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プジョーRCZは走りのいい2ドアクーペ!カスタムや試乗評価から維持費&実燃費も

プジョーRCZは、プジョーが2010年から2016年にかけて販売していた2ドアクーペです。プジョーRCZはプジョー308をベースにしながらも、流麗な2ドアクーペとしてデザインされました。その独特なエクステリアが2007年のフランクフルトショーで評判になり、販売されました。プジョーRCZをカスタムや、試乗レビュー、維持費などさまざまな角度からお伝えしていきます。

プジョーRCZとは?

プジョーRCZとは、2010年から2016年にかけて販売された、フランスの自動車メーカー、プジョーの2ドアクーペです。その独特なエクステリアは、強烈な印象を見るものに与えます。

1.6リッターの直列4気筒ターボエンジンと、2.0リッターのディーゼルエンジンが用意されていましたが、日本仕様ではディーゼルは販売されませんでした。

スポーツカーというより、FF(フロントエンジン前輪駆動)のスペシャリティーカーという位置付けです。しかし、ニュルブリンク24時間レースに、ディーゼルで参戦するなど、侮れないところもあります。プジョーRCZをあらゆる側面から解説していきます。

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プジョーRCZとプジョー308の関係

プジョーRCZが2007年のフランクフルトショーで、初めてコンセプトカーとして展示されたときには、308RCZという名前でした。

元々、プラットフォーム(車の骨格部分)が、プジョー308と共通であることや、サスペンションや内装まで308をベースにしていることからも、この段階では308の派生モデルとして設定していたことがわかります。

プジョーは、1929年に201が発売されてから、3桁の数字のモデル名にこだわってきました。末尾数字が1つ上がる毎にモデルチェンジするという手法をとってきたのです。

308は、307の後継車ですが、このモデルナンバーから数字を増やさないと決定され、2013年に販売された2代目308は末尾数字の変わらないモデルチェンジとなりました。

プジョーRCZは、プジョーの1929年以来の歴史の中で、初めて数字ナンバーを車名にしなかったモデルです。それだけでもRCZの持つ特殊な位置づけが伺えます。

プジョーの歴史についてはこちら!

プジョーRCZの外装について

まさに、プジョーRCZをスペシャリティーカーにしている要素が、エクステリアのデザインといえます。AピラーからCピラーにかけて、「アルミナムアーチ」と呼ばれるシルバーのラインが、クーペの流麗さを強調します。

リアウィンドウの隆起したくぼみを積極的にデザインとして活用した「ダブルバブルルーフ」が、独特の雰囲気をもたらしています。プジョーの新ロゴデザインを初めて採用した車というだけあって、エクステリアの強烈な印象は、フランクフルトショーでも話題になりました。

ライバルのアウディTTと比較しても、プジョーRCZのデザインセンスは秀逸です。

プジョーRCZの内装について

プジョーRCZのインテリアは、ベースとなった308のものを踏襲しています。シートの出来は素晴らしく、革製シートのホールド性の高さが、快適なドライビングを演出します。2プラス2というべきシート構成で、後席は2ドアクーペとしても小さく狭いです。緊急用として割り切るべきでしょう。

FFならではのトランクスペースの広さが、最大の利点です。標準で321リッター、後席を倒すと639リッターまで拡大可能です。スペシャリティカーとして、これだけ広いトランクスペースによるメリットは大きいです。

プジョーRCZのスペック

プジョー RCZ パワートレイン・スペック
エンジン種類直列4気筒DOHCターボ直列4気筒DOHCターボ
排気量1.6L1.6L
最高出力115[156]/6,000147[200]/5,800
最大トルク240[24.5]/1,400275[28]/1,700
トランスミッション6AT6MT
駆動方式FFFF
使用燃料ハイオクハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm
全長全幅全高
4,2951,8451,360
ホイールベース車両重量乗車定員
2,6101,3504
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

プジョーRCZのスペックは、1.6リッター4気筒ターボエンジンとして、充分なスペックを持っています。ただ、右ハンドル仕様は、6速ATのみの設定で156PSの出力しかありません。

左ハンドル仕様は、6MTのみで200馬力、右ハンドルの18インチに対して19インチタイヤと、走りの上で上位モデルとなっています。

ディーゼルモデルは、国内で販売されていません。限定車として、ハイパワー1.6リッターの直列4気筒モデル、プジョーRCZ Rが日本国内で150台のみ販売されました。70PS、33.7kgmと出力の面で高性能なモデルです。

