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【トヨタのコンパクトカー一覧】新車全6車種の特徴&評価|2021年最新版

トヨタのコンパクトカーは全6種類

トヨタのコンパクトカーは、2021年4月時点で6車種が販売されています。

特に「ヤリス」は2020年に最も売れた車種で、SUVモデルのヤリスクロスと合算すると販売台数は15万台にのぼります。

広々とした室内空間が特徴の「ルーミー」や非常に優れた燃費性能を持つ「アクア」など、幅広いニーズに対応するラインナップを展開しているのが、トヨタのコンパクトカーの特徴です。

パッソ

パッソ
現行モデルの発売年月:2016年4月発売
現行の最低価格:126万円~

パッソは、ダイハツ・ブーンと姉妹関係があります。価格帯は、126万5,000円からとなっており、軽自動車と同じような価格設定になっています。軽自動車では少し物足りないといった人や、レンタカーなどで多く扱われる車種となっています。

概要

パッソは、内装外装ともカラー展開が豊富です。合わせて、使いやすさ、安全装備がその設計の主体になっています。したがって、日常使いを重視しており、お買い物や、日帰り旅行などが主な利用方法となることでしょう。

評価

パッソは、総排気量が約1,000ccのエンジンを搭載しています。660ccの制限がある軽自動車に比べて、一歩ゆとりのあるエンジン性能を持っています。けして速いエンジンという訳ではありませんが、街乗りでは必要十分です。

ただし、コストコなどで水分を含む重たいものを大量に買うと、パワー不足を感じるかもしれません。それは、どの1,000ccクラスの車にも言えることですので、パッソならではの特徴という訳ではありません。

しかしながら、必要十分に走れて、使いやすく、便利に使えて、維持費も安い車であることは間違いありません。

スペック表

ボディサイズ

全長3650~3680mm
全幅1665kg
全高1525kg
ホイールベース2490mm
車両重量910~960kg
乗車定員5人

パワートレイン

エンジン直列3気筒
排気量996cc
最高出力51kW[69PS]/6,000rpm
最大トルク92N·m[9.4kg・m]/4,400rpm
モーター最高出力
モーター最大トルク
トランスミッションCVT
駆動方式FF
4WD
使用燃料レギュラー
最新「パッソ」中古車情報
本日の在庫数 3561台
平均価格 62万円
本体価格 0~184万円

ルーミー

ルーミー
現行モデルの発売年月:2016年11月発売
現行の最低価格:155万円~

ルーミーは、先代ともいえるシエンタやスペード、その前はファンカーゴなどの思想を受け継いだ車両です。この車両も、ダイハツ・トールと姉妹関係があります。

価格帯は、155万6,500円からとなっており、これも軽自動車と同じような価格帯で取り扱われています。

概要

ルーミーは、部屋(Room)から名前が付けられたモデルです。その名の通り、コンセプトは室内空間を快適に過ごすということからきています。リアゲートの大きな開口部や、乗り降りのしやすさ、快適な室内空間を意識しており、ファミリー層をターゲットとした車両です。

評価

ルーミーに搭載されるエンジンは、パッソと同等のエンジンが搭載されます。しかし、ルーミーは、パッソに比べ重たくなったボディーや、大容量の積載容量を前提とするため、力強いターボモデルがラインナップされます。

このターボは、速く走るためのものではなく、荷物を満載した時などに余裕を持った走りができるように付けられたターボと考えられますので、予算に余裕があればターボモデルの方がよいといえます。

ターボだからと言って速い車という訳ではありませんが、必要十分なパワーをもち、17km/Lを超える燃費は、ガソリン車としては優秀な値といっていいでしょう。

スペック表

ボディサイズ

全長3700~3705mm
全幅1670kg
全高1735kg
ホイールベース2490mm
車両重量1080~1110kg
乗車定員5人

パワートレイン

エンジン直列3気筒ターボ直列3気筒
排気量996cc996cc
最高出力72kW[98PS]/6,000rpm51kW[69PS]/6,000rpm
最大トルク140N·m[14.3kg・m]/2,400-4,000rpm92N·m[9.4kg・m]/4,400rpm
モーター最高出力
モーター最大トルク
トランスミッションCVTCVT
駆動方式FFFF
4WD
使用燃料レギュラーレギュラー
最新「ルーミー」中古車情報
本日の在庫数 1697台
平均価格 143万円
本体価格 69~249万円

