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かっこいい国産車・輸入車(外車)・名車ランキング|2022年最新情報

新車で買えるかっこいい輸入車(外車)ランキングTOP10

輸入車はブームとも言えたバブル時代から現在まで、さまざまなメーカーが現れては消えていきました。

本国での体制をしっかり整えた上で、日本にも○○ジャパンといった現地法人を作り、販売戦略を整えたメーカーが生き残って勢力を広げた一方で、日本車にないような趣味性を持つメーカーもしっかり根を下ろしている印象。

それらの中から、現在も新車で購入可能な輸入車を10台選んでみました。

10位:ケーターハム セブン

ケータハム セブン
©philipbird123/stock.adobe.com

1957年に発売したロータス セブンの製造販売権を引き継いだケーターハムが、現在まで生産・販売を継続しており、スーパーセブンとも呼ばれる高性能版から、スズキの軽自動車用ターボエンジンを積んだ軽登録の軽タハムことセブン170Sまで幅広く展開。

パワーユニットに関わらず基本的なデザインは不変で、クラシカルな雰囲気とスパルタンな乗り味が魅力で、その軽量高性能ぶりからスポーツカーというよりレーシングカーに近いとも言われます。

実際に乗り回すのは大変ですし、助手席に乗っても快適にくつろぐのは不可能な車ではありますが、そんな非日常感も含めたカッコよさが持ち味です。

新車価格

  • 577.5万~946万円

9位:メルセデス・ベンツ/メルセデスAMG Gクラス

メルセデスAMG G63

ジープやランドクルーザーなどと同様、軍用車上がりで本格的な悪路走破性を持つSUVですが、かつて「ゲレンデヴァーゲン」と呼ばれていたGクラスのスゴイところは、質実剛健な見た目を維持した上で、超高級SUVとしての地位も確立したこと。

同じく高級志向に転じたライバルが見た目も変わる中、Gクラスはひとり「(内装は)何もかもが変わり、そして(外装は)何も変わらない」のが魅力です。

もちろんメルセデスAMGの高性能版もラインナップし、数年前には6輪駆動の超高級ダブルキャブピックアップ仕様すら世界限定でリリースしましたが、見た目は正統派オフローダーというギャップはライバルもマネできないカッコよさがあります。

新車価格

  • 1,289万~2,218万円
最新「Gクラス」中古車情報
本日の在庫数 539台
平均価格 1,356万円
支払総額 317~2,860万円
最新「メルセデスAMG Gクラス」中古車情報
本日の在庫数 250台
平均価格 2,318万円
支払総額 533~3,534万円

8位:マセラティ ギブリ

マセラティ ギブリ

フェラーリ傘下で再生後、スポーティかつ高級・高性能路線のセダンクーペ、SUVをラインナップし、ラグジュアリー系スーパーカーのメーカーとして日本でも定着しているのがイタリアのマセラティで、性能や高級感の割に安価でコスパの高さが魅力です。

4ドアサルーンのギブリも輸入スポーツセダンの中では飛び抜けたカッコよさがあり、マフラーからの快音に振り返ると、日本車やドイツ車と全く似ていない曲線美と、大柄なボディに似合わぬ俊敏さに驚き、思わず追いかけてしまいます。

SUVのレヴァンテも成功しつつあり、メルセデス・ベンツやBMWに飽きたユーザーが、今後は選択肢に加え、日本でさらに勢力を広げるかもしれません。

新車価格

  • 1,035万~1,854万円
最新「ギブリ」中古車情報
本日の在庫数 224台
平均価格 640万円
支払総額 219~1,696万円

7位:ジープ ラングラー

ジープ ラングラー アンリミテッド サハラ

「日本でアメ車は売れない」というジンクスに対し、日本車みたいな車ではなく、アメ車らしさを全開にすれば売れると証明し続けているのが「ジープ」ブランド各車ですが、イメージリーダーとしてブランドの構築と維持に大きく貢献しているのがラングラーです。

国産・輸入車問わず、今や少なくなったラダーフレーム式の本格オフローダーとして作られており、悪路走破性はランクルやジムニーにも負けません。

それに加え、「ルビコン」ではフリーダムトップと呼ばれる3ピース脱着式ハードトップを採用、ピックアップ的な遊び心満載の使い方も可能としているほか、2021年には本格的なピックアップトラック版のグラディエーターも発売しました。

新車価格

  • 704万~743万円
最新「ジープ・ラングラー」中古車情報
本日の在庫数 217台
平均価格 254万円
支払総額 67~984万円

6位:BMW M2

BMW M2(初代)
©Vova/stock.adobe.com

1・2シリーズのFF化が進む中、BMW唯一のFRエントリーモデルとして健在なのが2シリーズクーペで、高性能版M2もラインナップされ、2022年3月にモデルチェンジしたベース車に続き、同年内には新型が登場すると言われています。

M2はかつてDTM(ドイツツーリングカー選手権)で暴れ回ったE30型初代M3の再来と言われ、410馬力の3リッター直6ツインターボに、ミッションは7速DCTに加え6速MTも選択可能と、走り好きにはたまらないスペックが満載。