プジョーRCZの試乗レビュー

インターネット上の口コミ、評価を調べると、全体的に高い評価となっていました。本来、「猫足」と呼ばれるほどしなやかな乗り味が売りのプジョーですが、RCZはスポーツモデルらしい固いサスペンション設定となっているようです。

200PSモデルでは、標準装備のタイヤが19インチですので、タイヤサイズが原因かもしれません。200PSモデルでは、1.6リッターとは、思えない加速をするようです。2ドアクーペとしての動力性能は充分以上です。

代表的な評価は次のようなものがあります。

「限定車で外観、内装ともにが専用仕立てで個性を主張」
「走りは速いし、ハンドリングも最高!」
「一度見たら夢にまで出てきそう」
「オプションで装着される19インチのタイヤとはうまくマッチングしていないと感じる」
「加速時のエンジンサウンドチューンが感性を刺激する」

プジョーRCZがレースに参戦!

プジョーは、2009年にニュルブルクリンク24時間耐久レースに、プジョーRCZで参戦しました。エンジンユニットは、日本未発売のディーゼルですが、DITカテゴリー(ディーゼル)で見事優勝しました。1位と3位という結果から、RCZの持つポテンシャルの高さが証明されました。

2012年のニュルブルクリンクでも、SP2Tクラスで優勝しています。フランスやイタリアでは、RCZのワンメーク(1車種のみ)レースが開催されていました。

プジョーRCZの実燃費は?

実燃費について、インターネット上の口コミ、評価を調べると、全体的に高い評価となっていました。オートマとMTとでは、燃費に違いがあるとの評価もありました。

代表的な評価は次のようなものがあります。

「意外と実燃費が良い」
「街乗りや通勤で使用して12km/L」
「高速道路の走行は15km/L」
「オートマとMTでは、燃費に違いがあるように感じる」
「平均12km/Lくらいかな」

プジョーRCZの維持費は?

プジョーRCZの年間維持費を計算してみます。自動車税が3万9,500円、重量税が7,500円、自賠責が1万6,350円。ガソリン代が、年間8,000km走るとして、リッターあたりハイオク130円換算で年間約8万6,000円としますと、ここまでで年間14万〜15万円がおしなべてかかる維持費となります。

この他、エンジンオイルの交換費用、点検・車検、任意保険料がかかります。また、居住環境によっては駐車場代なども発生しますので、オーナーによって変動する費用を考慮すると、20万から50万円程が年間維持費となるでしょう。

プジョーRCZ カスタムについて

プジョーRCZのカスタムには、定番のECUチューニング、マフラー交換、車高調などのライトチューニングがあります。デジタルスピードから、200PSモデル用が47PSアップで、12万6,000円です。他にはルッファーパフォーマンスから、14万400円で、34PSアップのECUも出ています。

マフラーは、定番のルッファーパフォーマンスの4本出しのマフラーがあります。車検対応で、より気持ちのいいエキゾーストノートを奏でます。他には、レムスや、スーパースプリントからも販売されています。エクステリアのドレスアップとして、エアロや、車高調などのパーツも国内で販売されています。

プジョーRCZの新車価格・中古車価格

新車時の車両価格

プジョーRCZの価格は、GT Line RHD(右ハンドル 6AT)で440万円(2015年当時価格)、GT Line LHD(左ハンドル 6MT)で466万円です。

中古車価格

最新「RCZ」中古車情報!

本日の在庫数 0
平均価格 0万円
本体価格 0〜0万円
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プジョーRCZは走りのいいスペシャリティーカーである!

プジョーRCZは、FFながらしっかりとした足回りと、1.6リッターとは思えないパワーの、走りのいいスペシャリティーカーです。

321リッターのトランクルームもあり、使い勝手のいい2ドアクーペです。MT仕様は左ハンドルしかありませんが、エンジン出力が200PSということもあり、走りを楽しむなら6MTモデルでしょう。

RCZ Rのファイナルエディションが、2015年に30台限定で日本に輸入されています。合計するとプジョーRCZは日本に180台しかないモデルということになります。

プジョーが本気で作った2ドアクーペ、RCZはエクステリアだけではない走りのモデルです。フランス車の中でもコーナリングに定評のあるプジョーだけに、峠やサーキットなどで楽しめられる車です。

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