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国産車・外車の高級ミニバン人気おすすめランキング・トップ10|2021年最新情報

最近の高級ミニバン事情

トヨタ アルファードの一人勝ち?

2021年5月10日、高級ミニバンを代表するトヨタ アルファードおよびヴェルファイアが一部改良され発売されました。一部オプション設定だった快適装備が標準設定され、また特別仕様車も用意された形です。

アルファードの人気は業界を揺るがすほどすさまじく、なんと日本自動車販売協会連合会が発表した2020年1〜12月の「乗用車ブランド通称名別順位」では5位と、高価格帯にも関わらず、ヤリスやフィットなど安価でコンパクトなモデルに割り込んで日本で5番目に売れた乗用車となりました。

中国で発表されたレクサス LM

高級ミニバンといえば、2020年1月には中国で高級4人乗りミニバン「レクサス LM」が発表されています。

レクサス LMはトヨタ アルファード/ヴェルファイアをベースに開発されており、現地での価格は発売当時で約1,800~2,200万円。日本ならメルセデス・ベンツ Sクラスが余裕で買えてしまうほどの超高額ですが、現地ではVIP向けの送迎車として好評だそう。

メルセデス・ベンツからはEQTが登場

Mercedes-Benz_eqt_2021_concept

2021年5月10日には、メルセデス・ベンツが新型ミニバン「EQT」を発表。EQTは3列7人乗りで、同社の大型ミニバン、Vクラスよりもひとまわり小さいボディサイズのEVです。

EQTの開発はルノーとの提携によっておこなわれ、基本コンポーネントはルノー カングーと共有しています。価格や発売日など詳しい情報は今後明らかになると思われますが、日本に導入される場合は国産ミニバンにとって強力なライバルとなる可能性は高いでしょう。

高級ミニバンランキング2021年版を決定!

今回は、そんな各メーカーが矢継ぎ早に新モデルを投入している高級ミニバン市場における、現時点でのランキングを作成。日本で正規販売されている乗用向けミニバンの中から、シンプルに最高級グレードの価格が高い順に順位づけしました。

オプション価格は含めず、ナンバー区分で商用車扱いとなる車やキャンピングカーはランキングから除外しています。

【第10位】三菱 デリカD:5

最高級グレードの新車価格:448万9,100円

まず最初にご紹介するのは、第10位にランクインした三菱 デリカD:5。デリカD:5は三菱が2007年に発売したワンボックスタイプのミニバンで、デリカスペースギアの後継モデルとして発売されました。これまでに何度か仕様変更をおこなっていますが、2021年現在に至るまで一度もフルモデルチェンジされていないロングセラーモデルです。

デリカD:5の最大の特徴は、オフローダー要素を兼ね備えたオールラウンダータイプのミニバンだということ。これは三菱 デリカシリーズが長年受け継ぐアイデンティティで、1979年発売のデリカスターワゴン(デリカシリーズとしては2代目にあたります)から40年以上変わっていません。

「ミニバン×SUV」のコンセプトはほかの国産ミニバンには無い、デリカだけの特長であるため、フルモデルチェンジがおこなわれずとも一定のポジションを確立し続けています。

ボディサイズは全長×全幅×全高がそれぞれ4,800mm×1,795mm×1,875mmと、意外にもアルファードやエルグランドよりもやや小柄。しかしながら寸法を最大活用したボックス型のシルエットにより、広い室内空間を実現しています。

国産ミニバンとしては珍しく、ディーゼルエンジン搭載モデルが用意されているのもデリカD:5の独自性を支えている要因の一つです。

三菱 デリカD:5の最高級グレード

デリカD:5の最上級グレードはアーバンギア P エディションで、価格は448万9,100円。アーバンギアは、2019年のビッグマイナーチェンジで追加された都会派モデルで、通常のデリカD:5よりも内外装がオンロード向けの仕様となっています。

