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4WD(四駆)のSUV人気ランキング!アウトドア・街乗り向けの人気車種は?
4WD(四駆)を購入するときのメリット・デメリット
4WD、2WDにはそれぞれにメリット・デメリットがあります。2WDと比較した4WD(四駆)のメリット、デメリットは以下の通りです。
■メリット
- 走行安定性がある
- 未舗装路や雪道に強い
■デメリット
- 車両価格が高い
- 燃費が悪い
4WDのメリット・デメリットを押さえ、ぜひ車選びのポイントにしてみてください。
メリット①走行安定性がある
4WDのメリット1つ目は、悪条件下の道路でも高い走行安定性を得られることです。
旋回時にスリップしそうになると、2WDの場合、駆動力を抑えることでスリップを回避する制御を行います。
一方で、4WDの場合は、4WDシステムによって違いはありますが、駆動力を4輪に分配することでスリップを回避する制御を行います。
一般的に、「4WDの走行安定性が高い」と言われているのは以上の理由からです。
4WDは、雪の多い地域に住んでいる方やアウトドアでオフロードに行く機会のある方におすすめです。
メリット②未舗装路や雪道に強い
4WDのメリット2つ目は、駆動力を4輪に分散できることからどのような道路状況下でも走行できる走破性の高さです。
4WD車は、未舗装路や雪道といった悪路で利用される自動車として軍用や建設用、スポーツ用などに使用されてきました。
常時4輪を駆動するフルタイム4WDと、2輪駆動で必要な時のみ4輪駆動にできるパートタイム4WDがあり、最近では安全な走行を図れることから、フルタイム4WDの採用が増えつつあります。
やはり、4WD車は、雪の多い地域に住んでいる方やアウトドアでオフロードに行く機会のある方におすすめと言えます。
デメリット①車両価格が高い
4WDのデメリット1つ目は、2WDに比べて必要な部品点数が多くなり、車両価格が高くなってしまうことです。
駆動系の部品以外にも、2WD車にはない4輪を制御しているコンピューター(システム)などが価格に反映されています。
他にも、必要な部品点数が多いことで重量が重くなることから、2WDに比べ、重量税が高くなる可能性もあります。
しかし、走行安定性や走破性を重視したい場合は、多少価格が高くても4WD車を選ぶのがおすすめです。
デメリット②燃費が悪い
4WDのデメリット2つ目は、2WDよりも車両重量が重いため、燃費が悪いことです。
先述のように、2WDと比べて必要な部品点数が多いことから車両重量が重くなり、必要なガソリンも多くなります。
最近では、4WD/AWDに合わせたパワートレインの開発が進んでおり、4WDでも燃費の良い車が多くなっていますが、2WD車には劣ります。
2WDと同じように4WD車も車種によって燃費が異なるため、燃費を気にするならPHEV車やハイブリッド車を選ぶのもおすすめです。
【アウトドア向け】4WD(四駆)のSUV人気ランキングTOP5
SUVといっても、その種類は走破性に特化した本格RVのようなクロスカントリーモデルから街乗りメインのおしゃれなクロスオーバーモデルまでさまざまです。
ここからはアウトドア向け、本格RV仕様のクロスカントリーSUVをランキング形式でご紹介していきます。
第5位 トヨタ ランドクルーザープラド
第5位はトヨタ ランドクルーザープラド。“プラド”の愛称で親しまれるこの車は、クロスカントリーSUVトップクラスの人気を誇ります。
元々はランドクルーザーのワゴンバージョンとして登場したこの車両ですが、今となっては完全に住み分けが完了し、一つのブランドとして確立されています。
エンジンは、2.7リッタ―ガソリンエンジンと2.8リッタ―クリーンディーゼルエンジンの2種類。
力強いディーゼルエンジンか、それとも軽快なガソリンエンジンか、このあたりは好みが分かれるので実際に試乗して決めることをおすすめします。
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本日の在庫数 2543台 平均価格 431万円 支払総額 92~3,998万円
第4位 スズキ ジムニー
クロスカントリー系SUVといえば、スズキ ジムニーも鉄板です。
大柄でゴツいSUVが目立つなか、圧倒的な走破性と、とりまわしのよいショートボディがマッチして、アウトドアには欠かせないSUVとして不動の人気を誇っています。
