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過去10年間で最悪の黄砂が日本に接近中!黄砂から愛車を守る方法とは?

中国で10年間で最も深刻な黄砂が発生中

現在発生している黄砂、大気汚染の指数は最も悪い「6級」

毎年、この時期になると中国から飛散する黄砂。今年は特に多く飛散することが予想されています。その影響は大きく、航空便がキャンセルになるといったニュースも報じられています。

黄砂とは、中国内陸部のタクラマカン砂漠や、ゴビ砂漠、黄土高原といった、乾燥・半乾燥地域の土壌や、鉱物粒子のことです。それが風にまき上げられ、偏西風(ジェット気流)に乗って、規模によっては日本まで届く事があります。

今回、過去10年間で最も深刻な黄砂が日本にも接近しているというニュースが報道されました。早くて本日の夕方から明日にかけて日本列島に接近する可能性がある黄砂。今回は黄砂が車に与える影響と注意すべき内容についてご紹介します。

黄砂が車に与える影響は

黄砂に遭遇した時に最も影響をうけるのが、洗車です。

私たちが黄砂に遭遇した時に最も影響をうけるのが、洗車。黄砂は、ボディの傷の原因になったり、水に濡れたあとに乾燥すると非常に落としにくくなるので注意が必要です。

黄砂の中身は硬い鉱物

黄砂に含まれる物質は非常に硬い

黄砂は、石英(せきえい)や長石(ちょうせき)など、硬い種類の砂が含まれています。最も硬い物質のひとつであるダイヤモンドの硬さを「10」としたときに、石英は「7」長石は「6」とそれぞれが非常に硬い物質が含まれている事はあまり知られていません。

黄砂の粒子は、およそ4ミクロン前後といわれています。一般的な紙やすりの3000番が5ミクロンです。主に、ヘッドライトの黄ばみ取りに使われるような目の粗さで、仕上げに使う艶出しのコンパウンドと比較すると、かなり大きな粒といえます。

「非常に硬く、思ったより大きい」黄砂が付着したまま洗車をしてしまうと、容易に傷がつくのは想像出来ると思います。

水に濡れると落としずらくなる

黄砂には粘土質である事にも注意

また、黄砂には雲母(うんも)やカオリナイト、緑泥石(りょくでいせき)という粘土鉱物も含まれます。これらの粘土鉱物が水に混ざるり再度乾燥すると、瓦(かわら)などの粘土が固まる現象に類似した状態になります。これが、黄砂が水に濡れると落としにくくなる理由です。

黄砂から車を守る方法とは

黄砂を車のボディに封着させない

黄砂から車を守る方法は、できるだけ塗装面に直接封着させないことです。

例えば、ボディーカバーをする等の対策が有効です。しかし注意は必要で、風に飛んでいかないように対策もしっかりしておきましょう。また、ボディコーティングも有効で、コーティングが塗装を守り犠牲になることでボディを守ります。

可能な限り早めに洗車する

©pingpao/stock.adobe.com

黄砂が積もった状態で、雨が降り、そして翌日乾燥すると、黄砂の粘土鉱物が石英など硬い物質を含んだ状態で固まります。

そうならないように、雨が降る直前でも振っている最中でも良いので、汚れが固まる前に、しっかり落としておくことが重要です。

出来るだけ水の力で除去する

黄砂に対する洗車では、黄砂が落ちきるまで擦らないというのがポイントです。

水の力を利用するのに、高圧洗浄機やコイン洗車場に行けば、数百円で高圧の水が使えますので、洗車場を利用するのもそのひとつといえるでしょう。また、コーティング屋さん、ガソリンスタンドの洗車は、ある意味でプロの洗車ですので、手洗い洗車を利用するのも良いでしょう。

いかがでしたか?黄砂に含まれる物資は思ったより深刻なものが多く、かつ固まる事で除去がしにくくなるという性質があるようです。ただ、ポイントを抑えて早く対策すれば問題ありません。今週末は洗車場などで愛車を洗車してみてはいかがでしょうか?

執筆者プロフィール
渡辺 喬俊
渡辺 喬俊
1986年生まれ、元システムエンジニアからクルマ業界へ転身、社外品サスペンションの試作や、ドライビングサポートのセンサー部品テストドライバーの仕事を経験。愛車はSW20 MR-2とBP5 レガシィ。壊れない車が欲し...
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