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洗車にも使えるおすすめ高圧洗浄機12選|選び方や性能比較、レンタル情報も

家庭用高圧洗浄機の種類や選び方のポイントを解説します。洗車に使えるおすすめ製品もタイプ別に12個掲載。スペックの見方や、おすすめの給水・給電方法についても詳しく説明します。

洗車用高圧洗浄機の選び方

©Shutterstock.com/ Pan_Da

高圧洗浄機を選ぶ際に見るスペックは以下の4つです。

  • 常用吐出圧力(水圧の強さ)
  • 吐出水量(1時間で放出する水量)
  • 給水方法(水道、タンクなど)
  • 動力(モーターまたはエンジン)

価格が手頃で水圧が高いものを選ぼう

高圧洗浄機を選ぶ際に最も重要なポイントは「水圧の強さ」です。弱すぎると洗浄力に欠け、強すぎると洗浄する対象の塗装を剥がしてしまう可能性があります。

水圧を調節する方法には以下の2つがあります。

高圧洗浄機と洗浄する対象の距離を離す

高圧洗浄機の洗浄力は、ノズル(噴射口)と対象との距離が遠くなるにつれて減衰します。

高圧洗浄機の洗浄力は、ノズル(噴射口)と対象との距離が遠くなるにつれて減衰します。

水の出方(噴射角度)を調節できるノズルを使う

通常、高圧洗浄機の水は直線状に放出されますが、シャワー状に放出できるノズルを使用することで、水圧を拡散することができます。

水圧の強さは「常用吐出圧力」を参考に

高圧洗浄機の水圧は、Mpa(メガパスカル)という単位で表され、数値が大きいほど水圧が強いことを意味します。

高圧洗浄機のスペックにおいてMpaが使用される項目は「常用吐出圧力」「最大吐出圧力」の2つ。このうち、チェックするのは常用吐出圧力です。

オンラインショップでは最大吐出圧力しか記載されていないことが多いため、その場合は最大吐出圧力×0.8をすることで、おおよその数値を算出できます。

〜2Mpa・洗車には弱すぎる
2〜4Mpa・簡単な洗車には十分
・強い洗浄は難しい
4〜8Mpa・洗車に最もおすすめ
・幅広い汚れに対応
8Mpa〜・洗車には強すぎる
・塗装まで落とす可能性あり

最大吐出圧力(最大許容圧力)は気にしなくてOK

最大吐出圧力はその高圧洗浄機の理論上の最大圧力です。通常の使い方でこの数値の圧力を発揮することはありませんので、最大圧力値が大きいものをあえて選ばなくても問題ありません。

吐出水量も意識しよう

「吐出水量」は、1時間に噴射される水量を表す数値です。この数字が大きいほど大量の水を噴射できます。

吐出水量が高い製品は、泥や砂を洗い流すのに適しており、チリやホコリなどの広がりを防ぐ効果があります。吐出水量は300L/h前後あればいいでしょう。

参考にするのは「常用吐出水量」

水量に関しても水圧同様、最大ではなく常用の数値を参照してください。

最大吐出水量しか記載されていない場合、最大吐出水量×0.9をすることで、おおよその数値を算出できます。

洗浄効率=常用吐出圧力×吐出水量

常用吐出圧力と吐出水量をかけたものが「洗浄効率」です。常用吐出圧力か常用吐出水量どちらかで比較するのではなく、この2つをかけ合わせた数値で見ることをおすすめします。

洗浄効率値が高いほど、能力の高い高圧洗浄機であるといえます。

給水方式も確認しよう

高圧洗浄機に水を取り入れる方法は大きく以下の3つ。一般的なのは水道直結式と自給式です。

水道直結式水道から直接給水する
自給式
(呼び水給水式)
タンクなどの容器に貯めた
水を使用する
用水路給水式用水路などの水(汚水)を
フィルターに通して使用する

水道直結型は水切れを起こさない分、場所を選びます。高圧ホースの長いものがおすすめです。

タンクなどに水を貯めて使用する自給式は、取り回しに優れていることから洗車に適しているタイプ。そのかわり水切れがあるため、長時間の作業には向きません。バランスをとって選びましょう。

用水路給水式は家庭用製品ではめったに見かけませんが、業務用に近いタイプでは一部これに対応したものもあります。

高圧洗浄機での洗車方法はこちらから

高圧洗浄機の種類

©galitsin/stock.adobe.com
インダクションモーターユニバーサルモーターガソリンエンジン
洗浄力高い高い
騒音小さい大きい
耐久性高い低い高い
重量軽い重い
電源東日本(50Hz)
または
西日本(60Hz)
共用なし

