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【赤井秀一や安室透の車も】名探偵コナンに登場するキャラクター達の愛車17台【祝・ハロ花公開】
目次
その他の登場キャラクターが使用している車たち
名探偵コナンは、安室透や赤井秀一が使用していた車だけでなく、その他の登場キャラクターが使用していた車も個性が現れていて注目です。
国産車や外車問わず、実車をモデルとした車たちが登場しています。
この項目では、その他の登場キャラクターが使用していた車たちをピックアップして解説します。
フォルクスワーゲン タイプ1(阿笠博士)
阿笠博士は、江戸川コナンの正体を知る数少ないキャラクターで、コナンの探偵捜索を手助けする理解者でもあります。
阿笠博士の愛車は「フォルクスワーゲン タイプ1」です。タイプ1は別名で「ビートル」とも呼ばれ、1940年代の戦後から1970年代まで販売が続けられていた2ドアハッチバック。
阿笠博士がドライブするタイプ1は黄色のボディが特徴です。コナンと行動をともにする際に登場する機会が多くなっています。加えて、コナンが小学校で結成している「少年探偵団」のメンバーとキャンプや遠くへ出かける際に使用するケースが多いようです。
また、鳥取県東伯郡にある展示ミュージアム「青山剛昌ふるさと館」では、阿笠博士の実物人形が運転席に乗っている黄色のタイプ1を展示。毎月第2週の水曜日には記念撮影のイベントも開催されています。
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本日の在庫数 121台 平均価格 248万円 支払総額 117~1,452万円
マツダ RX-7(アンフィニ RX-7 FD3S型、佐藤美和子)
佐藤美和子(以下:佐藤刑事)は、警視庁捜査一課に所属する刑事であり、コナンが関わる事件にも度々登場するキャラクターです。
佐藤刑事の愛車はマツダ RX-7で、安室透と同じくモデル前期の「アンフィニ」バッジがフロントバンパー上に貼り付けられています。
安室透仕様との違いは、ボディカラーが赤で、リアスポイラーが装備されている点です。殉職した佐藤刑事の父から受け継いだというエピソードもあります。
佐藤刑事はかつて「峠の白い魔女」とも呼ばれ、道のない霧の上を駆け抜けていくと伝説を残したほどの凄腕ドライバーであったようです。峠でのドリフトバトルをメインにした漫画の登場人物とも張り合える実力があるのではないでしょうか。
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本日の在庫数 31台 平均価格 611万円 支払総額 355~1,530万円
日産 スカイライン(ER34型、高木渉)
高木渉(以下:高木刑事)は、警視庁捜査一課に所属する刑事であり、コナンが関わる事件にも登場する頻度が高いキャラクターです。
高木刑事が使用している車は日産 スカイラインのER34型で、主に事件捜索の際に登場します。フロントマスクのバンパー形状から、2000年に実施されたマイナーチェンジ後のモデルと推測されています。
実車は、2種類の2,500cc直列6気筒ツインカムエンジンをラインナップしていました。ターボ仕様では当時の馬力自主規制上限の280馬力を絞り出すなど、今も高い人気を獲得している車です。
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本日の在庫数 1497台 平均価格 429万円 支払総額 34~8,252万円
ミニ クーパー(妃英理)
妃英理は、探偵・毛利小五郎の妻であり、ヒロイン・毛利蘭の母でもある女性弁護士です。
妃英理の愛車は「ミニ クーパー」で、英理が本編に登場する際にドライブしている描写があります。名探偵コナンに登場するミニ クーパーは、オースチンやローバーが製造を担当していた車種がベースとなっているようです。
実車は、1959年にイギリスで誕生し、40年以上も生産が続いたコンパクトカーです。「ゴーカートフィーリング」と呼ばれるほどのクイックなハンドリングと軽快な走りによって人気を集めています。
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本日の在庫数 417台 平均価格 223万円 支払総額 78~559万円
ジャガー Eタイプ (工藤有希子)
工藤有希子は、江戸川コナンの正体である工藤新一の実母で、黒の組織に立ち向かう息子をサポートしています。
工藤有希子の愛車は「ジャガー Eタイプ」です。イギリスの高級自動車メーカー「ジャガー」で3世代にわたりスポーツカーラインナップを支えてきた2ドアクーペとなります。工藤有希子が作中に登場した際、ドライブしているシーンが描写されているようです。
初代「シリーズ1」から4,000cc直列6気筒ガソリンエンジンを積み、3代目「シリーズ3」では5,300ccV型12気筒ガソリンエンジンを搭載するなどモデルを重ねるごとに大排気量・ハイパワー化を実現した車です。
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本日の在庫数 13台 平均価格 1,682万円 支払総額 1,196~2,430万円
トヨタ プリウス(初代10系、新出智明)
新出智明は、江戸川コナンの正体である工藤新一やヒロイン・毛利蘭が通う高校の校医で、黒の組織による怪しい動きにも巻き込まれていくキャラクターです。
新出智明の愛車は「トヨタ プリウス」。初代・10系のプリウスがモチーフとなっており、漫画版で登場しているようです。
実車は、1997年に登場した、トヨタによる21世紀突入に向けてのエコプロジェクトを代表するハイブリッドカーです。エンジンとモーターを組み合わせたシステムは当時の自動車業界に衝撃を与え、のちのハイブリッドカーブームに繋げていったことで知られています。