最近のBMWで好みの分かれそうな超大型キドニーグリルを使わないのも魅力で、新型もスマートかつスタイリッシュなカッコイイ小型クーペとして期待されています。

新車価格

※次期型登場待ち

最新「M2」中古車情報
本日の在庫数 99台
平均価格 587万円
支払総額 310~971万円

5位:ポルシェ カイエンクーペ

ポルシェ カイエンクーペ

最近の国産SUVはブーム初期のオフローダールック人気が再燃しているものの、世界的にはクーペルックのSUVがまだ続々と登場、中でもバツグンにカッコイイのがカイエンクーペです。

海外のスーパースポーツブランドでいち早くSUVへ参入、ポルシェらしいデザインを大柄なボディでまとめ上げたカイエンはヒット作となり、イメージリーダーの911やエントリースポーツのボクスター、ケイマンともども、同社の柱となりました。

そのカイエンをクーペ化したのでスポーツイメージはグンと増し、どこかチグハグ感を感じさせるデザインで試行錯誤しているライバルに対し、ポルシェのデザイン力を見せつけています。

新車価格

  • 1,199万~2,725万円
最新「カイエン」中古車情報
本日の在庫数 346台
平均価格 547万円
支払総額 70~3,150万円

4位:ランボルギーニ ウラカン

ランボウギーニ ウラカン

名車カウンタックの系譜を受け継ぐ超ワイド&ロースタイルのスーパーカーで、V12エンジンのアヴェンタドールの下に位置するエントリーモデル。

ライバルのV8フェラーリが488GTBから排気量ダウン&ツインターボ化するなど変化しているのに対し、大排気量の5.2L V10自然吸気エンジンを貫く頑固一徹さと、ライバルと対極的な姿勢が猛牛派にとっては魅力的です。

さすがのランボルギーニも今後はPHEVを経てBEV化は避けられませんが、だからこそランボルギーニらしいスーパーカーに乗るなら今しかありません。

新車価格

  • 約2,654万~約3,611万円
最新「ウラカン」中古車情報
本日の在庫数 103台
平均価格 3,699万円
支払総額 2,399~6,595万円

3位:プジョー 3008

プジョー3008 (2代目マイナーチェンジ後)

一時期、好みの分かれるデザインが極まり、同グループのシトロエンのようにマニア層の心もつかめず低迷したプジョーですが、方向性を保守層向けに回帰させた落ち着いたデザインで成功し、日本でも街で見かける機会が増えました。

大柄なボディと大型フロントグリルで、アグレッシブなフロントマスクになりがちなSUVでも最新プジョーデザインはいかんなく発揮され、特にバランス最高なのがミドルクラス2列シートSUV、3008。

控えめなフロントグリルでも、見た者をハッとさせるようなデザインが可能なのは他のメーカーにも見習ってほしいと思いますし、3列シートの5008より短いボディで軽快感を感じさせる、スポーティなSUVです。

新車価格

  • 416.2万~556.85万円
最新「3008」中古車情報
本日の在庫数 255台
平均価格 318万円
支払総額 45~618万円

2位:プジョー 508

プジョー508セダン(2代目)

2台続けてプジョーですが、一見保守的で落ち着いたスタイルの5ドアファストバックセダンとステーションワゴンなのに、街ゆく車の中でハッキリ浮かび上がるほど非凡なデザインで、心の中がざわつかずにいられないのが、508です。

信号待ちの時など、対向車線から近づく508の、各パーツは小ぶりなのにしっかり自己主張するフロントマスクに驚き、妙にカッコイイ車が来たなと振り返ると、細いテールランプと、その間をつなぐガーニッシュの大人びたデザインに、ため息が出ます。

こういうデザインは1990年代あたりの日本車が得意としていたものですが、我々が忘れていた大事なものを、思い出させてくれる車なのかもしれません。

新車価格

  • 530.2万~592万円
最新「508」中古車情報
本日の在庫数 106台
平均価格 278万円
支払総額 49~558万円

1位:アルピーヌ A110(新)

アルピーヌ A110 S

ビートル、ミニ、フィアット500と歴史ある名車のリメイク版が人気を博しましたが、あくまで大衆車レベルに留まっていたその流れがついにスポーツカーの名車にも及んだ結果、2017年に復活、翌年から日本でも発売されました。

時代の変化に合わせたのと、純粋な趣味車としての復活のため、かつてのようにポルシェ911をターゲットとした2+2レイアウトは不要となり、2リッターターボをミッドシップに積む2シータークーペとしての再来です。

決して安価な車ではないものの、国産スポーツの新車価格高騰が目立つ今ならあまり差はなく、むしろカッコよく安価なミッドシップスポーツとして、今から人気が出そうな気配すらあります。

新車価格

  • 811万~1,059万円
最新「A110」中古車情報
本日の在庫数 20台
平均価格 853万円
支払総額 651~1,839万円

執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...

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