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【2022年】アウディSUVの特徴と人気モデルを紹介!一覧や新車情報も

アウディSUVの特徴

@Mike Mareen/stock.adobe.com

アウディは、1900年代前半、世界の自動車黎明期にアウグスト・ホルヒの手で誕生した、ドイツの自動車メーカーです。現在はフォルクスワーゲン(VW)グループの高級ブランドとして地位を確立しています。

アウディも、2010年代頃から発生したブームに乗じて、SUVラインアップを拡充してきました。「Qモデル」と銘打ったSUVラインアップは、持ち前の走行性能と、高級ブランドならではの質感が注目されています。

アウディSUVの特徴を2点ピックアップしてみました。

“quattro”4WDの走行性能

1つ目のポイントが「“quattro”4WDの走行性能」です。

quattroは、アウディが独自で開発を進めてきた4WDシステム。セダンステーションワゴンタイプなどの車種でもラインアップされている信頼性の高さが特徴です。

quattroはおもに4種類のタイプが存在。車種に応じて搭載する種類が異なっており、各SUV車種でも使い分けがされています。

  • 縦置きエンジンに組み合わされる“セルフロッキングディファレンシャル”タイプ
  • 横置きエンジンと組み合わされる“電子制御式油圧多板クラッチ”タイプ
  • ミッドシップレイアウト用タイプ
  • 4WDクラッチを搭載し、状況に応じて前輪駆動のみで走行できるタイプ

かつて、アウディは1980年代にはWRC(世界ラリー選手権)に参戦。quattroの技術を活かした4WDシステムを用いて勝利をもたらし、経験が現代のSUVラインアップにも活用されているのです。

高級感あるスタイリング

2つ目のポイントが「高級感あるスタイリング」です。

以下3つのポイントは、アウディが市販化するモデルの外観デザインで共通しています。

  • タイムレス”なデザイン
  • シングルフレームグリル
  • ラップアラウンドデザイン

「“タイムレス”なデザイン」は、アウディが掲げているデザイン哲学。世の中に誕生してから長い期間が経過しても、美しくかつ魅力的であり続けるというのを指標に掲げて、シンプルで飽きの来ないデザインとなっています。

「シングルフレームグリル」は、2005年頃からアウディの市販モデルに使用されているフロントグリル形状。このデザインを発案したデザイナーは日本人であったのも考えると、日本にも馴染みやすい理由がわかるのではないでしょうか。ドイツの速度無制限道路「アウトバーン」を走行していても、車内のルームミラーで背後から迫る車種を特定しやすいほど個性の強いデザインです。

また、Qモデルには「ラップアラウンドデザイン」を採用。ボンネットからテールゲートまで、パネル同士の継ぎ接ぎ箇所を目立たせない位置に置くことで美しさを引き立てています。

SUVについて詳しく知りたい方はこちら

アウディSUVで人気おすすめランキング

アウディで購入できるSUVモデルは7つで、合計12種類となっています。

近年は「Sportback」と呼ばれるクーペ風のボディ形状をまとった車種も登場。バリエーションに幅を広げています。

人気ランキング形式で、アウディのSUVに備わった魅力をピックアップしてみました。

第7位:Q8

Q8(2019年)

「Q8」は、Sportbackのサブネームはないものの「クーペスタイルのフルサイズSUV」とキャッチコピーを銘打ったモデルです。

ボディをクーペ風形状に仕立てることで、よりスポーティな走りを印象付ける狙いがあります。シングルフレームグリルやブリスターフェンダーとの組み合わせで、街なかでも輝きを放つデザインです。

肝心の走行性能をチェックしてみると、大排気量の3,000㏄V型6気筒エンジン、センターデフ仕様のquattroシステムなどを取り入れており、大柄なボディサイズから想像がつかないほどの豪快な走りを披露します。加えて、セダンやステーションワゴンラインアップで採用されているマイルドハイブリッドシステムを全グレードに採用し、燃費性能の向上も実現しているようです。

2020年には、スポーティグレード「RS Q8」も追加設定されました。パワートレインを4,000ccV型8気筒ターボエンジンに換装して、600馬力の最高出力を発揮。スポーティなセッティングを施した足回り、レスポンスが良好となる「四輪操舵システム」の採用と、ノーマルのQ8から大きくレベルアップを遂げたモンスターマシンとなっています。