Pエディションは最上級グレードにあたり、運転支援システムや天井照明などが標準装備となるほか、エクステリアでも随所に加飾が施されます。

最新「デリカD:5」中古車情報
本日の在庫数 2154台
平均価格 230万円
本体価格 20~560万円

【第9位】フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン

最高級グレードの新車価格:451万9,000円

第9位はフォルクスワーゲンが販売する7人乗りコンパクトミニバン、ゴルフ トゥーラン。

現行モデルは2代目にあたり、2016年に発売されました。2021年4月には仕様変更がおこなわれ、従来の1.4TSIエンジンに代わって新たに1.5TSIエンジンが採用されてるほか、ディーゼルエンジンのトランスミッションは6速から7速のDSGに進化しています。

ボディサイズは全長4,535~4,540mm×全幅1,830mm×全高1,670mmと、都会でも運転のしやすいスケールが魅力です。しかし、そのコンパクトな全長が関係しているのか、後席ドアはスライドドアではなく通常のヒンジドアを採用しています。

どうしてもスライドドアを必要とする場合は、のちほどご紹介するフォルクスワーゲン シャランが選択肢に含まれます。

フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーランの最高級グレード

ゴルフ トゥーランの最高グレードはディーゼルの2.0L 直列4気筒DOHCターボエンジンを搭載するTDI Highlineで、価格は451万9,000円。同じくコンパクトミニバンクラスに該当するトヨタ シエンタ、ホンダ フリードよりも150〜200万円ほど価格レンジが高いのはやや懸念。

しかしながら、後席を倒すとフルフラットになる床面や3列目シートにも用意されるドリンクホルダーなど、国産ミニバン顔負けの便利なギミックがたくさん用意されている点が非常に魅力的です。

最新「ゴルフトゥーラン」中古車情報
本日の在庫数 481台
平均価格 172万円
本体価格 14~398万円

【第8位】ホンダ オデッセイ

最高級グレードの新車価格:458万円

ホンダ オデッセイは1994年に誕生した、スポーティな走行性能と多人数が乗車できる実用性を両立した高級ミニバンで、現行モデルは5代目にあたります。2020年11月6日には2度目のマイナーチェンジモデルが実施され、エクステリアデザインの刷新とインテリアの質感向上がおこなわれています。

近年のミニバン市場では、車高が高く押し出しの強いデザインが主流ですが、オデッセイは初代より低めの車高でスタイリッシュな外観が特徴です。同時に、フロア下の燃料タンクを薄くする、バッテリーを1列目シート下に配置するなどの工夫によって低床化し、広い車内を実現しています。

ホンダ オデッセイの最高級グレード

ホンダ オデッセイの最高グレードはe:HEV ABSOLUTE・EX(FF、7人乗り)で、価格は458万円。e:HEVと名のつく通り、2.0L直列4気筒ガソリンエンジンに加えて走行用と発電用の2つのモーターを搭載しています。

ハイブリッドモデルの駆動方式はFFのみの設定で、4WDを求める場合には2.4Lの自然吸気ガソリンエンジンモデルを選択しなければなりません。

ホンダ オデッセイは走りだけではなく、高級感のある内装もひとつのポイントです。e:HEV ABSOLUTE・EXに採用される2列目シートはプレミアムクレードルシートと呼ばれ、肘掛けやバックレストの中折れ機構、オットマンなどが標準装備。また3列目シートを床下に格納して2列目シートを後方にスライドさせれば、大型高級セダンさながらの広々とした居住空間が広がります。

ほかにもリアシート用エアコンや2列目LEDアンビエントランプなど、高級ミニバンと呼ぶにふさわしいおもてなしが演出されています。

最新「オデッセイ」中古車情報
本日の在庫数 2108台
平均価格 129万円
本体価格 6~393万円

【第7位】トヨタ ヴェルファイア

最高級グレードの新車価格:508万8,400円

第7位は、高級ミニバン市場をけん引するトヨタ ヴェルファイア。同社のアルファードとは基本構造を共有する兄弟車関係にあたります。ヴェルファイアは中国市場にも進出しており、2021年4月には一部改良と同時に車名が「クラウンヴェルファイア」に変更されました。

