売れるにはワケがある？5600人以上が選んだ人気ミニバン【2021年版】

5600人の読者が選んだ人気ミニバンは？

MOBYでは次期型ノア＆ヴォクシー、セレナ、ステップワゴンに関する記事に、「ミニバンを購入するなら次の車種のうちどれ？」というアンケートを設置。2021年8月16日までに5,655人の回答が得られました。

各選択肢の投票者数と比率は以下表のとおりです。

2021年8月16日時点の内訳

車種名	投票者数	比率
トヨタ ヴォクシー	1,201人	21.24％
トヨタ アルファード	833人	14.73％
トヨタ ノア	829人	14.66％
ホンダ ステップワゴン	792人	14.01％
日産 セレナ	763人	13.49％
三菱 デリカ D:5	333人	5.89％
トヨタ ヴェルファイア	258人	4.56％
日産 エルグランド	219人	3.87％
ホンダ フリード	216人	3.82％
トヨタ シエンタ	211人	3.73％

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トヨタの人気ミニバンで過半数を占める結果に

上位にはヴォクシーやアルファード、ノアといったトヨタ勢が名を連ねます。

アンケートを新型ノアヴォクのスクープ記事に設置していたこともあり、票が集まるのは当然といえますが、ノアとヴォクシーだけで35％近くの支持を集めました。

兄弟車のノア＆ヴォクシー対決はスポーティーな外観のヴォクシーに軍配が上がりました。ヴォクシーは2020年における国産ミニバン販売台数では4位です。

さらに、コロナ禍のさなかでも売れに売れているアルファードは、なんと2020年に最も売れた国産ミニバン。ライバル車種よりも高額というハンデを負いつつも売れているのは、高級感や快適さがユーザーからの支持を集めている結果と言えるでしょう。

他メーカーに比べてミニバンのラインナップが豊富なトヨタは、ユーザーに幅広い選択肢を提示することで、販売台数を伸ばしています。

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ノア、ステップワゴン、セレナの人気は同程度

ノア（14.66％）、ステップワゴン（14.01％）、セレナ（13.49％）は同じくらいの人気度といえます。

ヴォクシーとアルファードの支持率の高さに少し霞んでいますが、こちらのファミリーミニバンも引き続き人気です。

ホンダ ステップワゴンは独特のシート収納機構やわくわくゲートの採用など、使いやすさを追求した設計が魅力。

一方で日産 セレナは「e-POWER」や「プロパイロット」により、低燃費性と高い運転支援機能を両立しています。

コンパクトミニバンは他ミニバンと競合しない？

フリードとシエンタといったコンパクトミニバンを選ぶ方は、読者の中だと少数派でした。

しかし、どちらも2020年に売れた国産ミニバンランキングの2位、3位にランクインしています。

これらの車種は取り回しに優れ、燃費もいい実用派のコンパクトミニバンであるため、ミドル～フルサイズミニバンとはまた違った扱いをされているのかもしれません。

次世代ミニバンにはどんな技術が採用される？

日本でもSUV人気が高い昨今ですが、ファミリーカーとしてはまだまだミニバンユーザーも多くいます。

つまり、メーカーには引き続きミニバンの性能を向上することが求められ、モデルチェンジにより新技術も積極的に採用されると考えてよいでしょう。

次期型ノア＆ヴォクシーに関する記事において、編集部は次期ノア・ヴォクシーに少なくともレベル2以上の自動運転技術が搭載される可能性に言及しました。

次世代ミニバンは、ハンズオフ機能（手放し運転）や電気自動車（EV）の導入など、さらに進化するでしょう。

それに伴って車両本体価格も値上げされるかも……というのが、ユーザーにとっては悩みのタネになるかもしれません。

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