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ホンダ新型ヴェゼルおすすめグレードは「e:HEV Z」!違いを比較
目次
編集部おすすめは「e:HEV Z」安全性&快適性のバランスが◎
新型ヴェゼルのおすすめグレードは「e:HEV Z」です。
エントリーグレードの「e:HEV X」にプラスして、「LEDアクティブコーナリングライト」「オートレベリング機構/オートライトコントロール機構付 フルLEDヘッドライト」「運転席&助手席シートヒーター」「ステアリングヒーター」などが装備されており、都市部・寒冷地どちらのユーザーにもおすすめです。
進化したホンダセンシングの機能に加え、「ブラインドスポットインフォメーション」の搭載で、後方安全性も高まっています。
さらに、初めて「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート」に、予約クローズ機能を追加。予約ボタンを押してクルマから離れると、テールゲートを自動で閉めることができます。
エントリーグレードは「e:HEV X」約24万円の価格差
エントリーグレードも、装備差の細かな違いはあれど、大まかな機能や使い勝手は同じ。X→Zのグレードアップで約24万円となるため、例えば「アーバンスタイルを選びたいけど、予算内で収めたい」という場合は、Xを選んで外装パッケージオプション分の予算を確保する、というのもアリでしょう。
「e:HEV PLaY」なら内装色やボディカラーで個性を表現できる
「e:HEV PLaY」は、アクティブでスタイリングな外装や専用パーツが特徴の、ツートンカラーグレードです。
ただし、e:HEV Zに装備される「LEDアクティブコーナリングライト」や、フルLEDヘッドライトのオートレベリング機構はe:HEV PLaYでは装備されません。また、駆動方式はFFのみとなります。
e:HEV PLaY専用エクステリア
- カラーバーオーナメント付フロントグリル
- ピューターグレー塗装フォグライトガーニッシュ
- パッションレッド加飾ドアロアーガーニッシュ
フロントグリルの向かって右上に、白・青・赤のカラーバーオーナメントが配置されます。
また、車をサイドから見たとき、ドア下(ガーニッシュ部分)に赤いラインが入ります。
e:HEV PLaY専用インテリア
- グレージュコンビシート
- オレンジステッチ本革巻ステアリングホイール
- Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器(ナビゲーション連動)
他グレードのインテリアカラーがブラックなのに対し、e:HEV PLaYはグレーとベージュのツートンカラー風コンビシートを採用しています。
また、e:HEV PLaYのみ、ナビではなくHonda CONNECTディスプレーが標準装備となっています。(他グレードはメーカーオプション)
パノラマルーフ(サンルーフ)が標準装備!
e:HEV PLaY最大の特徴は、このクラスのホンダSUVには珍しく、サンルーフが設定されることでしょう。「パノラマルーフ」は前席側と後席側で2枚のガラスルーフが埋め込まれており、開放感のあるドライブが楽しめます。
Z→PLaYで約40万円の価格アップとなりますが、ほとんどがこのサンルーフとディスプレーオーディオ分の料金と言ってよいでしょう。
外装のオシャレなワンポイントデザインのアップグレードこそあれど、シートのクオリティがアップしているわけではありませんが、サンルーフは査定時にプラスになるため、将来的に売却を考えているのであれば「アリ」の選択肢でしょう。
新型ヴェゼルの燃費はどのくらい?
WLTCモード燃費 *km/L | ハイブリッド FF | ハイブリッド 4WD | ガソリン FF | ガソリン 4WD |
平均 | 24.8 ~25.0 | 22.0 | 17.0 | 15.6 |
市街地モード | 24.5 ~24.7 | 21.8 | 12.8 | 12.1 |
郊外モード | 26.7 ~27.1 | 23.7 | 17.7 | 16.2 |
高速道路モード | 23.8 ~23.9 | 21.1 | 19.2 | 17.3 |
新型ヴェゼルのメインパワートレインであるハイブリッドの燃費は、21km/L超えと優秀な数値です。FFハイブリッド車は街乗りメインのユーザーでも、かなりガソリン代をおさえることができそうです。
新型ヴェゼルのボディカラーは全11色
新型ヴェゼルのボディカラーラインナップは、「G」「e:HEV X」「e:HEV Z」ではワントーンカラー全6色、「e:HEV PLaY」はツートンカラー全5色を選択できます。
G・e:HEV/X・e:HEV Zのカラーリング
カラー名称 |
---|
プレミアムサンライトホワイト・パール |
プラチナホワイト・パール |
メテオロイドグレー・メタリック |
プレミアムクリスタルレッド・メタリック |
クリスタルブラック・パール |
サンドカーキ・パール |
e:HEV PLaYのカラーリング
カラー名称 |
---|
プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック |
メテオロイドグレー・メタリック&ブラック |
クリスタルブラック・パール&シルバー |
ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー |
サンドカーキ・パール&ブラック |
リセールバリューが高いのは「e:HEV Z」以上か
サンルーフが標準設定となる「e:HEV PLaY」は、査定時に加点されるでしょう。装備内容を踏まえると、「e:HEV PLaY」はもちろん、「e:HEV Z」もリセールバリューが高くなると予想されます。
オプションで「Honda CONNECTディスプレー」を選んでおくと付加価値が高まりますが、基本的にナビ・オーディオが標準装備となっているため、大きな差はないと思われます。
新型ホンダ ヴェゼルのおすすめグレードやオプションをおさらい
編集部おすすめは「e:HEV Z」
新型ホンダ ヴェゼルのおすすめグレードは「e:HEV Z」です。進化したホンダセンシングの機能「ブラインドスポットインフォメーション」を搭載するなど、安全性&快適性のバランスが取れている、使い勝手のよさが魅力です。
おすすめオプションは「Honda CONNECTディスプレー」
新型ホンダ ヴェゼルのおすすめオプションは「Honda CONNECTディスプレー」です。特に、ホンダトータルケアプレミアムの利用を考えている人は、ギャザズナビよりディスプレーオーディオがダンゼンおすすめです。
e:HEV PLaYでは標準搭載となりますが、e:HEV Zを選択した場合はギャザズナビからこちらのディスプレーオーディオにアップグレードしておきましょう。
また、Honda CONNECTディスプレーを選択すると、マルチビューカメラシステムも選べるようになります。駐車時の安全性を高めたい人は一緒に選んでおくと安心です。
すでに納車が来年というユーザーも出てきている新型ヴェゼル。実際に試乗・商談・購入した人からのコメントもお待ちしております!
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...