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【ポルシェ】新型車デビュー・モデルチェンジ予想&スクープ2022年3月最新情報

今後デビューが予想されるポルシェの新型車、モデルチェンジ最新情報、スクープ情報をお届け。

【パナメーラ】次期型の開発車両をスクープ!

3代目となる次期型パナメーラの開発車両が目撃されました。現行モデルは2016年にデビューした2代目で、2020年に大幅改良を実施したもののすでに6年が経過しようとしています。

約1年ほど前から「ターボGT」の開発車両だと思われていましたが、今回初めて新デザインが露出したことで次期型であることが判明しました。

車両を見る限り、フロントではヘッドライトやバンパーのデザインがこれから調整されることが伺えます。側面では新設計のドアハンドルや円形になった燃料口が確認できるほか、Cピラーやリアクォーターパネルが偽装されています。

後部では、スリム化されそうなLEDテールライト、ハッチバックデザインも開発途中であるとみられます。変更点が非常に多いことから、次世代型である可能性は高いでしょう。

次世代型のパワートレインは不明ですが、タイカンと競合することも考慮してか、完全電動化はせず、3.0L V型6気筒ターボエンジンやプラグインハイブリッド車を設定すると予想されます。

発売時期ですが、初代が2009年、2代目が2016年に登場しているので同じ7年周期であれば3代目は2023年に登場することになります。しかし、入手した情報によると2025年にデビューするのではないかとのことでした。

【911GT3 RS】次期型トップモデル!スワンネックスポイラーを装備

モーターレース「GT3」規格に準拠したポルシェのフラッグシップ・スポーツカーです。

気になるのが、右フェンダー付近に確認できる充電口らしき部分。992が電動化することはすでに判明していますが、重量が大幅に増加するため、サーキット性能重視のGT3 RSに搭載する理由がありません。そのため、GT3 RSが本当に電動化するのかは議論の余地がありそうです。

リアのバンパー周辺はカバーされていて詳細は不明。後部のスワンネックウィングは、高ダウンフォースと低ダウンフォースの切り替えるアクティブ仕様になっています。

予想されるパワートレインは、4.0L水平対向6気筒エンジンとPDKデュアルクラッチオートマチックの組み合わせ。9,500rpmの超高回転で最高出力は580PSまで到達するとのことです。0-100km/h加速は3.0秒以下となる可能性も。

ワールドプレミアは、2022年秋以降と予想されます。

【911ターボ】992世代初となる大型改良を予定か

ハイパフォーマンスモデルの911ターボが、992世代になって初となる大型改良を迎えるようです。

垂直方向のスラットや大きな給気口などを備え、新設計の中央の開口部にはレーダーセンサーが配置されています。フロントバンパーの外側からは謎のライトを装着。その下部のデザインも隠されているため、デザインに大きな変更が加えられると見られます。

後部では、4分割されたテールライトが確認できますが、実際にこのデザインで発売されるかは不明です。

パワートレインは、3.8L水平対向6気筒ツインターボエンジンを引き続き搭載し、911ターボでは最高出力580PS、最大トルク750N・mを発揮すると予想。上位モデルの「ターボS」では最高出力650PS、最大トルク800N・mに達することが期待されます。

ダックテールを備える「スポーツクラシック」が復活へ

2004年に世界限定250台(うち日本12台)のスペシャルモデル「スポーツクラシック」が992世代でも登場するようです。

最新の開発車両は、ほぼフルヌード状態で、市販モデルに限りなく近づいているように見えます。「ターボS」に酷似したフロント&リアバンパーを装着し、「911 2.7RS」のリアを想起させるダックテールスポイラー、センターロック式ホイール、ダブルバブルルーフも確認できます。

販売台数は250台から2,000台と大幅に増えることが噂されていますが、当時は発売から48時間で完売しているため、今回もかなり入手困難になるでしょう。

【ケイマン】トップモデル「GT4 RS」が日本発売

2021年11月17日、718ケイマンの最上位モデル「GT4 RS」の予約販売が開始しました。価格は1,843万円です。

パワートレインは最高出力500PS、最大トルク450Nmを発揮する自水平対向6気筒 4.0L自然吸気エンジンを搭載、トランスミッションは7速PDK(ポルシェデュアルクラッチトランスミッション)と組み合わされます。

1,415kgという軽量な車両重量と最新のエアロダイナミクスによって、0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は315km/hに到達します。

【シンガー911 DLS】2億円の究極モデル、市販に向けて最終調整

米カリフォルニアを拠点とする「シンガー・ビークル・デザイン」社は現在、1989年登場の911「964」をベースにした「シンガー911 DLS」を開発中で、その開発車両が市販に向けた最終ロードテストを開始しました。

シンガー911 DLSは8月の「グッドウッドフェスティバル・オブ・スピード」にて、2台の車両が発表されています。DLSは「Dynamic and Lightweighting Study」の略で、ウィリアムズが調整したシャーシとカスタムカーボンファイバーボディパネルを備えた「究極の軽量空冷911」になるよう設計されています。

その心臓部には、ウィリアムズと共同開発された4.0L水平対向6気筒NAエンジンを搭載し、最高出力は500PS/9000rpmを発揮。カーボンファイバーによって軽量化を図ることで空力性能を向上させています。チタンや磁気などの高度な材料を使用した新開発のアンダーボディにより、さらなる軽量化を実現。軽量サスペンションなどによりハンドリング性能も高めています。

シンガー社はウィリアムズ以外にも、ブレンボ、ミシュラン、BBSモータースポーツ、ボッシュなど様々な企業と提携、75台のDLSモデルを生産することを予定しており、販売価格は180万ドル(約2億円)と予想されます。

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MOBY編集部 新型車スクープ&予想チーム
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