アクア

アクア
現行モデルの発売年月:2011年12月発売
現行の最低価格:181万円~

コンパクトカーの中で、唯一ストロングハイブリッドを搭載しています。日産e-Powerなど、他社と比べて、バッテリーで走行する時間が比較的長く、ハイブリッドカーを運転している感覚を、より強く感じることができる車両です。

価格は181万8,300円からとなっており、トヨタのハイブリッドカーのエントリーモデルとして位置づけられています。

概要

アクアは、その価格帯の安さから、営業車として利用する会社も多くあります。それは耐久性の信頼感となって、一般ユーザーの目に留まることでしょう。

SUV人気にあやかるように、クロスオーパータイプもラインナップに加わり、スポーティーなGRパッケージや、スタイリッシュなカラー、エアロを纏ったモデル、福祉車両もラインナップにあり、幅広いユーザーを受け入れる体制が整っています。

評価

アクア人気の根底は、コンパクトカー唯一のストロングハイブリッドエンジンでしょう。
1,500cc+モーターによるエンジン性能は、アクアの車重に対して十分以上の性能を誇っています。よって、高速の合流や、多少の重たい荷物も苦にしないでしょう。

しかし、サスペンションは他のコンパクトカーと大きく変わるものではないものの、他社の同クラスに採用されるマイルドハイブリッドより大きめのバッテリーが影響しているのかもしれません。

荷物をたくさん積むような使い方はアクア向きではありませんが、日帰り旅行や、日常の買い物では大きなアドバンテージが、ストロングハイブリッドによってもたらされています。

スペック表

ボディサイズ

全長4050~4060mm
全幅1695~1715mm
全高1455~1500mm
ホイールベース2550mm
車両重量1060~1090kg
乗車定員5人

パワートレイン

エンジン直列4気筒
排気量1496cc
最高出力54kW[74PS]/4,800rpm
最大トルク111N·m[11.3kg・m]/3,600-4,400rpm
モーター最高出力45kW[61PS]
モーター最大トルク169N·m[17.2kg・m]
トランスミッション電気式CVT
駆動方式FF
使用燃料レギュラー
最新「アクア」中古車情報
本日の在庫数 8722台
平均価格 95万円
本体価格 0~293万円

ヤリス

ヤリス
現行モデルの発売年月:2020年2月発売
現行の最低価格:139万円~

ヤリスは、コンパクトカーの国際スタンダードを目指して作られたモデルです。その努力も相まって、2021年の欧州カーオブザイヤーを受賞しました。

以前は国内ではヴィッツという名前で販売されていましたが、国際スタンダードを意識したうえで、ヤリスに名前を世界統一した背景を持っています。

価格は139万5,000円からと軽自動車並みの価格です。ハイブリッドモデルに関しても199万8,000円と、軽自動車の上位グレードと同じような価格帯で用意されています。

概要

ヤリスは、アクアに比べ非常にグレードが多岐にわたります。ビジネスパッケージがラインアップにある点はアクアと同様ですが、その仕様は細かく分けられ、予算に合った1台を探しやすくなっています。

国際スタンダードとするために、トヨタが力を込めて考え抜いたヤリスには、最新の装備が満載されており、安全装備のみならず、IoTを利用したコネクテッド技術も備わっています。

評価

ヤリスの人気の理由は、圧倒的なその燃費です。その値は、なんと36km/Lと公表しています。また、カラーバリエーションも豊富にラインナップして、まるでセミオーダーのように車を選べるというのがポイントになっているのではないでしょうか。

