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梅雨到来!雨の日の運転で気をつけることは?簡単にできる対策や便利アイテム

雨の多い季節は、道路が水浸しになっていたり、雨で視界が悪かったりと、晴れの日よりも運転に気を使います。梅雨や雨量の多い日によくあるトラブルと、運転で気をつけたいポイント、お悩み解消お役立ちグッズを紹介します。

雨の日の運転で気をつけたいポイントは?

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雨で路面が滑りやすくなる

濡れた路面では、ドライ路面と比較してタイヤのグリップ性能が低下します。

路面とタイヤ間の摩擦係数がドライ時より低くなるのがその要因です。低速度域ではグリップ性能の低下を感じにくいですが、中速度域から高速度域にかけてその影響は大きくなります。

具体的な例を挙げると、ブレーキをかけてから停止するまでの距離(制動距離)が長くなる、ハンドルを切っても曲がらない、リアタイヤが滑ってドリフトのような状態になる、などです。

このことから、雨の日の運転はドライ路面での運転より安全に気を配る必要があります。

雨粒やガラスの曇りで視界が見えにくくなる

雨で視界が悪化することに加え、車内温度と外気温度の差によってガラスが曇ることもあります。

十分な視界を確保できずに運転すれば、安全が確認がままならずに事故を起こす可能性は高まるので、何がなんでも避けたいところ。

特に運転中に運転操作以外の動作をすることは推奨できることではありませんから、円滑に所定の動作をできるようにしておくと、より安全です。

湿度で車内が蒸し暑くなる

雨の多い時期や湿度の高い夏場は、車内の湿度が高くなり、じめっとした空気になりがち。駐車場や保管場所の状況にもよりますが、湿度が高い車内に乗り込むのは、心地よいものではありません。

車内の湿度や不快感をできるだけ取り除くには、エアコンを正しく使うことに加えて、除湿アイテムを取り入れるのが効果的です。

その1:雨で路面が滑りやすいので早めのブレーキを

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対策1:タイヤのスリップサインを確認しておく

スリップサインはタイヤが交換時期であることを示すものです。十分に溝がある状態ではスリップサインは見えないのですが、タイヤがすり減ってくるとスリップサインとタイヤのトレッド面が同じ高さになります。

この状態でウェット路面を運転すると非常に危険ですので、もしタイヤがそうなっていたらすぐにタイヤを交換しましょう。

なお「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」の第167条(走行装置)においてもタイヤの溝が1.6mm以上でなければならないと定められています。

また、雨が多い地域や悪天候でも車を利用しなければならないという人は、ウェット性能が高いタイヤを選ぶのもおすすめです。

対策2:スピードは控えめ、車間距離を多めにとる

雨が降って濡れた路面は、ブレーキを踏んでから車が完全に止まるまでの距離(制動距離)が、ドライ路面に比べて長くなります。簡単に言うと、雨の日は車が止まりにくいということです。

そのため、晴れの日より速度を抑えた運転をしたり、車間距離をちょっと長めに空けておくと安心です。梅雨の時期でなくても、悪天候で視界が悪い時の運転に効果的です。

また、最終的には運転時の全ての操作を丁寧に行うことが肝となります。急加速、急減速、急ハンドルなどをせずに余裕を持って車を走らせましょう。

対策3:ハンドルを適切な位置で持つ

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滑りやすい路面を安全に走るためには、「タイヤが滑りそう」「滑り出している」など、車の状態を常に把握しておくことが重要です。

段差を踏んだ時、水溜りに侵入した時、濡れたマンホールの上を走った時などは要注意。

このとき、ステアリングを適切に握って運転すると、タイヤの反応を感じやすくなります。加えて、急ハンドル時が求められる場面でも反応しやすいです。

適切なステアリングの握り方は、10時10分の位置、9時15分の位置、7時20分の位置で、両手で握ること。

具体的には、ステアリングのスポークのちょっと上あたりを握るのがベストです。左右どちらも同じようにステアリングを回すことができるのと、スポーク近くを握っているほうがタイヤの感覚を感じやすいためです。