第6位:Q7

@VanderWolf Images/stock.adobe.com

「Q7」は、アウディのQモデルでも大柄な部類に入る「プレミアムSUV」です。

2006年に初代が登場した古参ではありますが、2020年に3代目へモデルチェンジを遂げており大幅なリニューアルが行われています。

リニューアルの目玉ポイントとなったものがパワートレイン。ツインスクロール形式のターボチャージャーを備えた3,000ccV型6気筒ガソリンエンジンに、マイルドハイブリッドシステムを装着して、走行性能と燃費性能を両立したことが話題となりました。

さらに、quattroフルタイム4WDシステムは、デフォルトで前後の駆動力比率を「40:60」とすることで、FR(フロントエンジン・後輪駆動)スポーツカーのようなクイックさのあるハンドリングを実現しています。

第5位:Q5 Sportback/SQ5 Sportback

Q5 Sportback(2021年)

「Q5 Sportback」「SQ5 Sportback」はクーペ風のボディ形状を取り入れたSUVです。

シングルフレームグリルや前後のバンパーなどをモデル専用設計とすることで他のラインアップと差別化を図り、2ドアクーペやファストバック、ハッチバックの印象があるシャープなデザインとなりました。

Q5 Sportbackでは、後続車へ危険を知らせる機能が備わった「マトリクスOLEDリヤライト」を標準装備したことがトピックとなっています。停車中に後続車が2m以内に接近すると、超音波センサーが検知してリヤOLEDライトが点灯するというもの。後続車のドライバーに注意を促す仕組みです。

また、上級グレードとなるSQ5 Sportbackにも注目。354馬力を発揮する3,000ccV型6気筒ターボエンジンを搭載したほか、機械式センターデフを使用したquattroフルタイム4WDを使用するなど、走りを重要視したモデルです。

第4位:Q5

Q5(2019年)

「Q5」は、“プレミアムミッドサイズSUV”のキャッチコピーを背負ったモデルです。2021年に3代目へモデルチェンジを遂げたベストセラー車種となります。

3代目となったQ5の注目ポイントは外観デザインの大幅刷新。Qモデルのデザイン志向を反映させて、頑丈さ、安全性を強く押し出しています。シングルフレームグリルを中心に、開口部分を広げた台形のサイドインテーク、ボディ上層と下層にそれぞれのキャラクターラインを加えたサイドビューで、ボリューム感が増していることが特徴です。

上級グレードとして設定されたSQ5は、354馬力を発揮する3,000ccV型6気筒ターボエンジンや機械式センターデフを使用したquattroフルタイム4WD、「ダンピングコントロール Sスポーツサスペンション」と呼ばれる足回りパーツの採用により、スポーティで上質な乗り心地を実現しています。

第3位:e-tron/e-tron Sportback

e-tron/e-tron Sportback(2021年)

「e-tron」「e-tron Sportback」は、アウディ初の電気自動車「e-tron」SUVモデル。欧州で進められているBEVの普及に対応した車種が日本でも販売を開始しています。

エクステリアデザインは他のアウディラインアップと同様、大型のシングルフレームグリル、クの字に近いヘッドライトを採用。ハッチバックスタイルおよびクーペスタイルの2種類をラインアップすることで、好みに合わせたチョイスを可能としました。

全長4,900mm、全幅1,935mmと日本の道路事情では若干厳しさも感じるものの、取り回しのよさが光り、ボディの大きさを感じさせません。

また、メーカーでは初めて「バーチャルエクステリアミラー」を採用した車種となりました。バーチャルエクステリアミラーでは、小型カメラが捉えた映像をフロントドア両側に備えたディスプレイへ映し出し、後方を確認できる仕組みを採用。BEVという今後普及が進みそうなジャンルで、アウディの新しい試みが行われています。

第2位:Q3/Q3 Sportback

Q3(2020年)

「Q3」「Q3 Sportback」は、“プレミアムコンパクトSUV”に位置するモデルです。2020年にQ3は2代目へモデルチェンジを遂げています。

Q3 Sportback(2020年)

今回のモデルチェンジで注目されているのは、クーペ風ボディ形状のQ3 Sportbackが新たに登場した点です。Q3をベースに使い勝手や運転しやすさを保ちつつも、流麗なスタイリングが施されていて上質な印象のある車となりました。

ノーマル仕様のQ3でも、Q3 Sportbackでもラゲッジ収容能力の高さが強みとなっており、530リットルの容量を誇るなど実用性に長けているようです。

パワートレインは、従来型から進化させた1,500cc直噴ガソリンエンジン「TFSI」と、2,000ccのクリーンディーゼル「TDI」の2種類をラインアップ。低燃費と力強い加速・高速性能をもっているとの口コミが散見されます。

