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スマホにも使える?ガラコの正しい使い方&選び方|DIYでガラスに撥水コーティング

DIYで撥水コーティングするならglaco(ガラコ)がおすすめ

©d_zheleva/stock.adobe.com

glacco(ガラコ)は、株式会社ソフト99コーポレーションの撥水コーティング剤ブランドです。1991年の登場以来、人気ブランドとして多数の製品をリリースしています。

さまざまなアイテムがあるガラコシリーズですが、ガラコといえば「フロントガラスの撥水コーティング剤」を指すことが一般的です。使いやすさと、効果持続性の高さがガラコの魅力。DIYでフロントガラスを撥水コーティングするなら、ガラコシリーズがおすすめです。

シリコン系コーティング剤入りガラコ

ガラコシリーズの中でも、特に高い撥水性を持つのがシリコン系コーティング剤入りのガラコです。シリコンは油性成分であり、水を強くはじきます。その撥水性の高さは、ワイパーなしで雨水を弾き飛ばし、視界を保てるほどです。

ただし、シリコン系コーティング剤は耐久性が高くありません。正しく施工しても、1〜2ヶ月ほど経てば効果が減少します。劣化すると油膜になりやすい点も、シリコン系コーティング剤のデメリットです。

撥水性★★★
耐久性★☆☆
難易度★☆☆

ぬりぬりガラコ ハヤデキ

高い撥水性と作業性を両立するコーティング剤です。シリコン系コーティング剤のデメリットである、塗布後の乾燥時間が不要。少ない手間でコーティングできます。ノーワイパー走行可能速度45km/hと、撥水性も優秀です。

ガラコBLAVE

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ガラスだけでなく、透明樹脂にも使用できるコーティング剤です。フロントガラスはもとより、ヘッドライトやテールランプなどにも塗布することが可能。塗布後の乾燥時間が不要なため、手早く施工が完了します。

フッ素系コーティング剤入りガラコ

フッ素系コーティング剤入りのガラコは、シリコン系のガラコと比べて耐久性に優れます。効果の持続期間は6ヶ月〜1年間程度と、シリコン系の3倍以上です。撥水性に関しては、フッ素系ガラコはシリコン系に劣ります。といっても「ワイパーなしでは水滴が飛んでいかない」という程度の差であり、極端に撥水性が劣るわけではありません。施工の難易度の高さもフッ素系のデメリットですが、こちらも最新版のガラコでは改善されています。

撥水性★★☆
耐久性★★★
難易度★★☆

激速ガラコ

フッ素系コーティング剤のデメリットである、施工の難易度を排除した製品です。手間暇がかかる乾燥と拭き取りが不要。塗った直後から液剤が透明になるため、施工後すぐに走行することが可能です。効果持続期間は約6ヶ月。

超ガラコ

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従来製品比6倍の寿命を誇る、高性能コーティング剤です。塗布後乾燥が必要ですが、効果持続時間が長く、施工後は約1年間も撥水効果が持続します。皮膜の強力さも超ガラコの魅力。ワイパーの摩擦や洗車、砂塵に耐える強靱な皮膜を形成します。

ガラコの撥水コーティング剤の正しい使い方

1.洗車で汚れやホコリを洗い流し、拭き上げる

ガラコの撥水コーティング剤を使用する際は、まず洗車を行い、フロントガラスの汚れやホコリを洗い流してください。

洗車後はていねいに車全体を拭き上げて、フロントガラスの水分を完全に除去しましょう。フロントガラスに汚れや水分が残っていると、ガラコ施工後の撥水効果や耐久性が低下します。洗車と拭き上げは入念に行ってください。

初心者でも簡単な手洗い洗車の仕方|おすすめアイテム&ショップ料金

2.ガラコのキャップを開け、フェルト面を出す

塗るタイプのガラコのボトルには、塗布用のフェルトが装着されています(激速ガラコを除く)。使用時はキャップを外し、フェルト面を出してください。

ボトルを強く握ると、フェルト中心部の穴から液剤が出てきます。なお、フッ素系のガラコを使用する際は、キャップを開ける前に、ボトルをよく振ってください。

3.フロントガラスにガラコを塗り込む

ガラコを塗り込む際は、まずフロントガラスにフェルト面をつけます。続いてボトルを握り、液剤を出しましょう。塗り方のポイントは製品により異なります。

基本的には、ムラと隙間ができないように塗り込んでください。ぬりぬりガラコ ハヤデキを使用する場合は、フェルト幅程度の塗り残しができても問題ありません。

4.5~10分おいてガラコが白く固まるまで乾燥させる

ガラコの撥水コーティング剤の多くは乾燥不要となっていますが「超ガラコ」は乾燥が必要です。塗り込みが完了したら、5〜10分程度おいて液剤を乾燥させましょう。液剤が白く固まったら乾燥のサインです。

乾燥不要の商品は、液剤が乾かないうちにタオルで塗り広げれば作業完了です。激速ガラコの場合は、乾燥・拭き上げともに必要ありません。

5.きれいなタオルで拭き取る

塗布したガラコが乾燥したら、きれいなタオルで液剤を拭き取りましょう。拭き取りの条件は商品によって異なります。乾いたタオルで拭き取る商品もあれば、水拭きする商品もあるので注意してください。

なお、超ガラコは拭き上げ後に12時間乾燥させる必要があります。乾燥中は塗布部分への水分の付着に注意しましょう。

コンパウンドタイプのガラコ|撥水剤を塗る前に使うと効果アップ

ガラコぬりぬりコンパウンド

油膜やコーティング被膜を除去するコンパウンドです。2種類の研磨粒子を使用し、頑固な油膜・被膜を除去。使いやすさはコーティング剤のガラコゆずりです。撥水剤の下地処理にも本製品は最適。施工後の撥水効果を高めてくれます。

ガラスが液剤を弾かなくなり、液剤が白くなったら塗布完了。水で洗い流しましょう。

スプレータイプのガラコ|乾かす手間なし!時短DIYに

ダブルジェットガラコ耐久強化

スプレーするだけで施工が完了する、シリコン系コーティング剤です。約3秒間で塗布が完了し、乾燥は不要。雨の日の塗布も可能としています。従来品比50%アップした、効果持続時間の長さも本製品の魅力です。

執筆者プロフィール
MOBY編集部 カー用品チーム
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