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本日の在庫数 9997台 平均価格 179万円 支払総額 28~1,638万円
トヨタ プリウス(2代目20系、目暮警部)
目暮警部は、警視庁捜査一課に所属している警部で、佐藤刑事や高木刑事の上司にあたるキャラクターです。
目暮警部が使用している車はトヨタ プリウスで、モデルは2代目・20系とされています。漫画版での事件捜査のシーンなどで登場している車です。
実車は2003年に登場しており、初代・10系の4ドアセダンタイプから5ドアハッチバックにスタイリングが変更されている点が特徴です。世界トップレベルの10・15モード燃費を実現したことでも話題となり、のちの3代目・30系以降につながっていく技術を取り入れていたハイブリッドカーで知られています。
スズキ SX4(白鳥任三郎)
白鳥任三郎(以下:白鳥刑事)は、警視庁捜査一課に所属している警部です。アニメ版オリジナルでしたがのちに漫画版でも登場するようになった珍しいパターンを経ているキャラクターです。
白鳥刑事が使用している車は「スズキ SX4」です。漫画版にて白鳥刑事が運転している描写があります。
モデルとなったスズキ SX4は、2006年から2014年まで生産されていたコンパクトハッチバックです。イタリアの自動車メーカー「フィアット」と共同開発し、「クロスオーバーレボリューション」のコンセプトで世界戦略車に据えられていました。クロスオーバーSUVの要素を先取りしていたことでも注目された車です。
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本日の在庫数 36台 平均価格 161万円 支払総額 80~236万円
フィアット 500C(千葉和伸)
千葉和伸(以下:千葉刑事)は、警視庁捜査一課に所属する刑事で、高木刑事の後輩にあたるキャラクターです。
千葉刑事が使用している車は「フィアット 500C」です。アニメ版で千葉刑事の手で運転している描写があります。
モデルとなったフィアット 500Cは、コンパクトカーの「フィアット 500」がベースとなっており、2008年から日本でも導入されています。スイッチを押すだけで開け閉めが調整できるソフトトップを採用しており、4人乗車ができるオープンタイプの小型コンパクトカーです。
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本日の在庫数 140台 平均価格 151万円 支払総額 35~327万円
プジョー 607(ジョディ・スターリング)
ジョディ・スターリングは、FBI捜査官であり工藤新一や毛利蘭が通う高校の英語教師として潜入捜査をしていたキャラクターです。
ジョディ・スターリングが使用していた車は「プジョー 607」で、アニメ版で運転している描写があります。
モデルのプジョー 607は1999年に登場したラグジュアリータイプの4ドアセダンです。日本仕様では3,000ccのV型6気筒エンジンを搭載しています。ロングホイールベースに全幅が1,830mmと大柄なボディで、プジョーのフラッグシップを担っていた車です。
メルセデス・ベンツ CLKカブリオレ(ジェイムズ・ブラック)
ジェイムズ・ブラックはFBI捜査官であり、ジョディ・スターリングや赤井秀一の上司にあたる人物です。
ジェイムズ・ブラックの愛車は「メルセデス・ベンツ CLKカブリオレ」で、2002年に登場したA209型がモデルとなっています。アニメ版でジェイムズ・ブラックが運転している描写があります。
A209型のCLKカブリオレは2ドアクーペをベースに、リモコンキーでも操作が可能なソフトトップルーフを搭載している4人乗りオープンカーです。
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本日の在庫数 8台 平均価格 178万円 支払総額 105~266万円
ポルシェ 356A(「黒の組織」ジン)
ジンは、黒の組織に属するメンバーであり、工藤新一が子どもの身体となり江戸川コナンとなる要因を作ったキャラクターです。
ジンの愛車はポルシェ 356Aです。同じく黒の組織に所属するウォッカと2人で乗っているシーンが多く描写されており、コナンなど他の人物と接する場面で登場しています。
ポルシェ 356Aは、1956年から1959年までドイツの自動車メーカー「ポルシェ」が手がけたクーペおよびオープンカータイプの車です。
5種類の4気筒ガソリンエンジンが用意されており、上級グレード「1500 GSカレラ」では、最高出力100馬力まで底上げされています。
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本日の在庫数 13台 平均価格 1,003万円 支払総額 439~3,330万円
シトロエン BX(水無怜奈/本堂瑛海/キール)
水無怜奈は、テレビ局の人気アナウンサーでありながら、「本堂瑛海」および「キール」の名前で黒の組織に潜入するCIA諜報員です。
水無怜奈の愛車はシトロエンBXで、アニメ版にて運転している描写があります。モデルとなったシトロエンBXは1982年に登場したミドルサイズ乗用車です。
イタリアの「ベルトーネ社」によりデザインが施されており、リアタイヤを半分クオーターパネルで隠す「ハーフスカート」を採用しています。
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本日の在庫数 3台 平均価格 135万円 支払総額 101~181万円
毛利小五郎の借りているレンタカーにも注目!あの名車で峠バトルも?
