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ヘッドライトクリーナー&黄ばみ取り最強おすすめ商品19選!選び方や使い方も
車のヘッドライトの汚れで難敵となるのは「黄ばみ」です。黄ばみができてしまうと、ヘッドライトが黄色く変色して、放置すればヘッドライトのカバーがひび割れを起こす可能性があります。
今回は、おすすめのヘッドライトクリーナーを19商品ピックアップし、黄ばみを落とすコツや予防方法を交えて解説します。
目次
ヘッドライトクリーナーの種類と選び方
近頃は、ヘッドライトクリーナーの生産および販売を行っているカー用品メーカーが多く、種類も豊富です。クリーナーに含まれている成分に違いがあり、黄ばみ以外に「くすみ」や「曇り」も同時に磨き落とす効果が期待できます。
ヘッドライトは、光源となるランプ部分をプラスチック製のカバーレンズで覆う仕組みです。黄ばみやくすみがカバーレンズに付着したり、曇りがかかってしまったりすると、夜のドライブやトンネルを走るときにランプを効率よく照らせなくなる悪影響があります。
豊富な種類から、求めている効果や成分が含まれているアイテムを選んで効果的にヘッドライトをキレイにできれば、安全運転にも好影響を与えるでしょう。
この項目では、ヘッドライトクリーナーの選び方を、種類や特徴にも触れつつ解説します。
使われている成分や研磨剤の粒子サイズを確認する
ヘッドライトクリーナーに使われている成分や研磨剤の粒子サイズを確認するとよいでしょう。
ヘッドライトのカバーレンズの黄ばみやくすみは、クリーナーに含まれる「有機溶剤」の成分、もしくは「研磨剤」の粒子で取り除けます。
有機溶剤を含んだヘッドライトクリーナーには石油やアルコール、アルカリ性の素材が使われており、研磨剤が含まれていないためカバーレンズを傷つけずにヘッドライトを磨くことが可能です。しかし、使用後にカバーレンズが濁るなどの症状があるため、アイテムを購入する際は口コミや評判をチェックするとよいでしょう。
一方、研磨剤を使っているヘッドライトクリーナーは、磨くだけでカバーレンズの表面についた黄ばみやくすみ、曇りを削り落としてくれる特徴があります。含まれている粒子の効果により、力を入れずに磨いても汚れが落ちるため、誰でも使いやすいアイテムです。
しかし、研磨剤の粒子が粗いクリーナーでは、汚れが落ちたと同時にカバーレンズを傷つけてしまう可能性があります。細かい粒子の研磨剤が使われているか確認してから、クリーナーを購入するとよいでしょう。
また、研磨剤入りのクリーナーを使用する際は、力を入れ過ぎずに磨くとヘッドライトを清潔にできます。
コーティング効果があるかどうか
ヘッドライトを磨いたと同時にコーティングができるクリーナーを選ぶとよいでしょう。
ヘッドライトの黄ばみは紫外線が原因で発生します。クリーナーで磨いたと同時にコーティングを施せば、紫外線を跳ね返してカバーレンズの汚れを防ぎ、キレイにヘッドライトを使えるでしょう。
近頃では、紫外線をカットできる成分を含んだヘッドライトクリーナーが販売されています。別途コーティング剤を用意して作業をする手間が省けるため便利なアイテムです。
一般向けか業務用かチェックする
購入を考えているヘッドライトクリーナーが「一般向け」か「業務用」か確認しましょう。
自動車ディーラーやガソリンスタンド、カー用品店のヘッドライトクリーニングで使われている業務用商品と、自宅にて手作業でヘッドライトを磨くための一般向け商品があります。
業務用のクリーナーは、黄ばみがひどくなっているヘッドライトに向いています。強力な成分や研磨剤が含まれているため、難なく黄ばみを落とせるのが特徴です。ただし、価格設定が高価となるため、含まれている成分や使用用途の確認が欠かせません。
一方、一般向けのクリーナーは、軽い黄ばみやくすみに対応できます。商品の内容量が少なく、手ごろな価格設定です。さまざまな商品を試してお気に入りのヘッドクリーナーを見つけるのも一つの手段ではないでしょうか。
ヘッドライトクリーナーの最強おすすめ19選
KURE LOOX ヘッドライト クリア&プロテクト
黄ばみや曇りをこすらずに、塗るだけで落とせるヘッドライトクリーナー。研磨剤を使用していないため、傷がつく不安なしでヘッドライトを清潔にすることが可能です。
UVカット成分が入った硬質ガラスコーティング剤も付属しており、ヘッドライトを紫外線や高温から守ります。約2台分のヘッドライトに使える内容量で、複数台所有している人も使いやすいアイテムです。