インダクションモータータイプ

インダクションモーターの高圧洗浄機は、3タイプの中で最も音が小さく、洗浄力・耐久性に優れることから、業務用にも用いられるタイプです。

注意したいのは電源が東日本(50Hz)または西日本(60Hz)どちらかにしか対応していないこと。お住まいの地域に合った商品を選ばないと使用できません。

ユニバーサルモータータイプ

インダクションモーターと違って、どの地域でも使えるタイプのモーターを使用しています。地域を選ばず使用できることと、重量が軽い傾向にあることがメリットで、引越しなどが多い方に向いています。

ただし、音はガソリンエンジンタイプに次いで大きいうえ、洗浄力・耐久性は比較的低いものが多いため、インダクションモータータイプの方がおすすめと言えます。

ガソリンエンジンタイプ

洗浄力と耐久性が最も高いタイプです。電源が不要な代わりにレギュラーガソリンを使用します。

エンジンなので騒音が気になる方には不向きで、ガソリンが切れたら購入する必要があります。騒音と燃料の調達が苦でない場合、インダクションモーターよりもおすすめのタイプです。

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洗車におすすめの高圧洗浄機は?

©Milan/stock.adobe.com

自給式とインダクションモーターの組み合わせがおすすめ!

洗車をする際に最も気にしたいのは、細かい場所を掃除しやすいかどうかです。これに対応するのがバケツなどから給水できる自給式。洗浄力と静粛性が高いインダクションモーターであれば、近隣への騒音対策もできます。

電源がなくても動作するバッテリータイプであれば水圧は落ちますが、さらに細かい場所まで洗浄できるようになります。

週2回以上使う場合は業務用を検討

高圧洗浄機は、週1回の使用を想定して設計されています。そのため、一般向けの高圧洗浄機を頻繁に使用すると寿命を縮めてしまう可能性があります。

普段使いで週2回以上使用する場合、用途によって高圧洗浄機を分けるか、業務用を購入するようにしましょう。

タイプ別おすすめ高圧洗浄機12選

©Budimir Jevtic/stock.adobe.com

※吐出圧力・吐出水量は常用の数値を記載しています。最大の数値のみだった場合、以下のように算出しています。

常用吐出圧力最大吐出圧力×0.8
常用吐出水量最大吐出水量×0.9

インダクションモータータイプの高圧洗浄機

3タイプの中で最もおすすめの、総合的に優れたタイプです。特に理由がない場合、このタイプから選ぶと良いでしょう。

ケルヒャー K3 サイレント ベランダ

動力モーター吐出圧力7.5MPa
給水方式水道・自給吐出水量330L/h
高圧ホース長10m商品重量10.3kg

高圧洗浄機メーカーとしては最大手、ケルヒャーのK3は、多様なノズルによって用途に合わせた噴射方式を選択可能。水冷式モーターを採用しているため密封性、静粛性に優れています。マンションやアパートでも日中であれば使用可能です。

ボッシュ UA 125

動力モーター吐出圧力9.6Mpa
給水方式水道・自給吐出水量350L/h
高圧ホース長8m商品重量6.8kg

カー用品としてはバッテリーやワイパーが有名なドイツのメーカー・ボッシュの高圧洗浄機。力強い水圧と軽量な本体重量が特徴。

3種類のノズルが付属しており、中でも複数機能を取り外し不要で切り替えられる3in1(トリオ)ノズルがおすすめ。作業の効率アップに貢献します。

ヒダカ HK-1890

動力モーター吐出圧力9.0MPa
給水方式水道・自給吐出水量330L/h(50HZ)
350L/h(60HZ)
高圧ホース長10m商品重量12kg

トリガーガンやノズル、ホースといった付属品は本体背面に収納可能です。1時間以上の連続使用はできず、1時間使ったら1時間休ませるというインターバルが必要なので注意が必要です。

取扱説明書によると、吐出水量の数値は東日本用(50HZ)と西日本用(60HZ)とで異なるとのことです。

ユニバーサルモータータイプの高圧洗浄機

インダクションモータータイプと違い、全国どこでも使用できるタイプです。

ケルヒャー K2 サイレント

ケルヒャー(KARCHER) 高圧洗浄機 K2 サイレント 1.600-920.0

ケルヒャー(KARCHER) 高圧洗浄機 K2 サイレント 1.600-920.0

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動力電源コード吐出圧力10.0Mpa
給水方式水道・自給吐出水量360L/h
高圧ホース長8m商品重量5.8kg

本体部分が小さく、取り回しが抜群なので、洗車以外にもベランダなどの洗浄にもおすすめ。トリガーガンやノズル、ホースといった付属品は本体背面に収納可能です。

マキタ MHW0820

マキタ(Makita) 高圧洗浄機 高機能タイプ 100V 50/60Hz MHW0820

マキタ(Makita) 高圧洗浄機 高機能タイプ 100V 50/60Hz MHW0820

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動力モーター吐出圧力8.0MPa
給水方式水道・自給吐出水量360L/h
高圧ホース長10m商品重量12.0kg

