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13年ぶりの車名復活!三菱が欧州で新型「グランディス」を公開!「エクリプス クロス」BEVモデル投入も予告
欧州で新型「グランディス」公開

三菱は2025年7月2日に、ヨーロッパの現地法人が2025年内に発売する予定の「グランディス」を公開しました。
新型「グランディス」は、三菱がアライアンスパートナーのルノーからOEM供給を受けるコンパクトSUVです。
広々とした利便性の高い室内空間をコンセプトに、三菱が1997年から2012年まで販売していた「シャリオ グランディス」および「グランディス」の車名を約13年ぶりに採用しています。
また、同時期に電気自動車の「エクリプス クロス」も市場へ投入する計画であることを明かしました。
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「グランディス」体現する高い利便性と積載性

「グランディス」は、ルノー キャプチャーなどと共通のCMF-Bプラットフォームを採用したコンパクトSUVで、生産はルノー社のバリャドリード工場で行われる予定です。
エクステリアに三菱のデザインアイデンティティ「ダイナミックシールド」を採用し、また足元には新設計の19インチアルミホイールを装着。
インテリアは2列5名乗車とし、160mmの前後スライド機能を備えるリアシートや434リットルから最大1,455リットルまで拡大可能なラゲッジスペースなど、ゆとりのある室内空間に設計されています。
パワートレインはハイブリッド(HEV)とマイルドハイブリッド(MHEV)の2つをラインアップ。
HEVは1.8リッターエンジンを搭載したHEVシステムを採用し、走行状況に応じてエンジンとモーターの最適な動力配分を自動で制御。MHEVは最高出力103kWの1.3リッター直噴ターボエンジンを搭載し、トランスミッションは6速MTと7速AT(デュアルクラッチ)から選択可能となっています。
そのほかにも、先進的なコネクティッドサービスや予防安全技術を搭載。グランディスの車名にふさわしい広々とした車内空間で、安全・安心なドライブを提供するとしています。
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- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...