シュアラスター ゼロリバイブ
クロスに液をつけて、ヘッドライトに押し当てて磨くだけで黄ばみ落としとコーティングが一斉にできるクリーナーです。汚れを強力に分解して浮き上がらせる仕組みとなり、クロスで拭き取ればクリアなヘッドライトに生まれ変わります。
「UVカットトリプルコーティング」により、紫外線を跳ね返してヘッドライトのカバーレンズを保護し、劣化から守ってくれる一石二鳥なアイテムとなっています。
シーシーアイ スマートシャイン ミニ
乗用車のヘッドライト約1台分と使い切りサイズで、安価な値段設定が魅力のヘッドライトクリーナーです。
特殊な研磨剤が含まれており、ヘッドライトの表面についた黄ばみやくすみを削り落とします。磨くだけでクリアなヘッドライトが戻ってくる仕組みです。
UV吸収剤を配合したガラス系ポリマーによるコーティング効果で、6ヵ月程度の耐久性をもちます。
シーシーアイ スマートシャイン ヘッドライトクリーナー&コート
乗用車のヘッドライト約3台分の大容量で、数台の車、もしくは複数回使えるお徳用サイズとなっています。クリーナーとコーティングが一体化しており、一回の作業で清潔なヘッドライトを取り戻せるアイテムです。
マイクロファイバークロスとのセットで、すぐにヘッドライトのお手入れが可能となっています。
シーシーアイ スマートシャイン ヘッドライトコートNEO
硬質仕上げのコンパウンドにより、黄ばみを力強く取り除けるヘッドライトクリーナー&コーティングセットです。クリーナーにより黄ばみを取り除いた後、2種類のコーティング剤を混ぜ合わせて、厚みのある被膜をヘッドライトへ塗ることができます。
マスキングテープやマイクロファイバークロス、研磨ペーパーが付帯し、すぐにヘッドライトを磨ける手軽さが魅力です。
SOFT99 ヘッドライトリフレッシュ LIGHTONE
クリアな状態を長期間維持できると評判のクリーナー・コーティング剤セットです。黄ばみで劣化しかけているヘッドライトを磨き、クリアコート仕上げで新品状態に近づけられます。
専用のスポンジとクロスタオルが付帯し、購入してすぐにヘッドライトのお手入れが可能です。
ウィルソン ヘッドライトクリアmini
液体タイプのヘッドライトクリーナーです。クリーナーには紫外線反射材および吸収剤の2種類が含まれており、黄ばみやくすみの再発を抑える効果があります。
付属の研磨スポンジは、効率よく磨くためにクリーナーに合わせた設計がされています。
内容量は少なめで商品価格が抑えられており、お手軽にヘッドライトのお手入れをしたいときに最適なアイテムです。
ペルシード ヘッドライトクリーナー&コーティング
特殊なネンドタイプのクリーニングスティックにより、黄ばみやくすみで劣化したヘッドライトを透明な状態に変えます。削らず傷つけない仕組みでありながら新品同様のヘッドライトを取り戻すことが可能です。
作業後は軽く拭き取るだけでコーティングを保ち、繰り返し洗車しても落ちにくい特徴があります。
猫美車屋 ヘッドライト黄ばみ除去剤
クロスに液をつけ磨くだけの簡単な作業で、黄ばみがごっそり取れる特徴をもつヘッドライトクリーナーです。自動車整備工場でも使用されている業務用商品で、高い黄ばみ除去性能を誇ります。
数分程度での作業で新品同様のヘッドライトに仕上げることができ、本格的なポリッシャーがなくても手間をかけずにヘッドライトを清潔にできるアイテムです。
KeePer キーパー コーティング専門店のヘッドライトクリーナー&コート
コーティング専門店で使用されている技術を取り込んだヘッドライトクリーナーセットです。クリーナーとコーティング剤の2種類にスポンジとマイクロファイバークロスが付帯されており、いち早くプロ仕様のお手入れが可能です。
アルカリ性のプロ仕様クリーナーで黄ばみやくすみを除去し、ガラス系のコーティング剤で表面はスムーズで汚れやホコリを残さずに清潔な状態を維持できます。
プロスタッフ 車用 ヘッドライトコーティング剤
下地クリーナーとマイクロファイバークロスが組み合わさって、黄ばみやくすみを落として透明感を復活させるヘッドライトクリーナーです。
同時に、ガラス系コーティングの被膜により、光沢があるクリアな仕上がりを実現します。約1年間清潔な状態を持続できるほどの耐久性をもち、新車同様のヘッドライトと見違えるような仕上がりが魅力です。
プロスタッフ ヘッドライト磨き剤 魁磨き塾
黄ばみやくすみだけに絞り、専用の溶解剤とコンパウンドによって磨き落とすヘッドライトクリーナーです。専用のクロスにより驚きの光沢を発すると好評です。