業務用の電動工具を数多く手掛ける大手メーカー・マキタの高圧洗浄機です。ノズルをひねることで徐々に圧力を変更できる無段階調節を実装しています。

通常モードと静音モードの2種類を切り替えて使用することができます。洗車の際は静音モードがおすすめです。(静音モード時の吐出圧力は5.0PMa)

ハイコーキ FAW105

動力モーター吐出圧力6.0MPa
給水方式水道直結式吐出水量270L/h
高圧ホース長10m商品重量6.5kg

4種類あるFAWシリーズのなかで2番めにコンパクトなタイプです。吐出圧力、吐出水量ともにFAW110、FAW110SBと同等の数値。

ノズルを付け替えることで3種類の噴射方式を選択可能となっています。

ガソリンエンジンタイプの高圧洗浄機

吐出圧力・吐出水量ともに他タイプを圧倒する性能を誇ります。洗車のなかでも、農業用トラクターやトラックなどを対象としたものがほとんどです。

工進 JCE-1408UDX

工進 エンジン式高圧洗浄機 14mpa 車輪付タイプ JCE-1408UDX

工進 エンジン式高圧洗浄機 14mpa 車輪付タイプ JCE-1408UDX

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動力エンジン吐出圧力9.6MPa
給水方式水道・自給吐出水量430L/h
高圧ホース長10m商品重量32.5kg

農業用などに使われるハイパワー高圧洗浄機。トラクターや軽トラックなどの洗浄をする方におすすめです。自給も可能なため、水道・電源を気にすることなく作業をすることができます。

ミナト PWE-1408K

動力エンジン吐出圧力11.2MPa
給水方式自給吐出水量430L/h
高圧ホース長10m商品重量35.0kg

強力な吐出圧力が特徴で、パワフルかつ使い勝手の良い高圧洗浄機です。用途別に5種類の交換ノズルを用意しています。

別売りの水道直結ホースを使用することで水道からの給水も可能になります。

ナカトミ EPW-1200D

動力エンジン吐出圧力10.0Mpa
給水方式水道・自給吐出水量380L/h
高圧ホース長10m商品重量22.0kg

用途に合わせた2種類のガンと4種類のノズルがついた、使い勝手に優れる高圧洗浄機です。一番の特徴は安価な価格設定。10万円を超える製品が少なくないエンジン式ながら、4万円を下回るのはまさに破格と言えます。

バッテリー(充電式)タイプのおすすめ高圧洗浄機

バッテリータイプは他タイプより吐出圧力はかなり落ちますが、コードレスによる取り回し性はピカイチです。

ケルヒャー モバイルクリーナー KHB 5

動力バッテリー吐出圧力1.9MPa
給水方式水道・自給吐出水量180L/h
高圧ホース長別売商品重量5.5kg

ケルヒャーでは唯一となる、水道やバケツから給水可能なポータブルモデル。難点は少々高めな価格設定と重量。信頼できるブランドのポータブル高圧洗浄機を使用したい方におすすめです。

アイリスオーヤマ 充電式ハンディウォッシャー

アイリスオーヤマ 充電式ハンディウォッシャー ホワイト

アイリスオーヤマ 充電式ハンディウォッシャー ホワイト

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動力バッテリー吐出圧力2.2MPa
給水方式自給式吐出水量108L/h
高圧ホース長10m商品重量1.8kg

国産家電メーカーとして有名なアイリスオーヤマの高圧洗浄機。バケツなどの容器にホースを入れるだけで使用できます。

直噴、拡散、シャワーの3つの噴射方式が選択可能です。

工進 SJC-1820

動力バッテリー吐出圧力1.8MPa
給水方式水道・自給吐出水量108L/h
高圧ホース長6m商品重量1.9kg

優れた静音性が特徴の高圧洗浄機。バッテリーの稼働時間が10分ほどのため、スペアのバッテリーと併用して使用することをおすすめします。

値段は高くなりますが、18Vタイプの他に、36Vタイプもあります。

高圧洗浄機にはレンタルサービスも

高圧洗浄機を年に数回しか使わない、または試しに使ってみたい場合などにおすすめなのがレンタルサービスです。

特にエンジン式の高圧洗浄機は、高性能な代わりに高額で、保管場所も選びます。レンタルサービスを利用することで気軽にハイパワーな洗浄を行うことができます。

総合力ならインダクションモータータイプ!自給式なら取り回しにも優れる

大きく3種類ある高圧洗浄機の中で、インダクションモータータイプは洗浄力、騒音、重量などにおいて最もバランスがとれています。

また、自動車の洗車においてはバケツから給水できる自給式がおすすめ。車の反対側も、コードを気にすることなく洗浄できます。

農業用トラクターやトラックなど、業務上の泥汚れなどに関してはハイパワーなエンジンタイプがおすすめです。価格が高いので、レンタルサービスを利用も検討しましょう。

執筆者プロフィール
MOBY編集部 カー用品チーム
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