以前はエアーロッカーなどの社外のデフロック機構を搭載して、ぬかるみでの脱出力を高めていましたが、最新モデルからはなんと“ブレーキLSDトラクションコントロール”を標準装備。
ノーマルでもスタックの心配がないくらい強力なトラクションが掛かります。川釣りや山菜取りの時にはかなり重宝する車になるかもしれませんね。
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本日の在庫数 5559台 平均価格 155万円 支払総額 14~549万円
第3位 メルセデス・ベンツ Gクラス
悪路といえばこの車。メルセデス・ベンツ Gクラスです。すっかり高級車としてのイメージがついてしまったGクラスも、元々は悪路を走る軍用車。そのコンセプトは現行車に至るまで受け継がれています。
電子制御化されたデフロック機構はフロント・センター・リアと独立制御が可能で、あらゆる路面に対処して車を前に進めます。
さらにオフロード性能を高めるために、ボディの底面はフラット化され、Gモードを使用すればドライブトレインとハンドリングがオフロード仕様に変化します。
とにかく悪路に強いGクラスは、そのイメージに反してアクティブな使い方に応えてくれる一台です。
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本日の在庫数 815台 平均価格 1,479万円 支払総額 345~4,431万円
第2位 三菱 アウトランダーPHEV
ダカールラリーで鍛えられた三菱は、やっぱりクロスカントリーSUVを作らせたらピカイチのメーカーです。
ラリーで培った技術を惜しみなくつぎ込んだ、アウトランダーPHEVは圧倒的な走行性能を確保し、燃費・走行性能・環境配慮、そのすべてを高い次元で完成させています。
特に三菱の独自技術であるS-AWCは、前後に配置された駆動用モーターを独立制御し、路面状況に合わせた最適な駆動力を出力。ドライバーの思い通りに車を動かすためのアシストを行います。
この制御は前後のみならず左右のトラクション制御も可能になるため、タイヤ4輪の動きを常にモニタリングし、それぞれを独立制御させる機能も備えています。
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本日の在庫数 646台 平均価格 361万円 支払総額 80~599万円
第1位 トヨタ ランドクルーザー
日本が誇るクロスカントリ―系SUVのランドクルーザーが堂々の1位です。
悪路を走るSUVと聞けば、8割の人たちがランドクルーザーを思い浮かべるでしょう。圧倒的な人気を誇るこの車は、現行300系の登場によりその性能をさらに引き上げています。
まずはラダーフレームを採用し、強度と剛性を高い水準で保ちます。次に新開発のディーゼルエンジンの搭載に加えツインターボを導入することで圧倒的なパワーを生み出します。
最後に制御機構。マルチテレインセレクトはカメラとセンサーによって的確に路面状況を判断し、走行シーンに応じたトラクションを適切にコントロールすることでドライバーの運転をサポート。どんな悪路でも難なくクリアしていきます。
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本日の在庫数 546台 平均価格 902万円 支払総額 250~1,960万円
【街乗り向け】4WD(四駆)のSUV人気ランキングTOP5
SUVは何もクロスカントリーに特化した車両ばかりではありません。むしろ街乗りメインのクロスオーバーモデルの方が人気があるほどです。
「SUVは好きだけれどあまり攻撃的なモデルはちょっと…」という方にはクロスオーバーSUVがかなりおすすめ。オシャレでスマートなSUV探しの参考にしてみてはいかがでしょうか。
第5位 スバル インプレッサ
第5位はスバルインプレッサ。インプレッサといえばWRCで活躍したガチガチのレーシングカーというイメージがありますが、今のインプレッサはファミリー向けのクロスオーバーSUVとして絶大な人気を誇ります。
衝突回避ブレーキを始めとした、先進安全システムアイサイト、対人の交通事故時に他者を守るボンネットエアバック、車酔いをしにくいボディ設計など。
とにかく人に優しい車になったインプレッサは多くの人々に指示されています。
