MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

MOBY[モビー] > メーカー・車種別 > トヨタ > カローラ > 【トヨタ カローラ アクシオ(140系)】途切れない情熱!国内専用セダン誕生
カローラ

更新

【トヨタ カローラ アクシオ(140系)】途切れない情熱!国内専用セダン誕生

9代目誕生とともにスタートした10代目カローラ開発

トヨタ カローラ アクシオ(140系)
フロント
画像の個体は初めてサブネームが付いた10代目カローラ アクシオ グレード「G」

9代目カローラが誕生したのは世界中がミレニアム・ブームに沸いた2000年。その誕生とともに10代目カローラの開発がスタートしました。時代のニーズは既にセダン人気からミニバン・MPVへと移行するなか、当時はカローラ次期モデルの検討の際にはまず「車名を残すかどうか」の議論があったといいます。しかし、その度にカローラを長年愛用するユーザー、看板を掲げた販売店など、カローラの背景にある大きな重責に応えるべきだとする声が多数を占め、あらたな開発に挑んだと当時の開発責任者はインタビューに応えています。

トヨタ カローラ アクシオ(140系)
フロントサイド

10代目カローラは、国内専用セダンとして2006年に「カローラ アクシオ」の名でデビュー。基本性能を高め、インパクトを感じられる装備を取り入れた車づくりをコンセプトとし誕生しました。

「カローラ アクシオ」デザインには躍動感をプラス

トヨタ カローラ アクシオ(140系)
レフトサイド
トヨタ カローラ アクシオ(140系)
リアサイド

10代目カローラいわゆるカローラ アクシオのデザインは、先代の塊(かたまり)感を持つ空力性の高いフォルムを継承しながら、フロントからリアへ向けウェストラインを持ち上げることで、より躍動感のあるスポーティな印象に仕上げられました。グレードバリエーションは、1.5Lが標準グレードの「X」、オートエアコンなどを装備した「G」、1.8Lでオプティトロンメーターなどを装備した「ラグゼール」、安全装備強化の「ラグゼール αエディション」がラインナップ。また、法人向けの「X ビジネスパッケージ」も用意されました。

トヨタ カローラ アクシオ(140系)
ステアリングホイール

カローラ アクシオの内装は、5ナンバーサイズでありながら後席の足元スペースをフラット化するなど、ゆとりのある快適な居住空間を確保。最適なドライビングポジションとなるようチルト&テレスコピックステアリングやシート上下アジャスターも装備されています。また、ラゲッジスペースも約460リットルと大きく、グレードによりトランクスルーとなる6:4分割可倒式リアシートが備えられました。

カローラ アクシオ 140系 クラス超の安全装備を搭載

トヨタ カローラ アクシオ(140系)
リア

10代目カローラ アクシオ 140系のエンジンは、1.5L 直列4気筒DOHCで可変バルブタイミング(VVT-i)付きとなる1NZ-FE型と、1.8L 直列4気筒DOHCで次世代可変バルブタイミング(Dual VVT-i)付きとなる2ZR-FE型のラインナップとなりました。駆動方式にはFFとフルタイム4WDを用意。サスペンションにはフロントがストラット、リアがFF車でトーションビームとなり、4WD車でダブルウィッシュボーンが選択されました。また、トランスミッションには新開発の自動無段変速機「Super CVT-i」も搭載されています。

トヨタ カローラ アクシオ(140系)
シート

最高出力は1NZ-FE型のFF車で110ps、4WD車で105psに達し、2ZR-FE型のFF車で136ps、4WD車で125psを達成。また、次世代に向け見直されたメカニズムにより1NZ-FE型の燃費は10・15モード燃費で18.2km/Lを、2NZ-FE型では17.2km/Lを実現しました。カローラ アクシオは2008年にマイナーチェンジを実施。1NZ-FE型にターボ搭載で、TRDが足回りを強化しエアロパーツを装備したコンプリート車「GT TRDターボ」が登場。1.8Lのエンジンが2ZR-FAE型に置換されることとなったのです。

トヨタ カローラ アクシオ(140系)
エンジン

さらに特筆すべき点は最先端の安全装備が搭載されたこと。駐車時の負担軽減に大きな役割を果たす「バックモニター」を全車に装備。これは当時のコンパクトクラスでは画期的なものでした。カローラ アクシオ 140系は2012年、11代目へとバトンタッチし販売を終了することとなりました。

10代目カローラ アクシオは品揃え豊富!TRD仕様は高値

10代目カローラ アクシオはモデルイヤーが2012年までと比較的新しいこともあり、品揃えは豊富。そのなかでもTRDコンプリート車は高値で流通しているのが特徴で、現在の価格は19万~140万円となっています。(2020年1月時点)

トヨタ カローラ アクシオ 140系のスペック詳細

下記のスペックは2006年発売のグレード「G」FF車のものとしています。

  • エンジン:1.5L 直列4気筒DOHC(1NZ-FE型)
  • 最高出力:110ps/6,000rpm
  • 最大トルク:14.3kg・m/4,400rpm
  • ボディサイズ:全長 4,410mm 全幅 1,695mm 全高 1,460mm ホイールベース 2,600mm
  • 車両重量:1,150kg
  • 駆動方式:FF
  • トランスミッション:5速MT/CVT
  • 乗車定員:5人
  • 新車時車両価格:169万円

*本記事の画像は2019年9月にMEGA WEB トヨタ シティショウケースにて開催された新型カローラ・カローラ ツーリング メディア発表会にて撮影

この記事の執筆者
石黒 真理

関連キーワード