それ以外にも、トヨタ直属のパーツ開発メーカーであるTRDの提供する、ヤリスCupCarは、後から交換するような部品は安価なものが取り付けられるものの、ロールバーや専用サスペンションなどが取り付けられ、ラリーやレースをするためのベースカーがラインナップされるなどしています。トヨタが、レースで活躍する理由の一端を、垣間見ることができます。

スペック表

ボディサイズ

全長3940kg
全幅1695kg
全高1500~1515mm
ホイールベース2550mm
車両重量940~1365kg
乗車定員5人

パワートレイン

エンジン直列3気筒直列3気筒直列3気筒
排気量1490cc1490cc996cc
最高出力67kW[91PS]/5,500rpm88kW[120PS]/6,600rpm51kW[69PS]/6,000rpm
最大トルク120N·m[12.2kg・m]/3,800-4,800rpm145N·m[14.8kg・m]/4,800-5,200rpm92N·m[9.4kg・m]/4,400rpm
モーター最高出力前:59kW[80PS]
後:3.9kW[5.3PS]
モーター最大トルク前:141N·m[14.4kg・m]
後:52N·m[5.3kg・m]
トランスミッション電気式CVTCVT
6速MT
CVT
駆動方式FF
4WD
FF
4WD
FF
使用燃料レギュラーレギュラーレギュラー
最新「ヤリス」中古車情報
本日の在庫数 573台
平均価格 173万円
本体価格 100~339万円

GRヤリス

GRヤリス
現行モデルの発売年月:2020年9月発売
現行の最低価格:265万円~

GRヤリスは、先の標準ヤリスとは大きく異なるエンジンを搭載しています。かつて、セリカGT-Fourがラリーで活躍していた頃を取り戻すかのように、作り込まれたGRヤリスは、クラス最強を誇るエンジンを搭載しています。

概要

その性能は圧巻の1,600ccで、パワーは272ps/6,500rpm、トルクは37.7N・m/3,000rpmから4,600rpmとなっています。この数値は、トヨタ内でも名機といわれた人気車種ツアラーVにも搭載された、1JZターボエンジン(2,500cc)と同等のスペックを誇っています。

特徴はなんといってもトルクバンドの幅が広いことです。走行ラインや、咄嗟の対応で回転が落ち込んでも、すぐさま加速体制に移れる仕様と言い換えることもできます。これによって、同じ1,600ccクラスには敵がいないといっても良いでしょう。パワーやトルクで、WRXなどのハイパワー4WDに劣っていても、200kg近い車重差で同じレベルで争える車になっているといえます。

評価

GRヤリスは、まさにレースに勝つために生まれたサラブレッドで、この大パワーをドライバーがコントロールしやすいように、4WDでは前後配分を調整可能で、走る楽しさだけでなく勝つことを十分に意識したモデルとなっています。

コンパクトカーで、これだけパワーを出したら、コントロールしにくいと思うのが普通だといえます。しかし、あまり一般には知られていませんが、GRヤリスは、スープラより前後タイヤの距離(ホイールベース)が長くなっています。

スープラは、2,470mmのホイールベースで、GRヤリスは2,560mmとなっており、90mmも長いのです。これによって、安定性が大きく向上しています。ここまでくると、もはやズルいと言えるくらいのスペックをもっている車です。

スペック表

ボディサイズ

全長3995kg
全幅1805kg
全高1455kg
ホイールベース2560mm
車両重量1130~1280kg
乗車定員4人

パワートレイン

エンジン直列3気筒ターボ直列3気筒
排気量1618cc1490cc
最高出力200kW[272PS]/6,500rpm88kW[120PS]/6,600rpm
最大トルク370N·m[37.7kg・m]/3,000-4,600rpm145N·m[14.8kg・m]/4,800-5,200rpm
モーター最高出力
モーター最大トルク
トランスミッション6速MTCVT
駆動方式4WDFF
使用燃料ハイオクレギュラー