また、磨き上げた後の保護成分にも優れており、ヘッドライトの清潔感が長持ちする特徴があります。1本でヘッドライトのコーティングまで可能としているアイテムです。
RINREI ReBirth ヘッドライト磨きクリーナー
超微粒の硬質材を採用しており、黄ばみやくすみを除去してクリアな透明感を実現するヘッドライトクリーナーです。専用のタオルが付帯しており、クリーナー液をつけてヘッドライトを磨くだけで簡単にお手入れが可能です。
仕上げも柔らかめのタオルで空拭きするだけとなっており、ヘッドライトを手軽にお手入れできるアイテムです。
CARALL ヘッドライトクリーナー くすみ取り透明度保護COATプラス
微粒子コンパウンドを2種類配合した硬質クリアポリマーにより、長く放置したくすみや黄ばみも除去できるヘッドライトクリーナーです。
クリーナー液には、紫外線からヘッドライトを守る保護コートが含まれており、くすみや黄ばみの再発を抑制する効果があります。
カーメイト 車用 ヘッドライトクリーナー & コーティング
クリーナーと親水式コーティング剤がセットとなっているアイテムです。専用のクロスタオルが付帯しており、クリーナー液やコーティング剤をつけて磨く・塗るだけの簡単作業が魅力です。
ヘッドライトをクリアな状態にできるほか、親水効果による雨での乱反射を防ぐ特徴があります。
カーメイト ヘッドライトクリーナー 親水コート
ヘッドライトのカバーレンズ専用としたクリーナーとなっており、本格仕上げによって黄ばみやくすみを簡単に除去できる特徴があります。
使用後に黄ばみやくすみ、汚れを防ぐ効果があり、クリアな状態をキープできるようになっています。雨天時は水滴を消して乱反射を防ぎ、走行中の安全性を高めるヘッドライトクリーナーです。
ベスト通商 ファインコート 1L ヘッドライトクリーナー
1リットルの業務用ヘッドライトクリーナーで、1本で水垢や黄ばみを落としきる効果があります。
シリコン含有がなく、ノンコンパウンドにより傷をつけずにヘッドライトを清潔に磨き上げることが可能です。
ブライトフォーム プラスチックレンズクリーナー&コーティング剤
洗浄・つや出し・コーティングの要素3点を融合したクリーナー兼コーティング剤です。泡状により液が垂れにくくなっているため、垂直状態でも使いやすくなっています。
フッ素コーティングにより、綺麗にしたヘッドライトの清潔さが長持ちする特徴があります。
おさるのスゴピカ クリアライト
スプレー方式により、ヘッドライトのカバーレンズへ直接クリーナーを噴射すると素早く黄ばみが浮き上がり、汚れを拭き取るだけの単純作業が魅力です。
汚れを拭き取った後は水で洗い流し、付属のコーティング剤を塗り込めば綺麗なヘッドライトが復活するようになっています。
手頃な価格でスプレー式の便利なヘッドライトクリーナーです。
ヘッドライトクリーナーの使い方
ヘッドライトクリーナーを購入したら、愛車に使ってみましょう。実際に購入したクリーナーの効果を早く知りたいですよね。
しかし、ヘッドライトクリーナーは正しく使ってこそ効果を発揮するアイテムです。クリーナーの取扱説明書を読むと同時に、使い方も理解すると安心してヘッドライトを清潔にできるでしょう。
この項目では、ヘッドライトクリーナーの使い方を、4つのポイントにわけて簡単に解説します。
- クリーナーを使う前に洗車してヘッドライトの水気を拭き取る
- 布にクリーナーをつける
- クリーナーをつけた布でヘッドライトを細かく磨く
- 磨き終わったらきれいな布で空拭きをする
1.クリーナーを使う前に洗車してヘッドライトの水気を拭き取る
洗車をしてヘッドライトについたホコリや汚れを洗い流しましょう。クリーナーを使う前にヘッドライトを洗うことで、クリーナーを使った効果を高める効果があります。自宅の駐車スペースや洗車場、ガソリンスタンドの洗車機などを使って行うとよいでしょう。
洗車が終わったら、ヘッドライトについている水気をタオルで拭き取ります。
2.用意したクロスにクリーナーをつける
拭き取る際は、水滴が残らないように気をつけるとクリーナーでの作業がしやすいです。
3.磨き終わったら清潔な布で空拭きをする
カバーレンズを磨き終わったら、清潔で乾いた布で空拭きをしましょう。クリーナーの液や粉がカバーレンズに残らないように拭き上げたら終了です。
もっと詳しくヘッドライトを新車並みにキレイにする方法を確認したいなら、こちらで解説しています。ぜひ、合わせてチェックしてみてください。
ヘッドライトの汚れや黄ばみを防止する方法はある?