パワーや走破性の面では以前のインプレッサには及びませんが、安心・安全・快適という面に着目すればこれほど優れた車はないでしょう。
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本日の在庫数 776台 平均価格 188万円 支払総額 30~1,500万円
第4位 マツダ CX-30
マツダ CX-30は第4位にランクイン。広いラゲッジルームに4WDの安定した走行性能を兼ね備えたCX-30は、快適を追求したクロスオーバーSUVの完成系とでもいいましょうか。他メーカーにはない素晴らしい仕上がりです。
クロスオーバーSUVでは、意外と走行性能が乗用車並みということも少なくないのですが、この車両はマツダのトラクションコントロールシステムによりSUVらしい力強い走破性を生み出します。
高い走破性を持ちながらスタイリッシュなクロスオーバーSUVであるCX-30。おしゃれなSUV部門があれば間違いなく上位にランクインしてきそうな車です。
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本日の在庫数 1231台 平均価格 248万円 支払総額 150~397万円
第3位 日産 エクストレイル
日産のSUVといえば日産 エクストレイル。初代に比べるとかなり高級志向、かつスマートなSUVになった印象のエクストレイルは、根強い人気を誇り第3位にランクインです。
EV開発では一歩抜きん出た日産が開発したe-POWERは、もちろんエクストレイルにも搭載。電気の力で低燃費とスムーズな走行を実現します。
また、エクトレイルは電子制御4WD“e-4ORCE”を導入し、モーターの力を使って“走る・曲がる・止まる”を高い次元でアシストします。
凍った路面や、雪道でも安心してドライビングできるその走行性能は、クロスオーバーSUVでありながらクロスカントリーSUV並みのポテンシャルを発揮することでしょう。
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本日の在庫数 3913台 平均価格 182万円 支払総額 30~575万円
第2位 日産 キックス
クロスオーバーSUVに強い日産が連続でランクイン。第2位は日産キックスです。
エクストレイル同様e-POWERによるドライブトレインによって、低燃費かつスマートな走りを実現。しかしボディサイズはエクストレイルよりもコンパクトなので、細かい路地でもキビキビ走れることが特徴です。
エクストレイルがサイズアップしていることもあり、コンパクト設計のキックスは幅広いユーザーに愛されるとともに、高い評価を獲得しました。
日本自販連が公開している2023年の新車販売台数のデータによれば、9月のエクストレイルの登録台数は前年比56.1%。対するキックスは前年比142%とかなり売れ行きが好調であることがわかります。
まるで小さくなったエクストレイルであるかのようなキックスは、今後も人気車種としてますます売れていくことでしょう。
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本日の在庫数 79台 平均価格 66万円 支払総額 19~261万円
第1位 トヨタ ハリアー
クロスオーバーSUVといえばトヨタ ハリアーが抜群の人気です。2023年の新車販売台数を見てもハリアーは約3万5千台。今回ランクインしたどの車両と比べてもぶっちぎりのトップという結果になりました。
人気の秘密は高級感漂うインテリアと高品質な走行性能。
室内はインストルメンタルパネルからシートのステッチに至るまで、こだわり抜いたクオリティの品質を提供し、ハイブリッドモーターと2.5リッタ―の直噴エンジンがスムーズで力強い走りを実現します。
もはや非の打ちどころがないくらいに完成されたハリアーは、クロスオーバーSUVトップの人気車種といっても過言ではありません。
「高品質で乗りやすいSUVが欲しい」その希望を間違いなく叶えてくれるハリアーは、すべてのユーザーにおすすめです。
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本日の在庫数 3176台 平均価格 300万円 支払総額 58~649万円
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...