ヴェルファイアの現行モデルは2015年に発売され、今年5月10日には一部改良が施されています。最新の変更ではこれまで一部オプション設定だった、ワンタッチスイッチ付きデュアル(両側)パワースライドドアとアクセサリーコンセントを全車標準装備化し、特別仕様車が設定されています。

アルファードとの最大の違いはエクステリアデザインで、フロントグリルとバンパーに大胆にメッキパーツを用い、より押し出し感の強い表情をしています。

トヨタ ヴェルファイアの最高級グレード

ヴェルファイアの最上級グレードはHYBRID GOLDEN EYESⅡで、価格は508万8,400円。といっても、現在のグレード構成はこのGOLDEN EYESⅡのみに絞り込まれており、そこからハイブリッド×4WDの組み合わせか、2.5Lガソリンエンジン×2WDのどちらかを選択する形です。また、乗車定員はどちらも7人乗りで、8人乗りは設定されていません。

最新「ヴェルファイア」中古車情報
本日の在庫数 4990台
平均価格 228万円
本体価格 36~880万円

【第6位】フォルクスワーゲン シャラン

最高級グレードの新車価格:530万5,000円

シャランは1995年からフォルクスワーゲンが製造・販売するミニバンです。現行モデルは2代目にあたり、2011年に日本での販売が開始されました。直近のマイナーチェンジは2015年とやや古く、成熟期に入っています。

シャランのパワートレインには最大トルク240Nmを発生する1.4L エンジンのほか、ミニバンとしては珍しくディーゼルエンジンが用意されている点が魅力。フォルクスワーゲンに搭載されるディーゼルエンジンは「TDI」と呼ばれ、なかでもシャランに搭載されるのは最大トルク380Nm(38.8kgm)を発生する2.0L 直列4気筒DOHC ディーゼルターボエンジンです。

ボディサイズは全長×全幅×全高=4,855×1,910×1,765mmと、ミニバンの中でも大きい部類に入ります。控えめな外観からは想像しづらいですが、全幅に至ってはアルファードより60mmもワイドです。

フォルクスワーゲン シャランの最高級グレード

そんなフォルクスワーゲン シャランの最上級グレードはTDI ハイラインで、価格は530万5,000円。レザーシートパッケージ、電動パノラマスライディングルーフのオプションを装着した場合は573万4,000円と約43万円のプラスです。

最新「シャラン」中古車情報
本日の在庫数 155台
平均価格 181万円
本体価格 39~440万円

【第5位】BMW 2シリーズ グラン ツアラー

最高級グレードの新車価格:538万8,000円

BMW 2シリーズ グラン ツアラーは、2015年に発表された7人乗りコンパクトミニバンです。BMWとして初のFFを採用した「2シリーズ アクティブ ツアラー」をベースに3列シート化したモデルで、BMW初のミニバンとなります。

2シリーズ グラン ツアラーのボディサイズは全長×全幅×全高=4,585×1,800×1,640mm。国産ミニバンと比較すると、全長はトヨタ シエンタと日産 セレナの中間くらい、車幅はホンダ オデッセイと同程度です。

最大のライバルはフォルクスワーゲン ゴルフ トゥーランで、どちらもディーゼルが選べる輸入コンパクトミニバンという点で共通し、さらに後席ドアにスライドドアではなくヒンジドアを採用している所まで同じです。

価格帯はややゴルフ トゥーランの方がお買い得ですが、内装の質感では2シリーズ グラン ツアラーに軍配が上がります。

BMW 2シリーズグランツアラーの最高級グレード

2シリーズグランツアラーの最上級グレードは218dxDrive グランツアラーLuxuryで、価格は538万8,000円。2.0L直列4気筒DOHCディーゼルエンジンを搭載し、「xDrive」はBMW独自の四輪駆動システムの名称で、駆動方式には4WDが採用されていることを示します。