名探偵コナンでは、登場キャラクターがそれぞれ車を所有しているほかにも車を使用しているシーンが描かれています。その中でも、毛利小五郎が使っている「レンタカー」にも注目です。
毛利小五郎は、ヒロイン・毛利蘭の父でありコナンが居候する「毛利探偵事務所」を営む私立探偵です。所有している愛車がない様子ですが、度々旅行や外出でコナンや蘭を連れていく際にレンタカーを借りては故障、あるいは破壊されるシーンが用意されています。
毛利小五郎が名探偵コナンファンに印象を強く残したエピソードは、2009年に放映されたアニメ版第545話&546話「霧にむせぶ魔女」です。
第545・546話で毛利小五郎が借りたレンタカーが「三菱 ランサーエボリューションX」です。ランサーエボリューションXは、とある峠に出現するという「銀白の魔女」がドライブするマツダ RX-7(FD3S型)と遭遇しバトルを演じる活躍を見せていました。
その他のアニメ放映話や映画版、漫画でも毛利小五郎は移動用で度々レンタカーを借りている様子ですので、いっしょにチェックすると名探偵コナンの世界がより奥深く楽しめるでしょう。
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本日の在庫数 237台 平均価格 377万円 支払総額 46~1,012万円
名探偵コナンの世界では「FD3S RX-7」が人気?
名探偵コナンで描かれている世界では、マツダ RX-7(FD3S型)の登場頻度が高いということにも注目です。
安室透や佐藤刑事の相棒として登場するほか、アニメ版第545話&546話でも伝説の女性ドライバーがマツダ RX-7を操っている設定になっています。RX-7がいかに活躍しているか見て取れるのではないでしょうか。
RX-7が作中に登場する理由に、原作者・青山剛昌氏の愛車であることも含まれているようです。鳥取県にある「青山剛昌ふるさと館」でも所有している「黒のRX-7」を展示するイベントが開催されたなど、車好きであることが垣間見られます。
「白のRX-7」を駆る安室透と「赤のRX-7」を駆る佐藤刑事、加えて黒のRX-7を駆る青山氏が加わり、RX-7と名探偵コナンの世界は切っても切れない関係にあるのではないでしょうか。
新作劇場版「ハロウィンの花嫁」でも登場車の活躍に期待
名探偵コナンは連載開始から30年近くが経過し、アニメや映画版も長寿作品となっている人気の漫画作品です。
今回ピックアップした登場キャラクターが使用する車たちは、これからも活躍を続けるでしょう。加えて、新しく登場する車たちも増えていくかもしれません。
そして、2022年4月15日に公開された映画版新作「ハロウィンの花嫁」には、安室透や佐藤刑事、高木刑事も登場します。
今回紹介した安室透や佐藤刑事が愛用するRX-7をはじめ、カーチェイスのシーンがあるかどうか、ぜひ劇場でご覧ください!
ぜひ、映画版も含め、名探偵コナンの世界で活躍する車たちに注目しましょう。
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- 執筆者プロフィール
- 長谷川 優人
- 1990年生まれ。30代突入と同時期にライター業を開始。日常系アニメと車好き。現在所有はワゴンR(MH95S)。アニメ作品の聖地巡礼などで、各地へドライブに出かける。