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ワイルドスピードのポールウォーカーの30台の愛車とその実勢価格
目次
ポールウォーカーとは?
生年月日:1973年9月12日
出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州
身長:188cm
趣味:ブラジリアン柔術茶帯(死後、黒帯が寄贈された)
彼の家系は驚くほど豪華で、母親はプロのモデル。
父親はアマチュアボクサーで大会で何度も優勝するなど、有名な実力者。
ポール自身、モデルであった母親の影響で若干2才にして赤ちゃんモデルとしてデビューしていました。
CMでの出演に始まり、テレビドラマやB級映画で子役として脚光をあびます。
しかし一旦、活動を休止し、普通の学生として学生生活を送ることになります。
その後、不意にアルバイト感覚で銀幕に戻ってきたポールは、その才能を如何なく発揮し、再び映画俳優として人気を獲得していきます。
そして彼の代表作である「ワイルドスピード」で一躍大スターとしての地位を不動のものにしていくというわけです。
そんなポールに突然の悲劇…
2013年11月30日、ウォーカーはチャリティーイベントに出席した後、ポールは友人のロジャー・ロダスとドライブに出かけます。
赤いポルシェ・カレラGTの助手席に乗っていたポールに突然の悲劇が舞い降ります。
15時30分 、友人のロジャーはアメリカ・カリフォルニア州のサンタクラリタでコンクリート製の街灯や街路樹に衝突する交通事故を起こします。
ポルシェは衝突直後に爆発、炎上し、ロサンゼルス郡保安官事務所は、現場で2人の死亡を確認したことを発表しました。
40歳没。若くしてその命を絶ったポール。事故の様子は防犯カメラ等に記録されており、その映像の分析から、事故現場の道路は制限速度45 mph (72 km/h) であったが、運転するロダスは100 mph (160 km/h) ほどのスピードを出していたということです。
交通事故の原因は、運転手による過失と証明はされましたが、悲しみに暮れるポールウォーカーの遺族は彼の死を受け入れることが難しく、乗っていたメーカー元の「ポルシェ」などにも死の原因が、過失があったとして法廷で争っています。
話が少々それてしましましたが、気を取り直して、ポールウォーカーの素晴らしい愛車達を紹介させていただきます。
ポールウォーカーの愛した車まとめ
まずはガレージを覗いてみると…すごい!
このコレクションは…!
車好きには夢のような空間が広がっています。
ポールと、一緒に亡くなった友人ロジャーが共同で経営していたカーショップのガレージです。
馴染みのある日本車が目に付くのが嬉しい!
以下の動画でガレージを紹介しています。(約8分間)
それではポールの愛車を1台ずつ見ていきましょう!
BMW 2002(74年式)
200万円程度~
現在のBMWには無い武骨なデザイン、圧倒的な加速感、自由な操作性が特徴的な74年式のBMW202。
気になるスペックは、水冷直列4気筒 SOHCエンジンが採用され、排気量1990cc、最高速は173km/h、燃費は約10Km/Lであり、当時は最高級ラインの車とされていました。
日産 フェアレディZ
200万円程度~
フェアレディZの歴史は長く、日産自動車の前身、ダットサン時代よりその系譜は続いています。
1969年から愛されるフェアレディはZカーとして、とりわけアメリカでの人気が根強いです。
ポールもそんな日本車を愛するアメリカ人の一人でした。
日産 シルビア
200万円程度~
1965年、販売開始となった日産を代表する古参の2ドアスポーツクーペである日産シルビア。
ラテン語で「森」を意味するシルビア。由来はギリシャ神話に登場する清楚な乙女の名前からつけられました。
初代シルビアは、クリスプカットと呼ばれるデザインで発表当時大きな反響を呼びました。また日本車で初めて4速フルシンクロのトランスミッションを実装した最新型装備の一台でもありました。
2002年からのカルロス・ゴーン体制において販売停止になった、日産シルビア。
最近はこの名車が復活するのではないかという噂が囁かれてはいますが、今のところ公式情報では発表されてはいません。
トヨタ スープラ MK4
200万円程度~
ワイルド・スピードでも何度も登場しているスープラ。
一作目ではオレンジ色のスープラが登場しますが、スカイミッションでは白いスープラに乗っています。実はこれはポール自身の車だそうです。
1978年から2002年にかけて販売され、海外で大人気となったスープラ。2017年に新型の登場も噂されておりますが、果たして…。
日産 スカイライン GTR R33(カスタム)
200万円程度~
プリンス自動車、日産の伝説的名車であるスカイラインGT-R。
ケンメリ、鉄仮面など数々の人気モデルを生み出し愛されてきています。
ポール・ウォーカーの愛車は9代目スカイラインであるR33。先代のR32からボディが大型化し、GT9という愛称を持っています。
まさに日本車好きのポールの愛車という印象です。
アウディS4
400万円程度~
ドイツの自動車メーカーであるアウディが製造する、100またはA4をベースとするハイパフォーマンス仕様車であるS4。
専用グリルやスポーツサスペンションを装着し、スポーツ性を強調しています。
アウディを代表する名機です。
フォードマスタングエレノア
400万円程度~
2013年型でフェイスチェンジしたマスタングが話題となっていますが、ポール・ウォーカーは1960年代のマスタング・エレノアも愛車としているようです。
「60 セカンズ」でも存在感を放っているエレノアですが、実際に実物を目の前にすると劇中にも引けを取らない完成された車体です。
フォード エスコート RS コスワース
500万円程度~
販売当時の日本には、正規輸入ではなく全て並行輸入車として200台程しか輸入されず、現存している台数も不明というなかなか珍しい車種。
スペックは、4ストローク直列4気筒型式、総排気量1993cc、最大出力220ps、最大トルク30.0kgm/2500rpm、価格は約500〜600万円の高級車となっています。
BMW M3 E36
600万円程度~
E36型の3シリーズモデルであり、クーペをベースにしたスポーツモデルのM3のE36。
2ドア、3.2L直列6気筒DOHCエンジンであり、6速マニュアル、左ハンドルのみの設定となっています。燃費は8.9km/L、スペックも申し分ないです。
シボレー コルベット
900万円程度~
GMのシボレーブランドによって販売されている、アメリカンスポーツカーであるコルベット。
当時のV型8気筒の開発の気運もあり、それまでの量産型米国車にあまり見られなかった小型軽量のボディーに適度のパワー有したエンジンを搭載し、オープンエアモータリングを楽しめる最新のアメリカ産スポーツカーとして期待されていました。
数々のレース実績も重ね、現在はC1からC7まで展開されています。
BMW アルピナ
1000万円程度~
BMWをベースにした独自モデルで、「控えめ」を美徳としているドイツの自動車メーカー、チューナーとして知られているアルピナ。
アルピナラインや控えめなエアロパーツ独特の細い20本のスポークなどが特徴的なアルピナ車は、年間生産台数が1400台ほどで製造過程を手作業に頼る部分が大きく、変わった車です。
ランボルギーニ ガヤルド
3000万円程度~
珍しく牛の名前ではなく飼育家の名前から取られた、V型10気筒のランボルギーニ史上、とりわけ人気を博したこのガヤルド。
クルマ好きとしては一台は所有しておきたい車、流石ポールです。
ワイルドスピードおなじみのニトロについてはこちら
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...