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車の冷却水とは?漏れて減ってきた場合の補充・交換方法や時期まで

車の冷却水の点検はしないといけません。車を買ったばかりの人や、免許を取りたてという人はピンとこないかもしれませんが、冷却水は安全に車を運転するのに欠かせないものです。そこで今回は、初心者でもわかる冷却水の基礎知識と点検方法について紹介します。

車のエンジン冷却水とは?何のためにあるの?

別名ラジエーター液、クーラント液など呼称される冷却水には、エンジンを冷やしてオーバーヒートを防ぐとともに、エンジンが錆びないようにする大切な役割があります。

冷却水は時間が経つと蒸発するため、定期的に点検して、必要があれば補充や交換をする必要があります。

冷却水・ラジエーター液・クーラント液ってどこにあるの?

冷却水の点検は、リザーバータンクという半透明のプラスチック容器をチェックすることで行います。リザーバータンクの場所は、エンジンルームの中です。

エンジンルームを開けると色々な部品がありますが、ラジエーターのキャップとつながっているゴムホースをたどると、キャップがついた容器があります。これが、リザーバータンクです。

キャップの天面には「冷却水」とか「COOLTANK」と表記されていることが多いです。

実際に冷却水を点検してみよう

慣れていないと、エンジンルームの中を点検するのは難しそうに思えるかもしれませんが、意外と簡単です。

基本的な点検の手順は、次の3点だけです。

1、冷却水の温度は下がっていますか?

まず、点検の前に、冷却水の温度が上がってしまっていないか確認します。

運転席のメーターパネルにある水温計を見てみましょう。「C」の方にメーターが振れていれば、冷却水の温度が充分下がっている証拠です。これで、冷却水の点検準備OKです。

2、液面ラインはどこにありますか?

リザーバータンクの側面を見ると、FullとLowといったラインが記されています。この2つのラインの間に液面が確認できれば大丈夫です。

3、冷却水の色を確認

冷却水の色が補充時に比べて明らかに変色している場合は、冷却水を補充もしくは交換しましょう。

ちなみに、冷却水の色はメーカーによって違いますが、通常は写真のような鮮やかな赤色や緑色が多いです。

冷却水の補充・交換時期や交換費用は?

冷却水・ラジエーター液・クーラント液などの交換時期は一般的に約2年と言われています。

冷却水の主成分であるエチレングリコーレンと言われる物質は基本的に時間の経過とともに酸化と腐食が進み、劣化していくのです。

2年と言われると意外と交換サイクルとしては長いと思われるかもしれませんが、2年経っていない場合でも車の使用頻度や環境要因などによって補充や交換する必要は出てきます。

交換費用としても、5000円程度なので、基本的には半年に一回は行っておいたほうがいいです。冷却水の補充を怠っていたせいでオーバーヒートを起こして事故を起こしてからでは取り返しがつきません。

補充か交換か、2種類の冷却水を使い分けよう

冷却水には、そのまま使える「補充用」と、自分で水道水で薄めて使う「原液」の2種類に分かれています。

少量補充したいときは「補充用」、全量交換など大量に使う場合は「原液」が向いているので、必要に応じて使い分けましょう。

なお、冷却水を使わずに水道水だけを補充すると、錆びや凍結のリスクが高まるのでやめましょう。

車の冷却水について不安な時は車のプロに相談を!

車種によってはリザーバータンクが付いていない場合もあり、ラジエーターの内側を見て冷却水の減り具合などをチェックします。

「これでいいのかな?」「冷却水が漏れているかも!」など、不安なときは自己判断するのではなく、ガソリンスタンドや購入したディーラーなど、車のプロに冷却水の場所や点検方法などを確認しておくと安心です。

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