カローラスポーツ

カローラスポーツ
現行モデルの発売年月:2018年6月発売
現行の最低価格:216万円~

カローラスポーツは、ハッチバックスタイルのカローラで、かつてあったカローラFXを彷彿とさせるモデルとなっています。

同世代のカローラセダンや、カローラツーリングの価格と比較すると、カローラスポーツは、216万9,000円からとやや高めの値段設定となっています。エントリーモデルの1,200ccがこの値段というのはお買い得感が薄いので、予算に余裕があれば1,800ccモデルが欲しいところです。

概要

カローラスポーツは、カローラツーリングより120mm短い4,375mmとなっており、駐車場の奥行きが確保しにくい分譲住宅のあと少しという需要が満たせているのではないでしょうか。

カローラスポーツと名の付くように、走る楽しさを味わう車のイメージが強いですが、ハイブリッドモデルや、1,200ccのエントリーモデルがあることが、そういった需要の下支えになっていると考えられます。いかにもトヨタらしい戦略といえるでしょう。

評価

トヨタ・カローラは、ヤリスとともに、世界で販売される世界戦略車です。その歴史も長く、さまざまな国でよく見かける車種といっても良いでしょう。乗用車としてだけでなく、タクシーとして多く走っている国もあるようです。

もともとカローラFXも同じような使われ方をしていた背景もあってのことと考えられますが、世界でも評価を受けるトヨタの車の1台です。

スペック表

ボディサイズ

全長4375kg
全幅1790kg
全高1460~1490mm
ホイールベース2640mm
車両重量1300~1400kg
乗車定員5人

パワートレイン

エンジン直列4気筒直列4気筒
排気量1797cc1196cc
最高出力72kW[98PS]/5,200rpm85kW[116PS]/5,200-5,600rpm
最大トルク142N·m[14.5kgf・m]/3,600rpm185N·m[18.9kg・m]/1,500-4,000rpm
モーター最高出力53kW[72PS]
モーター最大トルク163N·m[16.6kgf・m]
トランスミッション電気式CVTCVT
6速MT
駆動方式FFFF
4WD
使用燃料レギュラーレギュラー
最新「カローラスポーツ」中古車情報
本日の在庫数 610台
平均価格 214万円
本体価格 132~289万円

トヨタのコンパクトカー選びのポイント

以下の表は、各車種を検討しているユーザーがどのような要素を重視しているのかをまとめたものです。IGNITIONがユーザーの閲覧コンテンツの傾向などを分析・集計したデータに基づいています。

車種コンテンツ①コンテンツ②コンテンツ③
パッソ燃費
(29.7%)
インテリア
(20.7%)
エクステリア
(12.5%)
ルーミー燃費
(29.1%)
インテリア
(20.9%)
エクステリア
(18.0%)
アクア燃費
(66.3%)
インテリア
(9.6%)
走行性能
(7.8%)
ヤリス燃費
(45.0%)
走行性能
(18.6%)
インテリア
(10.1%)
カローラスポーツ趣味
(45.7%)
燃費
(42.2%)
インテリア
(4.2%)

※データのない車種は外しています。上記データも絶対というわけではありませんが、参考にしてみてください

燃費に注目!価格と燃費のバランスがとれた車

コンパクトカーなので、どのモデルも燃費性能はバツグン。特にアクアに関しては、半数以上が燃費に注目されている様子です。

燃費が注目されるコンパクトカーが多い中、カローラスポーツは「趣味」の傾向にあるようです。走りに重きを置いてマイルドハイブリッド搭載しているモデルもあり、走りを楽しみたいユーザーに人気なのかもしれません。

コンパクトカーだけど走行性能◎

コンパクトカーだけどあなどるなかれ。価格と燃費のバランスがとれている車が多く、走行性能に注目されている車も多いようです。

すべての車種において燃費とともによく閲覧されているのは「インテリア」の項目。軽自動車は内装やシートが安っぽいと言われることがありますので、デザインや素材、収納力などに着目しているユーザーが多いのかもしれません。

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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
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