搭載されるディーゼルエンジンの特徴は2つ。まずは低回転から発生する太いトルクで、街中でも快適な加速を味わえること。もう一つは低燃費で、JC08モードで20.0km/Lとミニバンとしては十分な数値。ハイオクではなく軽油なので、ガソリン代でも優位です。

2シリーズ グランツアラーはBMW製ということもあり価格帯は高級ミニバンに匹敵しますが、ラグジュアリー性よりもデイリーユースと走りの質感に重点を置いているコンパクトミニバンだといえるでしょう。

最新「2シリーズグランツアラー」中古車情報
本日の在庫数 784台
平均価格 234万円
本体価格 75~550万円

【第4位】トヨタ グランエース

最高級グレードの新車価格:650万円

高級ミニバンランキング第4位はトヨタ グランエースです。2019年12月に、アルファード/ヴェルファイアを超える大型ミニバンとして鮮烈なデビューを果たしました。実はまったくの新開発モデルではなく、輸出版ハイエースをベースに乗用車化されたミニバンで、商用車ベースならではの個性を持っています。

なんといっても最大の特徴はボディサイズ。全長×全幅×全高は5,300×1,970×1,990mmと、これまでミニバン最大クラスだったアルファードやエルグランドをはるかに凌ぐ体格です。駆動方式は駆動方式はFRのみで、4WDは用意されていません。エンジンも1種類で、2.8L直列4気筒ディーゼルのみと、ここでの選択肢に悩むことはまずないでしょう。

トヨタ グランエースの最高級グレード

グレード構成もシンプルで、たった2種類。4列8人乗りの「G」と、3列6人乗りの「プレミアム」です。価格はベースグレードのGが620万円、最高グレードのプレミアムが650万円です。新車価格が最低でも600万円を超えてくることから、トヨタが完全に高級ミニバンとして売り出していく姿勢だということが分かります。

プレミアムの最大のウリは、6人全員がゆったりと座れる豪華なシートと足元スペースを備える点です。5.3mのロングボディをぜいたくに6名乗車に割り切ることで、3列目シートも2列目と同じエグゼクティブパワーシートが標準装備となります。

これまでのミニバンでは、多少なりとも3列目シートの居住性が2列目より劣ってしまうのが普通でしたが、グランエース プレミアムならば、後席に座る全ての乗員がオットマンとアームレストを備えた電動キャプテンシートを手にすることができます。

しかし、そのぶんラゲッジルームやシートアレンジは犠牲になっているため、ファミリー向け乗用車というよりも、空港やホテルの送迎用など、客人のおもてなしに最適なミニバンだといえるでしょう。

最新「グランエース」中古車情報
本日の在庫数 53台
平均価格 597万円
本体価格 528~798万円

【第3位】トヨタ アルファード

最高級グレードの新車価格:775万2,000円

アルファードはトヨタが2020年から販売する高級ミニバンです。3代目にあたる現行モデルは2015年に発売され、2021年5月には兄弟車のヴェルファイアとともに一部改良がおこなわれました。

記事の冒頭でもご紹介したように、ミニバン市場で圧倒的な支持を集めるアルファードは、ラグジュアリーカーらしく豪華で迫力のある外観、インテリアに加え、アルファードは豊富なグレード構成が魅力です。

乗車定員は7名と8名から選べるのはもちろん、駆動方式にはFFと4WD、パワートレインには2.5Lまたは3.5Lのガソリンエンジンに加えてハイブリッドが用意されており、ユーザーはニーズに最適なモデルを選択することができます。