片手運転がクセになっている人はもちろん、ながら運転予備軍の人は特に気をつけましょう。

その2:撥水コートやデフロスターで見やすい視界を確保

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対策1:ワイパーを新品に交換しておく

ワイパーは消耗部品ですから、極端に性能が低下する前に交換しておくと無難です。拭き取り性能が落ちてきたなと感じたら、迷わず交換しておきましょう。

多くの市販車のフロントガラスには2本のワイパーが採用されていますので、購入する際には2本買うことをお忘れなく。ネット通販なら2,000円くらいあればワイパー2本が手に入ります。

対策2:ガラス類に撥水コーティングを施工する

雨対策としてフロントガラスにコーティングをするのもおすすめです。中でも撥水性能の高いコーティング剤を選びましょう。

撥水コーティングは水を弾きやすくするために行われる施工技術の1つです。撥水コーティング未施工車のガラスに雨がかかるとベチベチとした弾き方をしますが、撥水コーティング施工車ではサラッと弾き飛びます。

対策3:エアコンの温風やデフロスターで曇りを取り除く

デフロスタースイッチ
デフロスターのマーク

エアコンで温風を内気循環させると車内側のガラスの曇りを取り除くことができます。エアコン吹き出し口を一時的に窓側に向けるのも効果があります。

また、フロントガラスの曇りを取り除く際には、デフロスタースイッチをオンにしましょう。軽自動車・乗用車であれば基本的に純正装備となっているので、安心してください。

対策4:マイクロファイバータオルを1枚忍ばせる

マイクロファイバータオルを車内に1枚忍ばせておけば、エアコンを使わなくても内側の曇りを取り除けます。

電気自動車のようにエアコンを使うと急激に航続可能距離が下がる自動車や、フロントドアのガラスが曇ってサイドミラーを確認しずらい時、あるいはサイドミラーに水滴が付着して見にくい時などに、サッと拭き取ることができます。

まとめ買いしても洗車に使えますので、持っていて損はしません。

対策5:日中もライトを点灯させる

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日中にもかかわらず視界が悪い時にはライトを点灯させておきましょう。ライトを使うことで前方が見えやすくなるだけでなく、自身の存在を周知させることで事故防止に貢献します。

ただし、運転後のライトの消し忘れに気をつけてください。

その3:エアコンのA/Cボタンと乾燥剤で車内を除湿

対策1:A/Cボタンをオンにして除湿機能を使う

エアコンのA/Cボタンをオンにすることで除湿の役割を果たします。A/Cボタンは冷房効果もありますので、移動中の蒸し暑い車内で涼しむには必要不可欠と言えるでしょう。

対策2:乾燥剤を置く

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掛けるタイプや置くタイプなどの乾燥剤が市場に展開されています。置いておく・掛けておくだけで除湿できるのは便利です。

ちなみにゴミ箱向け除湿剤なるものも販売されているようで、除湿製品界隈の多様性がうかがえます。オカモト株式会社の「水とりぞうさん」は有名どころの1つです。

対策3:その他、木炭など除湿効果のあるものを置く

除湿や乾燥を目的として専用に作られたものも良いですが、除湿に優れた性能を発揮する材料や製品も存在します。その代表例として木炭が挙げられます。

木炭表面に多数の孔があり、そこから水分を吸収することで除湿効果が期待できます。

昨今はアウトドアブームですが、使わずに余っている木炭を車内に置いてみるのも良いでしょう。なお、竹炭にも同様の効果が期待できます。

梅雨の時期にも気持ちよく安全にドライブを楽しもう

梅雨の時期にはその雨の日の多さで気持ちもどんよりしてしまいがち。

運転時の安全性と快適性を高めることは、この時期のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を高めるのにピッタリです。これを機会に安全運転と車内環境管理に取り組んで、快適なドライブを叶えましょう。

ジメジメした季節はニオイも気になる!

暑い車内をすぐに涼しくする方法は?

大雨のときはどうすればいい?対策方法はコチラ

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執筆者プロフィール
中華鍋振る人
中華鍋振る人
自動車とバイクに関連する記事を書いています。モータースポーツは観戦よりも参戦派。道交法や違反に関する情報を、法律に詳しくない人にもわかりやすく解説しています。

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