第1位:Q2

Q2(2021年)

「Q2」は、アウディのラインアップではエントリーモデルにあたる“プレミアムコンパクトSUV”です。2021年に日本へ導入されています。

ボディサイズを都市部の機械式駐車場に入る程度へ留めたことで、市街地での取り回しが良好となっています。新開発の1,500cc「TFSI」エンジンとともに、俊敏で快適な走りが強みです。

日本への導入が開始されて以降、スポーツモデルのSQ2を追加したり、2,000ccディーゼル「TDI」エンジン搭載車をラインアップしたりとアップデートが行われているのも、Q2の注目ポイントです。

特に、SQ2では、300馬力を発揮する2,000ccの直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載したと同時に、唯一のquattroフルタイム4WDを採用したグレードとなっています。操舵量に応じてギヤレシオを可変するプログレッシブステアリングや専用のSスポーツサスペンションが加わり、上級SUVにも匹敵する速さのある車となり注目を集めているようです。

中古で買えるアウディSUVおすすめモデル

旧型モデルとなってしまうものの、中古で安く購入できるアウディSUVも存在します。

直近でフルモデルチェンジが実施されてしまった2つのモデルをピックアップして解説しました。

Q5(初代)

Q5(初代、2017年)

Q5の初代モデルは、中古で狙い目となるプレミアムミドルサイズSUVです。

全長4,680mmに留めたボディに、2,000ccの直列4気筒ターボエンジンを搭載して、パフォーマンスに優れた走りを披露します。直進安定性や、車内の静粛性が高い評価を受けているようです。

広々とした車内空間を実現していて、ラゲッジスペースは通常時でも容量550Lを実現。インテリアのデザイン性も高く、おもてなしの心を感じられる作りとなっています。

すべてのグレードが4WD仕様となっており、エアサスペンションのオプションを用意しているなど、使い勝手と走行性能の両面で満足度の高いモデルとなっていました。

中古車市場では、平均価格が150万円程度となり、100万円を切る物件が存在するなど注目すべきモデルかもしれません。

Q7(2代目・前期型)

Q7(2代目・前期型、2016年)

2016年から2020年まで販売されたQ7の2代目モデル・前期型も、注目に値するでしょう。

全長5,070mm、全幅1,970mmのボディを誇り、3列シートを車内にしっかり収めています。7名乗車ができる貴重なSUVです。

走行性能面では、全車に4WDを採用。オプションで4輪操舵システムとエアサスペンションを用意していることも、走行性能を高めるスパイスとして重宝していました。

パワートレインには3,000ccV型6気筒ガソリンおよび2,000cc直列4気筒ディーゼルの各種エンジンが採用されていました。特に、2,000ccディーゼルに関してはスムーズな加速が高評価を得ていたようです。

中古車市場をチェックしてみると、2016年登場時の初期モデルでは既に500万円以下となる物件が出回りつつあり、少しでも安く多人数乗車が可能なSUVをお求めなら適した車種ではないでしょうか。

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アウディSUVの新型情報

Q4 e-tron Sportback(2022年)

アウディの「Qモデル」では、新たな車種がラインアップに加わると発表されています。その名は「Q4 e-tron」「Q4 e-tron Sportback」です。

Q4 e-tron(2022年)

ラインアップで空き番となっていた“4”の数字を背負ったモデルは、Q2やQ3のコンパクトサイズと、Q5のミドルサイズの間にできていた隙間を埋める役割が期待されます。

2022年1月に発表。急速充電ステーション「CHAdeMO」に対応した充電ポートを装着しており、走行距離100km分に必要なエネルギーを5分から20分程度でチャージできることが強みです。

ユーティリティ性を意識したパッケージングとなっており、ホイールベース間の床下にエネルギー蓄電用のバッテリーを備え付けたことで居住空間を確保。ラゲッジスペースも広く、BEVながら使い勝手のよい車となっています。

Q4シリーズが加わり、ライバルメーカーにも負けない充実のラインアップが完成したアウディの今後に注目です。

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アウディSUV車一覧

アウディのSUVタイプ“Qモデル”のラインアップ情報をまとめました。

なお、この項目ではエンジン・ハイブリッドモデルとBEVモデルをわけてリスト化しています。

エンジン・ハイブリッドモデル

BEVモデル

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執筆者プロフィール
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
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