トヨタ アルファードの最高級グレード

なかでも最上級グレードはハイブリッド エグゼクティブ ラウンジ S(7人乗り)で、価格はなんと775万2,000円。

2列目シートには左右独立タイプのエグゼクティブラウンジシートが標準装備され、電動のオットマンやシートヒーターおよびベンチレーション、大型アームレストなど新幹線のグランクラスさながらのプレミアム感を持ち合わせます。

そのほかの快適装備や安全装備も十分に備わっており、まさに日本を代表する高級ミニバンにふさわしい一台です。

最新「アルファード」中古車情報
本日の在庫数 4551台
平均価格 303万円
本体価格 30~1,200万円

【第2位】日産 エルグランド

最高級グレードの新車価格:789万300円

エルグランドは日産が1997年より販売するミニバンで、現行モデルは3代目にあたります。初代エルグランドはライバルであるトヨタ アルファードよりも5年ほど早く誕生しており、広い室内と高級セダンの内装を合わせ持ったプレミアムミニバンの市場を切り開いた先駆けです。

2020年10月にはマイナーチェンジが実施され、デザインが一新されたほか、360°セーフティアシストが全車標準装備され最新の安全技術が投入されています。

しかし、マイナーチェンジしたとはいえ、現行モデルの発売は2010年と10年以上前であることから、細かい部分では基本設計の古さが感じられます。実際、販売台数ではアルファードの後塵を拝しているのが現状で、ファンのあいだではフルモデルチェンジを期待する声も少なくありません。

アルファード/ヴェルファイアとの大きな違いはエクステリアデザインで、エルグランドは約14cm車高が低く、顔つきも控えめで落ち着いています。

パワートレインは3.5LのV型6気筒エンジンか2.5L直列4気筒エンジンが用意され、ハイブリッドの設定はありません。

日産 エルグランドの最高級グレード

日産 エルグランドの最上級グレードはVIP 後席パワーシートパッケージ(4WD)で、価格は789万300円。エルグランド VIPは内装をより豪華にした特別なグレードで、日産のカスタマイズモデルを手がけるオーテックジャパンが手がけています。

エルグランド VIPには2列4人乗り仕様と3列7人乗り仕様がありますが、最も高価なモデルは2列仕様のVIP後席パワーシートパッケージで、こちらは後席2名のための究極な移動空間として設計されています。シートは左右独立したパワーシートで、電動オットマンや読書灯など、飛行機のビジネスクラスにも劣らない機能が備わります。

似たような4人乗り高級ミニバンとしてはトヨタ アルファードの「ロイヤルラウンジ」が存在しましたが、こちらは2019年末に生産が終了しているため、現在はエルグランドVIP一択となり貴重な存在だといえます。

最新「エルグランド」中古車情報
本日の在庫数 1794台
平均価格 167万円
本体価格 1~1,143万円

【第1位】メルセデス・ベンツ Vクラス

最高級グレードの新車価格:839万円

高級ミニバンランキングの第1位に輝いたのは、メルセデス・ベンツ Vクラスです。Vクラスは、メルセデス・ベンツが製造、販売する7人乗りミニバンで、現行モデルは2015年に発表され、同年より日本に導入されています。

エンジンは全グレード統一で2.2L 直列4気筒ターボチャージャー付きディーゼルエンジンを搭載し、最高出力120kW(163PS)、最大トルク380Nm(38.7kgf・m)を発生。乗り心地はドイツ車らしくやや硬めな足回りで、適度に路面の情報やロードノイズを拾います。単純な柔らかさでは国産ミニバンの方がソフトで、購入前にはぜひ試乗をおすすめします。

Vクラスの利点はディーゼルエンジンが搭載されていることと、FRレイアウトによる上質な走行性能、そしてなにより「メルセデス・ベンツ」だということでしょう。実際、2列目シートの快適装備やシートアレンジ、また価格面を考慮すると、アルファードやオデッセイなどの国産ミニバンに軍配が上がります。