せっかく清潔にしたヘッドライトですが、何も対策をせずに放置すればすぐに汚れや黄ばみはついてしまいます。
しかし、ちょっとした工夫をするだけで、ヘッドライトを汚れや黄ばみなく維持することが可能です。
コーティングで保護する
ヘッドライトを汚れや黄ばみから効果的に守るには、コーティング加工がおすすめです。
ヘッドライトコーティングは、専門店や自動車ディーラー、ガソリンスタンド、カー用品店などで行っています。紫外線を吸収する素材が入ったコーティング剤を磨いて間もない状態のヘッドライトに吹き付け塗装をして、清潔な状態を維持することが可能です。
専門店では、ボディコーティングの技術を応用した手法を使って、高い保護効果を実現。ヘッドライトを紫外線から守るだけでなく、磨いて間もない状態を長く保てます。
また、DIYが得意なら、自分自身で作業をするのも一つの手段です。一般でも使いやすい市販のコーティング剤が販売されています。
保護フィルムを貼る
ヘッドライトを紫外線から保護できるフィルムを貼るのもおすすめの対策方法です。
コーティング剤の吹き付け以外にも、フィルムをヘッドライトの形状に合わせて貼る方法を取り入れている専門店があります。
フィルムによって紫外線をカットできる性能が違う、あるいは撥水加工がされているなど特徴が異なります。予算や車の使用用途に応じて保護フィルムを貼ると、効果的に汚れや黄ばみからヘッドライトを守れるでしょう。
ボディカバーを使う
車をボディカバーで保護する方法も、ヘッドライトの汚れや黄ばみ防止に繋がります。
ボディカバーを使うことにより、ヘッドライトが苦手とする紫外線だけでなく、排気ガスやホコリから車全体を守る効果が期待できるからです。雨や雪などの天候からも車を守れるため、汚れる危険がなくなり洗車の頻度も減少するでしょう。
ボディカバーは、耐久性のある商品を選ぶと2年は使えるアイテムです。ヘッドライトと合わせてボディも清潔な状態を保ちたいならおすすめしたい方法です。
ヘッドライトを清潔にするだけで、夜のドライブやトンネル内の走行で効果的に車の前方を照らせるようになり、安全運転に繋がります。
ヘッドライトクリーナーで汚れや黄ばみを磨き落とし、快適かつ安全なドライブを実現しましょう。
ヘッドライトの黄ばみがひどい場合は業者に依頼を
ヘッドライトの黄ばみがひどい状態で、クリーナーなどを使った手作業では手に負えないとお困りなら、専門店や自動車ディーラー、カー用品店でのサービスを使うなど業者に依頼するとよいでしょう。
例えば、以下の身近なお店でヘッドライトの黄ばみを取り除くコーティングメニューを用意しています。
店舗名 | メニュー名 |
タイヤ館(ブリヂストン) | ヘッドライトコーティング |
オートバックス | ヘッドライトコーティング |
Keeper | ヘッドライトクリーン&プロテクト |
トヨタ ディーラー | ヘッドランプクリーニング&コート |
ホンダ ディーラー | ヘッドライトリペアコート |
※店舗によってはサービス提供していない可能性があるため注意
サービス名こそ若干違いはあるものの、ヘッドライトカバー表面にこびりついた黄ばみ、曇りがかっているくすみを取り除いて、本来の透明な状態を取り戻せるのが特徴です。
通常、新車を納車した状態ではアクリルのコーティングがヘッドライト表面に施されていますが、時間が経過すると紫外線の影響で劣化してしまいます。再び新車の状態に戻すには、高い技術をもった専門店や自動車ディーラー、カー用品店に依頼するのが安心ではないでしょうか。
1回あたりの作業価格は、ヘッドライト左右両方で3,000円から9,000円程度とお手頃な設定です。自分でクリーナーを使って作業をするのが不安な人は、各店舗に問い合わせてみるとよいでしょう。
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- 執筆者プロフィール
- 長谷川 優人
- 1990年生まれ。30代突入と同時期にライター業を開始。日常系アニメと車好き。現在所有はワゴンR(MH95S)。アニメ作品の聖地巡礼などで、各地へドライブに出かける。