゼルターボを積む3008よりやや大きいものの、WLTCモード燃費で上回る好成績を上げています。

キリッと引き締まったプジョー車に対し、ハイテクを駆使したスポーツシューズを思わせる複雑な造形は、シトロエン車らしさを感じさせます。

好みの分かれそうなデザインではありますが、愛車のデザインで自らの個性を表現するにはうってつけの1台です。

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3位(1):プジョー2008 Allure / GT

WLTCモード燃費:17.1km/L(1.2Lガソリン)

低燃費争いで健闘が目立つフランス車勢で、シトロエン C5エアクロスとともにトップを飾るのは、2020年に日本でも現行モデルの販売が始まった2008です。

他のコンパクトSUV同様にガソリンエンジンのダウンサイジングターボで、一回り大きいディーゼルSUV並の低燃費を叩き出していますが、環境性能の本命は同時に発売されたEV(電気自動車)版「e-2008」で、2008は既存燃料を使える使い勝手で勝負となります。

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2位:ジープ レネゲード リミテッド 4xe

WLTCモード燃費:17.3km/L(1.3LガソリンPHEV)

今まで燃費性能だけ見ればやや不利だったPHEVでも、最近は国産のトヨタ RAV4 PHVなど低燃費モデルが登場しており、外車SUVでもジープ レネゲードのPHEV版「レネゲード4xe」が堂々2位にランクインしました。

レネゲードといえばフィアット500Xの姉妹車ですが、同じ「らしさ」あふれるデザイン重視でも、フィアット500のSUVである500Xよりレネゲードの方が実用車ルックらしくPHEV化には有利だったようです。

3位以下にランクインしているSUVより空力面で不利そうなデザインでありながら、燃費性能2位。

しかもそれなりに長いモーター単独でのEV走行距離(48.0~49.8km)まで考えると、実質1位といってもよいかもしれません。

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1位:フォルクスワーゲン T-ROC TDI

WLTCモード燃費:18.6km/L(ディーゼル)

外車SUVで堂々たる1位に輝くのは、 T-ROC(ティーロック)のTDIグレード。

VWでT-CROSSよりやや大きいボディへ、ダウンサイジングターボ同様に得意とするディーゼルターボを搭載したコンパクトSUVです。

ボディサイズや車重では不利なのに、コンマ単位でなくブッチギリの低燃費を記録できたのはディーゼルターボの恩恵なのは明らかでしょう。

やはり外車SUV、特にヨーロッパ車で経済的なSUVを購入するなら、今はディーゼル車が一番と言えます。

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PHEVも増えているが、次は一気にEVが来る?

プジョー3008 PHEV

TOP10台を見ると、外車SUVの燃費性能はディーゼルターボか小排気量ガソリンエンジンのダウンサイジングターボという得意分野を活かしていますが、上位にハイブリッド車がほとんど見当たりません。

海外メーカーにとっては、今さらハイブリッドで日本車を追いかけるより、エンジン搭載車の早期販売終了と、EVへの多額の投資で、日本車とは異なるルールで一気に逆転しよう、というのが現在の世界的な流れです。

実際、テスラのモデルXやプジョーのe-2008、メルセデス・ベンツのEQCやEQAなどEVのSUVは既に多数登場、日本車が追いかける状態になっています。PHEVはそのための布石と言えるでしょう。

もはやエンジンを搭載した外車SUVは低燃費で日本車と争う気はなく、選ばれるとすれば、燃費より内外装の品質やデザイン、ブランドで勝負という事になりそうです。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...

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