しかしながら、ヨーロッパでの長距離運転を視野に入れた信頼の走行性能や、スイッチ一つとっても上質な仕上げはメルセデスならでは。そしてフロントグリルに輝くスリーポインテッド・スター(メルセデス・ベンツのエンブレム)は、国産ミニバンでは得られないプレミアム感を演出してくれます。

メルセデス・ベンツ Vクラスの最高級グレード

Vクラスにはボディサイズの違いによって3つのグレードが用意されており、通常の「V 220 d アバンギャルド」とロングボディの「V220 d アバンギャルド ロング」、そして受注生産の「V 220 d アバンギャルド エクストラ ロング」が存在します。特別車として、キャンパー仕様のマルコポーロ ホライゾンも存在します(こちらは高級ミニバンの趣旨から外れるため割愛させていただきます)。

Vクラスのボディサイズはアルファードやエルグランドよりもさらに大きく、通常ボディでも全長4,905mm、全幅は1,930mm。ロングの全長は5,150mmで、エクストラ ロングに至っては5,370mmに達します。これは商用車ベースのトヨタ グランエースと同等の全長です。

そんなVクラスの最上級グレードは「V 220 d アバンギャルド エクストラ ロング」で、価格は839万円。エクストラ ロングはVクラスの中でも最長の全長を持ち、ホイールベースはなんと3,430mm。そのため大人7名がゆったりと乗車することが可能です。

パッケージオプションのエクスクルーシブシートパッケージを選択すれば、2列目シートにはリクライニング機能やオットマン、ヘッドレストクッションが装備されます。さらに、アルファードやエルグランドには無いマッサージ機能も備わり、まさに高級ミニバン第1位にふさわしい豪華仕様です。

最新「Vクラス」中古車情報
本日の在庫数 184台
平均価格 416万円
本体価格 40~1,198万円

高級ミニバン選びのポイント【MOBY編集部】

以下の表は、各車種を検討しているユーザーがどのような要素を重視しているのかをまとめたものです。IGNITIONがユーザーの閲覧コンテンツの傾向などを分析・集計したデータに基づいています。

車種コンテンツ①コンテンツ②コンテンツ③
三菱 デリカD:5走行性能
(62.0%)
インテリア
(13.4%)
燃費
(11.7%)
ホンダ オデッセイ燃費
(50.7%)
インテリア
(22.2%)
エクステリア
(10.1%)
トヨタ ヴェルファイア燃費
(44.5%)
インテリア
(27.7%)
エクステリア
(7.7%)
フォルクスワーゲン シャラン燃費
(37.9%)
インテリア
(27.5%)
エクステリア
(15.2%)
BMW 2シリーズ グラン ツアラーインテリア
(36.1%)
燃費
(27.7%)
走行性能
(17.4%)
トヨタ アルファード燃費
(42.9%)
インテリア
(19.4%)
走行性能
(18.0%)
日産 エルグランド燃費
(30.4%)
インテリア
(26.3%)
走行性能
(17.5%)
メルセデス・ベンツ Vクラス燃費
(32.1%)
インテリア
(31.3%)
趣味
(9.4%)

ことらで紹介したほとんどのミニバンが「燃費」を重視されているようです。また、「走行性能」や「インテリア」が次にユーザーから注目されています。BMW 2シリーズ グラン ツアラーに関しては燃費よりもインテリアに注目が集まっていることが分かります。

インパネ・コックピットのほか、後部座席の高級感などがミニバンでありながら、ラグジュアリーな雰囲気につながっているのかもしれません。

そして、走行性能が過半数以上を占めているのが三菱 デリカD:5。コンパクトなつくりでありながら、ディーゼルエンジン搭載モデルが用意されていることもあり、走行性能に注目されているのでしょうか。

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執筆者プロフィール
GOH
GOH
ファッションとクルマを得意ジャンルとする25才のフリーランス編集者/ライター。MOBY編集部在籍時はwebマーケティングから執筆、編集、取材ディレクションまで網羅的に担当した。現在はウェブメディアや雑誌など...
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